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8月1日よりページが新しくなりました。「今日の花の里その23」です。

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7月31日(金)

今日も晴れて真夏日になりました。

昨日姿を見せた瓜坊を探しましたが見つかりません。

昨日の瓜坊はまだ幼く当然母親と行動を共にしているはずです。

単独で行動しているのは親とはぐれた可能性があります。

山で親を探し回っていると思われます。

親に出会えたらいいのですがそうでないと生き抜くのは難しいことでしょう。

この瓜坊より大きなイノシシの死骸を見かけることがよくあります。

瓜坊を飼うことはできないので親に会えたことを願うばかりです。

さて作業です。

今日も草刈りですがこの作業は日向での作業になりますので

熱中症対策として午前2時間午後2時間と時間を決めて行うことにします。



今日の午前は第一広場上の道路脇を刈ることにします。



ここは午前の2時間で刈り終えました。



午後は蜜蜂広場から入り口まで道路の下側を刈りました。

5時までの2時間ではすべて刈ることはできません。

その後6時まで



ユンボのフォークを使っての草刈りをしてみました。

整地前の平場ではフォークでの草刈りをしましたが初めてです斜面では初めてです。

根こそぎ草を取りますので地面がむき出しになります。

少し汚い感じになりますがこれでも良いかなとは思います。

明日は残りのところを刈ってからまた「舞姫」を蔦などから救出することにします。


7月30日(木)

梅雨が開けました。



梅雨明けの青空が広がって暑くなりました。真夏日です。

梅雨明けと同時に作業は草刈りです。


その前に新しい仲間?が姿を現しました。


写真をタップ(クリック)すると動画でも見られます。

瓜坊です。

花の里を荒らしまわっていたイノシシの子供でしょうか?

花の里で成長していく姿を見守っていきましょう。




午前中は蜜蜂広場の法面の一部をを刈りました。

草に囲まれてた「舞姫」が姿を露わになりました。

午後も蜜蜂広場の法面を刈ります。



汗びっしょりになりながらも何とか刈り終えました。

その後は



殆どの「舞姫」が草や蔦に覆われてしまっているので救出します。



蜜蜂広場のすべての「舞姫」から蔦などを取り除きました。

救出に時間が掛かり終わると既に6時近く今日はこれで終わりにしました。



7月29日(水)

昨日も雨。今朝になっても雨でした。



しかし

午後には雨が上がったので花の里へ。

梅雨の雨で花の里は一段と緑が増した感じです。



棚田跡もすっかり草に覆われました。

コスモスは草の合間に今はしっかりと生きていますがススキやエノコログサに負けないか心配です。

ここの棚田跡の左手の斜面には



萩が小さいピンクの花を付け始めていました。

梅雨が明けて本格的に夏になるかと思いきや秋の気配がやってきています。



ナデシコも萩の傍にさいています。



秋の七草のススキも穂を出し始めています。

残りの秋の七草は葛、女郎花、藤袴、桔梗ですが



葛はすぐ見つかるものの花はまだのようです。

他の草を探しましたが見当たりませんでした。


見て回る中で



舞姫の苗の周りにヨモギが背を伸ばし苗を覆いつくさんばかりになっています。

梅雨の雨ですっかり雑草が伸びていますので梅雨が開けば草刈りに追われそうです。

午後4時になるとまた雨が落ちてきました。

天気はまだ不安定です。今日はこれで退散します。


7月27日(月)

今日も雨です。



雨の降りが弱くなるのを待って花の里へ出かけました。

水源3か所から引き込む水にゴミが混じらないように工夫するためです。



蜜蜂広場上の水源には回収ネット袋と暴風・防鳥・防虫ネットを使いゴミの侵入を防ぎます。

ネットの目の粗さを考えてこれらのネットになりました。

目が細かいと小さいゴミ迄漉しとりますのですぐに目詰まりを起こします。

目的は噴水口などの穴を詰まらせる程度のゴミを取り除くことにあります。



100oの取水パイプに回収ネット袋を取り付けゴミを漉しとり取ります。

さらにタンクの上からゴミが侵入しないように



蓋の上からタンクを防虫ネットで覆いました。

同様に第一広場の上の水源にも



回収ネット袋を付け



タンク全体を防虫ネットで覆いました。

そして

取水口には



鉢底ネットをナイロン紐で縫った特性のストレーナを用意しました。

これは40oの太さに合わせてあります。



上手くパイプに装着できました。これで完璧です。

もう一つの水源にも



回収ネット袋や



特性ストレーナーを取り付けました。これは30oに合わせました。

これで

廃屋の水道や水洗トイレに砂や笹の葉などの異物が混入することはないでしょう。

後は睡蓮の池の噴水の解決です。

ウエダースーツに身を包み池に入ります。



噴水口を取り外して見ると7つの穴のうち詰まっていないのは2つのみです。

詰まっているゴミを詳しく調べると笹の葉の掛けたものや葉っぱの茎でした。

回収ネットや特性ストレーナーでこれらのゴミが混入することはなくなるでしょう。



噴水口を取り付けて水を流すと7つの穴すべてから水が噴き出しています。

これで少々の雨でも問題なく水源から水が流れてくるようになりました。

ついでに



池の排水口にも特性ストレーナーを付けました。因みに太さ75o用に作りました。

梅雨の雨の中でも出来る作業はこれくらいです。

後は梅雨が明けるまで待ちましょう。


7月26日(日)

今日も不安定な天候です。

晴れたかと思うと突然雨になりまた晴れるというような読めない天気です。

今日は東京からIターンしてきたK氏の要望で伐り出した杉の丸太を希望のの長さに切り皮を剥くことになりました。

K氏と一緒に作業を始めて2時間何本か剥い丸太を作ったところで大粒の雨が。

しかたなくここで中断しました。

予報も良くありませんのでこの後の作業は中止しました。


7月25日(土)

今日は晴れました。



晴れましたが天候は不安定で時折雨が落ちてくる天気でした。

今日は色々と出かける予定がありますので作業時間は2時間のみです。

今日は昨日の続きで水源の修復です。

昨日は蜜蜂広場上の水源でしたが今日は第一広場上です。

やはりここも



取水口のパイプを倍の大きさにしたもののパイプにつまりが発生したようです。



取水パイプの入り口には土砂に埋まっている様子はありません。

パイプを外して良く調べるとパイプの中に木切れが詰まっていました。

それを取り除き



応急処置としてパイプの入り口に石を集め一時的なストレーナーにしました。

すると



流れが良くなりすぐにタンク一杯になりました。

さらに



タンクの中を掃除して泥や竹の葉を取り除きこの通り下から圧がかかった水がでています。

これで麓のパイプの出口の水の勢いも増すでしょう。

ところがまたまた問題です。



噴水の水の出は良くなりましたが出の形が変です。

またまた噴水口の穴がゴミで詰まったようです。

取り入れ口のつまりは解消したものの噴水口の穴を詰まらせる小さいゴミは防げていません。

詰まるたびに一々池に入っていくのは大変ですのでこれを解決しなければいけません。

今日は時間切れですので次回に回します。


7月24日(金)

4日連続の雨になりました。

午前10時に3日振りに雨が上がったので花の里へ出かけました。



今にも降って来そうな雲が拡がったり日が差したり目まぐるしい天気でした。

雨が続いたので異常がないか見て回ります。



第一広場は特に異常は見られませんが



道に栗の青いイガが」沢山落ちています。秋の実りが心配です。

これは異常ではないですが



道路脇にはナデシコの花が咲き乱れているのが見られます。

正式名称はカワラナデシコというそうです。別名大和撫子とも呼ばれるように日本原産の花です。

秋の七草に数えれますが花の里ではこの時期に咲くものが多いようです。



棚田跡の池の周りは草に覆いつくされています。

その草の中で



コスモスの苗は順調に育っています。

池に水を注ぐ水路は



前回の大雨で草や木で塞がれて脇に水が溢れだしていましたが今回は大丈夫のようです。

棚田跡の池は異常が無いようなの睡蓮の池に回ってみます。



ここは池の広場の入り口です。雨が降る前に整備したばかりですが再び雨水で抉られてしまいました。

そして池に着くと



噴水の水が吹き上がっていません。

近づいてみると



噴水口が取れて水も出ていません。まずは水の流れを辿ってみます。

途中には問題はなく水源のところ迄来てしまいました。



取水口も取り外しタンクの水も抜き調べてみるとタンクから水が出る栓に木くずが詰まり水が出なくなっていました。

タンクを掃除して溜まったごみを取り除いて元通り繋ぎ直してみました。

そうすると



池の噴水のパイプから水が出るようになりました。

今度は噴水口探しです。



ウェダースーツを用意して池の中に



パイプの周りを手で探るとすぐに見つかりました。

見ると水が出る穴が殆ど塞がっています。裏から見るとゴミで完全に塞がっています。

そのせいで水の圧力に負けて取れてしまったのです。

一旦池から上がってゴミを取り除いていると突然大粒の雨が落ちてきました。

慌ててまた池の中に入り噴水口を取り付けました。



取り付けましたが水の出がまだ良くありません。

まだ一時半ですが

雨は強くなるばかりなので今日一旦引き上げます。

その後の天気は晴れたかと思うと雨になりを夕方まで繰り返し再び花の里へ行くのを諦めました。



7月20日(月)

今日は兎に角暑かったです。



時折青空がのぞく曇りでしたが気温は32℃まで上がりました。



今日からこの森を伐採していきますがまずは準備です。



最初に用意したのはユンボです。アタッチメントをフォークに替えての登場です。

油断すると植えた桜に倒れかかる危険があるのでそんな時はユンボで支えたり引っ張ったりして倒します。

またユンボで切り倒した木を運ぶ必要もあります。

しかし

バケットからフォークに替えるのに思った以上に時間が掛かってしまいました。

久々の交換です。フォークのピンが錆びていてピンを抜くのに一苦労しました。

丁度日が出ていて照り付ける日差しに思わず頭がボーっとなるくらいで休み休みの作業になりました。

アームをフォークのピン穴に合わせるのにも手間取り交換し終えて蜜蜂広場まで移動しった時はお昼を過ぎていました。

ユンボの後は



チェーンソーは当然ですが牽引ロープとパワーウィンチも用意しました。

ユンボが届かないところの木はパワーウィンチで引っ張て思った方向に倒します。

準備できましたが作業はお昼を挟んで午後からのことにします。



独りで思った方向に切り倒すのは大変です。

木の立っている角度を考えて倒す方向を決めます。倒す方向に受け口を切り反対側からチェーンソーを入れて倒すのですが

そう上手くいくとは限りません。

念のために倒したくない方向にユンボを止めておきます。

桜もユンボも傷めないように慎重にチェーンソーを入れます。

そして切り倒したら



ユンボで移動させ木を解体して脇に積んでいきます。

暑さのためすぐに息が上がってしまいます。息を整えるのに1本切ったら休み切ったら休みですから作業は進みません。

狭心症を抱えた身体です。無理は出来ません。



そうしながらも木を伐り続けました。

木を伐るより片付ける方に時間を取られますので効率の悪い作業です。。

木を処分できる広さが確保できるまでこんな調子が続きます。



今日の成果です。桜を3本植える広さを拓きました。

これでも頑張りました。一歩前進しました。



7月19日(日)

今日は曇りですが気温は30℃です。



午前中は今にも降りそうな雲行きですが何とか持ちました。

今日から蜜蜂広場の上の林から拓いて桜の植える場所を確保します。

午前中は友人から頼まれていた杉の丸太の伐り出しをします。

ところが

用意していたチェーンソーのエンジンが掛かりません。

リコイルスターターを引けども引けども掛かりません。

エンジンをかける操作だけで汗だくだくです。



プラグを外して布で拭って乾かしても掛かりません。

スパークの具合を見るとなぜか火花が飛びません。

週半ばまで問題なくエンジンが掛かっていたのですが不思議です。

でもこのままではどうもなりません。

家に取って返して新しく買ったチェーンソーが届いていますのでそれを使うことにします。

急いて箱から出しガイドバーやチェーンを取り付けて燃料やオイルを入れて試運転です。

難なくエンジンが掛かったので花の里に引き返します。

念のために予備に刈っておいたのが効を奏しました。



一時間をロスしましたが新しいチェーンソーで伐採開始です。

このまま6本杉を切り出して



ユンボとワイヤロープで足場の良いところまで引っ張り引きずり出し枝打ちします。

これを6本分繰り返し



蜜蜂広場まで運びました。



気が付けばもう既に1時半を過ぎています。

このまま作業をと思いましたが下着や作業着が汗でビショビショです。

着替えるためにも一旦引き上げます。

午後出かけようとすると突然雨が降りだしました。

ユンボやチェーンソーは使ってそのままにしてきましたので花の里へ向かいます。

花の里に着いても雨は止まないので今日の作業を諦めて引き上げました。


7月18日(土)

今日も晴れて気温は29℃日差しが強く暑い日になりました。



気温湿度共に高く風も無いので虻や藪蚊に悩まされる一日でした。



今日は昨日途中になってしまったポリエチレンパイプの引き直しから作業を始めました。

今日も藪蚊と戦いながらの作業になりました。

そして



水道橋の吊り直しを終えたところでお昼になりました。

午後は先日の大雨の後処理で



登山道から外周路に流れ出た土砂をユンボで削り取り処理しました。

ミニ版の災害復旧です。

そして

池の広場の入り口の道の



雨で抉り取られれガタガタになったところを整地し



スムーズに車が通れるように整備しました。

ユンボを動かしていると周りをブンブンと飛ぶ虫に襲われました。



こやつです。一見スズメバチのように見えますが角度を変えてみると



目の感じか違います。蜂は何もしないでいるとすぐに飛び去っていきますがこやつは違います。

執拗に纏わりついて襲ってきて血を吸います。

血を吸うのは蚊と同じ雌のようですがこやつはアカウシアブという虻の仲間です。

ブンブンと飛び回り襲ってくる虻を殺虫剤で応戦するのお金の無駄になります。

私がとっている退治方法は虫取り網です。

ユンボを動かす手を止めて網を振り回し退治します。

写真の虻は捕まえて動けなくした虻です

今日は3匹退治しました。

さてユンボでの作業は終えて次は外周路の掃除です。

外周路も大雨の時川のようになり木っ端や小石を流します。

そして流れたあとは



このように道路に置き去りにします。

車で凍ると小石をタイヤに挟んだり跳ねたりしますので綺麗に掃除します。

使うのは



箒です。実に古風な方法で処理します。外周路の200mを履いていくのも一作業です。



午後の日差しを受けながら掃き清めていきすっかり綺麗になりました。

汗をかきかき心も清められた感じです。

汗でビショビショになったところで今日の作業を終わりにします。

明日からは11月に向けての桜の植える準備にかかります。

一月前に竹を切り倒したところの処分をしますが頼まれていた杉の木の切り出しも同時に行います。


7月17日(金)

今日は晴れましたが午後は今にも雨が降りだしそうな曇り空が拡がりました。

気温は25℃ですが湿気が多くまだ梅雨明けとはいきません。



朝のうちは青空をのぞかせていました。

足元に目を転ずると



夏を代表する野草の一つのマツヨイグサです。



これまた夏草のツユクサです。



それにネコジャラシで知られているエノコログサと夏から秋にかけて咲く赤まんまことイヌタデです。

花の里の野草はすっかり夏の装いです。

一方

日陰では



名前のわからないキノコが沢山生えています。

これからはキノコの種類もわかるようにしていきたいと思います。

先日第一広場の脇の道がイノシシに荒らされていましたが



今日はさらにひどくなっています。

他にも



イノシシの仕業だと思われる斜面を荒らしたところが見つかりました。

今年のイノシシの荒っぽさには困ったものです。

さて作業は

久々にユンボに



グリスをさして回転する9ヵ所をチェックしてみました。軋み音なしに回転するようになりました。

その後動かして整地が出来るか土の乾き具合を試してみました。



池の縁の赤土に少し乗り入れただけでキャタピラが沈んでしまいました。まだまだ整地は無理なようです。


なのでユンボは置いて今日は水源チェクをします。

水源は3か所に増えていますのでチェクと改善で今日一日掛ると思います。

先ず一つ目の登山道脇の水源です。

登山道は先日の大雨で



轍の土が水で削られています。



原因となった水源のタンクから溢れた水が登山道を削っていたのですが谷に逃がすところは一昨日の回収で良くなっています。

さらに



ローリータンクに流れ込むパイプを25oから100oに替えて詰まることなく効率よくタンクに流れるようにしました。

このタンクからの水は300m先の睡蓮の池にそそがれるものです。


一つ目が終わり2つ目です。

今度は最初に引いた水道の水源です。

この水源から廃屋の流しや水洗トイレに水が供給されます。



ここが最初の水源の取水口のあるミニダムです。

それとわからないくらい土砂で埋められています。



そしてタンクは水は空になって土がそこに溜まっています。



鍬で掘りすっかりミニダムの土砂を取り除くと取り込んだ水が勢いよく流れ始めました。

この後ダンクに溜まった泥を掃除して



元通りに修復できました。これで無事トイレも使えるようになりました。

最後は先月新たに水を引いた水源です。

ここは一番山の奥にあるものです。



ここもミニダムが土砂で埋められています。

ここも鍬で土砂を除きます。



土砂を取り除き再び土砂で埋まらないように周りの石を集め堤防のようなものを作りました。



そうすると水は勢い良くなりましたが急ごしらえの取水装置なので思い切ってしっかりとしたものに作り替えましょう。

お昼を挟んで材料を調達し山に運びあげました。

先ず



タンクです。竹藪を越えて山に運び上げるので200リットルの小ぶりなものを用意しました。

これでもロープで縛り担いで山に運び上げるのに一苦労しました。

そして取水パイプは20oから倍の40oに替えました。



8m分必要ですのでこの竹藪の中を長くて硬いパイプを運ぶのは無理なので

2mを4本とソケットとエルボを調達し運び上げました。

20oから40oに穴を開け直し取り付けました。

長いのとエルボで3か所繋いだので折れたり外れたりしないように竹を切り補強してあります。



そしてタンクに取り付け水を流し入れてみました。

取り込むのは40oで流出は20oですから出るようより入る方が多いのでタンクから水が溢れています。

これでしっかり加圧されて水がパイプを通って流れていきます。

後はポリエチレンパイプの引き直しや水道橋の取り付け直しですがすでに5時を過ぎていますので

続きは明日にということにします。

藪蚊対策もしてきてはいますが対策空しく刺されまくりました。

それも作業をやめる大きな理由でもあります。


7月15日(水)

朝から雨です。昨夜から降り続いているようです。

様子を見ていると小降りになったので花の里へと出かけました。

溢水しているところを改修するには急ぐ必要があるので小雨でも決行します。

いつ災害を発生させるほどの雨が降るかもしれません。

それぞれの広場は20年以上も前に谷を埋めて造成したもののようです。

最悪の場合50年に一度という雨が降れば土砂崩れを起こしてしまうかもしれません。

そうならないためには出来るだけ治水対策をしておかなければいけません。

花の里は縦横に側溝が張り巡らされていますが長年を経過した今は放置され崩れたり土に埋まったりして

その水処理能力は半減しているものと思われます。

治水の第一歩を進めます。

まずは



登山道で水が滝のように流れているもとを断ちます。

このままだと



外周路にドンドン土砂が流れていきます。

原因は昨日の調査で分かっています。



ここに溢れ出てくる水を谷に逃がすパイプが土砂に埋もれて慕っているのが原因です。

鍬とスコップで土砂を取り除きます。



パイプが現れました。周りのゴミを取ると



反対側から谷に向かって勢いよく水が流れ出始めました。

これで解決です。

次は



ここです。先ほど登山道から土砂が流れ出た外周路から蜜蜂広場の脇を通って下へ流れる縦の側溝です。

木や草が流れてきた土砂をせき止めてしまっています。

そのせいでここから水が溢れてさらに土を削り



下の側溝に土砂を押し流していたのです。



木や草を取り除き水が溢れないようにしました。



同じような個所が数か所ありそれも処理しました。

そして殆どの水が貯水池に入り



他の側溝も大きな水路に流れ込むようになりました。

縦方向の水の流れはこれでほぼ解決しました。

私の体力だけでは完全な解決は無理で梅雨が明け地面が乾きユンボを入れられるようになるまで待たなければなりません。

また縦の側溝だけではなく横に走る側溝もあります。

これらの殆どが土に埋まったままです。

横の側溝も掘り起こし水が縦の側溝にスムーズに流れるようにしなければ治水とは言えません。

横の側溝は縦のものの半分の幅で30pです。

私のユンボのバケットは到底溝に入りません。

30p未満の幅のバケットを探しているのですがピン径35oアーム幅144oという私のユンボの規格に適合するものがなかなか見つかりません。

人力で側溝を掘り起こすには人手が要りますので私一人ではこれまた無理です。

またバケットを特注するのは費用がかかりすぎますので何か工夫をして解決しようと思案中です。

今回レベルの雨での被害は今あるユンボのバケットで解決できそうなのであとは工夫が出来次第のことにします。

とりあえずの今の溢水は解決しましたので今日はこれで終わりにします。

明日は所用で山口市内に出かけますので作業は休みます。


7月14日(火)

昨日は一日中雨しかも大雨洪水注意報の中の一日でした。

いつどこで災害が起きてもおかしくない日本ですがとうとう花の里近くでも被害が発生しました。

島根県の中部地方を流れている江の川や花の里から見える萩沖の見島で氾濫やがけ崩れが起きました。

不幸中の幸いは人的被害が出なかったことです。

近くの見島では50年に一度という記録的な大雨でしたが

花の里にもそれに近い大雨が降りました。

今朝は雨が上がりましたので早速花の里へ




全体を見渡しても緑が濃くなっているように見えるだけで変化は見受けられません。

雨の影響の大きい池を見てみることにします。

睡蓮の池は



周りから池に注ぎ込む多すぎて排水が間に合わず池の縁から溢れ出ています。

溢れた水は



この排水桝に流れ込んで地下の排水溝で広場の外に排出されています。

しかし溢れるほど水が流れ込んでいる割に水が澄んでいるように思えます。

その水の中を見ると



赤丸の中に見えるのはメダカの赤ちゃんです。

この時期赤ちゃんメダカがいるのはメダカが繁殖している証拠です。

藻に卵が植え付けられていたのでしょう・





睡蓮のある方の池より吊り橋のある池の方が水の濁りが強いように見えます。

辺りを良く見ると原因が分かりました。



先日穂込んだ赤土から土が流れ出ていました。

土が固まるか草が生えるまで濁りが出てしまうのはやむをえません。

噴水の水が穴がゴミで塞がっているので噴水口を変え穴の大きいものにしました。



そのせいで少し勢いが弱くなったように見えてしまいました。

このくらいのことで池の辺りには被害という被害はありませんでした。

そして棚田跡は



草が生えて緑に覆われて何事もなかったように見えます。

近づいてみても



3段の池も濁っているもののいつもどおりに水が流れ込んでいます。

貯水池からの水は調整しているが周りから流れ込む量が多く



最下段の縁が決壊しています。

ここでも被害という被害はこれだけで

コスモスが流れてしまったのではと心配していましたが



前に種を蒔いたコスモスは本葉が伸び始めています。



後に蒔いたコスモスも芽が出て双葉を広げています。

コスモスも無事でした。

貯水池は



溢れんばかりに水を湛えていますが問題ないようです。



池に水を供給する止水栓はすっかり水に隠れてはいますが壊れている様子はありません。

ここに流れ込む水路は




ところどころ溝がゴミなどで塞がれてしまっています。

塞がれているところから



溝の脇に溢れ出て



土を削り取り別の側溝に流れ込んでいます。

このようにして土を押し流し貯水池に土砂が溜っていくのでしょう。



第一広場は目立った変化はありません。

しかし



山頂に向かう登山道は谷のようになって水が流れています。

原因は



山からの水が多すぎて水を取り入れる取水口が処理しきれていないことと



溢れて流れる水を谷に逃がす100pのパイプの入り口が土砂で塞がれていることでした。

まだいろいろと問題点が見られましたが被害と言えるほどのことはありませんでした。

益田市では100o近い雨が降りました。

こんな大雨は頻繁にはありません。

大雨の後の今日、花の里を見て回り問題点がいくつか見つけられました。

これらの問題点を改修すれば少々の雨でも大丈夫だということがわかりました。

今日のお昼から雨が降りだして午後一杯やみませんでした。

明日から改修を始めます。



7月12日(日)

今日は曇りのち雨でした。

今日の午前中は溜まった作業着の洗濯や赤土運びで泥だらけになった軽ダンプの洗車に追われ

花の里に向かったのはお昼過ぎになりました。

花の里に着くと



廃屋前の道の脇が抉られているのが見つかりました。

土砂崩れですかね?それほど昨日は雨が降っていませんから違います。

昨日までなかったのに一晩でこんなんことが起きました。

積み上げていた瓦も散乱しています。

考えられるのはイノシシの仕業です。

ミミズや虫など探すために掘ったのに違いありません。

ここのところ花の里のあちこちにイノシシの足跡や糞が見つかります。

実際に2頭のイノシシを昼間から見かけることがあります。

先日も第一広場の花桃が支柱ごと倒されていたことがありました。

風のせいかなと思いましたが他の花桃には何の異常もありません。

良く調べてみるとイノシシの足跡が見つかりましたそれに周りの草が泥で汚れていました。

この花桃の近くに窪んで水が少し溜まった所がありそこが所謂イノシシの「ぬたば」になっていたのです。

桜などにイノシシは害がないと思っていましたが今後は気を付けなければなりません。


また昨日草刈りをしたあとで



こんな松の苗がそこいらじゅうで見つかりました。

先駆樹種と言われる陽樹の松です。

草を刈る前は目立たなかったのです。

これが育つと松林が出来、それが大きくなると林床に日が差さなくなり椎や楠のような陰樹が育ちます。

そんな変遷を経て森が復活するのです。

この松の苗はその第一歩です。

花の里も10年も放置していると拓く前の森や林に戻ってしまうのです。

したがって森や林を拓いて桜を植えてもその後草や先駆樹種などを刈り取って管理していかないといけない訳です。

山を拓いて桜を植えてそこの草刈りなどの管理をしてまた拓いて植えてそして刈ってとこのサイクルは延々と続くのです。

拓けば拓くほどこの負担は大きくなります。

草刈をしながら先のことを考えると少し気が滅入る思いをしてしまいます。

でも今後も日々めげそうになりながらもに作業を続けます。

このかわいい松の芽も摘みとってしまいます。

そうこうしていると

お昼過ぎに花の里に植わっている松、杉、ヒノキなどの木をチェクするための来訪者がありました。

先年東京からTターンしてきたK氏です。

杭として使えそうな木を探しに来たのです。

それらの木が生えているところを案内して、欲しい木に目星を付けてもらい伐り出してあげることを約束しました。

どうせ桜を植えるために伐り出す木です。

お役に立てればこちらとしても嬉しい限りです。

K氏が帰られると雨が降りだしました。


昨日ユンボで第一広場に行ったときに



この竹の水道橋に当たりそうになったのでこれを少し高くしなければと思っていましたので

雨の中でも出来るので早速取り掛かりました。



ロープで竹を木に釣り上げ針金で木に繋ぎ止めます。

30pばかり上げることが出来ました。

これで安心してユンボが往来できます。

今日は予報も良くありませんので作業はこれくらいにして帰ります。


7月11日(土)

今日は晴れのち曇りでした。



午前中は良く晴れました。

晴れてはいますが気温はそう高くなく風もあるので比較的しのぎ易い天気でした。



第一広場の栗の木にイガがたわわに付いています。

今年も栗が大量に収穫できそうです。

作業は一昨日の草刈りの続きです。



蜜蜂広場と第一広場の境の尾根筋を刈ります。

ここは草というよりひこばえや竹アカメガシワなどの灌木が殆どで刈りにくいところです。



ここは灌木や草竹の密度がすごく刈った後も土が見えないくらい茂っていました。

急斜面でしかも雨の後、何度も足を滑らせ転びながらの草刈りになってしまいました。



それでも何とか午前中で刈り終えました。

午後は草刈りを置いて別の作業です。



雨でいろんなところが泥濘んだり水溜りが出来たりしています。

そこを山から土を運び出して埋めていきたいと思います。

まずはユンボを山の中腹迄運びます。



行きがけの駄賃とやらで池の広場の入り口の草を削りながら行きます。

進んではバックし排土板で草を削り取ります。



すっかり道幅が拡がりました。

山の中腹で



道の脇の赤土を削り軽ダンプに積みます。

そして第一広場を4往復しました。

ところが途中



重い土を積んでいるせいで第一広の場泥濘にタイヤが嵌ってしまいました。

積んでいた土を降ろしても抜け出せません。

本来は雨が大量に降った後は土運びはするべきではないのですが

雨の後だからこそ水溜りを確認しながら埋めていけるので敢えて今日土運びをしています。

軽ダンプが動けないので仕方なく山から急いでユンボを下します。



ユンボとワイヤロープで引っ張り軽ダンプを泥濘から救出しました。

とんだ手間です。

急いでユンボをまた山に上げ土運び再開です。

第一広場の他に蜜蜂広場に4台分

池の広場に3台分の赤土を運びました。



運び終えると水溜りを埋め整地です。



蜜蜂広場の水溜りも2台分の土で



すっかり水溜りがなくなりました。

こうしてみると赤土って本当に赤いですね。

続いて



廃屋前の泥濘も埋めました。

そして最後に



池の傍の泥濘も埋めて均しました。

時間はすでに7時近くになっていました。

夏至も過ぎ曇っているせいもあり7時には辺りが薄暗くなっています。

今日はこれで作業は終了します。

途中車が泥濘に嵌るというアクシデントがあった割には作業は進みました。

何よりも暑くなかったというのが一番助かりました。


7月10日(金)

今日は予報通りの雨です。

一日中降り続くようですから作業はお休みします。

その代わりと言っては何なんですが昨日撮った棚田跡の池に来たカモの親子の動画をお送りします。



写真をクリック(タップ)してみてください。


7月9日(木)

今日は予報に反して晴れました。

記録的大雨は九州だけでなく中部地方にも大きな被害をもたらしました。

またこれからも梅雨前線は停滞していて被害は拡大する恐れがあると言われています。

これらの被害は今までにはない記録的大雨による自然災害だと言いますが

果たして自然と言えるのでしょうか?

気象学者は今後もこのような大雨は数が増えていくと平然と言ってのけます。

温暖化のせいだといいます。

異論はあるようですが温暖化は化石燃料を燃やしてCO2を排出してきた結果です。

京都議定書が採択されたのは1997年です。

今から23年前です。

それから今まで人は何をしてきたのでしょうか?

日本人は何をしてきたのでしょうか?

今の日本は石炭を燃やし続け世界から「化石賞」受賞と揶揄されています。

経済的に優位な石炭を燃やし続けているのです。

安全性ではなく経済性を優先しているのです。

日本の中で一番CO2を排出しているのは千葉県で愛知県、神奈川県と続いています。

東京や大阪は5番目6番目です。

自動車やゴミなどの生活によるものからでるCO2ではなく多くは工場や発電所から出るものが殆どです。

つまり燃料のコスト、経済性の問題です。

そして政策によるものです。

トランプのアメリカはCO2の排出の少ない天然ガスに比重を移しています。

遅れているのは中国と日本です。

安全性をお金の犠牲にしているのです。

温暖化により海水温度が上昇しそれが梅雨前線に大量に水蒸気を供給している結果です。

自然災害ではなく人災です。

温暖化だけではありません。

もう一つの原因に戦後の政策の誤りにもあります。

戦後住宅の供給に対応するため日本の山という山に杉や檜を植え続けています。

今でも林業を守るという名目で植林に補助金を出し続けています。

広葉樹という自然林を伐採して杉檜のような針葉樹を植え続けています。

なぜ広葉樹ではなく針葉樹かというとすべて経済性の問題です。

杉檜は成長が早く加工がしやすいという経済性の問題です。

しかもその杉檜も住宅に使われることなく山に放置されています。

杉檜の間伐や下草刈りに補助金は出ますが山に桜やモミジを植えるのには補助金は出ません。

製紙会社は日本の山に何万ヘクタールという森林を持っています。

しかし製紙会社よれば向こう30年は日本の木を伐ることはないと言っています。

日本の木を使うより外材を使う方がコストが安くつくというのです。

災害と針葉樹が繋がるかというと

広葉樹と針葉樹の保水力の違いです。

針葉樹は広葉樹に比べて落ち葉が極端に少なく森林の表土にも違いが出ています。

針葉樹の方が保水力が高いという人がいますが木自体の吸水力が高いから保水力が高いと言っているのです。

腐葉土などの表土の厚さによる保水力を考えていません。

山に雨が降ると針葉樹の森はそのまま川に流れ込んでいます。

最近夏になると川の水温がすぐに上がってしまうと言われていますがそれも森林の保水力の違いによるものです。

また保水力の多少とは直接関係ありませんが最近水害の起きている川を見ると流木の多さが被害を大きくしているのが見られます。

この流木も殆どが杉檜です。

そして雨による山崩れも針葉樹の山が殆どです。

これは広葉樹と針葉樹の根の張り方の違いによるものです。

私は日々山を拓いています。木を伐り切り株を引き抜いています。

松や杉の針葉樹は根を引き抜くのが広葉樹に比べて数倍簡単です。

それだけ根の張り方が弱いということです。

身をもって体験しています。

広葉樹がいかに山を守っているかという一例ですが

京都の嵐山がそれです。

嵐山は古来崖崩れの多い山で嵐山と呼ばれている所以でもあります。

その嵐山に平安の昔から山桜やモミジのように岩場でも根を張る広葉樹を植え続けて災害を防いできています。

千年も山が持つように桜やモミジを植え続けているのです。

災害だけではなく景観も保っているのです。

一挙両得です。

実は私も千年の山というその効果を狙って桜を植えていることもあります。

かように杉檜を植え続けている林業政策にも災害の要因があるのです。

杉檜も経済性の問題です。

またその杉檜の森が間伐もせずに放置されているのも外材が安いという経済性の問題なのです。

言わば人災です。

今起きている水害がすべて人災のせいとは言いませんが地形的に災害の多い日本にとって他の国とは違って環境に特に気を付けなければならないと思います。

今起きているコロナ過も安全性よりも経済性が明らかに優先されています。

政治家は人の命が何より大事と言っていますがその裏でお金が一番大事という政策を採っています。

目に見えない温暖化です。

でも現実です。

政治家が一番大事にしている経済性にしてもどうでしょう。

経済を良くするために国債を連発しています。

国債は現実のお金ではありません。

借金です。借金は目に見えません。

人は目に目に見えないもの鈍感です。

日本人は莫大な借金と災害の危険性の増大を未来の子供たちに残すのです。

今一度立ち止まって考えてみる機会ではないでしょうか?


前置きが長くなりましたが今日は予報が外れて晴れました。



晴れたものの雲が多く日差しが無いので昨日と違って作業するのに少し楽な天候です。



池の広場の桜の苗の周りにはヒマワリがどんどん咲いています。

予想外の晴れですが作業は草刈りを続けます。

今日は



広場下3段を刈ります。

一段目は5種類の牧草の種を蒔いた牧草畑です。



背が高く伸びた草を刈りました。

続いて2段目です。



ここはレンゲ畑だったところですがレンゲの姿は全くなくヨモギなどの草が伸び放題です。



ここに生えているのは殆どがヨモギで他の広場で多く見られるクローバーは全く見られません。

一段上の牧草畑にはクローバーが多く生えているのに全くないというのは不思議です。



二段目もきれいに刈り終えました。

ここには



夏ミカン、レモン、サクランボなどの苗も植えてあります。

成長は遅いようですがしっかりと生きています。

次は3段目ですがここでお昼になってしまい続きは午後にします。

日差しはないものの湿気は多く作業着は汗でビショビショです。

午後は着替えて作業を続けます。



3段目です。ここはまた植生が2段目とも違います。



ここはクローバーが全く見られないのは2段目と同じですが2段目に多かったヨモギは少なく見られるのは

写真のこの草は「鉄道草」とよく言われるどこででも見られる草ですが名前はヒメムカシヨモギといいます。

他にに多いのは



この草で名前は分かりませんが水気の多いところによく見られます。

3段目を刈っているとS社長が訪れました。

キャンプ用のコーヒー沸かしセットでおいしいコーヒーを入れてくれました。

そのあと池に掛けた吊り橋の渡り初めをして橋の安全性を確かめてくれました。

S社長が帰った後は草刈りを続けます。



3段目も刈り終えました。

まだ5時前なので作業を続けます。

今度は



第一広場と蜂蜜広場の境の尾根筋の道を刈ります。

ここは草というよりメダケヤ灌木に覆われているところです。



道の半分ほど過ぎたところで時間切れです。

明日も天気用は良くありません。この続きは次に晴れた日にします。


7月8日(水)

今日は昨日までの雨が嘘のように晴れました。



自然に生えたヒマワリの向こうの空は雲が多いものの晴れています。

日差しも強く雨の後で湿気も多く気温は27.、8度とはいえ体感的には30度以上の感じでした。

ここのところ雨が多いので



水の調整が欠かせませんので分岐、合流も含めて弁を3個取り付けました。

今日の作業予定は



第一広場上の山桜を植えてある斜面の草刈りです。

しかし草刈りというものの殆どは切り倒した木のひこばえやタラの木、アカメガシワなどの灌木を刈ることです。

斜面で草刈り機の棒を上下に振りながら灌木をなぎ倒していくのは骨が折れます。

しかもこの暑さです。

30分で汗だくで息も上がります。

熱中症にならないように木陰で身体の熱を冷ましながらの作業です。

午前中で終わる予定でしたが



お昼でやっと半分を刈りました。

午後もこのしんどい作業を続けます。



午後4時にやっと刈り終えることが出来ました。

腕も足も筋肉はパンパンになりしばらく動けなくなりました。

しかしまだ4時です。

しかも明日からまた雨が続く予報です。やることはやっておかないといけません。

この後は棚田跡です。



棚田跡は雨でススキなどの草がグンと伸びています。

ここには



蒔いたコスモスの種から芽が出ています。中には双葉からコスモス特有の線香花火のような葉が出始めているものもあります。

これらの芽に日が当たるように背が高くなった草の上の方を少し刈ってやります。

コスモス畑に生えている背の高い草を刈り終えて今日は早めに上がることにしました。


7月7日(火)

今日は七夕ですが梅雨の雨が強く降っています。

九州地方では甚大な被害がもたらされていますが

温暖化で海水温が高くこの時期毎年のように日本の各地で甚大な被害が発生しています。

災害列島の日本ではいつどこで被害が出ても不思議はありません。

被害に会う会わないは運不運としか言いようがありません。

あまり知られていないようですが花の里のある島根県でも5年おきくらいに洪水の被害が出ています。

今回は幸いなことに

こちら萩市、益田市では大雨注意報は出ているものの被害の報告はありません。

しかし昨日から強い雨が降り続いていますので花の里の様子が心配です。



池にはあらゆる方向から水が流れ込んでいて溢れんばかりです。

さすがに今日の池は濁りもひどく睡蓮も咲いている様子はありません。



山から滝のように幾筋も水が落ちてきています。

いかに雨量が強かったかが分かります。



棚田跡の池も周りから泥水が流れ込んでいるようでかなり濁っています。

池の最下段で少しあるれているものの異常ははなく縁が崩れるようすはありません。



貯水池に流れ込む水は多くいつもは見えている止水栓を隠してしまっています。

雨で増えた分は池ではなくU字溝を経由して側溝に流れているようです。

水の施設以外はどうでしょう?



第一広場の花桃の苗にも異常はなく問題ありません。



蜜蜂広場の桜にも被害はなくベンチも無事のようです。



花の里全体も土砂崩れはない様子で被害はありません。

今日はこれからも大雨注意報が出たままなので花の里の無事を確認したところで引き上げます。


7月6日(月)

今日は再び梅雨の雨にたたられました。



池には強い雨が表面に打ち付けています。

今日のところは池の濁りも少なく睡蓮もいくつか咲いていました。

雨が強く作業ができる状況にはないのでこのまま引き揚げます。



7月5日(日)

今日は梅雨の間の晴れ間が広がりました。



晴れてはいますが気温は26℃であまり暑さは感じられない日でした。



連日の雨にも関わらず池は底が見えるほど澄んでいて池の周の土が落ち着き草も生えているからだと思われます。

今日は吊り橋を補強して橋を完成したと思います。



マルカンを丸太に打ち込み渡り板を下から支えるロープを張りターンバックルで強く張ります。



片側のロープを張り終えたところです。



暑さ5cmの足場板で渡り板を強固にしビスや鎹で止めました。

足場板だけでも渡れるほどの強固さです。



さらに下からのロープでの支えでさらに安全性を高めます。



ロープクリップで上からのロープの吊り具合を調整します。



午前中で吊り橋の強化を終えました。

午後は



防腐防虫剤を塗り耐久性を高めます。



防腐剤を塗り終えたところです。

ころでとりあえず吊り橋の完成です。

この後は



雨で噴水の勢いが強くなり水が池の外まで噴出していますので途中にバルブを付けて調整しました。



良い感じの噴水に調整できました。

まだ時間があるので次の作業に移ります。



追加で注文したコスモスの種1リットルが届いたので棚田跡に蒔くことにします。



バケツに種を移し先日蒔いたところ以外に蒔きコスモス畑を拡張しました。



先日蒔いたところを見てみるとコスモスの種が芽吹いていました。

小さい双葉が密集しているのがそれです。

少し密集して種を蒔きすぎたようです。

秋にはコスモスの花で彩られるのは間違いないようです。



棚田跡の三段の池は止水弁で流入する水を調整したこともあり梅雨の雨でも縁が崩れることもなく安定しています。

雨が上がり周りの土が乾いてくれば整地をして大きな石も片付けるようにします。



今日は以前に棚田に生えていた木を切り倒したものを少し片づけて

今日の作業を終わりにしました。


7月4日(土)

午前中の雨は小康状態が続きました。



花の里へ着いた時には山に雲が垂れ下がり雨が降ったり止んだりしていました。



少し雲が晴れたのでユンボを使って吊り橋の主塔の傾きを修正しロープを張り直しました。

ここまでしたところで雨が強くなり一旦引き上げました。

午後になっても雨が止みそうもないので花の里での作業は諦めて

自宅の周りの草刈りをすることにしました。


7月3日(金)

今日は絶え間なく雨が降り続く梅雨の一日でした。



雨の中でも睡蓮の花が咲いています。

水面には雨による波紋が広がっていることで雨の強く降っていることが分かります。

また雨の中で



冬桜の苗の傍に倒れていたヒマワリを起こして見ると大きな花を咲かせています。

完全に伸ばすと2m以上あるヒマワリです。桜の苗のための肥料のお陰で大きくなっているのでしょうか?

また

棚田跡の池にも



雨の中2匹のカモが気持ち良さそうに泳いでいした。

私の姿を見とめると急いで池から上がり辺りを警戒した後飛んで行ってしまいました。

なかなか雨が止みそうもなく今日は作業は無理と諦めました。


7月2日(木)

昨日の1日は断続的に雨が降り作業はお休みしました。

今日は晴れたものの私の使っているスマホが電話を掛けると画面が黒転してもとに戻らないようになってしまう現象がおこり

ドコモショップへ行き修理を依頼しようと思いましたが

修理には1,2週間かかりその間はスマホが使えなくなるということで

やむなく新しい機種に変更してきたため午前の時間を費やしてしまいました。


今日の予定は必要な部材を調達して吊り橋を完成してしまう予定でした。



今日までで揃えたのは5cmの厚さの足場板とワイヤークリップ、ターンバックルです。

それに



ロープを丸太に繋ぐためのマルカンです。

後は

細めの杉丸太を切り出し皮を剥き



鋸で切り込みを入れて丸太の主塔を強くするための筋交いを作りました。

これで吊り橋をより安全で頑丈なものにするつもりです。



まずはユンボで主塔の傾きを修正して筋交いを入れました。

残りの部材で橋を完成するつもりでしたが慌てて現場に来たので工具類をすっかり忘れてきてしまい作業はここまでになりました。


6月30日(火)

6月最終日の今日も目まぐるしい天気でした。



朝は厚い雲に覆われ今にも降りだしそうな空模様でした。

今日は草刈りなどの作業は中断して花の里を見て回ります。

第一広場にはヤマモモの木が何本かあります。



そのヤマモモの木があり実を付けています。



しかし地面に熟した実が多く落ちてしまっています。

良く見ると落ちた実や周りの草も泥だらけです。

原因は



ヤマモモの木の根元に土がついていることからここにイノシシが現れてしばらくいたことが分かるので

彼らの仕業だということが判明しました。

ヤマモモの実を食べるためにここに来たのです。

今日はとても風が強いのでヤマモモは実を落としイノシシの餌になってしまうでしょう。


一旦空が晴れて日が出てきたかと思うと急に雨が落ちてきました。

一時退散した後

午後になって



天気が一変して青空が広がりました。

しかし



相変わらず風が強くそのせいで



周りの草を刈ったせいもあり花桃の苗が倒れてしまっています。

これを助け起こして



倒れないように支柱の竹に強く結び付けておきます。



みんなしっかりと支柱に繋いでこれで安心です。

一昨日草刈りの途中で山桜の苗の葉が食い荒らされていたの見つけたので

今日も様子を見に行きました。



やはり虫がたかって葉を食い荒らしています。

犯人は先日と同じ甲虫です。

中には



こんなにひどい目に会っている桜もあります。

山桜の苗を見て回ってこの虫を退治していきましたが退治している間に飛んで逃げたのが多くいます。

農薬を散布する他は根絶は無理でしょう。が

農薬に頼りたくはありません。

食べられた木の下の方の葉は無事ですので虫に食べられてもたくましく育つことを期待しましょう。

この後は

第一広場の斜面に紫陽花を植えてありますのでそれを見て回ります。

一昨年花の時期が終わって貰ってきた鉢を地下植えにしたものです。

枯れてしまったもの無事育ったものいろいろありますが中でも



雑草に囲まれながら必死に生きながらえているものもあります。

かすかに花を付けかかっています。

けなげなこの花の姿に「頑張れ」と応援の言葉をかけてやりたくなります。

また他には



アメリカ生まれのアナベルという紫陽花ですがしっかり育っているものも



その中でもやはり元気に育っているのはよく見る日本の紫陽花です。

青のほかにも



ピンクの花もよく育っています。この地の気候に合っているのでしょう。



草に囲まれながらも棚田跡を見下ろしながら育っていました。

ここも草刈りをしてやらなければいけないようです。

紫陽花の他にも気にかけているものがあります。

それが



これです。

この草(木)はハギです。秋に七草にも数えられている萩です。

花の里に自生しています。

草刈りの時に刈らないように気を付けてきたら



いつの間にか増えてきています。秋に初めに小さなピンクの花をちりばめたように咲いてくれることでしょう。

萩の木を見て回るときに



蕨の葉にたかっている虫を見つけました。

良く見ると山桜にたかっている甲虫と同じ虫です。

桜にこだわらず葉ならなんでも食べる虫のようです。この食性ならおそらく退治は難しいのではないかと思います。

また退治が難しいものに



竹があります。先日筍退治をしたのですがそこにまた筍が生えてきています。

竹退治も根気がいるようです。

今日はこれくらいにして

明日は部品が手に入らずやり残している吊り橋を完成するつもりです。


6月29日(月)

今日は晴れのち曇りのち雨でした。



スッキリとした晴れではありませんが雲の無い空が広がっています。

昨日ほどの湿度ではないので比較的作業はしやすいです。


今日は棚田跡の池に珍しい来客がありました。



カモのつがいです。実は一昨日も来ていたのですがその時は2羽の子連れでした。

子どもたちは巣立って行ったのでしょうか。

まだこの場所に慣れていない様子で辺りを警戒しています。雄が見張り役で雌が気持ちよさそうに泳いでいます。

これから水鳥がどんどん増えてくるといいですね。



さて作業は今日も昨日の続きで第一広場の草刈りです。



刈り進んでいくとこんなものが見つかりました。

おそらくカヤネズミの巣でしょう。

カヤネズミは害獣ではありません。

オヒシバやエノコログサの種やバッタなどの昆虫を食べて暮らしている害のないおとなしい生き物です。

草刈りは彼らの住処も奪ってしまうのす。ちょっと可哀そうですね。



午前中で広場の半分の半分を刈り終えました。

少し曇ってきたので天気が心配です。


3時ごろから雨が降ってきましたが小雨なので作業に支障はありません。



これは花桃の苗です。これも山桜同様葉を虫が食い荒らしています。

でも

苗の下の方を見ると



丸い実が2つ付いています。桃栗3年というくらいですので花桃も実をつけるのが早いですね。

小雨の中6時ごろまで草刈りを続け



第一広場の草刈りは一応終えることが出来ました。

明日は予報は良くありません。さてどうでしょう?


6月28日(日)

今日は一日中曇りでした。



どんよりとした曇り空が広がりまさに梅雨空という感じでした。

その空の下でも



睡蓮が9輪ほど咲いていました。

いつも小さな花の写真ばかりでしたので今回は花が良く分かるようにと拡大して撮りました。

写真を見て気が付いたのですが矢印のところに明日咲く花の蕾が水中に控えています。

益々花が増えますね。



今日は第一広場と廃屋辺りの草刈りをします。

ここでふと見上げると



栗の木に小さなイガが沢山ついていました。

栗の収穫は9月ですがこの時期にすでにイガを付けているとは気が付きませんでした。

もっとも梅雨のこの時期は私は持病の検査や通常の健康診断で東京に帰っているので気が付かなかったのも当然かもしれません。

今年は新型コロナ対策で東京に帰るのはしばらく控えることにしているのです。

今日は湿度が高くで汗で身体中汗でビショビショになりながらの作業になりました。



お昼前に廃屋前が片付いたので一旦家に帰り着替えてくることにしました。

午後は



広場の草刈りをしますが

その前に

広場の右手斜面に植えた山桜の苗が草や蔦に絡まれているので救出します。



ところが草や蔦を取り除いてみると殆どの苗の葉が虫食い状態です。

赤丸の中の葉は葉脈しか残っていません。

犯人捜しをしましたが毛虫らしいものは見つからず

葉に多くついていたのは



このコガネムシの仲間の甲虫です。

これが桜の葉を食い荒らした犯人なのでしょうか。

とりあえずこの虫を遠くに放り投げておきました。

多少無事な葉もあるので回復してくれることを祈るばかりです。


その後しばらく広場の草刈りをしましたが



半分ほど進んだところであまりの汗で着替えた服もまたビショビショになってしまいました。

この状態では熱中症の危険もありますので今日はここで中断して残りは明日ということにします。


6月27日(土)

今日は複雑な天候でした。



午前中は晴れて気温も上がり31℃湿度も高く蒸し暑くて昨日とは天国と地獄くらいの体感の違いです。

そんな中今日も草刈りをします。



今日の草刈りは外周路をします。

この時期日中風がないと暑さの他に厄介なのは虫です。

虻がブンブン体の周りを飛び回り背中や腕を服の上から刺します。

虫よけ線香などの対策グッズはいろいろ試しましたがまるで役に立ちません。

今のところ唯一有効なのは虫取り網です。

虻の羽音が聞こえると網を振り回し虻を捉えます。

そして殺してしまうのです。

草刈りしているのか虻退治をしているのか分からなくなるくらいです。

昨日は風が強かったせいか虻は出ず。

今日は虻退治日です。

それでもお昼には



外周路の山側の草刈りを終えることが出来ました。

午後になると天気は一変して曇り時々雨で気温は1時で24℃まで下がりました。

同じ日とは思えないくらいの変わりようです。

午後はさすがに虻はいなくなりました。

雨は降っても小雨です。

草刈りは続けられます。

5時近くに



山側も崖側も刈り終えることが出来ました。

刈りえると同時くらいに雨が強くなりここで退散します。

明日も晴れれば草刈りです。

明日は第一広場と廃屋の周りを刈る予定です。


ところで先日来草苅をしていると何故か赤とんぼが集まってきます。



この時期の赤とんぼは左程赤くなく色は茶色で言わば茶トンボです。

その茶トンボが草刈りをしていると集まってくるのです。

何故かと手を止めて良く見ると

ジッと見ないと分からないくらいの小さな虫が草むらから飛び立っています。

その虫を食べるために集まってきているのでした。

赤丸がトンボですが周りには数十匹位いました。

草刈りの周りを行ったり来たりして飛んでいました。


6月26日(金)

昨日は雨で作業は休みました。今日は晴れて気温もさほどでもなく風もあり作業し易い陽気でした。



睡蓮は一段と花を増やしています。



雨の影響で棚田跡の池にそそぐ水量が多く池から溢れているので貯水池から流れ出る水を調整するために止水弁を付けました。

これでここから流れ出る水量を少なくし



貯水池の裏のU字溝から流れ出る量を増やして池にそそぐ水を減らしました。

さて今日の作業は



池の広場の苗の周りの草を取り除きました。



雑草を取り除いてもヒマワリだけは残しました。

その後は



棚田跡の草刈りです。



午前中で刈り終えました。

ここは左程草が伸びていないのですが今日刈ったのには訳があります。

それは

ここにこの時期だからこそ



コスモスの種を蒔くためです。



種はこんな感じの物です。

棚田跡をコスモス畑にしようと思っていたのですが種まきの後は発芽するまで水やりが欠かせません。

棚田跡の水やりが大変なので雨を頼りにしていました。

しかし土が露出している斜面では種を蒔いても雨で流れてしまいます。

少し草が生えてくるのと梅雨になるのを待っていました。

草が生えていると種が流れるのをくい止めてくれます。

梅雨は水やりをしなくても済みます。

この時期を待っていたのです。

1リットルの種はあっという間に蒔き終えました。

秋にコスモスの花が咲くのを期待して待ちましょう。


午後は筍刈りです。

筍と言っても真竹の子です。



蜜蜂広場の上の竹藪を以前切り拓いたままになっています。

梅雨に入り雨後の筍というくらいそこここに筍が生えてすぐにこのような青竹になってしまいます。

放っておくとすぐにまたもとも竹藪に戻ってしまいます。

そこで筍を刈っていくのです。

切り倒した竹が散乱しているところを踏み越えての筍刈りは大変です。

切り拓いたところの筍を見つけてすべて切ってしまうのに午後いっぱいかかってしまいました。


予報では明日からまた雨が続くようです。

雨の合間には草刈りをするつもりです。


6月24日(水)

今日も晴れです。



今日の気温は30℃超えで益々暑くなりました。

今日も草刈りに専念します。



今日は池の広場の草刈りです。

ここを拓いての初の草刈りです。

池と言えば



新しい睡蓮の花が咲いています。

また池の中には



藻に白い小さな花が咲いています。

詳しいことは分かりませんがバイカモ(梅花藻)の仲間です。

さて池の周りの草刈りです。

池の周りの草は生え方が独特な感じがします。



ここではタデ(蓼)が多く見られます。モミジの苗を覆いつくしています。

タデは水気の多い湿地などに繁殖するようです。ですからこの辺りは水気が多いのでしょう。

「蓼食う虫も好き好き」と言われるくらいこの草を食べるのは少ないのでしょう。

どんな虫なのかな?



と思い虫が食った跡を探しましたが見つかりませんでした。

因みに調べてみるとてんとう虫に似た虫で「イタドリハムシ」という甲虫のようです。

次に目立つのが



この花です。

ヒメジョオンです。この花にようく似ているのはハルジオンです。なかなか区別がつきにくいはなです。

ですので以前調べてみました。

両方とも北アメリカ原産で観賞用に持ち込まれた花が帰化したものです。

見分け方ですが先ず咲く時期が早いのがハルジオンで4月5月です。ヒメジョオンは5月〜8月でこの時期咲いているのは先ずもってヒメジョオンです。

形状の違いは葉にあります。



ハルジオンは茎を抱くようについていますがヒメジョオンは真っ直ぐつきます。

なのでこれは間違いなくヒメジョオンです。

そして決定的な違いは



茎を切ってみればわかります。ハルジオンは茎が空洞になっていますがヒメジョオンはスポンジ状になっています。

写真ではわかりにくいかもしれませんが空洞ではありません。

従って決定的にヒメジョオンです。


その次に目立つのは



この草です。

背丈は2m位あります。大きくてすぐに見つけられます。

名前はヨウシュヤマゴボウです。漢字で書くと洋種山午房です。

この字でもわかるように帰化種です。

日本の山午房は食用でアザミの仲間です。

このヨウシュヤマゴボウは毒があり食べられません。白い花の後は紫色のブドウのような実を付けます。

残念ながら利用できません。

そして最後に



この草です。

桜の苗の傍には必ずといていいくらい生えています。

実はヒマワリです。

第一広場から桜の植え付け用の土として持ってきたものに種がなじっていて自生したものです。

意図をもって植えたものではなく勝手に生えてきたものですから雑草と言っても良いでしょう。

そんな草たちを刈りながら夕方には



8割方刈り終えました。

今日の暑さは特別です。無理をしないで今日はこれで終わりにします。


6月22日(月)

今日も晴が続いています。



青空が広がり気温は27℃段々暑さも増してきました。



池に新たに入れた睡蓮の株から花が出て咲き始めました。

すべての株が順調に育っていて間もなく花が咲き乱れるでしょう。

晴れは続いていますが地面は乾いている状態でもなくまた週の後半は雨が続く予報です。

桜の苗もしっかりと根を張ってきている様子なので水やりの心配もなさそうです。

なので



水やり用のタンクやホースを今シーズンは片付けてしまいます。

さて今日は草刈りです。



蜜蜂広場も草が増えてきているのでここから刈っていきます。



午前中の成果です。3分の1刈りました。

この分ならここを今日中に刈れそうです。

この日差しの中一日中刈り続け



日が傾く午後六時にはすっかり刈り終えました。

明日は作業はお休みにして親戚の庭木の片づけの手伝いに瀬戸内側の防府市に行ってきます。



6月21日(日)

今日も晴れ夏日が戻ってきました。



早くから気温が上がり10時の時点で25℃になりました。

風もなく暑い一日でした。

昨夜いろいろ考えました。

何とか伐り出して皮を剥いた丸太を利用できないものかと。

それでその丸太を製材して階段にしてみようと思いいたりました。

地域の自治会の道清掃を終えた後すぐに花の里へ。



チェーンソーで長さを短くしさらに縦に切り込みをいれ3つに分けてみました。



太さやが均一ではなく少し曲がっている丸太です。

何度か切り込みを調整しながら分けていきます。

そして



半円のもの2枚と板状のもの1枚に分けられました。

3分割で手で持ち運べるようになりました。

これを丸太2本分を分けました。

写真ではきれいに見えますが表面はガタガタになっています。

ここまで手探りでやって来ましたので時間がかかりすでに正午を過ぎていました。

午後はこの木材を使って階段にしていきます。

まずは主塔にかけることを考えて寸法っを測ります。

そして木材を持って場所移動です。

これからはチェーンソーに代えて電鋸を使っていくためです。

電源のある蜜蜂広場まで運びます。



電鋸で寸法通りに切り込みを入れていきます。

丁度この時S社長が様子を見に来訪されました。

吊り橋のロープの張り方などのアドバイスを頂き電鋸カットなどを少しお手伝いいただきました。



電鋸の刃が届かないところは手鋸で切っていきます。

さらにノミを手に取り



踏み板を入れるところに切り込みを入れてそこをノミで取り除いていくのです。



S社長のアドバイスもあり作業はスムーズに進んでいきます。

そして



2つ分の階段の部材が出来上がりました。

これからまた橋のところに戻って組み立てていきます。



現場で調整しながら見事階段が出来上がりました。



昨日まで考えてもみなかった頑丈で登りやすい階段です。



吊り橋の形は出来上がりました。

渡ることも出来るようになりました。

でもまだ橋づくりは続きます。

これからより橋を安全なものにするために主塔に筋交いを入れ

渡る板をより丈夫な足場板に替え

ロープクリップを調達しより強くロープを固定したいと思っています。

これらの材料が手に入るまでしばし吊り橋から離れます。


雨が降ると桜は元気に成長しますが雑草も一段と背丈を伸ばしています。

明日から草刈りに専念します。


6月20日(土)

今日も晴れました。



雲一つない青空です。ただ気温は22℃と今日も爽やかな陽気でした。

今日の午前中を使って適当なサイズのロープクリップを探して街のホームセンターを3軒回りましたが

残念ながら2個しか在庫がなくこれでは今日は吊り橋を完成することはできません。



今日最初の作業は

昨日地面が緩いまま作業したため主塔が内側に傾いてしまったのでユンボで引っ張って

外側のロープを締め直して主塔を起こしました。

そして

縦ロープを張っていくのですがクリップの代わりに針金でロープを固定しながら

16本のロープを張りました。



一応の吊り橋の完成です。



後は橋の板の高さまで上る階段を付けるのですが今日の作業は午後から始めたので

もう既に5時を回っています。

木をまた伐り出してきて階段を造るのには中途半端な時間です。

今日は橋づくりはここまでにして後片付けをします。



以前伐り出してきて主塔に使うつもりだった丸太です。

一本が200キロ近くあります。人の手ではビクとも動きません。

池の両サイドからユンボで運んで邪魔にならないところに一か所におきました。

折角ですから何かこの丸太の利用法を考えなくてはなりません。



残った杉皮や枝、木っ端などを燃やして片付けました。

報告が遅れましたが相棒の軽ダンプが車検を終えて帰ってきました。

これで作業効率もグンと良くなりました。

明朝は地域の自治会の道掃除がありますのでそれが終わり次第吊り橋の階段づくりをします。


6月19日(金)

昨日18日は一日中雨で益田市には洪水注意報が出るほどの強い雨が降りました。

幸いなことに注意報で終わり災害が起きることはありませんでした。



今日は雨は上がったものの曇り時々小雨といったはっきりしない天気で気温も22℃と寒いくらいの陽気でした。


昨日の雨で



池の噴水の水はi一段と勢いを増し完全に池の外にはみ出てしまっています。


そんな中、橋づくりを再開しました。



ウェーダースーツを着て池に入り足場作りから始めました。



4か所の足場とロープを支えに板を置いてビス止めしていきます。

午前中にとりあえず板を張り終えました。



板を張ると見た目にはほぼできたように見えます。

午後は板を吊る縦のロープを張ります。



両側合わせて8本の立てロープで釣り試しに渡ってみました。

足場があるときは無事渡れますが足場を取ると張った板がロープのたるみに合わせて波打つように上下に揺れて

安定が悪く強度的に心配なことが分かり板を補強することにしました。

杉板一枚の上にさらに一枚重ねビス止めしました。

ロープを止める金具のロープクリップサイズが小さくて止めづらく思うように張りの調整が出来ず

今日のところはこれで中止して明日また大きめのロープクリップを用意して

縦ロープを両側で24本に殖やして強度を試してみます。

吊り橋は想像してたのより難しいことが作り始めて改めて分かった次第です。

何事も経験してみないと分からないものですね。

レインボーブリッジや明石海峡大橋などの巨大な吊り橋を造るのには想像を絶する大変な技術力と工事だったことが

今更ながら思い知らされます。


6月17日(水)

今日も晴れが続きましたが湿度が高く温度は25℃で蒸し暑く作業条件は良くありませんでした

そんな中、昨日組んだ主塔に



今日はお昼まで乾くようにと朝一番で防腐剤を塗りました。



ユンボで裏返しながらお昼までに塗り終えました。

午後は主塔を立てる穴を掘り



ユンボで釣り上げて穴に設置し埋めていきました。

結構これに時間が掛かってしまいました。



その後はロープを張っていきますが横のロープを張ったところで時間切れになりました。

次回は立てのロープを張り板を張り渡れるところまで行きたいと思います。



明日からまた天気が予報では下り坂です。

雨対策をして今日は終わりにします。



6月16日(火)

今日も晴れて夏日になり暑い日差しの中での作業になりました。



雲一つない空の下で今日も橋づくりです。

写真に写っているのが軽ダンプの代わりに花の里に通っている四駆の軽乗用車です。



後部座席を倒してもこの広さで詰める荷物も限られています。

勿論助手席にも荷物を積んでいます。非効率ですが仕方がありません。


今日は橋づくりの仕切り直しです。

昨日まで伐り出して皮を剥いて用意した丸太が大きすぎたため再度別の杉の木を伐りだすことになりました。



昨日伐っておいた杉の木をユンボとワイヤーで運びます。

そして



鎌で皮を剥いていきます。

雨が降る前にした作業の繰り返しです。

容赦なく太陽が照り付けて頭がボーっとしてきそうになりながら休み休みの作業ですから

中々進みません。

ここまでですでに正午を越えて2時近くです。

お昼を挟んで

この柱を組む横木を切り出してきます。



そしてこれまた皮を剥き寸法を合わせて切ります。

何とか形になってきました。重さもそれぞれの木は何とか一人で動かせる重さです。

そしてこれらの木を組む鉄筋造りです。



長い1mのねじ鉄筋をディスクグラインダーで切り25pの長さに切り揃えました。

ところがネジ鉄筋とナットが嵌りません。

太さは同じ10mmですがピッチが合わないようです。

ナットの袋を良く見ると小さい字でピッチ1.25と書いてあります。

おそらくネジ鉄筋のピッチは通常の1.5でしょう。

合わないはずです。

これでは作業が進みません。

仕方なくナットを買いに近くのホームセンターへ

もう日は傾きかけています。

急ぎましょう。



ピッチ1.5のナットが用意できたので木組み開始です。

ドリルで穴を開け鉄筋を通しねじ止めしました。

それをユンボで釣り揚げてみました。

この木組みを主塔として掘った穴に入れて埋めていくわけですが

穴の中で位置の微調整をしなければなりません。

試しにやってみましたが私一人でも微調整をするために動かせます。

一歩前進です。

しかし

時間はすでに7時を過ぎています。

今日は一先ずかたずけて続きは明日にします。


6月15日(月)

降り続いた梅雨の雨も上がり今日は25℃の夏日が帰ってきました。



昨日までの雨で山からの水の水量が増し噴水の勢いも一段と上がっています。

今日は相棒の軽ダンプを車検整備に出したため納税証明を取り付けたりして

午前中を費やしてしまいました。

軽ダンプが無いと道具や用材の運搬がままならず



乗用車ではチェーンソー2台と燃料を運ぶのが精々で効率が上がりません。

また今回切り倒した杉の丸太が大きすぎました。



ユンボで穴を掘りそこに丸太を立てるのに四苦八苦しましたが

重すぎて一人では垂直に立てることが出来ずこの丸太を使うことを断念しました。

この作業で時間を浪費してしまいした。

強度から行ってもこれだけの太さの丸太でなくても大丈夫です。

なので新たにもっと細い杉を切り倒すことになり





この2本に決めとりあえず切り倒しておきました。

明日ワイヤロープを持ってきてユンボで池まで運ぶことにします。

今日は時間切れでここまでです。



6月11・12・13・14日

梅雨入りです。

連日雨が降ったり止んだりで天気は安定しません。

雨の合間に花の里へ出かけてみるものの作業するに至りません。

この間雨でも出来る友人や知人の庭木の伐採や物運びの手伝いで時間を過ごしました。

S社長が池にタニシ(おそらくはカワニナ)を多数放したというのでひょっとしてと思い雨が上がった日の夜る暗くなってから花の里へ出かけてみました。

すると花の里の入り口で蛍が一匹飛んでいます。

池の周りにいくとそこには蛍はいませんでしたが

辺りを探していると

棚田跡の方に蛍が5、6匹飛び回っています。

良く探せばもっといたかもしれません。

花の里の夜は蛍の里になっていました。

蛍はカワニナに寄生虫しています。

S社長の放したカワニナから蛍がでてきて羽化したのでしょう。

蛍が増えてくれると楽しみが増えますね。


激しい雨風になった翌日は



池の水があふれ出ています。排水が追っつかないほど雨が降っていたのです。

写真奥の吊り橋の模型も雨風で無残に倒れてしまっています。

その翌日には



あふれ出ていた水も治まっていますが

池の水は泥水ですっかり茶色になっていました。

ただ噴水の水は水源の一方の水だけでも池の外にはみ出さんばかりに水を噴き上げていました。

そして

心配なもう一つの池は



大雨に降ったにもかかわらず縁が崩れることもなくちゃんと三段を保ったままです。

この池にそそぐ水は貯水池からの水で



止水板が壊れることもなくオーバーフローしています。

強い雨が降った時にこれらの水システムが壊れるのでは心配していましたが

とりあえず大丈夫のようです。

見て回る間も雨が降ったり止んだりですっかり濡れてしまいました。

雨が落ち着くまで作業はお預けです。


6月10日(水)

今日の気象庁の発表によれば中国地方が梅雨入りしたとのことですが

ここ島根県益田市飯浦町では



このように青空が広がっています。

いつも感じるのはここの天候は中国地方というよりは九州北部の天候の状況に近く

天気予報でも山陰地方の天気とは違った天気になることが多いです。

天気予報は見事に外れましたが昨日より気温は低く27℃で湿気は多い感じはします。

風もなく動けばすぐに汗ばんできてその汗が目に入ってきて痛く作業条件は良くありません。

それに虫が多く藪蚊や虻が纏わりついて最悪の季節になってきました。

そんな中



これから掛けることを計画している橋の実寸大の模型を作ってみました。



支柱は竹でワイヤーはビニール紐で作ってみました。

目的は実際にかけたときの見栄えや大きさのバランスを見るためです。

高さやロープの長さを実際に測ってみるのも目的です。



なぜ吊り橋かというと

一本の木を渡しただけで子どもは勿論のこと大人も喜んで渡っています。

そこで

どうせ橋を架けるならアクティビティ要素のある吊り橋の方が良いのではないかと思ったからです。

それに山の中の池にはよりふさわしいのではということもあります。


ご意見はいろいろあろうかと思いますがとりあえず部材を用意してありますので

竹の支柱を切り出した杉の丸太に替えビニール紐を9oのロープに替えて造ってみます。

お気に召さなければいつでも撤去できます。



橋の脇の両側に竹で橋掛け作業の時に使う補助橋も付けておきました。



太陽が山に沈むまで強い日差しが照り付けていました。

明日こそは梅雨入りとなるのでしょうか?

梅雨入りしたならしたでその時にする作業が待っています。


6月9日(火)

今日も晴れました。



雲一つない空から強い日差しが照り付けています。

気温は



お昼の時点で31℃です。

いつも気温は花の里から国道に出たすぐの場所にある温度計を見て報告しています。

最終的には何度まで上がったのか分かりませんが今年一番の暑さです。

そんな中今日の作業は山から大きな木を2本切り出してきて木の皮を剥くまでを予定しています。

先ずは木の選定です。



この2本の杉の木を切り出そうと決めました。

これを



倒したい方向に受け口を伐ります。そして反対側から追口を伐ります。



完全に切る寸前で止めてユンボにワイヤロープを張り引き倒します。

それでも



手前の木に引っ掛かり上手く倒れてくれません。



ワイヤロープの掛けるところを変えながら何とか通しました。



やっとのことで外周路まで引っ張り出しました。

そして



次は枝打ちです。

炎天下の中での作業でここまででも汗だくだくです。



2本とも枝打ちしたらユンボで引いて池の広場まで運びます。



十数メートルの大木が2本横たわっています。結構長いです。

池の広場に到着です。簡単そうに見えますがここまで3時間半の奮闘です。

お昼で体力を使い果たした感じです。

一休みして午後は皮むきです。




木の皮むきは意外と大変だという話を聞いていたのでいろいろ考えてみました。

皮むきはユンボのバケットを使って剥いてみます。

バケットで方向を変えたときに意図せずに皮が剥けてしまったのでこの方法を思いつきました。

非常に荒っぽい剥き方で木肌もガタガタになりました。



半分くらい剥いてか今度は手で鎌を使って剥いでみました。

すると意外や意外簡単に剥けて行きます。

しかも木肌は綺麗なままです。

案ずるより産むが易しです。

後はこの方法で



ユンボで持ち上げながら2本とも剥いていけました。



5時前に予定の作業終了です。

さあ片づけをしましょう。



剥いた木を移動させて木の皮掃除をします。

木の皮は焼却処分です。



小一時間で焼却も終わりました。

天気予報では明日からしばらく雨模様が続くようです。

昨日強度試しにおいてみた木材も片付けてブルーシートを掛けて濡れないようにします。

そして



ユンボにもシートを掛けて雨対策です。

なんだかんだで6時を軽く回ってしまいました。

明日以降雨が止み次第この作業の続きをします。

このブログを書いているのは午後10時過ぎです。外に出ると周りは明かりも何もなく空には満天の星です。

目を落として川の上の闇を見れば数十の蛍の光です。

まるで空の星と蛍の光が競演しているようです。

残念ながらスマホではこの絵を収めることはできませんのブログでお伝え出来ません。

良かったらこの時期に拙宅においで頂ければご覧になれますよ。


6月8日(月)

今日も晴れて暑くなりました。気温は27℃でした。

今日の午前中は持病の薬を貰いに街の病院に行ってきました。

持病の薬と合わせてとても大事な薬も貰ってきました。

それはムカデや蜂に咬まれたり刺されたりしたときの薬です。

実は先日の真夜中にムカデに咬まれました。

パジャマのズボンに潜んでいたのです。

履いてしばらくすると

左ひざの裏に電気が走ったように痛烈な傷みに襲われました。

手でズボンの上から膝のあたりを触ると今度は右腿に傷みが何が起こったのか分からず

手当たり次第に腿を触ると手の下でもぞもぞ蠢くものが

慌ててズボンを脱ぐと大きなムカデがポトッと落ちて逃げていきます。

傷みをこらえて追っかけます。

するとムカデは部屋の隅の家具の隙間に入っていきます。

家具を動かして裏からハエ蚊用の殺虫剤を吹きかけます。

それでもムカデは出てくる様子はありません。

仕方なくもっと家具をムカデが見えるまで動かして洗面所にあったモップでつついて追い出します。

出てきたところでまた殺虫剤をここぞとばかり吹き付けます。

でもムカデにこの殺虫剤には効き目がないようで玄関まで逃げ下駄箱の隙間に入っていきました。

懐中電灯で照らしてもどこに行ったか分かりません。

仕方なく効き目がないかもしれない殺虫剤を一缶分悔し紛れに隙間に吹き付けてやりました。

咬まれた激痛をこらえながらパジャマのズボンを脱いだままででの格闘劇です。

しかも取り逃がしてしまいました。

まだこの家の中に潜んでいるかもしれません。

蜂に刺されたことはありますがムカデは初めてです。

話には聞いていましたがこんなに痛いとは思っていませんでした。

調べてみると

場合によってはアナフィラキシーショックを起こすこともあると書かれています。

ですから病院で手当てを受けるようにも書いてあります。

大変なことになりました。

しかも真夜中です。

その夜はまんじりともせず傷みに耐えながら明け方まで

痛いながらもその後はウトウトとしましたが

翌日の昼過ぎまで傷みは続きました。

それからは痛みに変わって痒みが出てきました。

痒みは3日ほど続きました。

そして

傷みや痒みを我慢してというより傷みを紛らわすように山の作業(水対策)は続けました。

散々な目に会いました。

皆さんもムカデにはお気をつけください。

1度目より2度目以降がアナフィラキシーショックを起こす可能性が大きいとのことです。

山にはムカデは勿論のことスズメバチも大きいのやら黄色いのやら様々います。

医師によれば林業にK携わる人は常に腿に突き刺す救急の注射器をを持っているそうです。

私も気付けなければなりません。

ムカデなとに咬まれたときアレルギーや炎症を抑える薬や炎症を抑える塗り薬、痛み止めを処方してもらいました。

そして病院からの帰り道スーパーで秒殺ジェットと凍殺ジェットの2本のムカデ退治殺虫剤も買いました。

これで一先ず安心です。


さて話は長くなりましたが

そんな訳で山へ出かけるのは午後になりました。



今日も暑い中での作業です。



山から新たに引いた水のパイプと旧来のパイプとを繋ぐ部品を用意して山に向かいました。

雨などで水量が増え圧が高まっても調整できるようにバルブを付けました。

パイプを合流させると



池の噴水が池からはみ出しそうな勢いで水が出始めました。

日照り続きの今この勢いとは成功と言ってよいでしょう。

調整のバルブを付けたのも正解でした。

これで水対策の前の予定した作業に戻れます。


先日買ってきた木材を



電鋸で切断したりドリルで穴を開けました。

蜜蜂広場のベンチ脇に電源を備えてので効率よく作業ができます。

そして切断した木材を池の傍に持って行き



竹を切り出してきて並べてみました。まるで梯子のように見えますが違います。



板を8m分並べて上を歩いて強度チェックです。

これらの材木はテスト用です。危険の無いよう強度や耐久性を考えて試しに用意したものです。

なんとなく何を造ろうとしているのか見えてきたでしょう。

今日はここまでで明日は材料の一部として山から大木を切り出してきます。

さっき玄関先に出てみたら向かいの川の上を蛍が4、5匹飛び交っていました。

夏が来ました。


6月7日(日)

今日は全くの快晴で気温は22℃日陰にいれば涼しいくらいの天気でした。



雲一つない空です。

今日も地区の川掃除に参加したので花の里に行くのはお昼前になりました。

今日の作業は昨日の水対策の続きです。

先ずは水源からの作業です。



水の取り入れ口に金網のストレーナーをつけて落ち葉等で口を塞がれないようにしました。

ついで



20Lの水タックに水の入り口と出口の穴を開け土砂対策として設置しました。



出口の穴に塩ビパイプとポリエチレンパイプを繋いであります。



タンクに水が貯まっているのが分かります。これで多少土砂がろ過されていくはずです。



中間の接続部の空気抜きをすると勢いよく水が出てきます。

順調です。

これで2日に亘る水対策も終わりです。

この後は

桜の木を見て回り



クズなどの蔦が絡んでいるのを取り除いたり



中には山芋の蔓が絡んでいたりしているのを取り除いて回り

今日は日頃の疲れも溜っているようなので早めに上がることにしました。


6月6日(土)

今日は朝は雨かと思わせる天気でしたが地面が濡れるほどの雨でもなくその後は一日中曇りで

気温は22℃までで昨日とは打って変って涼しい感じの日でした。

今日は一日水対策をします。



昨日買ってきたポリエチレンパイプです。これで120m分あります。



先ずは巻いてたパイプの捻じれを直し伸ばしていきます。



捻じれが残ったまま張っていくと時間が2倍かかってしまいますのでちゃんと伸ばしてから通していきます。



4本とも伸ばしてのでこれからズルズルと引きずって山を登っていきます。



これからパイプを通していく藪の入り口です。

パイプを持っていざ出発です。

その前に今日は湿気が多く藪蚊が好む気候です。



ですからヘルメットに藪蚊が嫌うスプレーでかけて対策しておきます。



途中にはこんな崖崩れしているところもあります。

足を滑らせば



30m下の谷底迄まっしぐらでです。

気を付けて進みましょう。



一本目に続いて二本目を通して



ユニオンという部品で接続いていきます。



4本分のポリパイプを通しましたが外周路まで達していません。

後は今までの水源に張っていたパイプ5本を外してこの先に繋ぎます。



午後1時にやっと池の広場の入り口近くまで来ました。

通したパイプの総延長は270mです。


午後は実際に水を流す段取りをします。



午後の作業です。まずは水を取り入れるために板で仕切ってミニダムを造ります。



ミニダムに水が貯まったら予め開けていた穴に塩ビパイプを差し込み準備OKです。



差し込んだ塩ビパイプから勢いよく水が出始めました。

これにポリエチレンパイプを繋いでいきます。

繋いだユニオンを外して水の出を確かめながら下りていきます。

水の出が悪いところは勾配を考えて張替ながら外周路のところ迄



外周路のところは道路を跨ぐ竹で作った仮設水道橋を設置しました。

これが意外と設置に時間が掛かりました。

そうして

池の広場の近くまで来たところで時間はすでに7時近くなっていました。



ところがここで水チェクをすると水の出はちょろちょろで良くありません。

結局今日のところは上手くいったとは言えません。。

明日もう一度山を上り下りをして水の出をチェックします。


6月5日(金)

今日も晴れて暑い日でした。



5月中は雨らしい雨は降っておらず日照りも続いています。



地面も乾ききってひび割れています。

これでは今日は水やりが必要です。



ソーラーポンプでホースを伸ばし水やりします。



水やりをしていたらこんな苗もあります。棚田跡にかまけている間にひどいことになっていました。



ヨモギの中からモミジが現れました。

他にも



傍の木のひこばえに覆いつくされている苗もあり



覆われた枝を取り除くと苗の根元に大きな蕗が生えていました。

水を好む蕗が生えているということは日照りでもここは水やりをしなくても大丈夫のようです。

また他には



クズに纏わりつかれた苗もあり苗を見て回り処置をしていたらお昼になってしまいました。



水やりの時に池を見ると噴水の水がちょろちょろと出ているだけです。

日照り続きで水が涸れかけています。

予報では来週半ばに雨になるとのことですが夏場の水枯れもありますので水対策を優先しなければならないようです。

今日から別の作業をする予定でしたが変更して午後から水対策をします。


水対策の一歩は夏でも枯れない水源を見つけることです。

山の中を一時間ばかり歩き回り水源になりそうなところを探しました。



今池の水を引いているのは@のところの谷からです。

Aの大きな山間の谷の上の方に水源になりそうなところがあったのでそこから水を引くことにしました。

それで

100mのビニール紐を用意して



谷の崖から水が浸みだしていて水源になりそうなところから紐を張り



勾配を考えながら山を下り



紐がなくなる100m下りました。

外周路のところ迄あと10mくらいです。

このルートでパイプを通せば良いようです。

20oの硬くて重いポリエチレンパイプを竹藪を抜けて通すのは大変ですが頑張ります。

今4時です。まだ時間がありますので明日に備えて街に調達に出かけます。

2軒あるホームセンターを回り1巻き30mのパイプの在庫すべてを買い求め4巻き120m分調達できました。

今日はここまでで明日はパイプ通しです。


6月4日(木)

今日は暑かったですね。晴れて気温は30℃近くまで上がりました。

今日の午前は杭やロープ、木材を買いに街に出かけたので作業は午後からになりました。



先ずは買ってきた杭を棚田跡の入り口に立てロープを張りました。

ここのところ車で訪れる方も多くなりましたので今後のことを考えて入り口付近を駐車場として利用していただくためです。

安全に入り口の坂を上り下りしていただくためにロープを張りました。



駐車場の奥も水抜き用の溝があるのでそこにもロープを張りました。

後は



池の下も歩きやすくするために整地をしました。



歩いて池の傍まで行きやすくなりました。



入り口付近の整地が終わりました。

棚田跡はしばらく地面が落ち着くまでこのままにしておきます。

そして



これらは明日からの作業のために買ってきた木材やロープや金具です。

何をするかは後のお楽しみに。


6月3日(水)

今日は梅雨空が戻ってきました。天気は曇りで気温は25℃です。

蒸し暑い中での作業になりました。



昨日に引き続き棚田跡の入り口付近の整地です。

先ずはユンボの排土板で出来るだけ均します。

そしてバケットの背でも円形に均します。



均すと同時に出てくる石や木切れなどのゴミを集めます。



それをバケットで寄せ集めます。



そして二輪車の練箱へ移します。



手やレーキを使っても石やゴミを集めていきます。



均し終えました。私の技量で出来る整地はここまでです。

雨の時を考えて勾配をつけてあります。

こうしていると

お昼前に来訪者が

市内のMさんやKさんら妙齢なご婦人方4人が梅摘においでになりました。

梅を摘んだり蕗を採ったりした後花の里の変わりようを見て回ってお帰りになりました。

遅い昼食を取った後は



池の縁の赤丸のところが土が緩くなって水が溢れてきているので補強をしました。

3段の池についてはこれでとりあえず作業は中断ししばらく様子を見ます。

特に雨が強く降った時に縁が崩れないかが心配です。

もっとも大雨の時は貯水池からオーバーフローする水は75pの穴を通ることで調整されこの穴を通れず

さらにオーバーする水は裏の側溝に流れる仕組みになっており池に流れ込む水は限られます。

これがうまく機能しますかどうかです。

この後は

入り口の整地が終わったので今度は一番奥の貯水池周りの土の片づけです。



この土の山は貯水池に長年に亘って流れ込んだ土の中でも最深部にあった土です。

石が殆どなく水はけも良いので桜の植え付け用の土にしようと思っています。

この場所から



軽ダンプに積んで



蜜蜂広場まで運んでいきます。

しばらく雨らしい雨が降っていないので比較的乾いて軽く梅雨の雨が降る前の今が搬出時です。



軽ダンプに積んで往復すること20回弱(10回過ぎから数えるのを忘れたため)7時前にやっと運び終えました。

後はお決まりの



泥を流し終えて帰宅しました。


6月2日(火)

今日は快晴で気温は26℃まで上がりました。



昨日は梅雨のような天気でしたが今日は一転雲一つない青空が広がっています。

今日は棚田跡のいる口付近の整地です。



午前中でザっと均しましたが表面は乾いているように見えても土は湿っているので午後もう少し乾いてから

もう少し均します。



その間2段目の池の水位が低く3段目と境がはっきりしないので2段目の縁を嵩上げしました。

午後は

再度入り口付近の整地をします。

先ずは上の方の土を運んで入り口の坂を整備します。



以前貯水池に溜まった土を取り除いた時に出た土を軽ダンプで運んでいきます。



入り口の坂で土をおろします。

そしてユンボで均します。



入り口の坂を整備しました。そして入り口付近も出来るだけ均しておきました。



土を取った後も均してきれいになりました。

後は少し日暮れまで時間があるので



荒れた池の周りも時間まで少し均しておきました。


6月1日(月)

今日から6月です。ページも新しくなりました。

今日の天気は曇り一時雨で気温は25℃でまさに梅雨の気候です。



第一広場においてある日本蜜蜂の巣箱の様子を見に行きましたがまだ蜂が入っている様子はありません。

西洋蜜蜂の巣箱も同様でした。

気長に待つほかないようです。

今日の作業は



どんよりとした空の下棚田跡での作業です。

昨日から池に水を入れ始めましたがその流量を増やそうと75mmの止水栓を買ってきました。



インパクトドライバーにサークルカッターを付けて穴を開け止水栓をはめ込みました。



上手くつきました。栓を取ると水が勢いよく流れ始めました。



今まで使っていた隣のパイプは20oですので3倍以上の流量です。

これ止水板にはオーバーフロー用の取水装置が2つ排水用の装置と水圧を利用した放水用が各1つで

4つの取水装置がついています。それぞれが目的が違います。

さて流量を増やした水の流れる先は



一番上の池が満杯になっています。

満杯になった池からは



下の段に排水パイプを通して流れ落ちでいます。

堰き止めている土の縁も崩れている様子はありません。

3段方式の池は上手くいっているようです。

下の2段目にも水が貯まり始めていますので



2段目にも75mmのパイプをつけ

一番下の池にも



75oの鉄パイプをつけて排水ができこれで3つの池が満杯になっても大丈夫です。

排水と池の仕切りが出来たので後は掘った土の片付けです。



一昨日やり残した半分の山から片付けています。

排土板で入り口付近まで運びます。

ここが終われば写真に三重津池の向こう側の山も片付けます。

土が湿って柔らかいので土を取り除いた後の整地はまだできません。

土の片づけも終わり



3段の池の概要が分かるようになりました。

明日晴れれば入り口付近の整地をします。


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