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12月1日よりページが「今日の花の里その25」に新しくなりました。
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11月30日(月)

今日は晴れていいお天気でした。



気温は11℃でしたが風がない分だけ救われました。

今日は注文したユンボのバケットが届いていたので運送会社を2軒回って引き取ってきました。



人の手では積み下ろしできないので運送会社の営業所止めになっていたのです。



ユンボで釣り上げて下ろします。



2種のバケットです。左は幅狭バケットで細い溝を掘ったりU字溝に詰まった土砂などを除去するときに使います。

右はスケルトンバケットで石を取り除いたり土を篩って植え付け用の土を作るときに使います。



4種類のバケットなどのユンボのアタッチメントが勢揃いしました。

それぞれの大きさの違いが良く分かりますね。

今後、作業範囲が広がるのに反して歳と共に体力は落ちてきます。

それを考えての今回の購入です。


午後は予定通りの草刈りです。



広場下の3段の法面を刈っていきます。

先ずは上の段からです。



しばらく刈らないで放置していたのでここには背丈より高い草が生えています。

この斜面は大きな石がゴロゴロしていますので草刈りの刃を石に当てないように注意が必要です。



5時を過ぎても刈り終わらず。後少しというところで暗くなってきたので今日はここで終了です。

石に草刈りの刃を当てないようにと気をつけたたのですが何度となく刃で石を削り火花を飛ばしてしまい

刃が切れなくなってきたので終わりにしたのもあります。

明日も草刈りは続きます。



今日、花の里にカモの番が来ていました。

下の棚田跡の池で悠然と泳いでいました。お昼に見つけたのですが夕暮れに帰るときもまだ泳いでいました。


11月29日(日)

今日は時折太陽が雲の合間に顔をです程度でほとんどが雲に覆われていました。



気温は11℃まで風もありこの季節一番寒い日でした。

そんな中で



冬桜が満開を迎えていました。一年目の桜としては十分な頑張りです。

作業は



やまびとのHさんの残した木々を焼き場へと移動させます。

ユンボで挟んでは左から右へと送り運びます。

お昼には



半分程度移動できましたので今日一日で終わりそうです。

午後もこの作業を続け



すべて移動し終わり焼き場に山積みにしました。

これらの木は天候や風などのタイミングをみて燃やしてしまいます。



後は道掃除をして終わりです。



尾根の下の方がすっきりした感じになり木は片付きました。

4時を過ぎると陽が落ちたせいか急に気温が下がり震えが来てしまいました。

少し早いですが風邪を引くといけませんので今日はこれで上がります。

明日からは広場下3段の法面の草刈りですが注文したユンボの2種類のバケットが届いた場合は

市内の運送会社に引き取りに行きます。


11月28日(土)

今日は一日中曇りでした。気温は12℃止まり12月も近くなりやっと冬が来た感じです。



これが昨日野焼きが夜遅くまでかかった原因です。

燃えにくい大木が灰の中から続々と出てきます。

もうここでは野焼きしませんので



ダンプに積んで上の焼き場迄運びます。

軽ダンプに積むといかに大木かが良く分かります。

この木は一日かけても燃え尽きないでしょう。

後は昨日の雨で地面がぬかるんでるので外周路の木の片づけをします。



Hさんは自らを「やまびと」と呼んでいますがそのやまびとが木を運び出した後にはこんなに木が残っています。

中には溝に嵌っているものも多くあります。

それを一本一本片付けていきます。

午後5時までこれを続けて



すっかり片付きました。時ならぬ溝掃除にもなりました。

しかし



溝から掬い上げた木は斜面に上げただけなのでこんなに溜まってしまいました。

やまびとのHさんでもこれは不要ということです。

薪に欲しいという方もいませんので焼却処分するしかありません。

明日はこれらを焼き場まで運びます。



11月27日(金)

今日は曇り一時雨で気温は14℃と昨日に比べると急に寒くなった感じです。



今にも雨が降って来そうな雲行きですが今日はユンボが使えるので

第一広場の草剥がしを再開します。

ところが

ユンボの操作が上手くできません。

一昨日Hさんに貸したときに彼の慣れた操作パターンに切り替えて貰っていたのを忘れてしまっていたのです。

ユンボには操作パターンが4つあり

Hさんが慣れているのはJIS方式で私が日頃使っている方式はコマツ方式です。

アームの操作方法が全く違います。

アームの上げ下ろしをしようとすると突然運転台が回転してしまうというような具合で操作が異なると危険でもあります。

操作パターンの切り替えは



この装置のところで油圧ホースへの油の流れを切り替えるのです。

切り替えは「旧三菱」、「ヤンマ(JIS)」、「旧神鋼」、「コマツ」の4パターンあるはずです。

黒いボックスの上にある赤いレバーで切り替えるのですが目印の線が「三菱」と「JIS」の二本しかありません。

この両方に合わせると全く操作が違います。

これらの線より奥の方までレバーが回りますがそうするとまた別の操作パターンになります。

レバーを手前一杯に回すと今度はアームを上下することはできても旋回が出来ません。

これは困りました。

2本の赤い線の中間に合わせてみてもアームの上げ下ろしは上手くできても

旋回とアームの折り畳みが逆です。

頭で操作を逆にしてやっても剥がし作業でフォークで引き寄せようとすると突然旋回してしまいます。

頭で考えながら逆の操作をすることのなんと難しいことか今更ながら思い知らされました。

ここで頼りになるのはS名人とS社長の両氏です。

ユンボのことはS名人にと電話して聞きましたが名人は今まで油圧ホースを繋ぎ変えてやっていたというのです。

Hさんは油圧ホースの繋ぎ変えをしたはずはありません。

しかも彼の慣れているJIS方式は赤い目印にJISと書かれておりそこに合わせるとJIS方式の操作パターンになるわけで

もともとコマツ方式で使っていてレバーの切り替えでコマツ方式からJIS方式に替えたはずです。

S名人は昼からホースの繋ぎ直しに来てくれることになりました。

一旦家に帰ってネットでパターンの切り替え方法を調べました。

コマツのユンボの切り替えの情報は私の所有する機種のものはなく別の機種の切り替え方法が出ていました。

それによると4つの切り替えは古い機種はホースの繋ぎ直しをして新しいものはレバーで切り替えるとあり

その画像を見るとちゃんと4つのパターンの切り替えの印と文字があります。

また花の里へ戻って

レバーを回していろんな場所で操作をしてみました。

そうしたらたまたま「三菱」としるしてある線と時計回りに一杯に回せる位置の中間にレバーを持って行くと

今まで使っていた操作パターンに戻っていました。

JIS方式と丁度90°(直角)に当たる位置でした。

急ぎS名人に電話して報告しました。S名人こちらに向かって間もなくのタイミングでした。

本当にS名人にはお騒がせしていまい申し訳ありません。

時計を見ると1時を回っていました。

一旦帰りかけると雨が降ってきました。

午後の作業は草剥がしと思っていましたが雨では地面が濡れてできません。

そこで雨は野焼きのチャンスとばかり予定変更です。

第一広場には以前切って積んである木の山があります。



それがこの山です。これを燃やすことにします。

雨で濡れて火を着けるに苦労しましたが



やっと燃え上がったと思ったら雨は止んでしまいました。

風も少し出てきました。

これではしばらく目を離せません。

付きっ切り火を見守りました。



5時を過ぎてもこの火の勢いです。

暗くなっても離れられません。

6時にやっと火が小さくなったので一旦引き上げました。

7時、8時と一時間おきに様子を見に行きましたが



8時の時点で雨がポツポツと降ってきましたが心もとない雨です。

それにまだ燃えている箇所があるので念のため完全に消火することにしました。



真っ暗な中池の水をタンクに汲みバッテリーをもって第一広場へ



車のヘッドライトを頼りに念入りに消化しました。

タンクの水すべてをかけ終わったところで暗くして火の様子をみます。



ライトく消すと暗黒の闇になりました。

火の燃えている様子はありません。完全に火は消えたようです。

これで安心です。

後片付けをして家に辿りついたら10時を回っていました。

今日も草臥れました。


番外編です。

今朝も子猿は現れませんでした。気まぐれですね。

その代わり



花の里にイノシシの出現です。

子どものイノシシが地元に人が仕掛けた箱罠にかかっていました。

今年2頭目のイノシシです。

子どもとはいえこれも害獣扱いです。可哀そうですが殺処分される運命なのです。


11月26日(木)

今日は一日中曇りで気温は比較的高く18℃まで上がりました。



今日も伐採をした木を引き取りにHさんが来ていて積み込みにユンボを使ってもらっているので

草刈りをします。

今日の草刈りは棚田跡で行います。

曇り空の下ですが気温は高いので草刈りをすると汗が滴り落ち出来ます。

この広さでこの草の量、果たして今日一日でどこまで進むでしょう。

棚田跡は大きな石がゴロゴロしているので草刈りの刃を石に当てないよう注意して刈ります。

そして刈っていると



既に花が終わり枯れてしまっているものと思い込んでいたコスモスが草の間から姿を現しました。



花が終わり種をつけているものもありますがまだ花そこかしこに見られます。

ここを刈るには少し早かったようです。

コスモスの花のないところを中心に刈っていくことにします。

お昼には



3分の1くらい進んだようです。この分だと今日一日で結構な範囲を刈れそうです。



今日一日でコスモスの花のあるところや石の山になっているところを除くと8割方刈ることが出来ました。

残りはコスモスが種をつけ完全に枯れてから刈ることにします。


番外編の子猿との合戦ですが今朝は現れす拍子抜けです。


11月25日(水)

今日は晴れのち曇りのち雨でした。気温は16℃。



朝のうちはこの青空でのちの天気は予想できません。



今日は東京から津和野町にIターンして山仕事をしているHさんが伐採した木を引き取りに来られたので

一日、積み込みにユンボを使ってもらいました。

それで今日の作業は草刈りをすることにしました。



先ずは第一広場の入り口から廃屋前までを刈ります。



お昼近くになり次第に雲が多くなってきたところで廃屋前まですっかり刈り終えました。

午後は



第一広場の左斜面の山桜を植えているところを刈ります。

ここは草刈りというよりひこばえ刈といった方があっているように思えます。

斜面でしかも草より硬いひこばえを切るので手間と時間が掛かります。

おまけに刈り始めてすぐに小雨が降りだしました。

それでも4時過ぎに



ここもきれいに刈り終えました。

今日の予定はここまでです。

図ったように終わったころに雨が強くなり始めました。

木を引き取りに来たHさんは2度の運び出しを終えて3度目の積み込みを始めたところでした。

まだ頑張るというHさんを残して私はこれからの番外の予定があるので引き上げることにしました。


番外編

番外というのは例の子猿との合戦です。

今朝の6時屋根を駆け回る音に続いてアンテナのポールを揺すぶる大きな音に目を覚ましました。

窓の外を見ると子猿がベランダにいます。

連日の追い払いにも関わらず今朝も嫌がらせに来たようです。

これでは子猿に宣戦布告をせざるを得ません。

「さるかに合戦」ならず「さるひと合戦」の始まりです。

今日は手近にあった箒で追い払いましたがこれでは解決とはいきません。

根本的に屋根への侵入を防がなければなりません。

電気の引き込み線を伝わって侵入しているようですからここを塞ぐ必要があります。

電流を使って侵入防止の装置がありますが高価なうえに電気の引き込み線に使う訳にはいきません。

元より

電線は屋根下に通じていますから3段で5m以上の梯子がないと届きません。

これほどの梯子の備えはありません。

引き込み線で防ぐのは一先ず諦めることにします。

そこで次善の策としてアンテナのポールで侵入防止をする方法です。

アンテナにも電流を利用できませんのでポールに有刺鉄線を巻いて猿が上り下りできなくする方法を考えました。

先ずは明るいうちに近くのホームセンタへ

残念ながらそこには有刺鉄線は売っておらず他に何かないかと探してみると



こんなものがありました。

これは鳥よけシートというもので手すりに敷いたり物干竿に巻き付けて鳥が止まるのを防ぐというものです。

これで試してみることにしました。

持ち帰り



アンテナのポールに巻き付けて屋根への侵入はさせてもベランダへは下ろさないとの作戦を撮りました。

プラスチックの棘で猿が嫌がるか分かりませんがこれで様子を見ることにしました。

ネットで猿撃退を検索すると電撃の他にエアガンやパチンコによる方法があるようですが

先ずは穏やかに撃退する方法を選びました。


11月24日(火)

今日は晴れて暖かくなりましたが朝から一騒動です。

またベランダに子猿が出現しました。

ベランダに出て屋根の上に追い払いました。

そしてさらに外に出て屋根の上にいた子猿を石を投げて追うと裏の木に飛び移り逃げていきました。

それを二度と来ないように裏山までしつこく追いかけていきました。

山の中に追い払ったのでこれで安心とコーヒーを啜っていたらまた二階で大きな音がします。

様子を見に行くとまた先ほどの子猿がベランダにいます。

追い払って30分も経っていません。

この子猿は人を恐れないようで困ったものです。

物干し竿で追い払おうと窓を開けてベランダに出ると今度は悠然と屋根の上に上がっていきました。

物干し竿を持って屋の上を除こうとすると

いつの間にか電気の引き込み線の上にいます。

そして後を振り返りながら電線の上を歩いて悠々と去っていきます。

電線の上を歩く珍しい姿なので慌ててスマホで撮影を始めました。



電線の上でこちらを振り返っている子猿です。

そして私をなめた態度で去っていきました。

その様子は上の写真をタップすると動画で見られます。

皆さんはこの子猿の去っていく態度をどう思いますか?

人をなめた態度だと思いませんか?

この子猿は人の怖さを知らないで育ったようなのでいつか懲らしめてやらねば彼のためになりません。

それは今日は無理のようです。

こちらは作戦を立て準備する必要があります。

そんなことで出遅れましたが花の里へ向かおうとして車にのりこんで発進した途端

ガタガタと車が音を立てて進み始めました。

下りてタイヤを確認すると



パンクです。しかもタイヤがペシャンコです。

そうとう大きな穴が開いている様子です。

家に戻り

ジャッキとトルクレンチを探し出して

スペアータイヤと交換して近くのガソリンスタンドへと向かいます。

近くといっても車で15分かかります。

すぐには直せないということでタイヤを預けて花の里へ向かいましたが時刻は正午を過ぎています。

そんなこんなで午前は仕事になりませんでした。

午後は仕切り直しです。



見上げると快晴で爽やかな秋空です。

この秋空の下今日も第一広場の草剥がしです。

夕方までこの作業を続けて



第一広場の中央部はほぼ終わりました。

5時前にガソリンスタンドからタイヤのパンクが直ったとの連絡があり

ガソリンスタンドによってタイヤ交換してから帰宅することにしました。

明日は東京からIターンしてきて山仕事をしている若者が伐採した木を取に来るというので

ユンボを木の積み込みに貸してあげることにしています。

明日の作業は第一広場の周辺の草刈りをすることにします。


11月23日(月)

昨日からの雨も午前中に上がりましたので様子を見に花の里へと向かいました。

第一広場の地面は雨で湿っているのでユンボで荒らすといけないので今日の作業は中止にしました。

帰りがけに冬桜の様子を見ると



花はつけているものの二日前とほとんど変わらない咲き具合でした。


午後は

いつもお世話になっているS社長が買ってきたアーモンドの苗の植え付けをしていて穴掘りに苦労しているというので手伝うことにしました。



穴掘り機とスコップ、つるはしをもって出かけました。

途中花の里に寄って肥料や植え付け用の土も積み込んで行きました。

場所は山の斜面を造成して作った駐車場です。

穴掘り機を持って行ったものの地中に石が多いので穴掘り機での小さい4pのドリルで周りを崩し

つるはしで石を掘り起こすことの繰り返しになりました。

奮闘すること一時間何とか直径1m深さ1mの穴を掘りました。

土も入れ替えるようにして苗木を植えました。

植え付け終わった後しばし歓談して帰宅しました。


11月22日(日)

今日は曇りのち雨。気温は15℃止まりでした。



時折晴れ間は覗くもののものの基本的には午前中は曇りでした。

気温は午前中が15℃で一番高く次第に下がっていく感じでした。

予報では午後から雨ということでしたので降るまではと第一広場の草や石剥がしに精を出しました。



今日は広場の入り口から遠い方から折り返す形で進めてきました。

予報通りお昼過ぎから小雨が降りだしました。

それでも出来るだけ進めておきたいと雨を着いて頑張りました。

しかし



2時を過ぎると段々雨が強くなり広場を一周してきたところで今日の作業を中止することにしました。

明日は広場の隅の方の残った部分をやります。

追伸

今朝起きてコーヒーを飲んでいると2階のベランダの方でガタンと大きな音がしました。

以前にもこんなことがありもしやと思いスマホ片手に2階へ行きました。

2階のベランダの窓から中を覗き込んでるものが!



(写真をタップすると動画が始まります))

動画をキャプチャーしたので画質が悪くてはっきりしませんが間違いなく子猿です。

私の姿を見とがめるとアンテナのポールを伝わって屋根の上に逃げていきました。

以前にも同じことがありました。

なんのためにどのようにして2階のベランダに侵入したのか分かりません。

半年くらい前のことになりますが家の前の電線を器用に4つ足で歩いているのを見たことがあります。

おそらく引き込用の電線を伝わって侵入したのでしょう。

それにしても目的は何でしょう?単なる子供の猿の好奇心からでしょうか?

まだ屋根の上に潜んでいるのでしょうが実害がないのでそーっとしてやりました。


11月21日(土)

今日は晴れました。気温は16℃と11月の陽気に戻りました。



雲一つない空も戻ってきました。



今日も第一広場の草剥ぎです。



幅40pくらいのフォークの爪で地面を掻いて草や石を剥ぐわけで決して効率の良い作業とは言えません。

地道にこの作業を繰り返すだけです。

それでも



今日はこの面積を処理しました。

帰りがけに池の端の冬桜の様子を見ると



5日前は1輪だけだった花がこんなにも増えていました。

今年2月に植えた苗木です。まだ幼い木ですからこれでも精いっぱい花を付けています。


11月20日(金)

昨夜の雨は上がっていますが今日は雲が多く気温も18℃までと昨日と8°も気温が下がりました。

東京で新型コロナの感染者が連日500人を超え全国でも感染者が過去最高と報じられています。

幸いなことにここ花の里は新型コロナとは無縁の世界です。

今日は天候のせいもあり訪れる人もなく静寂の中での作業になりました。

さて

今日はユンボに着けるボルトの長さを調整することから始めました。



ボルトを万力で挟み用意したグラインダーに切断砥石を着けボルトを12cmの長さにカットします。

そして研磨砥石を着けボルトのバリを取って完成です。



購入したボルトが上で切断したボルトが下です。



これでユンボのピンの止めとしてピッタリの長さになりました。

ボルトが長すぎるとフォークを使っていると挟んだ木や石でボルトが折れ曲がり抜けなくなってしまうことがあるからです。

これでぴったりとピンの穴に収まって安心してフォークが使えます。



今日の花の里はどんよりとした雲に覆われて風も強く昨日と打って変って肌寒い感じさえします。

そんな中今日は



ユンボのフォークを使って第一広場の草の引き剥がしをします。

草刈りよりもこの方が草の中の石などを取り除き先々草刈りで刃が石に当たり破損することを防ぐ目的もあります。



剥がした草や石は一か所に集めいずれ処分します。

今日一日この作業を続け



やっと全体の4分の1くらいの広さの草や石を剥がしました。

明日もこの作業を続けます。


11月19日(木)

今日は晴れのち雨でしたが気温は26℃と夏日になりました。



フェーン現象で南風が強く気圧の谷が通り過ぎると一転して雨が降り出しました。

気温の変化が激しく今日は激しい労働は避けた方が良さそうです。

それで



午前中はユンボに乗って登山道にチェックをしました。



途中枯れ竹が倒れかかっていたり新たに生えた竹が道に迫ってきているところがあり

それらを切ったり片付けたりして上って行きます。



左程の障害もなく登れましたのでついでに車で登れるところを20mばかり延長しておきました。

帰り道は



道に生えた草や転がっている石などを排土板で削りながら下りてきました。



午後はアタッチメントをバケット¥からフォークに替え



入り口近くの棚田跡へと向かいました。

棚田跡はすっかり背の高い草に覆われてしまっています。



第一広場下の法面にコンクリの擁壁を越えて上ろうとしましたが春先に積み上げた土の坂が雨などで

崩れてしまっていたのでそこは諦めて

貯水池付近の草を除こうと地面を削り始めました。



削り始めた途端空から雨が落ちてきました。

雨が落ちる中車が登れるようにと下の入り口まで地面を削って草を取り除いていきました。



入り口付近まで辿り着いたところで空は雲で真っ黒に覆われてまだ4時過ぎというのに辺りは暗くなり

雨も強くなってきました。

作業ははかどらないまま今日は終わりにすることになりました。



11月18日(水)

昨夜は雨が降りましたが朝には雨が上がっていて日差しが降り注いでいました。



空は雲が多い割に気温は上がり24℃と夏日一歩手前でした。



ユンボに着けたウィンチが回線がショートいてワイヤーが車体に触れるとスパークする状態ですので

テスターでいろいろ調べてみました。

その結果モーターの外には異常はなくどうやらモーター内部でショートしているようです。



モーターを分解するのは厄介なので外してS社長に見てもらうことにしました。

こんな時も頼りになるのがS社長です。

今日は車の法定点検の日なので午前中車屋に行くついでにS社長のお宅にお邪魔しました。

ウィンチを預けておいて車屋に寄った後S社長のところに戻るとなんと僅かの間にモーター部を分解し

ショートしているところを見つけて直してくれていました。

私が分解して元通りするには一日掛かりで直るかどうかです。

S社長の手は魔法の手かと思われてきます。


持ち帰ってつけてみました。



ワイヤーが車体に触れてもスパークすることもなく



ウィンチはちゃんと働いてくれます。

S社長には感謝しかありません。

これで竹藪に入り竹を切り出すときに活躍してくれるでしょう。

今年の桜の植え付けも終わり来年2月まで木や竹の切りだしにゆとりがあります。

今は花の里全体の草刈りが待っています。

今日は時間が中途半端になりましたのでユンボにバケットが付いていることもあり

草刈りは明日以降にまわし今日のところは



尾根下の道に土や木切れが散乱しているので道の掃除をすることにしました。



土は道路に張り付いているのでユンボのバケットで掻き落とさなければなりません。

そして排土板で集めます。



道路脇の土も排土板で削りバケットの背で押しやって車が通りやすくしていきます。

こうして夕暮れまで道掃除をしました。

道掃除も終わりに近づいたころ夕暮れの空を見上げると



一筋の飛行機雲が伸びていました。久々に見る飛行機雲です。


11月17日(火)

今日は晴れのち曇りで気温は20℃でした。



今日も11月とは思えない暖かさで日向では何もしていなくても汗ばむ陽気でした。

今日は実のなる木を植えます。

花より団子というくらい桜の花より梅や栗、山桃など味覚が楽しめるものが喜ばれます。

昨日レモンの実の写真をアップすると反響がありやはり秋の味覚も楽しみにする人も多いようです。

そこで今日は



広場下にオリーブの木を2本植えました。左が実がグリーンで右はブラックのものです。

そしてお次は





ブドウです。蜜蜂広場に植えました。

上からシャインマスカット、巨峰、ピオーネの3種です。

ブドウは成長して実をつけるとすぐにカラスなどの鳥の餌食になってしまうでしょう。

植えた目的は広場のベンチの上にブドウ棚を作り暑い夏の盛りに日陰をと考えてのことです。

ついでに実も食べられたら良いのではとも思っています。

穴を掘り土を変え肥料を入れるなどしていると意外と時間が掛かりこれだけでお昼になってしまいました。


午後は



花の里を見て回り桜などの木を数えました。

ここ蜜蜂広場には植えた「関山」が26本と「舞姫」3本ありそのほかに

以前から植わっていた(生えていた)桜が20本あります。

この広場下には



植わっていた桜が16本あり

サクランボ1本、甘夏2本、レモン2本、オリーブ2本を植えました。



第一広場には植わっていた桜が8本、梅が12本、モミジが4本、ヤマモモが3本、栗が3本、ツツジとサツキが合わせて5本あり

山桜10本、花桃30本、イチジク3本、ハナミズキ1本、アジサイを10本植えました。



外周路の脇には桜が21本植わっており

「舞姫」を50本植えてあります。

また右の尾根には



大きな山桜が1本あり

左の尾根には「舞姫」20本を植えました。

そして



池の広場には桜15本が植わっており

「冬桜」を40本とモミジを20本と睡蓮24株を植えてあります。

花の里には桜だけでも226本ありこれから登山道を上って行くとすでに植わっているものも多くあり

桜以外の花の木も100本以上あり

「花の里」といっても良い里山になってきました。

石の上にも三年と言われていますが

私の里山づくりも満三年を迎えました。

少しは胸を張れる「花の里」になりつつあります。


そして今日も



池の広場で冬桜の蕾を多く見つけました。

冬も楽しめる「花の里」になります。


11月16日(月)

今日も晴れました。午前10時の時点で20℃ありましたのでお昼過ぎには昨日と同じくらいに上がったことでしょう。

今日の作業は尾根に植え付けた舞姫の支柱づくりです。



尾根は海からの風が強い日がありますので竹を3本使ったより強固な支柱が必要です。

すべての苗にこの支柱を付けたところでお昼になりました。

午後は



木で作った桜の番号札が古くなり外れそうになったので



プラスチックの番号札に交換しました。

すべての番号札を交換したので結構時間が掛かりました。

番号札を交換している間に



冬桜が花を付けているのを見つけました。

今は一輪だけですが

他の冬桜も花芽を付けていますのでこれからどんどん咲いていくものと思われます。

また他には



広場下に植えたレモンの木に一つだけ実がなっていました。

この花の里でもレモンが出来ることが分かりましたので来春にはもっと植えようと思います。

他に気づいたことは



ユンボの座席の足跡です。

しばらくユンボを使っていないのでカラスや獣の遊び場になっているようです。

カラスはユンボを糞だらけにするだけでなくシートの破れかかっていたところをついて中のスポンジを引っ張りだしていました。

ガムテープをぱってあるところがそれです。

またシートが泥で汚れているのは獣の足跡です。

足跡の多さは明らかに座席でしばらくいたことが分かります。

なんの獣が何のために座席にいたのか疑問です。

思うに好奇心の旺盛な獣のようなのでタヌキかもしれませんね。


11月15日(日)

今日も晴れ8日連続です。



雲の無い日も続いています。気温は22℃本当に暖かい日でした。

昨日苦戦して中途で断念した尾根の水やりから始めます。



タンクに水を汲み尾根の上へ

昨晩水やりの方法を色々考えました。

一番の問題は要領よくホースを移動させないと苗4本の水やりでタンクの水すべてを使ってしまいます。

ホースの移動中も水は出っぱなしになるのですぐになくなってしまうことです。

ホースに栓をするにもポンプの勢いが強いので栓を吹き飛ばしてしまいます。

そこでポンプを出し始めだけにして水が出始めるとポンプを止めサイフォンの要領で水を送り高低差で水の勢いを付けたらよいのではと考えました。

やってみるとどうでしょう。



上手くポンプを止めても水は出ています。

しかも勢いは



塩ビのキャップをするだけで止まるほどの勢いになりました。

これでホースの移動や切り替えの時に水を無駄にしないで済みそうです。

そしてホースの引き方ですが



25mを1本と5mを3本の組み合わせが良いようで

タンクから25mを伸ばしその先を起点として各方向に15mを付け替えて水を送るのが効率的に出来そうです。



ノズルの先の水の出を回して出したり



そして止めてもホースなどが外れることはありません。

上手くいきそうです。



この組み合わせで下の方にも届きます。

そして高低差で勢いが付くと



この水の出になり下の方の遠くのものにでも水やりが出来そうです。

1時間以内に水やりが終わりそうです。

池の広場も工夫すると効率的に水やりが出来るものと思われます。

水やりが終わると



冬桜の保護柵作りです。

水やりを終えた今は桜の植え付けは終わったようなものです。

保護柵作りは小春日和の暖かい日差しの中焦らずのんびりとやります。



お昼には半分以上の苗に保護柵を付けられました。

午後はS社長のところでヌートリアの駆除罠にかかったとというので見にいってきました。



ヌートリアは初めて見るのですが大型の鼠のようで猫くらいの大きさです。

このヌートリアは食用として日本に持ち込まれたということです。

それでジビエとして捌くのを手伝い肉を頂いて帰りました。

帰り次第作業続行です。



5時には冬桜すべてに保護柵を付けることが出来ました。

明日は尾根の舞姫に3本足の支柱を組み立て苗を支えます。


蛇足ですが花の里で地元の猟師の方がイノシシの箱罠を仕掛けていますが先日その罠にイノシシがかかっていました。



こやつは花桃の木を倒したりサクランボやイチジクの芽を食いちぎったよYつでしょうか?

こちらに向かって突進するような動きを見せて威嚇してきます。

これで花の里に被害がなくなると良いのですが・・・


11月14日(土)

今日も昨日と同様晴れて気温も上がりました。



桜の苗の到着を歓迎するかのように良く晴れました。

今日は一年で一番重要な日です。

他の364日はこの日のためにあるようなものです。

今日のために木や竹を伐り

今日のために木や竹を処分し

今日のために地均しをしてきたのです。

さあ頑張って今日一日で冬桜20本、舞姫20本を植えてしまいましょう。



左が舞姫で右が冬桜です。

同じ桜でも樹皮や幹の伸ばし具合が結構違います。

さて

池の広場の冬桜から始めましょう。

準備は万端に整っています。

植え付け穴には肥料や土がつめてありますから

軽く土を掘り桜の苗を植えていきます。



小一時間で20本を植え終わりました。

準備が良いと早いものです。

次は水やりです。

ここで計算違いがありました。

先日の水やりテストのときは一番遠いところだけを試していました。

ホースや水が届くかにばかり気を撮られていました。

水が届いたのでそれで安心していました。

実際やると思わぬことが

太さ25oで長さ65mのホースです。それ自体でも重いのに中に水が一杯詰まっています。

それを引きずって20か所回るのです。

近くの2、3か所ホースを引っ張って回るだけで大ごとでした。

水の詰まったホースの重いこと重いこと10mの距離を移動するのでも先端を持って引っ張っても私の力ではビクともしません。

ブルーホースを使っての水やりはホースが折れて水が出なくなったりそのせい出る水量も少ない上に

ホース自体の重さはさほどではなかったので重さに考えは至りませんでした。

先を引っ張り中ほどを引っ張りまた先を持って引っ張りを繰り返しながら移動させていくのです。

植えるのに1時間ですが水やりに2時間と思った以上かかってしまいました。

写真を撮る余裕もなく水やりに苦戦をしていると東京から夫婦でIターンしてきた友人のK氏が訪ずれました。

お昼を一緒にとの誘いで来てくれたのです。

折角のお誘いですし水やりに疲れたこともあり一時植え付けを中断してK氏にお付き合いしました。

食事を終えて花の里に戻ってきたのが午後3時。

届いた苗を放っておくことはできないので植え付けを続けます。

次の植え付けは蜜蜂広場の枯れた苗の植え替えです。

以前ここに植えた品種の「関山」は成長が早いものの強さにバラツキが出て

枯れることがあり都度同じ「関山」に植え替えてきたのです。

今回も3本ほど枯れてしまっていました。

そこでいままで一本も枯れることがなかった「舞姫」に替えることにことにしたのです。



ここは案外と簡単に植え替えられました。

水やりも3か所なのでバケツで済ませました。

さあ次は難関です。



ダンプに土や残りの17本の舞姫の苗を積み込んでいざ尾根上に。



下から植えながら登るのと上から植えながら下るのとでは後者が楽だろうと考えたのです。



土嚢袋に詰めた土を肥料入りとそうでないものと2袋を持って植え付け場所を回ります。

植え付けの穴にまず肥料入りを3分の1ほど入れます。



そして肥料なしを3分の1入れてその上に苗を置き残りの土を被せます。



そして軽く足で土を押し固めて支柱を立てたら植え付けの一丁上がりです。

17か所全部を植えた時点で5時になってしまいました。

次の工程の水やりを急がなければいけません。

水タンクに水を詰めホースやポンプ、バッテリを積み込んで尾根上についた時点で辺りは薄暗くなっていました。

水やりは懐中電灯を灯しながらの強行です。

しかし



水やり半ばでとうとうこんな状況になってしまいました。

懐中電灯を当てた場所だけ見えています。

水が出っぱなしの重いホースを持っての急斜面です。

ホースを移動させようとするとあちこちで切り株に引っ掛かりその都度斜面を登ったり下りたりです。

要領も悪く片側の斜面に水をあげたところでタンクの水が空になってしまいました。

残念ながらもここで作業を断念せざるを得なくなってしまいました。

もう6時半を過ぎています。

水やりにもう一歩詰めた工夫が必要とつくづく思い知らされました。


11月13日(金)

今日も快晴でした。気温はなんと20℃まで上がりました。



空は今までにない青さでした。



昨日S社長にバッテリーを頂いたのでソーラーシステムの2つ目を拵えました。



2つ目が出来上がりました。

今後このシステムは尾根の水やりに使う予定です。



後は余分なホースを片付けて水やりのスタンバイOKです。

お昼に家に帰ると



予定より1日早く桜の苗が届きました。



左が舞姫の苗で右が冬桜の苗です。

茨城県の農場から遥々旅をしてきたので水に入れて一晩休ませます。

明日からいよいよ桜の植え付けを始めます。

午後は



買ってあった滑車を使ってユンボのアームを通して思う方向に電動ウインチのワイヤロープを

引けるようにします。

それにはまず今後ろに着けているウィンチを外して前に持って行かなければなりません。

ところが外している途中に地面に落としてしまい壊れてしまいました。

ウィンチを分解して苦労しながら組み直しました。

解体にかかったのは10分でしたが組み直しには2時間かかってしまいました。

そして取り付ける場所が変わると止め方も変わります。

ビスやナットを調達してユンボに取り着け始めたのが3時半。

やっとのことで



ウィンチを前側に移動してアームに滑車を取り付けました。

ところが問題発生です。

バッテリーはユンボの後方についています。

ウィンチを後部に着けていた時は問題なっかたのですが前に着けると電源のケーブルがバッテリーまで届きません。

色々考えてケーブルを車体の中を通してバッテリーに繋ぐことにしました。

ようやく配線して試運転したところウィンチは動いてワイヤーを巻き取りました。



今度は更なる問題発生です。

運転中にワイヤロープが車体に触れるとショートしてスパークしてしまいます。

組み立て直したときに電源部分がワイヤーのローラーに接触してしまったか

配線をバッテリーに繋ぐときに車体に配線の被覆が破れて接触してしまったかです。

ワイヤーが降れるとスパークするので前者の組み立て時の接触が問題なのでしょう。

その場合分解して組み直す必要があります。

今日はもう時間がありません。

明日も桜の苗の植え付けを優先します。

原因究明と解決は後日ということでバッテリーから配線を外しました。

時は5時を回っています。

暗くなってきたので今日はこれで終わりにしました。



11月12日(木)

今日もよく晴れました。気温は16℃です。



雲一つなく晴れ渡った空が広がっています。

今日は桜の苗の植え付け後の水やりの準備とチェックです。

まずは池の広場の冬桜の水やりからです。



新たに購入した25mのサクションホースを2本つなげさらに5mのものを3本つなげて65m伸ばしました。



隣に写っているブルーホースは90m分の用意がありますがこれでは折れ曲がると水が止まり思うように水やりが出来ません。

そこでサクションホースに替えたのです。

65m延ばすと



広場の一番端の植え付け場所まで届きました。

これで池の広場はクリアー出来ました。

次は尾根の桜です。



登山道をダンプでタンクとホースを積んで尾根の上まで上りました。



ホースを伸ばすと。



尾根の一番下の植え付け場所まで届くことが分かりました。

そして



ホースにはまだ余裕があります。

尾根の水やりもクリアー出来ました。

これで植え付け準備はすべてOKです。

今日の午後は消防署やS社長のお宅に行く用事がありますので今日の作業はこれで終わりにします。


11月11日(水)

今日も晴れました。気温は17℃でした。



朝のうちは雲が多く日差しも弱い様でしたが

次第に雲が晴れ日差しも出てきました。



今日も暖かく昨日蚋に刺されたので警戒して網付き帽子を用意しての作業になりました。

午前中は竹藪から竹を切り出して竹割器を使って8等分に割保護柵の材料を準備しました。



それを池の広場に運んで冬桜の苗の到着を待ちます。

午後も竹の支柱づくりです。

午前のものとは違う尾根の苗を支えるものです。

尾根は強風がもろに当たるので支えは強固にする必要があります。



山の中腹から支柱の材料となる比較的細めの竹を切り出します。

竹切中に今日も藪蚊や蚋が出現しましたが網付き帽子のおかげで刺されないで済みました。



切り出した細めの竹です。これらは割らずにそのまま使います。



竹の先を地中に突き刺さりやすいように竹槍状に加工しました。



使い方はこのように3本立ての支えにします。

5時までまだ時間があるので



すべての植え付け穴のところに配置しました。

これで一応苗の植え付けの事前準備は終わりました。

後は植え付け後の水やりの用意です。

明日はそれをやります。



11月10日(火)

今日も晴れてポカポカ陽気になりました。気温は18℃まで上がりました。



暖かく作業には丁度良いのですが午後からは藪蚊や蚋が出て頭や顔を刺されまくりました。

温暖化のせいでこの時期でも藪蚊が出るのでしょうが驚きです。

今夜は頭や顔の刺されたところが晴れて痒くなるのでしょう。堪りませんね。

さあ作業です。

秘密兵器の紹介です。



これはエンジンオーガといいます。エンジン付き穴掘り機です。

これで植え付け用の穴を掘るつもりです。

まだ未使用です。

ドリルは写真上が直径40oで下が150oです。

それぞれの大きさの穴が掘れます。

さあエンジンをかけて試してみましょう。

平場での実験です。



40oのドリルではあっという間に掘れてしまいます。掘るというより刺さっていく感じです。

150oでは感じが全く違います。

かなりの手ごたえがあります。



でもしっかり15pの穴が掘れました。

石も木もないところですので掘れるのは当然なのかも知れません。

尾根の斜面ではどうでしょうか。



場所を尾根に移して掘ってみます。

ドリルが回転し始めてもすぐに掘れなくなってしまいます。

原因は木の根に当たったからのようです。

穴の位置を移動しても掘れません。スロットルをあげて力を込めてみるとドリルは回らず本体が周り身体ごと持って行かれました。

ハンドルを持ったままま右にねじるように飛ばされて転んでしまいました。

怪我をしないように注意が必要です。

エンジンに振られると思わず力が入りハンドルを握りしめていました。

最初はゆっくりと回し根に当たらないか慎重にパワーをあげなければなりません。



4か所くらい場所を変えて掘ってみました。

5カ所目で初めて振られずに掘れていきます。

根の無いところに当たったようです。

掘れると下にある赤土がドリルで上に上がってきます。



2個目の穴です。たまたま根の無いところに当たったようです。



3個目の穴です。なんとなく根があるかどうか分かってきたような気がします。



4個目の穴です。30pくらい掘れたところで進まなくなりました。

根か何か障害物があるようです。

でも30pくらいでも桜を植えるのに肥料を入れる量を調整すれば大丈夫だと思います。

ここまで掘り始めて1時間が経ちました。

このままいくと何とか今日中に20個の穴が掘れそうです。



5時近くになって尾根の最後の17個目の穴が掘れました。

平地の植え替えるところの



穴3個も掘れて合わせて20個が用意できました。

秘密兵器が大活躍してくれました。

根には苦戦したものの岩や石に当たらず運が良かったのかもしれません。

昨日用意した植え付け用の土は苗を植えるときに入れることにします。

5時を回るとすぐに暗くなってしまうので今日はここで終わりにします。

明日は竹を切って支柱や周りの保護柵を用意します。


11月9日(月)

今日も晴れましたが雲が多く気温は16℃でした。



陽が雲に隠れたり出たりして暖かいと寒いとが繰り返す天気でした。



作業は昨日用意した土と肥料を練箱で混ぜ穴に入れていきます。



肥料入りの土は穴の3分の1ほど入れ



残りの3分の2は肥料なしの植え付け用の土をダンプに積んで入れていきます。



穴が土で埋まったら支柱を立てて1本分の準備完了です。

この作業をお昼を挟んで午後4時まで続けました。



冬桜20本分の植え付け準備が終わりました。

これでいつ冬桜の苗が届いても大丈夫です。

後少し時間があるので尾根の舞姫の植え付け用の土の準備をします。



ここでも牛糞堆肥、鶏糞、化成肥料を混ぜて肥料入りの土を作ります。

それを



今度は土嚢スタンドを使って土嚢袋に詰めていきます。

さらに



肥料なしの土も土嚢袋に詰めました。

尾根はダンプや台車が使えないので土嚢袋で1袋づつ斜面を登って運びます。

重労働になりそうです。

その前に斜面に穴を掘らなければなりません。

当然ユンボは使えません。

色々考えて秘密兵器を調達しました。

それを明日試してみますがもしそれが使えなければ手掘りということになります。

これまた重労働です。

すべては明日の実験に掛かっています。


11月8日(日)

今日は晴れました。



昨日の雨が嘘のように晴れ上がりました。気温は18℃で爽やかな秋の一日になりました。

目を下に落とすと



水面には11月というのに睡蓮の蕾が出ています。

意外と睡蓮の花の時期は長いものです。

今日の作業は池の広場の桜の植える穴を掘ることから始める予定ですが昨日の雨で地面が乾いていないので

この作業は午後に回し、尾根の場所決めから始めます。



尾根の頂上から巻き尺で下まで8m間隔で縦横に目印の竹杭を打ち込んでいきます。

尾根のすべてを測るのに下から上まで足を滑らさないよう注意して急斜面を10往復することになり少々草臥れました。

結果この尾根には30本ほど植えられることが分かりましたが20本と予想して注文しましたので残りは

来年2月の配送に合わせて追加注文することにします。

この作業に午前一杯かかってしまいました。


午後は予定通りの池の広場の穴掘りです。



穴の直径深さとも理想は2mですが植え付け用の土が多く確保できないので1mにしています。

今までの育ち具合を考えるとこれでも十分かと思っています。

穴を掘った土は

ダンプに積んで他の場所に移動しいずれ植え付け用の土として改良して使います。

そして蜜蜂広場にユンボを移し



植え付け用の土として確保してあるものをダンプで運びこみます。



右が掘り起こした土で左が植え付け用の土です。

植え付け用には篩で石を取り除き腐葉土を混ぜ込んであります。

さらに



牛糞堆肥や化成肥料、鶏糞などを混ぜて土をづくり掘った穴に入れます。

池の広場の植え付けの土は準備できました。

明日はこれを穴に入れることにします。

帰りがけに



池のソーラーポンプでダンプの土汚れを落としてやります。

綺麗になったところで今日は早めに上がることにします。



11月7日(土)

雨です。



雨に煙る花の里です。

出かけてはみたものの雨が強く何もできません。

しばらく様子を見ていましたが諦めて帰りました。


11月6日(金)

今日もよく晴れまして気温も24℃まで上がりました。



作業中は暑くて汗が流れ落ちるほどでした。

今日の作業は



桜の植え付け場所の石集めです。

レーキで集め手箕でダンプに移していきます。



今までの石集めは広場下3段でさんざんやってきましたがそこは畑にするために耕運機などで掘り返す必要があったので

苦労して石を取り除きました。

ここの石取りは草刈りの時刃が石に当たって欠けるのを防ぐためです。

広場下のように細かい石まで取り除く必要はないことにやり始めて気づきました。

5cm以下のものは放っておいても問題ないのでレーキを備中鍬(三つ鍬)に替えて石取り再開しました。

2時間ほどで



これくらいの石の量が除けました。

石取りはきつい作業などで途中休憩代わりに



50mの巻き尺を持ち出して8m間隔で竹の杭を打ち桜の植える場所を決めました。

理想は10m間隔を空けるのですが大きく育つまで寂しいので8m間隔で植えています。

今まで植えた冬桜のうち6本が枯れてしまったのでそこは植え替えて増える桜は14本ということになります。

午後も石取りを続け5時半まで



2日くらいかかるであろうと思っていたのですが1日で頑張って終えました。

疲れました。

明日はここの桜を植える穴を掘った後、上の尾根に植える「舞姫」の場所を決めます。


11月5日(木)

今日も晴れました。



雲は多いものの気温は20℃まで上がりました。



作業は昨日地面から剥ぎ取った草をダンプで他の場所に移動です。



午前中で草を運び終わり午後はここを整地します。



ユンボのアタッチメントをフォークからバケットに替え整地を始めます。



地面を排土板やバケットを使い均します。



午後5時には均し終えました。

明日は均した後の石取りをします。

均した後にはまだ石がごろごろしていますのでレーキや手箕を使って手作業で取り除きます。

石を除いたら桜の植え場所を決め穴を掘っていきます。

今日の整地の途中で見つけた花があります。



これがその花です。池の広場で見つけました。

花を拡大すると



こんなきれいな花です。野草とは思えない栽培種でしょう。

調べても分かりません。どなたかわかる方はお教えください。

スマホで調べるアプリもありますが花の里は電波状況が悪く役に立ちませんでした。

また注文していたものが届いたいていました。



チェーンソーシャープナーです。

今までチェーンソーの刃を研げなくて使い捨てのように使っていました。

ヤスリでは何度やってもS名人のように上手く研げないのです。

ヤフオクを見ているとプロの目立て屋が使っているようなチェーンソー専用のグライダーが出品されていました。

早速、即決値段で落札しました。

届いたのを開けるとアメリカ製でしかも組み立てられておらずバラバラに梱包されていました。

説明書を見ると英語のみの物しかありません。

そこでS社長と相談しながら組み立ててみました。

使い方は

ネットで探すとユーチューブに同種のものの使っている様子がありましたので

使い方も何とか分かりました。



四苦八苦して組み立てたものがこれです。

チェーンの品番によってバイスアングル、トッププレートアングル、チルトアングル、ホイールワイドが違います。

それらのすべての角度などを調整して砥石を当てたら自動的にプロの研ぎ上がりになるというものです。

これなら名人ならずして私でも出来そうです。

腕ではなく機械に頼る私でした。



11月4日(水)

今日も晴れて日中は16℃まで上がりました。



今日も気持ちよく晴れ上がっています。

しかし3時頃から徐々に気温は下がり5時には9℃と一桁まで下がり寒くて冬が来た感じでした。



今日は池の広場に冬桜20本を追加で植える準備をします。

植える場所の草をユンボのフォークで剥ぎ取るように除いていきます。



午前中で3分の1剥ぎ取りました。



午後もこの作業を続け5時近くには崖側の草を剥ぎ取りました。



山側も剥ぎ取っていきます。

5時半を回ったところで寒さにあまり風邪を引かないうちに今日は終了することにしました。


11月3日(火)

今日は晴れましたが気温は13℃と低く風もあり寒い一日でした。



久々の第一広場です。

ここはここのところほったらかしにしていてセイタカアワダチソウやススキが生え放題です。

桜も紅葉していて秋が深くなってきていることを感じさせられます。



蔵の壁も蔦紅葉が覆いここにも秋の色がありました。

昨日一日雨だったので今朝は地面が緩い乾くのを待っって午後からの作業にしました。



尾根の切り株との格闘を今日で終わらせます。

今日の最初はこの大物との対決から始めます。



新しいチェーンソーの刃を着けての挑戦でしたが辺り一面に鋸屑が拡がり身体も真っ白になりました。

予定通り



暗くなる前に切り株除去を完了させました。

明日からは池の広場に冬桜20本の植え付けの準備に入ります。



11月2日(月)

昨夜から雨が降り続き今夕まで降りました。



雨が降りしきる花の里です。気温は15℃で少し寒い感じです。

今日は雨の中での野焼きです。かなりの雨ですから山火事になる心配はありません。



ブルーシートを外して火を着けました。

でもかなり雨が降っています。果たして竹が燃えてくれるか心配です。



心配は無用でした。雨の中でもこの通りすぐに燃え上がりました。

竹が燃えて火が弱まるとずぶ濡れの奥の竹の山も徐々に火に焚べて燃やします。

雨が降りしきる中、火を着けて5時間が経ちました。



竹の山はすっかり燃やし尽くしました。

竹がずぶ濡れになろうとも一旦火が燃え上がると火力が強く燃え続けるものですね。

火が治まるのを待って周りを片付けて今日の作業を終えました。


11月1日(日)

11月になった今日も晴れてこれで10日連続です。



今日は雲が多いものの日差しがあり気温も22℃まで上がりました。

天気予報では明日は雨のということで切った竹を焼却するチャンスです。



積み上げた竹を焼却用の穴に移しています。



穴一杯に竹を移し周りを掃除して雨に備えてブルーシートを掛けました。

焼く竹の量は控えめにしてあります。

明日の焼却の準備はこれで出来ました。

後はまた切り株との格闘です。



今日で切り株除きは終わりにするつもりで始めました。



今日一番の格闘相手です。



奮闘30分見事切り終わりました。

こんな調子で切り進みましたが



午後4時を過ぎると大粒の雨が落ちてきました。

予報では今日一杯はもつとなっていましたがあくまで予報で予定が狂いました。

今日で伐り終えるつもりでしたがあと5株というところで断念します。

ずぶ濡れになりながら帰宅の途につきました。



10月31日(土)

今日も晴れ続きです。



今日も雲一つない空が広がっています。気温は20℃でした。



今日も一日、切り株と格闘です。

午後3時30分まで作業を続け



尾根の上の方は切り終えました。

今日の夜は予定があるのでさF業はこれまでです。

予定は友人のT.K氏の経営するライブホールの開業4周年の記念ライブに行くことになっています。



出演する6バンドのラストを飾るT.K氏のバンドの演奏の様子です。

右がT、K氏でロッカーでライターでもあります。左はベーシストとして活躍しているS社長です。

会社を経営する社長でありスポーツカーやハーレーを乗り回すライダーでもあり本当に多趣味で多才です。

夜遅くまで楽しませてもらいました。

10月30日(金)

今日も晴れました。



気温は18℃で晴れた割には上がりませんでした。

そして午後には強風が吹き始め少し寒く感じるほどでした。

そんな中



池の広場の冬桜には花芽と思われる小さな蕾を付けていました。

この冬に咲いてくれると思います。

さて作業は今日も切り株との格闘です。

最後のチェーンソーの刃一本を持って尾根に上ります。

今日一日もってくれと祈るような気持ちです。



切り株にはこんな小さなひこばえが生えていて元の森を復活させようと健気に頑張っています。

しかし情けは無用です。

容赦なく切り株を切り取ってしまいましょう。



他にもかつて使っていたと思われるワイヤロープをくわえこんで成長した切り株もあります。

このワイヤロープは20年前くらいに捨てられたものでしょう。

この切り株はチェーンソーの刃がワイヤーに当たるとすぐに切れなくなってしまうので注意して切ります。



ワイヤロープを残したまま伐り終えました。

順調に切り進んでいましたが

お昼になりここで虎の子のチェーンソーの刃が切れなくなってしまいました。

注文したチェーンソーの刃が届くまでこの作業は延期に

と思いましたが

以前S名人がチェーンソーの刃を研いでくれたことを思い出しました。

家に帰って探してみるとありました。



右が切れなくなった刃で左がS名人が研いでくれていた刃です。

放置していたので少し錆びていますが問題ないと思います。

チェーンソーに着けて切ってみると切れ味良好です。

S名人有難うございました。これで午後も切り株と格闘できます。

私もS名人同様研ぎ名人にならなくてはささやかなる決心をしました。

午後も



大きな切り株は4分割にしながら取り除いていきました。



ひこばえの生えそうなところはすべて切り落としました。

強風の中作業を続け



今日20本ばかりの切り株を退治したところで終わりにしました。

全体を見回すと少しは進んでいるように見えるでしょう。

家に帰ると注文したチェーンソーの刃が届いていました。

明日も又切り株との戦いが出来ます。

ただ、チェーンソーの研ぎ名人になるのはまだ先になりそうです。


10月29日(木)

今日は晴れたものの気温は19℃止まりでした。



しかし日差しがあると作業するのに暑く感じるほどでした。



この尾根に桜を植える予定ですがここには20本の桜を植えるつもりです。

桜の苗は11月12日に茨城県の日本花の会の農場より発送されます。

今年の植え付け予定はこの尾根に「舞姫」20本、池の広場に「冬桜」20本の予定です。

山の拓き具合によっては2月にさらに桜の苗を植えるつもりですが竹の伐採や焼却の進捗状況が芳しくありませんので

果たして叶うかどうかわかりません。

兎に角この尾根に20本の植え付ける場所を作らなければなりません。

ところが切り株がその障害になってしまうのです。

そのため切り株の取り除きをするのですが抜根は土砂崩れの原因になるので出来ません。

そこでチェーンソーで切り取るのです。



昨日から始めた切り株除きですが中々やわな作業でないことがわかりました。

一株切り取るのにチェーンソーをフルスロットルで30分近くかかってしまいます。

私の使っているチェーンソーは連続使用時間が10分とされています。

通常木を一本切るのに3分と掛かりません。

切り株は根に近く木の密度が高いので中々切れません。

しかも木を切り倒して2か月放置しているので乾燥して益々硬くなっています。

チェーンソーをフルスロットルで20分使いいつ続けると木との摩擦熱もありエンジンのクラッチドラム辺りから煙が立ち始め

そのまま使うとオーバーヒート状態になり出力が落ちてしまいます。

10分使うと10分休んで使うのが理想的です。

以前は2台のチェーンソーを使いまわしながら伐採をしていましたが3台持っているチェーンソーの調子が悪く

1台だけで伐採しています。



おまけにスタンダードのチェーンソーの刃では切り株との根元付近を切ると土にかかることもありすぐに摩耗して切れなくなってしまいます。

一本の刃で半日が限界のようです。

刃を研いでいる時間が無いので刃を5本ネット注文していますがまだ届いていません。

今手元にあるのは残り1本なので騙し騙し使わなければなりません。



左が未使用の物です。見かけ上は違いませんが切れ味は倍の時間の違いがあります。

今日は今ある最後の1本で切り始めます。



今日は尾根の下から切って行きます。

ここの切り株は上の物より1か月以上眼前に切っているのですでにこんなにひこばえが生えています。

このひこばえがチェーンソーの刃を入れる目安ですがほとんど根元と言っていいくらいです。

益々チェーンソーの刃には良くありません。

それでも



頑張って切りました。



この切り株は一度に切れず7つのパーツに分けて切りました。

チェーンソーに負担をかけすぎたのでオーバーヒート気味になり冷却に30分の休憩を取りました。

こんな切り株を4本切ったところでお昼になりました。

作業は遅々として進まず。ストレスが溜まります。

気分転換に午後は作業をサボることにしました。

サボって日頃お世話になっているS社長のお宅にお邪魔しました。

S社長宅のWi-Fi環境を良くするためのお手伝いをするためです。

何とか中継器を使って自宅から工場の休憩室までWi-Fiが届くようになりお役に立つことが出出来ました。

その代わりといってはなんなんですが燃料漏れをして調子の悪いチェーンソーの点検をお願いしました。

帰りがけに食料品の買い出しをして今日は終わりにしました。


10月28日(水)

今日は一日中曇りで気温は19℃止まりでした。



気温は20℃を下回っていますが風が無いので作業には丁度良い陽気でした。

今日は昨日暗くなってしまって竹の片づけ残ったところをします。



奥の方の残った竹を引き出しました。



奥の方まで切った竹は片付きました。



焼き場のすぐ上のところに集めた竹や腐葉土があると飛び火の元ですのでこれも取り除きます。



竹のクズや腐葉土を取り除いた後です。これでここに火の粉が飛んでも燃え上がることはありません。



そして焼き場の右の斜面です。

下の方に灌木の残骸が溜っているのでこれも取り除いて斜面に火が移らないように取り除きます。



すっかり綺麗になってこれで山火事のリスクはほぼなくなったと思います。

あとは天候次第で竹の焼却処分が出来るように整いました。

午後からは桜の植え付け準備を始めます。

先ずは



植え付ける尾根に残った切り株をひこばえが生えないように地面すれすれに切ります。



切り株をそのまま放置するとこのように脇からひこばえが生えてあっという間に元の林に戻ってしまいます。

この切り株は1っか月まえに切ったものです。

切り株は手ごわくて



中にはこんな大きなものもあります脇のチェーンソーと比べてみてください。

この切り株から8本の木が生えていました。

半日で切り終えたには全体の3分の1程度です。

明日も切り株と格闘します。


10月27日(火)

今日も晴れて気温は22℃でした。



晴れが続き地面が大分乾燥してきました。野焼きの時期が遠のいていきます。



昨日、日没のため中断したアタッチメントの交換が終わり竹などの片づけを始めます。

まずは



大量に積み上げた木を移動して竹を片付けやすくします。



木の移動は午前中では終わらず午後にかかってしまいました。



入り口付近まで木をすべて移動できました。

これで木を引き取りに来ても積みやすくなるでしょう。



木が片付いたので今度は竹に掛かります。



思った以上片付けに手間取りほぼ終わったらすでに暗くなっていました。


10月26日(月)

今日も晴れました。



素晴らしい秋晴れで気温も上がり23℃まで。上着を脱いでも作業で汗ばむくらいでした。



道の脇にはヨメナ、ミゾソバ、ヒメジソなどの秋の草の揃い踏みです。

今日の作業は



先ずは水道の蛇口の設置です。ここのところユンボのアタッチメントの交換などの油汚れの多い作業が増えてきたので

洗剤で手を洗うために付けました。

桜の水やりのホースもつなげられます。

ついで



焼き場の右側の斜面の整理です。

まだ灌木などが残っており飛び火する危険がありますので切り取ってきれいにします。

ここはかなりの急斜面です。足を滑らして下の沼に落ちないように椿などの灌木を切らずに残しておいたのです。

そこでここをきれいにするには足を滑らさないよう準備しました。



超頑丈なスパイクです。

前の物はゴム製ですぐに外れるということがありましたので新たに調達しました。



今度の物はベルトでしっかり装着しますので外れる心配はありません。

これで足を滑らすこともなく急斜面での作業が出来ます。



お昼までに灌木などが片付ききれいになりました。

これでここに飛び火する危険もなくなりました。

午後は焼き場の上を片付けていきます。



谷の水で地面が泥濘むので竹で暗渠を作り斜面を登りやすくしました。



ユンボのバケットで段差を削り奥の方まで難なく上れるように道を付けました。



その後は焼き場の周りを抜根して



地均しして燃え広がらないように片付けました。

明日以降はアタッチメントをフォークに替えて竹や木を片付けます。



まだ5時で時間があるのでアタッチメントの交換を始めました。



秋の日はつるべ落としというくらいですぐに暗くなってしまいました。



6時にはこんなに真っ暗に付きも出ています。

続きはまた明日に。


10月25日(日)

今日は晴れ気温は18℃でした。



花の里は何もなかったように秋の日差しが降り注いでいます。

昨日で山火事の関係の方々、地元の消防団の方々山の土地の両隣の方々飯浦の自治会長さん等へのお詫び行脚も終わり

今日から作業を再開します。



桜の葉も枯れ始めて秋風が心なしか身に染みて澄んだ青空も物悲しく感じられます。

謹慎していた間も山火事をいかに防ぐかをいろいろ考えていました。

今回の原因は風による飛び火と腐葉土をを含む地面が乾燥していたことでした。

伐採した木々は引き取る人が現れて何とか行き先が見つかりましたが竹は引き取り手はありません。

竹が孟宗竹だと使いみちはあるのですが花の里に多い真竹は身が薄いので加工にも竹炭にも向きません。

引き取り手が無いので仕方なく焼却処分をしているのです。

これからも続けなければなりません。

そこで風などの気象条件を考慮するのは勿論のことなるべく風の影響を少なくしなければなりません。

そこで



ユンボのフォークをバケットに替え焼き場を掘り下げることにしました。

5mも掘れば風の影響なく焼けると思います。



しかし2m近く掘ると地面から地下水が湧いてきました。

これ以上掘ると焼き場としての用をなしません。

そこで



掘った土を穴の脇に積み上げました。

午前一杯をかけて焼き場を掘りました。



掘れた穴を測ると深さは約2m積み上げた土は1.5mで結局の深さは3.5m止まりでした。

大きさは幅4m奥行き5mの焼き場になりました。

深さは5mには至りませんでしたがこれでも結構風を防げると思います。


穴を掘り終えたところでS社長が来訪しました。

昨日私の様子を見に来てくれてその時ユンボのアタッチメントを交換するのを手伝ってくれた上に

ユンボのピンを溶接するために持ち帰ってくれていたの今日届けてくれたのです。

有難いことです。持つべきものは友人です。

山火事を出して落ち込んでいたのを励ましてくれたのです。

S社長とお昼をご一緒した後作業再開です。


午後は焼却の前に焼き場の周辺に水をまき飛び火を防止するための放水設備を用意します。

先ずは買い出しです。



水タンク、水を取り入れる40oのVU管4m分、ポリパイプ30m、サクションホース20m分、止水栓等々を買ってきました。

これらを使って放水設備を準備します。



先ずはユンボで水タンクを吊り下げて運びます。

予め見つけておいた水源迄運びます。



ユンボで水源となる沢を掘り下げてミニダムを作って取水パイプを設置しました。



パイプから水が流れてきました。ミニダム完成です。



次はユンボで地面を掘ってタンクを設置しました。

このタンクから焼き場迄ポリパイプで水を送ります。



ポリパイプは巻きになっていますので予めよりを戻さなければなりません。



硬い30mのパイプのよりを戻してから水源迄引っ張っていきます。



水源迄ポリパイプを引っ張ってタンクに繋ぎました。



ゴミが入らないように蓋を重ね飛ばされないように重しをおいてタンク設置完了です。



段々暗くなる中、ポリパイプの先に止水弁をつけてしばらくすると勢いよく水が出始めました。

これ先に折れないで自在に曲がるサクションホースホースを付けて



放水ノズルを付けて水を飛ばします。

タンク一杯に水が貯まるともっと勢いよく水を飛ばせます。

とりあえず飛び火対策のその二が出来ました。



時は6時近く辺りはすっかり暗くなっていてすでに月が上っていました。

明日も山火事対策は続きます。


10月20日(火)

今日も晴れました。



コスモス畑から見上げた空です。今日も雲一つない青空が広がっています。



皆様にお詫びですがしばらく作業もブログも都合でお休みします。

体調には特に異常はありませんのでご心配なくお願いいたします。


実は竹の焼却中に風にあおられて火が飛び火し市の消防署や地元の消防団の方々に厄介をおかけする騒動を起こしてしまいました。

謹んで関係者の皆様にお詫びをいたします。

幸いなことに山火事は2時間ばかりの消火活動で鎮火ということではおさまりました。

こんな事態を引き起こして地元の方には大変なご迷惑とご心配をおかけしました。

こころからお詫び申し上げます。

このようなことを二度と引き起こさないようより一層の注意をしながら進めてまいります。

当分の間は反省ということで作業並びにブログは謹慎ということでお休みいたします。



10月19日(月)

今日も晴れました。気温は21℃と昨日より高めです。



花の里を見渡しても秋の色はまだ浅めですが空気は澄み切っています。

先日から「ヒッ、ヒッ」という鳥の鳴き声が聞かれるようになりました。



鳴き声の正体はこの鳥で名前はジョウビタキです。

写真に写っているのはその雌です。

この雌はこの時「カッカッカッ」と警戒の声を発していました。

この声が火打石を叩く音に似ていることから火焚きと呼ばれヒタキと名付けられたそうです。

この鳥はこの辺りでは冬鳥で最近北の方から渡ってきました。

この鳥の鳴き声が聞こえてくると秋の深まりを感じさせます。

この鳥はとても人懐っこいとりで今は警戒の声を発していますが

そのうち慣れて作業している私の周りを纏わりつくよう飛び回るようになります。


今日は池の噴水の水が出ていなかったので2か所の水源のチェックをしたため取り掛かるのが遅くなりました。



今日も今日とて竹切で藪の奥へと入っていきました。

一日中竹を切っては下へと送り20mばかり進みました。



伐った竹は順次下の焼き場へと送り



ザっとですが奥の方まで竹が片付きました。

明日は竹を焼却しながらさらに奥へと進みます。



10月18日(日)

今日も晴れました。



気温は18℃で爽やかです。

昨日の夜にユンボのピンが届いたので早速取り付けました。



フォークの軸に鉄のピンを打ち込んでいます。

この作業に1時間くらいかかってしまいました。

フォークとユンボのアームのピン穴をコンマmm単位で合わせ中ればならないので苦労しました。

フォークを取り付けた時と手順が逆なのもっ手間取った原因です。



やっとピンがアームに通りました。

これであとはスムーズに進みます。



ピンにボルトを通して取り付け完了です。

ピンのヘッドにリングを溶接していませんがピンを装着してからでないと溶接する位置が確定しません。

ヘッドを付けなくてもボルトを通せばこれでも使用に支障はないのでとりあえずこのままいきます。

フォークもしっかり着いたところで作業に取り掛かります。

午前中は伐った木の整理です。



脇に積んで谷の奥に進んでいく道を確保しました。

午後は



竹藪に切り進んでいきます。



切ってはユンボで片付けさらに切り進みます。



6時には竹藪を30mくらい切り進むことが出来ました。

明日もさらに奥へと進んでいきます。


10月17日(土)

昨夜から降っていた雨も朝には上がり晴れ間が広がりました。



空には鱗雲が広がっていますが見ているうちにだんだんと雲は消え雲一つない青空になりました。

気温は19℃で日向では暑いものの日陰に入ると涼しいというより寒いくらいでした。

棚田跡に種を蒔いたコスモスの成長度合いが心配でしたが



雑草に阻まれながらも立派に成長しコスモス畑になっています。

またコスモスと言えば



池の広場にも一本だけコスモスが咲いています。

棚田跡に種を蒔いた時に靴底に種がついて知らず知らずにここまで運んだのでしょう。

意図せず外来種などの植物を拡散してしまうのもこうしたことによるのでしょう。


今日の作業も伐った木の片付けです。



折れたピンの代わりにアタッチメントの交換時にピンの差し替え用にとS社長から貰った鉄棒を使います。

強度的に心配ですが



何本か木を掴んでみましたら大丈夫でした。



きり倒した木の枝を落とし運べる長さに切り運び出します。

夕方までこの作業を続けました。

最後に今日花の里に来られた方をご紹介します。



この方どなたと思いますか?

誰あろういつもお世話になっているS社長です。

S社長は趣味でいろいろな車種の車をお持ちでこのハーレーダビッドソンもその一つです。

時折ハーレーで来られますが今回その雄姿を初めてご紹介します。


10月16日(金)

今日は曇りで夕方に一時雨の天気でした。



今日は廃屋の片づけと掃除の一日でした。

廃屋の中には以前住まわれた方々の思いのこもった品がまだおいてありましたので

中々私一人では立ち入ることも出来ずにいました。

今回は女性2名の方の応援を得てやっと立ち入ることにしました。



ご協力いただいたMさんHさんのお陰で見る見るうちの片付いていきます。

もう既にほとんどのものか外に運び出されています。

そして

3時過ぎには



座敷の奥まですっかり綺麗に片付きました。



かまどのある台所と奥のお風呂場もこの通り片付きました。

やっと皆さんに家の中を紹介できる状態になりました。

さてこれからこの廃屋をどう利用するか思案物です。

使うにしろ大分手間をかけていく必要があります。

以前古民家再生をしている大工さんにこの廃屋を見てもらったことがあります。

この古民家を住めるくらいに再生すると家の広さからして

新たに今どきの家を新築するくらいの費用がかかると言われました。

専門家に依頼するのではなくDIYで行くほかはないと思っていますが

どのようにしていくか中々決心がつかずにいます。

追々考えていきます。

この後は出たゴミや家具などを焼却して火が消えかかるまでいて帰りました。


10月15日(木)

今日も晴れて気温は23℃まで上がりました。



今日も雲一つない秋晴れが広がっています。

今日は昨日集めた竹を焼きます。



火を着けるとすぐに燃え上がりまました。

この燃えている間に



明日、廃屋の片づけをしてもらうので前の道の草を取り除いたり

水道のチェックをしてトイレなどに綺麗な水が出るようにしました。

まだ火は燃え続けているので

後は



焼き場の沼の水抜き用の水路を掘り雨が降っても沼に水が貯まらないようにしました。



1時すぎには焼き場は燃え尽きそうになっていたので安心してお昼休みを取ります。

午後もまた



林の奥に入り竹を引っ張り出して今日2回目の焼却をします。

燃えている間に今度は



奥に進みやすいように抜根をします。

ところが

いきなりフォークが動かなくなってしまいました。



下りてみるとフォークを止めるピンがありません。

良く見ると



付いているピンが真ん中から折れています。

またまたユンボ特にフォークを酷使しすぎたようです。

折れた残り半分はピンホールに刺さっていません。

抜根していた辺りを捜すと



折れたピンの残り半分も見つかりました。

これでピンの長さや穴の位置大きさが分かります。

このピンはユンボの純正部品ではなくフォークに合わせて作ったピンのようです。

この特別なピンを何とか調達しないとフォークが使えません。

困りました。

帰り次第ネットで捜してみます。

時は既に5時過ぎです。今日はここまでにして帰ります。


追伸

ネットでピンを捜すとやはり同じようなものは見つかりません。

諦めすいろいろと捜すとヤフオクに



このようなものが見つかりました。

ピン径は35oでフォークに合っています。そして長さは30pありこれも充分です。

このピンはツバ(鉄の輪っか)を機種に合わせて溶接して使うようです。

溶接の道具は持っているので何とかなります。

急ぎますのでとりあえず即決で落札しました。

ご報告まで


10月14日(水)

今日も晴れました。気温は20℃と暑くもなく爽やかな一日でした。



爽やかな秋空の下朝から来訪者がありました。

先ずは花の里の登山道を上り山を越えて海に出て釣りをするUさんです。

日頃車を止めたり登山道を通ったりするお礼ということで花の里の草刈りをしてくださいました。

早朝からお手伝いいただきありがとうございました。

次の方は先日もいらした方で津和野町の役場でIターンのお世話をしているFさんです。

Iターンで東京から来られたHさんを紹介頂くために来られました。

Hさんはご家族でIターンされて林業を生業にされている方です。

私が伐って道の脇に積んでおいた木を引き取ってくれたり

花の里の雑木を伐ってチップ工場に持ち込みたいということでした。

桜を植えるために命ある木をやたらと伐っている罪深き私にとって伐った木が世の中のお役に立てることは願ってもないことです。

Hさんを午前一杯花の里の山をご案内しお仕事の参考にしてもらいました。

午後は義姉のMさんとお友達のHさんが花の里の廃屋の片づけ請け負ってくれることになりその準備をしました。

近くの市のクリーセンターに行きどんなゴミを引き取ってくれるのを確認に行き

そのゴミの分別方法を役所に行って教えて貰いました。

その後は大きなゴミを入れるスタンドバックや市の指定のゴミ袋、掃除道具や洗剤などを買いにホームセンタへ行きました。

そうこうするうち3時になってしまいました。

花の里に戻り少しでも作業をと



斜面下の谷に生えた竹を以前に木ってあったものを片付けることにしました。



ユンボを乗り入れて竹を谷から引っ張り出しました。



引っ張りだした竹を小分けにして焼き場に運びました。

明日はこれらの竹を燃やします。



10月13日(火)

今日一日中秋晴れの良い天気でした。気温は24℃まで上がり汗ばむ陽気でした。



作業するのがもったいないくらいの秋晴れでした。

作業は今日も野焼きです。



先ずは斜面右側から焼いていきます。

火が落ち着いてきたら



今度は左側の斜面です。

昨日登山道から集めた竹などを焼き場に移します。



少しづつ焼き場に移し火を着けます。



焼けたらまた移し火を付けて燃えるのを見守ります。

それを6時まで繰り返して登山道から集めた竹をすべて燃やしました。



10月12日(月)

今日は朝のうち曇、午後は晴れで気温は22℃で暖かい日でした。



今日も雲行きは怪しく時折ポツリポツリと雨が落ちてくる感じでした。



今日は昨日諦めた野焼きを行います。



遠巻きに火を見守っていましたが火の勢いは安定しているのでこの間に他のことをします。



いつの間にか空に雲はなくなり強い日差しが差し込んできました。



次のことは吊り橋のロープの張りの調整です。

時間がたつとどうしてもロープが伸びて地中が内側に倒れます。

それを解消するために外にロープで引っ張っている訳です。



使うのはこのターンバックルです。これをロープに取り付けてそれを回して張ったり緩めたりします。



取り付けはロープにキトークリップ(スーパークリップ)ロープに付けて



パワーウィンチをロープ止めとキトークリップにつけ間を緩めターンバックルを取り付けました。



これを4か所に取り付けました。これでロープの張りを調整できます。



焼き場に戻るとほぼ燃え尽きていました。

まだまだ竹や木は残っているので午後また野焼きをします。



木を集めて再び野焼きです。奥には燃やす予定の木々が残っています。

ここは広い窪地ですので安心して場を離れられます。

こうしてる間に明日の用意をします。



尾根の上の登山道の脇に切って置いてある竹が沢山あります。

それを下の焼き場に移動し明日焼却します。



登山道の竹を集めで焼き場の上の崖のところまで移動しました。

これを明日下から引き下ろして燃やします。



登山道の竹はすっかりか続きました。

この後反対側の焼き場の火が尽きたのを確認して帰りました。



10月11日(日)

今日は曇り一時雨で気温は20℃でした。



一日中いつ雨が落ちて来るか分からない空模様でした。



今日は斜面左側の焼き残した木々を集め燃やす予定です。

先ずは周りの木々を焼き場に集めます。

そしていつも通り水をタンク一杯に入れたものを尾根の上まで運びいざという時に備えます。

火を付けて燃える間近くで見守ります。



ほぼ燃え終えたところで次の野焼きの準備です。



今度は右側の斜面の竹を集めて燃やす準備をしました。

いざ燃やそうかと思った矢先に来訪者が今日は日曜日とあって次々と

まずは義姉のMさんとその孫のJ君です。お弁当を持ってきてくれました。

ご馳走になりました。

その後は栗拾いや池の睡蓮を見たりして2時にお帰りになりました。

その後は桃の果樹園を営みながら山猟師をしているAさんです。

今年も花の里でイノシシの箱罠を置きたいと来られました。

今年の桃の出来具合やイノシシやシカの出没状況などを伺いました。

ついでS社長の来訪です。

昨日シカが出現した話をしたので現場の状況(シカの通り道など)を見て猟が解禁になったらシカ退治をするために来られました。

S社長と話をしていたら新たな来訪者が

今度は島根県の「遣島使」をされている津和野町「農林課」のFさんです。

Fさんは桜を植えるために木や竹を伐採していると聞いて伐採した木や竹の利用についての話をしに来られました。

津和野町へIターンした若者の事業として竹の利用や雑木などの利用を検討しているとのことでした。

この花の里の木が役に立つなら私にとってもありがたい話です。

またS社長を紹介したらFさんは偶然にもS社長のしている島根産の竹を使って「扇骨」に加工し関西に出荷している事業に興味を持たれていて

近く訪問したいと思っていたとのことでした。

またS社長のご子息が島根の風景や物産の紹介する「きんちゃいTV」というYouTubeをしていることを話すと

これまたFさんは「以前から知っていて一度お会いしたいと思っていました。」というのことで

偶然というか世間は狭いというかびっくりです。

Fさんがお帰りになったあと気づくと5時過ぎです。

S社長も思わず長居をしたと急いでお帰りになりました。

時間も時間ですから今日の野焼きを諦めて片付け始めて6時前に帰途に就きました。


10月10日(土)

今日は曇りのち雨で気温は20℃止まり。



花の里に着くと今にも降って来そうな空模様でした。

しばらくすると予報は曇りなのに雨が降りだしました。

最初は霧雨でした。

野焼きに千載一遇のチャンスとばかりに準備を始めました。

先ずは消火装置を用意して登山道を軽ダンプに積んで尾根の上に出ました。

着くや否や霧雨から本降りに変わりました。



雨が強いと火の着きが悪くなるので急いで火を着けます。

何とか火は着いたものの雨が強くなるってしまい中々燃え上がりません。



段々火は心もとなくなって行きました。

とうとう



火が消えかかったのか燻り始めました。

雨は強くなるばかりですっかりずぶ濡れになってしまいました。

やむを得ず一旦着替えに引き上げます。

午後合羽を着こんで様子を見に行くと火は消えるかと思いきや燃え上がっていました。

火は恐ろしいものでこんな雨は何のその消えずに頑張っていました。

その後雨の中、再度消火設備を用意して火が消えかかる6時まで様子見を続けました。

帰りがけにとんでもないものに出くわしました。

写真を撮る間もなくそれは藪の中に消えていきました。

何あろう雄鹿です。

鹿がいないということでこの飯浦という土地に桜を植え始めたのです。

桜の苗にとって一番の天敵は鹿です。

場合によっては一晩で桜の苗が全滅するほど食害に会うと言われています。

見かけたのは大人の雄鹿一頭ですが厄介なことになりました。

被害に会う前に対策を考えなければなりません。


10月9日(金)

今日は曇り時々晴れで気温は23℃。も台風接近による風が強く吹く一日でした。



空には厚い雲が広がっています。

今日も強風が吹く中斜面の木を下ろします。



ユンボを使って斜面の切り株を取り除き斜面を登り木を引き下ろします。

今日も



お昼近くにキャタピラが外れました。

今日の外れた原因は良く分かりません。外れ癖が付いたのかもしれません。

歯車の交換等の本格的な修復が必要なのは確かですが

外れることの損害は30分程度の時間のロスと一本200円の半本の100円の費用です。

大した犠牲でもありませんので

当分の間はこのままユンボに頑張ってもらいます。

午後も同じ作業を続けました。

そして燃やす場所に木や竹を集めます。



午後5時にはすっかり綺麗に片付き一か所に集めることが出来ました。

明日以降風の無い日を選んで焼却します。

今日はここまでにします。


10月8日(木)

今朝は台風接近のため前線を刺激し雨が降りました。

9時過ぎ雨が上がったので花の里へと出かけました。



時折雨がポツポツと落ちてくるような天気でした。

予想では午前中は雨なので作業はどうするか悩みましたが雨でも出来る水源の点検をすることにしました。

先ずは登山道脇の水源です。



ここは先日タンクの排水口がつまり掃除をしてゴミを取り除いたこともあり問題なく水が出ています。

次は

一番奥にある水源です。



竹藪を抜けて水源迄登ってきました。



ここは水を取り入れるミニダムが土砂で埋まってしまっています。

手で土砂を取り除くと



取り入れのストレーナーが現れました。これで水を取り入れることが出来ます。



途中のパイプから勢いよく水が出るようになりました。



最後は廃屋などに水を供給する水源です。



ここも取り入れ口が土砂で埋まっていたので取り除き水が供給できるようになりました。



供給側の栓を開くとパイプに溜まっていた泥水が流れ出てきました。

そして数分後



澄んだ水が出てくるようになりこれで廃屋や隣の水洗トイレにきれいな水を供給します。

すべての水源の点検を終え池にやってくると



噴水から水が出ていません。

水源の掃除をしたため小さなゴミがパイプを伝って流れてきたため噴水の口が詰まったのでしょう。



ウェーダースーツを持ってきて池に入りました。

そして



噴水口を掃除しました。



勢いよく水が噴き出しました。

水関係の作業を終えて空を見上げると



風は強いもののすっかり晴れていました。

午後は尾根の木々の引き下ろし作業が出来そうです。



お昼休みに花の里の入り口付近に行くと道の両側に萩の小さな花が今が盛りと咲き乱れいました。


午後は



ユンボを尾根の中腹まで上げて引き下ろし作業を始めました。

ところが



作業を始めようとユンボを動かした途端にキャタピラが外れました。



原因は赤丸の中の木の切り株と手めの石のようです。

バールやレンチとグリスガンなどの道具を持ってきて



30分くらいでキャタピラを嵌めることが出来ました。

後はグリスを注入してキャタピラを張ると修復完了です。



辺りのキャタピラ外れの原因となる切り株などをすべて取り除いてから作業を再開しました。



ユンボでワイヤロープを使いながら斜面の木や竹を引き下ろしました。

作業を続けて



暗くなって来た6時過ぎ作業は途中ですが今日はこれで終わりにします。


10月7日(水)

今日も晴れましたが朝は雲が多く午後は台風接近のせいか風が強くなりました。



気温は23℃と昨日より高めでしたが風のせいで上着を着ないと寒い感じでした。

今日の午前中は尾根の右側の点検です。

その前に斜面を上り下りの際に足が滑ってしまうので



長靴用の斜面草刈り用のスパイクをネットで取り寄せたので試してみます。



長靴ではなく安全靴に装着しましたがピッタリと嵌りました。

斜面を上り下りしましたら滑らず上り下りできました。

なかなかの優れモノです。

これで斜面の点検をしました。



尾根の右側は昨日取り残した竹などがあったので取り除きました。



切り残しもあったので手鋸で切り取り残しました。



これで尾根の右斜面は木の引き下ろしは終わりました。

お昼に池の前を通りかかったらアオサギがいました。



時々池にいるのを見かけていたのですが今日は池ではなく草むらでバッタを狙っていました。


午後の作業は尾根の左側でします。



左斜面の奥はユンボが上がれないので引き下ろしはパスしていたのですが竹などが散乱しています。

右斜面を手作業で片付けたのでここも人力で片付けようと思います。



チェーンソーで手で持てる大きさに切り下に引き下ろします。

この作業の途中で見つけたものがありました。



これは何だと思いますか?

答えは兎の糞です。まだ新しいようです。

花の里で時々野兎を見かけるのですがこんな木を切り払った斜面で何を食べていたのでしょうか。

ここでの作業の時もスパイクを付けていましたがいつの間にか片方がなくなっているのに木が付きました。

探すと木の下の枝に引っ掛かっていました。

再度装着して作業をしましたがまたまたなくなっていました。

今度は竹の端にかかっていました。

作業するよりスパイクを捜すほうに時間を取られてしまうことになり使うのを諦めました。

どうもこのスパイクは単純に斜面を登るのはいいのですが山仕事には剥かないようです。


左斜面で片付けているとS社長がやって来ました。

尾根の斜面の片付き具合や尾根からの眺望を見てもらった後



栗拾いをしてもらいました。

S社長も帰ったあとも斜面での作業を続けました。



午後6時を回ったところで斜面の上のは方が片付きました。

辺りはすっかり薄暗くなっていました。

明日以降天気次第ですが斜面の下の方の窪地の竹を処分します。


10月6日(火)

今日は晴れましたが朝のうちは雲が多くお昼ごろからはスッキリとした晴れになりました。



気温は21℃と風もあり日陰では寒く感じました。

作業は木や竹の尾根の斜面からの引きずり下ろしを人力で頑張りました。



斜面の中腹にはこんなにpp区の木が残っています。

急斜面ですので足を滑らして転びながらも下のユンボ道まで下ろしました。



お昼にはこの辺りの木々は片付きました。

しかしまだ奥の方は



木々や



竹などが散乱しています。

これらも人力で一本一本引きずって片付けます。

午後6時を回ったところで



何とか木も竹も片付きました。

今日も結構ハードな一日でした。


10月5日(月)

昨夜は雨が降りましたが朝にはすっかり晴れあがっていました。



秋晴れの空に飛行機雲が一筋延びていました。気温は21℃までしか上がらず作業にはもってこいの陽気でした。

今日は尾根の最上部に残った木々を処分します。



以前これらを引き下ろそうとしたら問題がありました。

ユンボでワイヤロープでやろうとすると手持ちのワイヤロープでは届かず断念しました。

次に用意した電動ウィンチで引っ張りましたが切り株に引っ掛かりウィンチが動かなくなるということがあり

そのたびに下までおりてウインチを止めたりしてまた再度登って切り株から外して引っ張るという二度手間で

これも途中で断念しました。

まず今回は



ワイヤロープで引っ張る通り道の切り株を先ず取り除くことから始めます。



切り株の直径がチェーンソーのバーより大きいので周りを一周しながら伐って行きます。



伐り終えた切り株です。こんな切り株を合計6本伐りました。

これで引っ掛かることなく引っ張れることでしょう。

そして



大きな木は引っ張りやすいように予め解体しておきます。

午前中はこの事前準備で終わってしまいました。

引っ張り下ろしは午後からです。

まずは



ワイヤロープを2本シャックルで繋ぎ20mの長さにします。

そして



下までおりてユンボで引っ張ります。

20mの長さのワイヤローを下まで引っ張るのは意外と大変でした。

ワイヤーを引きながらバックで後退するのです。

しかも



こんな崖の上を後ずさってくのですからワイヤーが切れるか外れるかした一旦バランスを崩すと崖下に真っ逆さまです。

危険と判断してこの方法は止めることにしました。

電動ウィンチをまた使うことを試しました。

一度は上手く引き下ろせましたが2度目に取り掛かろうとワイヤーを出そうとウィンチを逆回転してワイヤーを引っ張りながら

上って行く途中何故かウィンチが止まり全く動かなくなってしました。

この方法も諦めざるを得なくなりました。

残る方法は一つです。

手で引きずり下ろす方法しかありません。



チェーンソーで手で引っ張れる大きさにカットしていきます。



太い丸太は転がせながら下ろしていきます。



切っては斜面を途中まで引っ張って下りまた上ってを繰り返しました。

そうすること3時間、結構草臥れましたが尾根はすっかり片付きました。





斜面の中腹には引き下ろす途中になった木がこんなにたくさん残ってしまいました。

明日はこれらすべてを下まで引き下ろします。

帰るがけに昨日焼いたところを見ると



昨夜の雨にもかかわらずまだ火が残っており燃え残った切り株が燻っていました。

火って本当に強いですね。

山火事がなかなか消えないのが実感できます。


10月4日(日)

今日は未明に雨が降ったようで朝の出掛には路面が濡れていました。



空にはどんよりとした雲に覆われています。しかし気温は25℃と高めでした。

作業は今日も焼却処分をします。

先ずは木々の山を焼き場に移します。



移動前の様子です。



午前中いっぱいをかけて移動しました。

木の量が多いので2ヵ所に分けて燃やします。

お昼には木々の山が嘘のように綺麗になりました。

火を着けるのはその場を離れなくなるので午後になってからです。



さあ火を着けます。今朝の雨のせいで燃え上がりは遅いようです。

ついでもう一つの焼き場にも火を着けます。



当然のごとく消火設備も用意してあります。

今回からダンプに積むのではなく常設しておきます。

タンクには常に水を満タンにしていざという時に対処できるようにしておきます。



午後5時には先に火をつけた焼き場は消えかかっています。


一方の焼き場も火は落ち着いてきました。

5時半になると雨が落ちてきました。

グッドタイミングです。これで消火の必要もなく安心して帰れます。

明日は尾根の上の大楠の近くに伐採した木や竹が残っているのでワイヤロープを長く繋いで引き下ろします。


10月3日(土)

今日も晴れてましたが雲が多く空模様でした。



雲が多い割には気温は25℃まで上がりました。



作業は今日も切った木を引き下ろしたものを解体し枝と幹に分けていきます。



登山道の脇の竹も片付けていきます。



枝と幹とに分けたものを片付けます。

そして

午後にはそれらを焼却処分します。



いざという時に備えて先ずは恒例の消防隊の出動です。



今日はいつもの焼き場の手前で焼きます。

斜面の木々は殆ど片付いていますので延焼の心配はありません。



火の勢いの一番強い時に離れてみています。

斜面に延焼の様子はありません。消防隊の出動することもありません。



火が落ち着いてきたので次の作業に移ります。



尾根の左側の引き下ろした木や竹をすべて片付けました。

スッキリしました。



午後5時半、焼却はほぼ終わ火も消えかかっています。



片付けた木々を焼き場の脇に積み上げました。

明日はこれらを燃やしてしまいます。



10月2日(金)

今日は晴れて気温は27℃まで上がりましたが湿度が低いせいか爽やかな気候でした。



空には秋の雲のうろこ雲という巻積雲が広がっています。



今日も山の斜面から木を引きずり下ろします。

調子よく作業は進んでいましたが



引っ張った木が切り株に引っ掛かって無理をしました。

プッツリとワイヤロープが切れてしまいました。



ここまでかなり引き下ろしましたのでユンボでまとめていきます。



まとまってきましたのでここでお昼にします。



遠くから見るとかなり捗っているように見えます。


午後からはユンボで斜面の上げれるところを登ってみます。



斜面を切り株を見つけ次第掘り起こしながら登っています。



以前登っているときに乗り上げてキャタピラを外してしまった切り株を掘り起こしています。



尾根の半分くらいのところまで上がりました。



さあここで切れたワイヤロープをクリップで繋ぎ直して引き下ろしを再開します。



ここからは竹などが多く厄介な作業になります。

5時まで引き下ろし作業を続けて



今度は引き下ろした木や竹をユンボで下におろしながら下っていきます。

下り終えたところで6時になり本日の作業終了です。


10月1日(木)

晴れても朝のうちは雲が多い空模様でしたが



お昼近くになるとこの通り雲一つない快晴になりました。

気温は24℃まで上がりましたが日向では暑くても日陰に入るとちょっと肌寒いくらいになりました。



池の睡蓮の見頃は9月までですが10月になっても花を付けている株もあります。


さて作業は山の斜面の尾根の左側の木々を始末します。



昨日少し解体してある木から引き下ろします。

今日から電動ウィンチを使わずユンボにワイヤロープを繋ぎ木を引っ張ります。



解体してあるので幹を何本かまとめて引っ張ります。



斜面から引き下ろしながら登山道を上ります。

お昼で登山道近くの木は引き下ろせました。

午後からは下ろした木の解体です。



解体しながらユンボを移動させていると切り株のあるのに気づかすキャタピラを引っ掻けて外してしまいました。

でもこのくらいの外れはものの30分で修復できます。



キャタピラも嵌り引き下ろした木の解体を続けます。

ごご5時近く



解体も終わり幹と枝とに分けることが出来ました。

まだ少し時間がありますので



登山道の少し上の方の木も片付けることにします。



6時近くにほぼ片付いたところで今日は終わりにしました。


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