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10月1日よりページが「今日の花の里その30」に新しくなりました。
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9月30日(木)

今日は曇り時々雨の天気でした。

今日は持病の薬を貰いに病院に行ったり食料の買い出しをしたりして午前中を使いました。



午後花の里に着いた時には弱い雨が降っていました。

雨の中



昨日キャタピラが外れたユンボを復旧させます。

雨が強くなって地面が濡れて滑りやすくなると復旧が難しくなるので急いでやらなければなりません。

雨が強くならないうちに嵌めることが出来ました。

そしてとりあえず比較的平らな場所へ退避します。

ところが



退避中にまたもキャタピラ外れです。

今回の原因は



この竹の根にキャタビラが乗り上げ横滑りしたためでした。

何度もキャタビラが外れてグリスを抜いたり注入したりでグリスがなくなってしまいました。

急いで調達に向かいます。



買ってきたグリスです。これでキャタビラ嵌めの2回分です。

キャタビラを嵌めて竹の根も取りました。

尾根にはまだまだキャタピラ外れの危険がいっぱいあります。



ユンボの移動に邪魔な切り株も掘って取り除きながら尾根の上の方へと進みました。

そうしながら5mばかり進んだ所で



今日も3度目のキャタピラ外れが発生しました。

今度はちょっとやそっとでは嵌められないほどの外れです。

時間は6時近くです。

暗くなるまでには解決できません。

昨日と同じようにこのまま放置して帰らざるを得ません。

このユンボでは尾根での作業は無理だということが思い知らされました。

ユンボを酷使しすぎた結果キャタビラの外れ癖が付いたのでしょう。

明日キャタビラを嵌めたら尾根から速やかに下におろし尾根の木々はチェーンソーで切り刻んでしたからユンボとワイヤーロープを使って引き下ろすことに戦略変更します。

今日もヤギの相手をして6時過ぎには暗い中帰路に就きました。


9月29日(水)

今日は晴れて暑くなりました。気温は31℃久々の真夏日です。



強い日差しが降り注ぐ中今日も野焼きをします。


竹を集めて火を着けました。まだまだ燃やす竹はあります。

そして



午前中はヤギたちと火の見守りをしました。

お昼近くになってK氏ご一家の来訪がありました。

ヤギを見がてら栗拾いに来てくれました。

今年は栗の実りが悪く折角来てくれたのに申し訳ない限りです。

少しばかり栗の収穫をして後お昼をご一緒しました。

午後は

尾根に上がり木や竹の片づけをします。



尾根に上りやすいところを見つけ斜面をユンボで削りながら上って行きます。

同時に邪魔な木々は片付けます。



尾根に上りました。

ところが登ると同時に



今日もキャタピラが外れてしまいました。



下に降りてバールやグリスガンなどを持ってまた昇ります。

下から見るとユンボは高くて不安定な位置にあることが分かります。



車体をアームで持ち上げグリスを抜いて車軸を縮めバールで歯車にキャタピラをかけていきます。

ことは慎重を要します。

斜面での作業です。もしユンボが滑るようなことがあれば横転して尾根からユンボが転げ落ちてしまいます。

とはいうもののこのままキャタピラを外れたまま放置できないので慎重に作業を進めます。

幸いなことに今回は後ろ側が外れたの不幸中の幸いです。



無事嵌りました。先ずは一安心です。

バールなどの工具は今後のことも考えて近くに置いておきます。



尾根にある邪魔な切り株を取り除いたり



木や枝をユンボで下に落としたりして進みます。

ところが



またまたキャタビラ外れが発生しました。

2度目です。

工具は近くにあるので再び復旧に取り掛かります。

今度も頑張って嵌めました。

時はすでに4時を過ぎています。

そして移動しながら木などを片付けていると



あろうことか3度目の正直がおきました。

もういけません時は5時半近くです。

間もなく日が暮れてしまいます。この外れ方はすぐには復旧できません。

悔しいけれどここでギブアップです。

仕方がありません。今日はこのままにして帰ります。

でもユンボが尾根に上がれたので一歩前進しました。


帰りがけにお約束のヤギの世話です。

ヤギ小屋に着くと



蚊取り線香を入れたタッパーが引き出されて線香が粉々に踏みつぶされています。

誰の仕業でしょう。

折角ヤギたちが蚊に刺されないように蚊取り線香に毎夕火を着けてあげていたのに恩知らずです。

今日は何も上手くいきません。

こういう日もあると自分に言い聞かせて家路に就きました。


9月28日(火)

今日は曇りにも関わらず気温は29℃と高く蒸し暑い日でした。



雲に覆われている空です。風もなくこんな日は藪蚊が多いので心配です。

いつものようにヤギの世話から始めました。

餌の補充やや小屋の掃除をして気が付くのですがここのところ乾草の減りが少なくなっています。

小屋の周りの糞の量は変わりがないので牧場の草を食べる割合が増えたのでしょう。

ヤギたちの体調に変化が見られないので餌の心配はないようです。

突然ですが



これはギーちゃんの頭です。

先日片側の豆粒大の角が取れて血を題していました。

おそらくヤー君との頭突き合戦で取れたのでしょう。



今日は赤チン代わりの消毒薬を手に入れたので消毒してやりました。

見たところ血も止まっていて化膿している様子もないので大丈夫でしょう。



今日もヤギを連れ出し作業に向かいます。



笹の葉をむしゃむしゃ食べているヤギたちです。

先ほど乾草より生の草を多く食べるようになったとお伝えしましたがここのところ竹や笹の葉を好んで食べるようになりました。

ヤギたちは好みも少し変わって来たのでしょう。

今日も風が無いので午前中は野焼きをします。



竹の山を焼き場に移動させ火を着けました。



ヤギたちは尾根の上の方に登り火の見守りです。

野焼きの火も落ち着き杉や木々の片付きを始めた途端



キャタピラ外れです。

しかも厄介な前側の外れです。

一旦牛側も外し前側を先に嵌めます。



前が嵌れば



今度は後ろを嵌めます。



午前一杯をかけキャタビラを嵌めました。

嵌め終わったのを機にヤギたちは近寄ってきて出来栄えのチェックをします。

ギーちゃんは運転台の上です。

ヤギたちを牧場に戻しお昼休憩です。

午後は

杉や尾根の下の方の木を片付けます。



尾根下の木々をユンボで引きずり下ろします。



引きずり下ろした木はチェーンソーで解体して



枝は焼き場へ大きい幹はユンボで隅の方へと運びます。



杉は枝を落とし適当な長さに切り



脇に止せます。

この間は危険なのでヤギたちには小屋にいてもらいます。

こうして6時近くまで続け



奥の方までユンボの届く範囲は片付けました。

後はヤギの世話をして帰宅です。


9月27日(月)

今日は晴れで気温は27℃と昨日より高めでした。



空には雲一つない青空が広がっています。

風もなく暑く感じるような陽気でした。



昨日ヤギ小屋に安定して新鮮な水が供給できるように改善しました。

食べこぼした乾草が浮いているもののヤギには安全な水が飲めるようになりました。

小屋の外には



新鮮な草が豊富にあるのでいざという時には(?)ヤギたちは餌と水で当分は凌いでいくことが出来るでしょう。

さあ今日も作業を続けます。



今日もヤギたちを連れて作業に向かいます。

今日は風が無いのでまずは野焼きをします。



集めた竹などを焼き場に積み上げ火を着けます。



晴れ続きで乾燥しているのですぐに燃え上がります。



野焼きが下火になったのを確認してヤギたちを小屋に戻しお昼の休憩に入ります。

午後は杉の伐採です。



この範囲の杉を伐って尾根に伐採してある木や竹を下ろしやすくします。

この作業は危険を伴いますのでヤギは小屋にいてもらいます。



過ぎに向かい口を入れ倒れる方向を決めます。そして反対から追い口を入れ倒します。



狙った方向に倒れてくれました。

時折木の重心によって向かい口を入れた方向と違う向きに倒れることがあり注意して切らなければなりません。



5時までに予定の範囲の木を伐り倒しました。



倒した杉は12本ありました。

今日は風もなく暑かったので藪蚊の出現が半端ではないので伐採は早めに切り上げました。

アブはいなくなったもののまだまだ藪蚊には悩まされます。

今日もヤギの世話をして帰ります。

明日は伐った杉の片づけと尾根から木を引きずり下ろします。

風次第で野焼きもします。


9月26日(日)

今日晴れのち曇りの天候で気温は26℃と益々秋めいてきました。



今日はヤギの世話をしていると立て続けに3組の来訪者がありお相手をしていたらいつのまにかお昼を過ぎていました。

午後になっての作業になりました。

今日の予定はヤギの水やり装置の改善です。

ヤギによって給水パイプが外れたり水源の問題もあり時折水やりの水が止まったりしていました。

それらを改善すべく



ヤギたちを連れて水源に向かいました。



水源のミニダムは雨などによって完全に土砂で埋まっています。

鍬と手箕で土砂を取り除き



ミニダムを元のように復旧させました。

これで勢いよく水を取り込めるようになりました。

そして



増水したときに水の圧力で外れたりしていたところを接着剤で抜けないようにしました。

ついでに止水栓をつけタンクやミニダムを掃除しているときパイプに泥などが流れ込まないようにしました。

そしてヤギが動き回って足などを引っ掛けてパイプの繋ぎ目が外れたりしていたところも接着剤でしっかりと止めました。

これでしばらくはヤギ小屋の水遣り装置も問題なくなることでしょう。

今日はミニダムやタンクの掃除に思った以上の時間がかかり作業はこれだけす。

今日も夕方のヤギの世話をして終えました。


9月25日(土)

今日も晴れました。気温は27℃朝は18℃で寒暖差があり体調の維持に苦労します。



今日は風もなく野焼きが出来そうです。

その前にここのところの晴天続きで乾燥していますので消火装置を念のため用意します。



コスモスの種が発芽するように散水用に用意したホースなどを引き上げて使います。

心なしかコスモスの花が増えてきているようです。

引きあげたホースを



ヤギ場の上に設置したタンクに繋ぎ



消火設備を備えて点火しました。



風が無いので順調に野焼きが進みました。



ヤギを散歩に連れ出しました。

またヤギ小屋の水遣りが上手く水が出ていないようなのでポリパイプを辿って調べます。



赤丸の止水栓のところが外れてしまっていました。

原因はヤギのようです。

以前はイノシシが原因でパイプの繋ぎ目が外れることがありましたが今回はヤギがパイプを踏んだり引っ掛けたりして外したようです。

今日のところは応急処置をして明日また接着剤で少々のことでは外れないようにします。

続いてヤギを連れて伐採した尾根への上り口を探します。



ユンボで登れる道をつけようと探したのですが道をつける前にまだ伐り倒していない杉の木や伐採した木などを

ワイヤーロープで引きずり下ろして出ないと道が付けられないと分かり今日のところは諦めました。

ユンボのアタッチメントをフォークから土を掘るバケットに替えようと準備していたのですが元に戻して作業の段取りを練り直します。

午後は

刈り払機の修理部品が届いていたので刈り払機を直します。



使っていた刈り払い機のスロットルレバーが破損してエンジンの調整が出来なくなっていたのです。



仕組みは全く違うのですが使えそうな部品が見つかったので付けてみました。

何とかエンジンも吹き上がるようになったので上手くいったと思います。

まだ午後の時間があるので



花の里にある栗の木は3本ありそれぞれが実の熟し方が違いその差は1か月もあります。

時期によってイガの落ちる時期が違うので栗ネットの張る位置を変える必要があります。



今日は実のなり方が一番遅い木の下にネットを張りました。

今年は栗の実の稔が悪いので少しでも収穫出来れば良いのですが

夕方近くになり藪蚊に刺されながらの作業になってしまいました。

あとは例のごとくヤギの世話をして終わりにしました。


9月24日(金)

今日からブログを再開します。



今日は晴れましたが気温は26℃止まりで少し秋めいてきたようです。

先ずはヤギの世話です。

乾草を補充したりおやつ代わりの押し麦を上げたりして小屋の掃除をしました。

その後

世話をしているときヤギ小屋の水遣りの水が止まっていたので水源を調べました。



ヤギたちも散歩がてらお付き合いしてもらいます。



タンクとポリパイプを繋いでいる部分が抜けていたのが原因でした。

これを挿して問題解決です。

その後は池の広場での作業です。



ブログをお休み頂いていた時池に増えすぎていた蒲と梅花藻を取り除きました。

まだ池にはそれぞれの根が残っているのでしばらくするとまた生えてきます。

蒲や梅花藻が増えすぎると睡蓮の成長を阻害するので取り除くっことにしました。

抜いた蒲などは池の周りに投げてありっますので今日はそれを集めます。



結構な量の蒲の山になりました。

池の周りの掃除のときも



ヤギを連れての作業です。

午後は



広場の上の山の伐採した竹や木々の片付けです。

今日は午前から風があるので野焼きは出来ません。



斜面の所々に竹などが山のように積み上げてあります。



ユンボでそれを下へ下へと送ります。

6時までこの作業を続け



ヤギ場の近くまで下ろせました。

少しづつ焼却してこれらを処分していきます。



竹などの残骸が散乱していますが谷部分は一先ず終わりにして谷の両脇の尾根の片づけにかかります。

尾根の木々を片付けるにはユンボが尾根に上がれるように道を付けなければなりません。

明日から道をつける作業を始めます。



ヤギたちに夕方の世話をして今日の作業は終わりです。


9月18日(土)

台風14号も中国地方に左程の被害も出さずに近畿方面に去りました。



台風一過花の里には夏のような空が戻ってきました。



ヤギ小屋は簡易な小屋も元の頑丈な小屋も異常は見られません。

ヤギの姿はどちらもの小屋の周りに見当たりません。

頑丈な小屋に近づくと



小屋からヤギが出てきました。

期待通り頑丈な小屋の方で台風をやり過ごしたのでしょうか。

いずれにしても無事で一安心です。



ヤギたちを散歩に連れ出して花の里の被害状況のチェックをしながら見て回ります。

先ずは水源の3か所をチェックしましたが問題はないようです。



道に枯れ枝などが散乱してしている他は被害はないようです。

池の広場も草が一段と伸びているほかは異常はありません。

棚田跡から第一広場へ向かいます。



草をユンボで剥ぎ取った法面は草で覆われ始めました。



法面に蒔いたコスモスの種は殆ど種が雨などで流されて法面の一部だけになってしまいましたが

僅かながら 芽が出て花をつけていました。

このまま種をつけて増えてくれることを期待したいと思います。

このあとヤギを柵の中に戻し



お別れの儀式です。

被害もなかったことで安心して花の里を後にしました。

シルバーウイークの間は都合によりブログはお休みします。


9月17日(金)

今日は曇りのち雨で気温は29℃で蒸し暑く台風14号が近づいています。

今日の作業は台風来襲に備えての対策です。



先ずはブドウ棚を覆ている屋根代わりのビニールシートを外します。

そして一番心配なのがヤギたちです。



いつも過ごしている簡易なヤギ小屋では台風で飛ばされる心配がありますので

元のヤギ小屋で過ごしてもらうために餌などを準備しばらく一緒にいて馴れてもらいます。

餌を食べたりして小屋な中で落ち着くまで1時間ほど過ごすと足を折り腹ばいになって反芻し始めました。

そうしているうち台風が接近してきたのか雨が降り始めました。

雨が降り始めると小屋の中に藪蚊も避難してきます。

堪らず外に出ると



ヤギたちも小屋から出てきます。

雨が強くなったのそろそろ引き上げようと柵から離れるとヤギたちは私の姿を探して鳴きながら追って来ます。

そして姿が見えなくなると柵の中を走り回って探します。

しばらく物陰から様子を見ていると雨の中を走り回っていたヤギたちは結局馴れている簡易な小屋の方に行ってしまい

雨を避けて中に入ってしまいました。

今日半日の私の努力も無駄になってしまいました。

私の姿が見えなくなって不安なヤギたちは馴れている小屋の方が安心するのでしょう。

でも台風で簡易なな小屋が壊れたりしたときは元の小屋の方へ逃げ込んでくれることを期待して花の里を後にしました。



9月16日(木)

今日は曇りで気温は28℃でした。

今日の午前中はヤギの餌、押し麦や乾草を買いにJAなどに出かけたため作業は午後からになりました。



空は雲が覆ています。今日は風がなく台風の影響は見られませんでした。

午後からの作業の始めは廃屋までの水道の復旧です。

水源の掃除とパイプの分岐しているTSチーズがひび割れていたので交換などをして水道を復旧しました。

後は廃屋のトイレを掃除して復旧終了です。

そしていつもの作業に戻ります。



今日も竹などの片付けです。



ヤギたちの先導で山を上って行きます。

竹を片付けている途中で



青竹を切りヤギに与えてみました。

最初は美味しそうに食べている様子でしたが5分後には竹の味に飽きてしまってその場を離れていきました。

飼育マニュアルには青竹の葉を好んで食べるとあったのですが家のヤギはそうでもないようです。



今日も時間まで続け10mばかり進みました。


9月15日(水)

昨日は一日中で中々降りやまず朝夕のヤギの世話以外の作業は出来ませんでした。

今日は朝のうちは曇り午後は晴れてきました。



空にはどんよりとした雲がかかっていますが雨の心配はなさそうです。

でも台風の影響なのか強い風が吹き荒れています。

今日は野焼きは出来そうもありません。



今日の午前中は廃屋前がここのところの長雨で藪のようになっているのでここを刈ることにしました。



一時間ほどで刈り終えました。

トイレなどの水回りをチェックして問題個所は明日道具や材料を用意して復旧します。

お昼まで時間があるので



今度野焼きのチャンスが来るときのために竹などを出来るだけ焼き場に近づけておきます。



まだ伐採した竹や木はこんなにあります。

これらを焼いてしまわなければ次に進めません。



午後は晴れ間が覗いてきましたがまだ風は強いままです。



午後もせっせと竹などを下ろしていきます。

9月に入りこの作業を始めましたが終わりが見えないので少しうんざりしてきました。

まだ尾根の上もあるので今年は桜の植え付けが出来るかどうか微妙になってきました。



段々下に行くにしたがって竹の量も多くなっていきます。

今日一日の成果は10mといったところでしょう。

6時になったので夕方のヤギの世話をして終わりにしました。


9月13日(月)

今日は一日中曇りで気温は27℃日差しが無い分凌ぎやすい日でした。



空には一面雲が広がっています。

今日は風がなく野焼きには丁度良い気候です。



午前中いっぱいで竹や木をヤギ場に下ろし火を着けました。

午後は



火を見守りながら山の奥に入っていき



竹の山をユンボで下に送りながら下ろしていきます。



ヤギたちも作業を近くで見守ってくれてます。

そして



ユンボのエンジンを止めると待ちかねたように寄ってきて運転席まで上がってきます。

ヤギを気遣いながら作業を続けます。



5時ごろには20mくらい下ろせました。

この頃になると雨がポツリポツリと落ちてきました。

この作業はこれくらいにして山を下ります。



山を下りるのはヤギの先導が付きます。



小屋についたヤギたちに押し麦をやり作業の見守りを労います。

いつもようにの夕方のヤギの世話をして今日も終わりにしました。


9月12日(日)

台風の影響で雨の予報もありましたが今日も晴れました。



今日の空模様は晴れも気温は28℃ながら薄曇りという感じで日差しは柔らかく作業は比較的楽でした。



ヤギの世話の後今日の作業開始です。

今日の一番の作業にはこれを使います。



エンジンブロワーです。

道路清掃目的で購入してみました。今日は試運転です。



道路の上に散乱している小石や土塊を脇に吹き飛ばしてみました。

写真くらいの石は簡単に吹き飛ばしてくれます。

蜜蜂広場から花の里入り口まで箒での清掃では2時間かかっていたものが30分弱で終わりました。

試運転は成功です。

パワーに少し不満がありますがコストと重量を考えるとこれで納得の買い物でした。

道掃除をしていると



義姉のMさんとお友達のHさんが来てくれました。

仮払機を持っての来訪です。

お昼を挟んで4時間も広場の草刈りをしてくれました。



広場はこんなに綺麗になりました。

またお昼にお弁当をいただいたりと

本当に有難うございます。

草刈りをしてもらっている間私は



野焼きが出来たり



広場の法面の草刈りが出来て大いに助かりました。

お二人が帰られたあと

池の噴水の掃除をしたり池に生えている蒲や梅花藻を取り除く算段をしたりしました。

その時に



モミジの苗の周りに彼岸花が咲いているのを見つけました。

見渡すと周りのモミジの苗にも彼岸花があちこちに見つかりました。

以前池の広場を整地しているときに地中から彼岸花と思われる球根が沢山出てきました。

それをモミジの苗の柵の周りに植えておいたのが始めて花を咲かせたのです。

本当に野生って強いものですね。

今日も夕方のヤギのやの世話をして作業を終えました。


9月11日(土)

今日は晴れでした。



雲は多めながら晴れました。気温は28℃でした。

今日も昨日にに続きS名人のところへ稲刈りの応援に行きます。



ヤギの世話をしたら一度家に帰り支度して出かけました。

午後6時に無事稲刈りも終わり花の里へ戻ってきました。



ヤギたちを一日中放っておいたので散歩に連れ出し30分くらい遊んでやりました。

そして餌の追加や蚊取り線香などを用意して帰りました。


9月10日(金)

今日は晴れのち曇り一時雨で気温は28℃でした。



作業は今日も今日とて竹や木の野焼きです。

集めた竹などを焼き場に積み火を着けました。

竹を集めているときに



竹の芽です。つまり筍です。

筍は春のイメージですが初秋のこの時期でも芽を出します。

地下茎を取り除かない限りこの芽がやがて竹藪にしてしまいます。



野焼きをしながらヤギの世話をしているとS名人から電話がありました。

花の里は電波状況が悪く電波の届く高いところまで登り電話を受けました。

S名人の電話は稲刈りの緊急の手伝い要請でした。

野焼きの火の落ち着いた頃合いを見計らって稲刈りの手伝いに向かいました。

ですので今日の作業はここまでです。



9月9日(木)

今日は全くの快晴で気温は28℃で日差しが強く気温の割には暑く感じました。



この風景を見る切りは絶好の行楽日和という感じですが作業する者には日差しが強いだけです。



昨日の野焼きが燃えつきているので竹などを追加した今日も燃やします。



焼き場に積み上げて



火を着けて見守りながら作業をします。



今日も伐採した竹や木の片づけです。

ユンボで順送りに下に下ろしていきます。



順送りにおろしやすくするためめに大木と竹などを別けます。



別けた木は竹と反対側に集めます。

竹が片付いたらこの木をワイヤーで引き下ろします。



木を別けた竹や木の枝をフォークで挟みブームで下に送ります。



これをお昼を挟んで一日中続けました。

奥の方の50mほどがクリヤー出来ました。

6時にこの作業を止めて夕方のヤギの世話に向かいます。



お昼の休みに充分ヤギを散歩させたので夕方はおとなし目です。

いつものように乾草を追加し押し麦を食べさせ蚊取り線香を設置して夕方のヤギの世話はお終いです。

そして



恒例の別れの儀式です。

昨日からコンテナの上に載り私の姿が見えなくなるまで鳴きながらの見送りです。


9月8日(水)

今日は朝のうちは強い雨が降り10時には上がり晴れ間が広がりました。



雨が降っていたとは思えないほどの晴れた空です。気温は28℃まで上がりました。

雨がたっぷり降ったので野焼きには最適と



焼き場に積み上げた竹や木に火を着けました。

午前中は火の見守りです。

ヤギたちが柵のところで私を見て鳴いているので柵から出してやり



火から離れたところで一緒に火を見守ります。



雨で湿っている割にはよく燃えています。



お昼前には火も落ち着いてきたので



ヤギを連れて水源を見に行きました。

今朝の雨でヤギ小屋に引いた水の勢いが悪くなってしまっているので原因を調べるためです。



水源のミニダムがここのところの雨で土砂が流入していて今朝の雨が決定的に埋め尽くしました。

土砂を手で掬い取り水の取り入れを少し良くしました。

いずれスコップを持ってきて本格的に土砂を取り除かなければなりません。

今日は用意が無いので素手でとりあえずの解決です。


ヤギたちを放牧場に戻しお昼の休憩です。

午後は



昨日の続きをします。

今日はチェーンソーを持ってきてこんな栗の大木を取り除きながら進みます。



木をユンボて移動できるほどに切り刻み



ユンボで挟み移動させまさす。



大木などの木を取り除きユンボで登れる一番奥まで進みました。

行けるとこまで行った後は



木や竹を下にユンボで運びます。

6時までこれを続けてヤギの世話をして終わりにしました。

家に帰ると



軽ダンプの修理が終わって戻ってきていました。

シフトリンケージピンが破損していたのが故障の原因でした。

思ったより早く治ったので安心しました。

また明日から軽ダンプには頑張ってもらいます。



9月7日(火)

今日も晴れました。気温は昨日より少しだけ高く29℃でした。

今日は

散歩がてらヤギを連れて水源チェックをしました。



竹藪の道も怖がることもなくついてきます。

水源チェックが終わると



栗の実チェックです。

ネットを張った上には栗のイガが2つだけ落ちていましたが実は入っていません。



上を見上げても木にもイガが見当たりません。

3本ある栗の木のうち実りの早い木にネットを張ったのですが早く実が落ちてしまったのか実りが悪かったのか

収穫は全くと言って良いほどありません。

実りの遅い木には



イガが付いているのでこちらは収穫が出来るかもしれません。

栗の木を見た後は



ヤギたちに第一広場でM好みの草を食べさせ放牧場に戻りました。

作業は昨日までに引き続き伐採後の片づけです。



昨日よりさらに奥に進みます。

伐採後に生えた竹で視界が遮られています。

これらの竹を根こそぎ引き抜きながら進みます。



振り返るとかなり上まで登ってきたように思えます。



今日の成果です。30m位奥に進みました。


9月6日(月)

今日は久々にスッキリ晴れました。気温は28℃でした。

今日は軽ダンプの修理依頼やグリスガンなどの買い物もあり街に出かけました。

ですので作業午後からになりました。



晴れ渡った空ですが雲の様子はなんとなく秋を感じさせます。

先ずはヤギの様子を見に行きました。



ヤギたちは放牧場で草を食んでいましたが小屋の前はこの有様です。

昨日折角蚊よけに用意した蚊取り線香セットが地面に散乱しています。

タッパーに入れてヤギ小屋の上に載せておいたのですが誰の悪戯でしょうか?

おそらく身の軽いギーちゃんの可能性が大きいのですが確証はありません。

これらを片付けて押し麦や乾草などの餌やりをしてやりました。

作業は



昨日に続き伐り倒した木や竹の後始末です。

下におろしたものを



焼き場に積み上げて野焼きの準備です。

今日の午後は風が強いので野焼きは出来ません。

この後は山の奥に入り伐採した竹の片づけを始めます。



作業しているのはこの場所です。ユンボの屋根がかすかに見えます。

夕方近くになると半端なく藪蚊が襲ってきます。

今日はその準備が万全でないので早めに切り上げようとユンボのエンジンを止めると途端にヤギの鳴き声が聞こえてきました。

下の広場で鳴いているようです。



ギーちゃんが柵を乗り越え外に出ています。

ヤー君は外に出られず柵の内側をウロウロして悲痛な叫び声をあげています。

この位置からユンボで作業していた山の奥の私の姿を見止めて鳴いていたのです。

ユンボのエンジン音なのか私の姿なのか本当のところは分かりません。

姿とするとヤギの視力は大したものです。

ギーちゃんがどこから出たのか分かりませんが連れて柵の中に戻します。

そして放っておいたお詫びに念入りにブラッシングをしてやり餌を補充して



お決まりの追いすがるヤギを置いての別れの儀式です。

帰り道棚田跡の池を見ると



白鷺が今日も来ていました。

連日の訪れです。カエルなどがいて良い餌場なのでしょう。



9月5日(日)

今日の早朝は雨でのちは曇り気温は27℃でした。



時折晴れ間が覗くものの殆どが厚い雲に覆われて暑く感じませんでした。

先ずは朝のヤギの世話です。

餌をやり小屋の掃除をします。



これは押し麦(圧ぺん大麦)の入っているコンテナです。

ヤギたちは既に開け方を覚えていて勝手に開けて食べていました。

蓋をきっちりとして重しなどをして対処しなければならいようです。



作業は昨日に続き伐採した竹や木の後始末です。

ユンボで順送りに下におろし焼き場まで運びます。

作業の途中またもトラブルです。

昨日はキャタピラ外れで今日は



フォークを支えるピンが折れて抜けかかっていました。



ピンは真ん中から折れていました。

これでは全くフォークが使えません。



仕方なくスケルトンバケットのピンを取り代用します。



代用ピンを取り付けたところです。

ピンの取り付け中



気配を察してか上の柵のところに上がってきてこっちへ来いと鳴き始めました。

でも無視して作業を続けます。

午後も同じ竹や木の片付けです。



五時近くになって大分片付いてきました。

ユンボのエンジンを止めると音で分かるのかヤギたちは山の下の放牧場で鳴いています。

相当ストレスが溜まっているらしく中々鳴きやみません。

仕方なく少し相手をしてやります。



ここのところ柵の中に閉じ込めていましたので久々に散歩に連れでしました。

30分くらいで散歩を終え牧場に戻り乾草を補充して

藪蚊対策に追加して



蚊取り線香を用意して



火を着け吊るしてやりました。

小屋の中は「蚊コナーズ」で外は蚊取り線香と2重の対策で蚊からヤギを守ってやります。

後追いするヤギを残して今日も帰ります。


9月4日(土)

今日の朝9時ごろまで雨は残りましたがそれ以後は一日曇りでした。

雨が止んだので花の里へ出かけました。

今日は予報でも雨は降らないようです。

着いてすぐにヤギたちのところへ行きました。

今日もおとなしく小屋の中にいました。

餌を補充して離れようとすると後を追って来ました。

今日は雨が降っていないのでどこまでも追って来ます。

ヤギ小屋の裏の斜面を登り後を追って来ます。

斜面の途中の柵をヤギが足で引き下げようと飛びついています。

しばらく足をバタバタさせているかと思うとネットを引き下げ乗り越えてきました。

乗り越えたところを見るとネットの針金が切れています。

切れた原因は針金を覆っているビニールが破れて針金が錆びていて弱くなっていたのです。

一昨日後追いしたときここから脱走したと考えられます。

ヤギたちを柵の外で遊ばせている間に針金を持ってきて修理をあいます。



針金を繋いでネットを縫うように通し杭に縛り付けました。

そしてネットも針金で破れた個所を縫ってとりあえずの応急処置をしました。

ヤギを柵の中に戻し修理した箇所に立ってヤギが乗り越えるか試しましたがヤギは乗り越えられずに諦めて他のところから出られないか探し始めました。

ジッとこのまま見ているのもと作業にかかることにしました。

今日の作業は



伐り倒した竹や木の片づけることです。

ユンボで広場の上の山に上って行きました。

地面は水を含んで滑ります。キャタピラが泥濘に嵌らないように注意ながら動かします。



雨で重くなった竹や木を下に送りながら片付けていきます。

伐り倒した竹の後からまた生えてきた竹を根ごと掘り起こしながらですので手間がかかります。

作業は順調に進んでお昼近くになった時ユンボをバックして下りようとしたときキャタピラが横に滑ってしまいました。

そして



竹藪のところでキャタピラが外れてしまいました。

これまた場所の悪いところでのキャタピラ外れです。

何とか藪から離してキャタピラ嵌めをしなければなりません。

キャタピラを外したままアームともう一方のキャタピラを回し下の安全な場所まで移動させます。



全くキャタピラがない状態での移動です。

出も何とかキャタピラ嵌めが出来そうなところまで移動できました。

キャタピラはというと



ユンボから離して置き去りです。

さあこれからが勝負です。

先ずはバールやグリスガンなどの道具を持ってきます。

キャタピラは重くて手では移動させられませんので



ワイヤロープを使ってフォークで手繰り寄せます。



ユンボの横に持ってきてバールを使い嵌めていきますが足場が悪いので簡単には行きません。

キャタピラを張っていたグリスを抜き車軸を縮めたあと



バールで前のローラーにかけます。

ここまで来るのに1時間かかってしまいました。

何せ重い鉄のキャタピラの上に濡れた泥が付いてさらに重くなっているのです。

前のローラーに掛かったところでユンボを浮かせてキャタピラを後ろに送ります。

これもバール3本を使っての重労働です。



さらに1時間半をかけてキャタピラを嵌めました。

時間は2時半近くです。

服は泥だらけで汗びっしょりです。

一旦家に帰って着替えることにしました。

遅い昼食を取り身体も休めて4時からまた作業再開しました。



6時まで続けて今日の予定の半分ほど片付けました。

かなり疲れました。

後はヤギたちの世話です。

補助資料の押し麦をやり乾草を餌箱に詰め暫しヤギのお相手をしました。



餌を食べたヤギたちは盛んに身体中を咬んだり足で掻いています。

藪蚊に襲われたのです。

私も藪蚊に刺されました。

小屋の中には蚊よけはあるのですが小屋の周りでは効果がありません。

ヤギも人間も蚊には強くありません。

ヤギに蚊が寄生虫や病気を媒介することもあります。

念のため小屋の周りでも蚊取り線香などで蚊を追い払うことをしようと思います。

明日の夕方には対処しましょう。

時は7時近くです。薄暗くなってきました。

追いすがるヤギを降り払い今日もヤギたちが脱走しないことを願いながら帰ります。


9月3日(金)

今日も雨が降り続いてます。

予報では明日の土曜日まで降り続く様です。

ヤギの様子を見に行きましたが今日は小屋の中でおとなしくしていました。

今日も雨が降り続くので何もできず朝と夕方ヤギの餌の補充をしただけでした。


9月2日(木)

昨夜から強い雨が降り続いてます。

特に夜のうちは雷鳴がとどろき強烈な雨も降りました。

ヤギたちが心配です。

朝雨の中様子を見に行きました。

放牧場の中にヤギの姿は見当たりません。

上の広場に行くと



薪小屋兼物置からヤギたちが鳴きながら出てきました。

写真ではわかりにくいのですが油やペンキで身体中汚れています。

何時からここにいたのでしょう?

暗くなって雨の中を柵から出て来たとは思えません。

昨日私が帰るとき後を追って柵の隙間から出てきたとしか考えようがありません。

だとしたら雷鳴響く豪雨の中薪小屋の奥でジッと身を潜めていたことになります。

小屋に連れて行くと



餌をむしゃむしゃと食べ始めました。

餌箱の中は昨日補充したときから減っていません。

やはり昨日の夕方柵を抜け出たようです。

餌を充分食べるまで傍にいて食べ終わったら乾草を補充してやりました。

そして柵の周りを見て回りどこから抜け出たのかを調べましたが分かりませんでした。

まだ雨は強く降っています。

ヤギを置いて牧場から離れました。

ヤギたちは悲痛な声で鳴き叫ぶのを振り切って離れました。

今日は雨が強いのでヤギたちは小屋を離れることはしないことを期待して離れました。

そして雨の中花の里を見て回りました。



外周路は先日箒で履いて小石などを綺麗に取り除いたのですがこの通り強い雨で小石が法面から流されて元の木阿弥になっています。

雨が降るたびに箒で掃き清めるのも大変などで強力なエンジンブロワーを購入し吹き飛ばそうと思います。

池の広場へと続く道は



これまた法面からの水が道に流れ込んで小川のように流れています。

道の両脇に溝を付けたので車が通るところは削られることもなくなりました。

早めに手を打って正解でした。

雨も降り止みそうもないのでこれで引き上げました。


9月1日(水)

今日薄曇りの一日でしたが気温は31℃で蒸し暑い日でした。



空は霞んだようになっていて空と海の境が見えません。



ヤギたちは花の里での初めての夜を過ごして心配でしたが元気そうにしていました。

私の姿を見とめるとすぐにやってきて身体を擦り付けて甘えてきました。

ヤギの相手をしていると

久々の来客が立て続けに2名ありました。

お一人はカナダ人女性のAさんです。

彼女は近くに住み萩市内で英語を教えている方です。

犬を連れての散歩でしたが花の里へは遠く久々の来訪です。

彼女は近く日本を離れてインドネシアのバリ島に移住するというのでお別れのあいさつに来てくれたのです。

私の桜の山計画を評価してくれて現在の花の里も気に入ってくれていたので残念です。

なぜ日本を離れるのかは詳しくは話してくれませんでしたが一つには日本では英語教師としてしか必要とされないのが不満だったようです。

バリのウブドという伝統工芸と舞踊の村にいる友人の誘いで移住を決めたようです。

お世辞かもしれませんまた再び日本に来るようなことがあれば将来の花の里がどうなったかと見に寄りたいと行って帰られました。

もうお一人は高校時代の友人のH.Kさんです。

お昼に誘われて昔話や近況についての話に花を咲かせました。

そうこうしているうちに時間は3時近くになり

作業を始める準備をしました。

予定ではユンボのアタッチメントをフォークに替え広場上の伐り倒した竹や木の片づけに入るつもりでした。

生き物最優先ということでヤギのことを優先してきましたがヤギの花の里移住も順調なので

9月から第二優先の桜の植え付け準備に掛かるのです。



フォークに付け替えると4時過ぎになりこれからでは時間が中途半端です。

アタッチメント交換中ヤギたちは柵の傍まで来て私を呼び続けていました。

今日の作業を諦めて



買ってきた260日効果が持続するという虫(蚊)よけを小屋に取り付けてやり

しばらくヤギの相手をしてやり5時に追いすがるヤギを払うようにして引き上げました。


8月31日(火)

今日も晴れました。気温は今日も31℃でした。



長雨が続いたかと思うと今度は晴れ続きです。

適度に晴れて適度に雨が降ってくれれば有難いのですがそうそう都合よくは行きません。



ここのとこ毎日のように棚田跡の池に白鷺がやってきて池をジッと見つめています。

池のカエルか何かを狙っているのでしょうか。

今日もヤギの花の里馴らしです。

雌雄別々にしてみました。



最初のうちはおとなしく草を食んでいましたが私が少し離れると

雄のヤー君が悲痛な声を上げながら柵に突進してきて柵を乗り越えようと飛んでは転びして見ていられないので雌雄を一緒の柵に入れました。

まだ分けるのは無理のようです。

午前中いっぱい様子を見ながらヤギにお付き合いしました。

午後は自宅のヤギ小屋の移転です。



この小屋をばらして車で運びます。



蝶ネジのビス止めですので難なくばらせました。



餌のコンテナーを含めてこの量を運びます。

そして



花の里で再び組み立て直しました。

ヤギたちはすぐにやってきて馴れた我が家とばかりに中に入り餌を食べたり水を飲んだりしていました。

この分なら花の里へ置いて帰っても小屋でおとなしくしていてくれるでしょう。

しばらくヤギたちと過ごしてブラッシングをしながら身体の様子や健康状態をチェックしました。



これはギーちゃんの頭です。

除角したあとから豆粒大の角が生えてきています。

ヤー君の頭は



除角に失敗した角がますます歪になり変な角度になってしまっています。

この先ドンドン歪な角で頭に傷つけるようになったら獣医さんに相談して手術してもらわなければと心配しています。

こうしてヤギたちと過ごしていざヤギたちを花の里に置き去りにしてける時が近づいてきました。



夕方になりなんとなくヤギたちは落ち着きがなくなり車のまわりをうろついています。

そろそろ帰る時間と思っているのかもしれませんが彼らの意に反して置き去りにするのです。

中々車の周りを離れないのでエンジンをかけアクセルをふかして大きな音でヤギを遠ざけました。

そしてヤギが遠ざかると一気に車を柵の外に出し扉を閉めました。

ここでヤギたちは置いていかれると気づいたのでしょう。

柵の間から頭をだし何とか抜け出そうともがき始めました。

無理だと分かると今度は悲痛なな声で私を呼び始めました。

段々と声を入り上げて2頭の大合唱になりました。

姿が見えるところで様子をうかがっていると中々鳴きやまないので

姿が見えないところまで行って見ましたが鳴きやみません。

30分以上たっても声が止まないので車を離れて様子を見に戻ってみると柵の中を2頭連れ立って法面を上ったり下りたりして私を探し続けています。

少し可哀そうな気がしますがこのまま帰っても餌や水は十分あるので死ぬことはないと自らに言い聞かせけることにしました。

でも後で万が一柵を抜け出ることがあると大変だと思い7時近くになって辺りが暗くなってから様子を見に戻りました。

7時には花の里は薄暗くなっていますのでヤギたちが小屋の中にいるのかどうか確認できません。

そこで柵の外から身を乗り出すようにして良く見ようとするとヤギたちに感づかれてしまいました。

ヤギたちは途端に鳴き声を上げ始めました。

そして小屋を飛び出してきて一目散に法面を駆け上がって私のいる方向を目指して来ます。

薄暗くて私の目には見えなくてもヤギには見えるようです。

私は柵を離れていましたが法面の上の柵まで来て柵の前を右左して私を探しています。

場所を小屋の反対側に移して身をかがめ様子をうかがうとまたまたヤギに見つかったのか法面を下りて私の方へむかってきます。

ヤギは薄暗くてもしかも遠くても私の姿が見えるようです。

私は藪蚊に刺されながら身を潜めて早く諦めて小屋に戻ってくれないかと待っていましたが

ダメでした。

都合1時間闇に隠れていましたがヤギたちは諦めず鳴きながら私を探し回っています。

心配で様子を見に戻ってきたことがヤギたちに反って寝た子を起こすようなことをして可哀そうなことたと反省しながら花の里を後にしました。

この間藪蚊に刺され放題になりました。

帰る道すがら私が蚊に刺されるということはヤギたちも刺されることだろうと思い明日は「虫コナーズ」を買ってつけてやろうと考えていました。


8月30日(月)

今日も晴れました。気温は31℃でした。



9月からヤギたちには花の里で暮らしてもらう予定です。

さらに1週間後からは雄雌別々に過ごしてもらう予定です。

今日は朝から夕方まで放牧場で過ごしてもらって柵や小屋などの問題点をチェックしたいと思っています。

雄雌の別ける真ん中の柵はどうかというと



ヤギは柵のネットに身体を擦り付けると気持ちが良いのか何度もネットに体重をかけ擦り付けていました。

何度も何度も身体をする付けるので柵やネットに負担がかかりいずれ破れたり緩んだりすることが考えられるので



身体を擦り付ける位置に丸太でネットに負担がかからないようにしてさらに杭で方杖をして杭を補強しました。

柵をすり抜けたり入り口の板扉からも脱走できないようにチェックしました。

ヤギたちを柵の中に入れてまま外から呼んでどうなるかをチェックしました。

上の広場から呼ぶと法面の上の方にネットが破れかけたところと杭が倒れそうになっていたところが2か所ありそこからヤギが抜け出てきました。

破れかけていたところは針金で縫い合わせ杭は別の杭を打ち横から支えて倒れにくくしました。

入り口の板扉からヤー君は抜け出ることが出来ませんでしたがギーちゃんは体が小さいので外周路側の入り口の下を潜り外に出てしまいました。

そこで



扉の下部分に杉板を一枚づつ追加で打ち付けました。

30分くらいはヤギたちは私を探し回り悲痛な鳴き声を上げていましたがそれでも隠れていると次第に静かになりました。

そっと様子を見ると諦めて小屋の中に入り餌を食べ始めたようです。

様子を覗っていてもしょうがないので

このまま12時から2時間中に入れて放牧場から離れてみました。

2時に花の里に戻ってみるとヤギたちは小屋の中にいて休んでいるようでした。

これならヤギたちを放牧場に置いて帰っても大丈夫と思われます。

今度は雄雌別々にしてみました。

離れて様子を見ていると中央の柵の間を落ち着きなくうろうろしていましたが2頭して今度は私を探し回り始めました。

今度は30分経ってもおとなしくなりません。

別々にすると不安が増大するのか中々おとなくなりません。



私が近づくといきなりおとなしくなりしばらくするとヤー君は柵を離れて小屋の方に行き餌を食べ始めました。

一方ギーちゃんは一向に柵から離れずにヤー君を見ています。

これで落ち着くかと再びヤギから離れてみると落ち着いたと思われたヤー君が気づいて私の姿を追うように走ってきて

柵のところに鳴きながら突進して暴れ始めました。

ギーちゃんも不安そうに鳴きながら私の姿を追います。

2頭を一緒にしていた時とは様子が違います。

別々にすると私の姿が見えなくなるとより不安が増大するようなので先ずは2頭だけで放牧場に過ごすことに馴れてから

別々にすることにします。

実は雄のヤー君は既に発情の兆候を示しています。

ギーちゃんの受け入れは未だのようでヤー君の執拗な(乱暴な)求愛から逃げ回っている様子が見られます。

雌より雄の方が成長は早いようです。

雌のギーちゃんには発情はまだしばらく先のようなので1週間先まで一緒に過ごさせても大丈夫でしょう。

ヤギたちの状態が分かり方針も決まりましたので明日は彼らの馴れている自宅のヤギ小屋を花の里へ引っ越しして暮らさせることにします。

餌の乾草のチモシーとバミューダの2種と圧ぺん大麦の保管場所も引っ越ししなければなりません。

そこで先に用意したヤギ小屋に保管場所を作ります。

物置としていた場所を片付けて



板などの材料を用意して



棚などを作りヤギに荒されない保管場所を確保しました。

引っ越し準備が出来たので



今日のところはヤギたちを連れて帰ることにしました。

ヤギたちには自宅の小屋で過ごす最後の夜になります。(予定です)

それはヤギ次第なのか私次第なのか判らないのですが


8月29日(日)

今日は快晴の一日でした。



空は朝から晴れ上がり気温は32℃でした。



作業は昨日に引き続き池の広場に続く道の整備です。

両脇に溝を掘り道を嵩上げしています。

こうすることによって強い雨でも道が川のようになり土が流されることが無くなるはずです。

嵩上げした後は均して地面を押し固めます。



午前中でこの作業は終わり車を乗り入れてみましたがまずまずの出来です。

道幅も拡げましたので4トンダンプも乗り入れ出来るようになりました。

続いて



花の里の入り口付近から池の広場に向かう道も少し整備しました。

ついでに



雨で法面の土が流れて小石が外周路に散乱してしまっているので

ユンボの排土板とバケットを使ってきれいにしようと考えたのですが

この通り外周路のアスファルトの中央が削れるばかりで一向にきれいになりません。

箒などで掃除する他はないようです。

日が高いうちは道路のはき掃除は大変なので日が陰ってからやろうと思います。

午後は登山道の草木退治です。

ヤギたちには家で留守番をしてもらって独りで花の里へと向かいました。

登山道は殆どが藪の中の道ですからアブや藪蚊対策をして行かなければなりません。

網付き帽子と扇風機付作業着を着て完全装備で山へと入っていきました。



登山道はしばらく放置していたので道に竹が覆いかぶさっていたり草や灌木が生い茂っています。

油断すると簡単に元の藪に舞い戻ってしまいます。



ユンボで削り取ったり草刈り機で刈ったりして徒歩でも車でもロープ道まで行けるようにしました。

時間は5時を回りました。

日もそろそろ陰ってきます。

次は



箒を手に外周路のはき掃除をしました。

道路に小石を放置していると石がタイヤの溝に挟まり走行中にそれが飛んで車を傷めることにもなりかねないので早く片付けてしまわなければなりません。

蜜蜂広場の入り口から花の里入り口までの230mです。

結構な距離ですし人力掃除は時間が掛かります。



花の里入り口まで来ましたが時は既に7時近くになっていました。

今日も草臥れました。



道掃除の途中で萩が花を付け始めたのを見つけました。

秋になったのですね。


8月28日(土)

今日は雨は降らず曇りのち晴れでした。

気温は昨日と同じ32℃と暑い一日でした。



朝は曇りで暗い感じでしたが次第に晴れてきました。

今日の作業は臨時のヤギ小屋に水飲み場を作ることから始めました。



先ずは水源をチェックをして取水口やタンクを掃除しました。

そして



ポリパイプと塩ビパイプを繋ぎ異径ソケットで20oから13oに変えホースに繋げます。



ホースを竹に通して立ち上げ仮設水道にした水飲み場を作りました。

これを午前中で仕上げました。

いずれポリ容器から丸太をくり抜いたものに変えます。

午後は



ヤギを連れて栗の木の下に



ヤギに邪魔されながらも栗ネットを張りました。



既にイガが落ちている木の周りにネットを6枚張りました。

イガがネットの上に落ちるとそれぞれのネットの中央に集まるようになっています。

ただ去年はイノシシにネットを破られるようなことがありました。

今年はネットを荒らされないように祈るばかりです。

栗ネットを張ったあと少し時間があるので



長雨で池に続く道の土が流されてガタガタになっているのでユンボで修復しました。

ヤギはユンボのエンジンをかけると遠巻きに様子を見ています。

そして一旦エンジンを止めると



ユンボに寄ってきて



ギーちゃんなどは運転席に上がってきて甘えます。



今後は雨が降っても道が川のようになって土が流されないように道の両脇に溝を掘り道を高くします。

時間まで頑張りましたが整備は終わらず明日に繰り越すことにしました。


8月27日(金)

今日も昨日と同じ天気で朝のうちは雨後に曇りになりお昼からは晴れました。

気温は32℃と高くなりました。



朝はどんよりとしていた空は次第に晴れてきました。

今日の作業はヤギ牧場を2つに分ける柵作りです。



以前作って置いた杭を打ちアニマルネットを張り針金をネットの上下に通して補強しました。



両方に行き来できる出入り口の付けて柵の完成です。

思ったより早く柵が出来たので午後は第一広場の草刈りをします。



ヤギにかまけていて4月から第一広場を放置していました。

4月からの5か月で元の荒れ地に戻ってしまっています。

セイタカアワダチソウに埋もれて廃屋までの道が全く見通せません。

自然の力は凄いものです。



道の脇だけでも刈って廃屋まで辿り着けるようにしました。

後はそろそろ栗の収穫時期なので栗の木の様子を見に行きます。



今年は実がなるのか早いせいなのかもうこんなにイガが落ちています。

中の実はすべてイノシシに食べられてしまっています。

去年は9月になってイノシシ対策したのですがすぐにでも対応しなければと



栗ネットを張るためには栗の木の周りに蔓延っている草を刈らなければなりません。



栗の木の周りはスッキリとしてネットを張る準備はできました。

明日は早速ネットをと思っていましたがここでうっかり忘れていたことを思い出しました。

臨時ヤギ小屋は柵を張って終わりと思っていましたが肝心なことを忘れていました。

それはヤギに常に新鮮な水が飲めるように臨時のヤギ小屋にも水飲み場を作ろうと準備していたのです。

栗も大事ですが生き物優先です。

明日は水飲み場を作ってから栗ネットに取り掛かります。


8月26日(木)

今日は朝のうち雨10時以降は曇り午後は晴れといったような天気でした。



気温は31℃で蒸し暑い日でした。

今日も臨時の小屋づくりです。



間柱を立て屋根にトタンを仮載せして調整しました。

午後は久々に花の里にヤギを連れて来ました。

午後の作業は仮載せしたトタンをビスで下地に止めました。



屋根を張り雨除け日よけをして風よけにコンパネを張り機能的には臨時ヤギ小屋として充分になりました。

後はペンキ塗りやコンパネを腰壁風にして見栄えを良くします。

明日の天気予報には傘マークがありますの。

ペンキ塗りなどは天気が安定しないと出来ませんのでとりあえず先送りします。

雄雌を別けるには柵を仕切る必要がありますので明日は柵の杭とアニマルフェンスで放牧場を別けます。


8月25日(水)

今日も天候は不順で雨が降ったり晴れたりを繰り返す一日でした。



朝は雨が降っていたのが10時ごろには上がったので花の里へと出かけました。

しかし空には厚い雲がかかっており今にも降って来そうな気配です。

作業は2つ目のヤギ小屋づくりですが

今いるヤギは2頭です。

数からいえば既にあるヤギ小屋で充分な広さですが問題は雄雌で2頭ということです。

しかも生まれて6ケ月の子ヤギです。

ヤギは6ケ月齢から繁殖可能です。

ヤギの飼育マニュアルによると今年の2〜4月に生まれた雌ヤギは9〜11月に発情するとなっています。

しかし今年の繁殖を見送ることが望ましと言われてもいます。

早くて9月に発情するとなると8月中に雄と離さなければなりません。

離すのは9月〜12月までの臨時の処置です。

この期間を過ぎると2つ目のヤギ小屋は必要なくなるのです。

いわば臨時のヤギ小屋を作るわけです。

ですから今作っているのは雨除け日よけ風よけの施設を作って自宅にあるヤギ小屋を移設するつもりです。

今日は屋根屋根を葺く予定でしたが雨になる予報もあることからいずれ間柱を3本立てることになっているので

それを先にやろうと思います。

ユンボで山に入り杉丸太を伐り出します。

ところが



雨で地面がぬかるんでいることもありキャタピラが外れてしまいました。

雨も降りだしました。

キャタピラ嵌めには条件が悪すぎます。



外れた原因は竹の根がローラーに挟まり滑ったものと思われます。

先ずは



これを取りのぞき

気を取り直して山を下りてバールやグリスガンを持ってきて雨の中アブに刺されながらの作業になりました。



悪条件の一つには前輪が外れたこともあります。

前輪の外れは後輪の場合の倍の手間がかかります。

前輪はローラーになっていてバールでかけようとしてもくるりとローラーが回ってしまい力が掛かりません。

緩んだキャタピラを前に送りほぼ手で持ち上げてローラーにかけることになります。

重いキャタピラを引っ張り持ち上げるのはかなりの重労働です。

雨の中奮闘すること一時間半



やっとキャタピラは元通りになりました。



辺りは激しい雨に煙っています。

当然ずぶ濡れになっています。

悪条件の上でのキャタピラ嵌めでくたくたです。

作業を中断してユンボを下におろして着替えに帰りました。

午後になると雨も上がり晴れ間が見えてきました。



再びユンボで山に入り杉を伐り出してきます。



杉丸太の皮を剥き始めるとまた雨が降ってきました。

またもやずぶ濡れです。



皮を剥き終わるころには雨も上がりました。

間柱3本を立てる位置に持っていきました。

時間は6時に少し前です。

昨日からヤギたちは元気がなく今朝も小屋から出てきたがりませんでした。

特にギーちゃんは下痢もしています。

原因は分かりません。

小屋の糞掃除が毎日の日課ですのでヤギたちを無理やり引き出し掃除しました。

お昼もヤギに餌を追加でやった時もまだ元気がなく食欲もない様子で餌の減りも今一でした。

今日一日様子を見てこの状態が続くようなら獣医さんに連絡しようと思っていました。

心配なので今日は早めに上がることにしました。

家に帰ってヤギたちに声をかけると

先ずはギーちゃんが鳴きながら小屋から出てきました。

続いてヤー君も出てきました。

少し元気が出てきているようです。

乾草を変えや押し麦をやると食欲が出てきた様子で盛んに食べ始めました。

まだギーちゃんは下痢しているようですが食欲が出てきているので一安心です。

昨日の朝小屋掃除をしているとき柵を抜け出したギーちゃんが道路わきのハゼの葉を食べていたので

それが原因かもしれないと思い鋸を出してきてハゼを切ってしまいました。

ヤギにここのところ振り回されていますがそれも覚悟の上です。

一旦飼い始めた以上責任があります。

生き物が第一優先で桜は第二になるのも止むを得ません。


8月24日(火)

今日も台風の影響で天気は不安定でしたが昨夜の雨は朝には上がっていました。



雨は上がっても空に雲が多く日差しはなくわりに気温は31℃と高く蒸し暑い一日でした。

今日もヤギ小屋の製作に掛かります。



以前実家から貰ってきた屋根材を廃屋に保管していたのをチェックしてトタン板や棟板を運んできました。

同じ色の屋根材が揃わないのですがふいた後ペンキを塗り統一することにして

不足の材料を調べ作業の前に街に出かけを調達してきました。

屋根の下地用に垂木30本と壁の下地にコンパネを追加で買ってきました。



その後は中柱を2本立て棟木を載せて固定しました。

ここまでで午前の作業は終わりになりました。

午後はヤギを連れての作業が通例になっていますが

今日はヤギたちの元気がなく小屋から出てこないのでそっとしておきました。



トタン板や棟板に試しに屋根に載せてみてそれに合わせて下地を作ります。

屋根に上れないので脚立を上り下りしながら材料を上げたりビス打ちを独りでするので効率が悪く時間が掛かります。

垂木で下地を付け終えたところで6時になり今日の作業は終わりになりました。

明日は天気予報は良くありませんが雨が降らなければトタンで屋根をふきます。


8月23日(月)

今日も天気は不安定で朝から雨なので作業は午後からになりました。



午後になるとこんな青空が広がりました。飛行機雲がくっきり見えます。

気温は30℃まで上がり暑くなりました。



今日もヤギを連れての作業です。



ヤギたちは一頻り草を食べたあと車に上って遊び始めました。

ヤギは成長したといえまだ子供です。

私は



ユンボで梁を吊り柱に載せていきます。



何とか縦の梁を2本とも載せることが出来ました。



縦の梁を載せたあと横の梁を載せるために刻みを調整します。



横の梁も載せてビス止めした後棟木を載せる準備です。

ところが棟木の杉丸太が30pばかり短いことが判明しました。

長さを測り間違えたようです。

でもこれでへこたれません。



梁の端に凸凹を作り継ぎ足します。

そんなに重い屋根にはならないのでこれでも十分です。



棟木も出来ましたので仮載せしてみました。

明日は棟木を支える中柱を入れます。

今日は自宅のヤギ小屋の柵の修復をしますので今日はここまでです。

今日のお昼にヤギたちに3度目の脱走を許してしまいました。



一昨日自宅のヤギ小屋の網の破れたところからヤギが頭を出していた穴がさらに広がり

ヤギが脱出できるようになっていたのです。



余っているアニマルガードネットを使って網を修復します。



穴が開いていた一面をアニマルネットで修復しました。

これでヤギたちは脱走できないでしょう。



8月22日(日)

昨夜から強い雨が降っていましたが朝には上がっていました。

どうもここのところの天候は安定しません。



朝、花の里に着いた時には日差しもあり雨が降りそうもありませんでした。

作業は昨日の続きで柱に梁を載せます。

その前に



脚立に上り地面から2mのところで柱をカットしました。

脚立の上でチェーンソーを振り回すのは危険な作業です。

慎重にも慎重を重ねて作業しました。

そして

梁になる杉丸太を柱の周りに配置し



柱の間隔に合わせ長さを調整します。



そして柱に載せた時に安定するように切り込みを入れました。



そしていざ柱に載せようとする段になると日差しがあった空は厚い雲に覆われ

ポツポツと雨が落ちてきました。

それでも作業を続けようとすると一段と雨は強くなってきました。

強い雨が降る中梁載せの作業は危険と諦めて作業を中断しました。

その後も雨が降り続くので今日は諦めて帰りました。


8月21日(土)

今朝も雨が降りましたが9時には上がりました。



今日は曇り時々晴れの天気で気温は昨日と同じ29℃でした。

今日の一番の作業は水源のチェックです。

池に通じるパイプから水が出ていないのです。



水源のタンクの蓋が完全に外れ取水の100mのパイプも外されています。

雨風の自然の作用でこれは考えられません。

何かの獣・おそらくイノシシの仕業でしょう。

これでは池に水が行きません。



ゴミが混入しないようにとパイプやタンクの蓋に被せた網も掃除して元通りにしました。

これで池に水が行き渡ることでしょう。

さて

今日は昨日掘った穴に柱を立てます。

その前に柱の位置を正確にするため



竹でメジャーを作りました。



メジャーで測り必要なところに印をつけます。

縦3m横3.6mを独りでも正確に測るためです。

そしてこれで測り



竹の杭をビニール紐で結び柱の位置を決めます。

紐が交差しているところが柱の位置です。



指金で角の直角も確かめます。

柱の位置が決まったらスコップで穴を調整します。

そして



ユンボで柱を吊り決めた位置に下ろします。

そして土を被せ金具杭で突いて押し固めます。

こうして



4本の柱を立てました。

バケットで柱に土を集めバケットの背でさらに固めます。

そして



地均しをして基礎柱の完成です。

この後は



山から追加で杉の木を伐り出してきて午前の作業は終了です。

お昼に家に帰ると

ヤギのヤー君が大変なことになっていました。



自宅のヤギ小屋の柵の網からヤー君の頭だけが出ています。



私が近づくとギーちゃんも出てきて心配そうに見ています。

ヤー君は網を破って頭を出したものの角が引っ掛かり抜き差しならなくなっていたのです。

いつごろかこの状態になっていたのか分かりませんがヤー君は諦めて鳴きもせずジッと佇んでいます。

網から頭を外してやるとお礼もなしに餌を食べ始めました。

少しは感謝してもらいたいのですが・・・

午後はヤギを連れての作業です。

花の里へ着いてヤギたちを下ろして放牧場に向かうと



ヤギは先をジッと見つめたまま固まっています。

ヤギの視線の先の赤丸を拡大すると



三匹の瓜坊が何やら草の中をあさっています。

近くに親らしき姿はありません。

こちらに気づいても恐れることもなく草むらに頭入れて何かを探しているようです。

私とヤギたちは固まったまましばらく様子を見ていました。

瓜坊たちは頭を上げてこちらを見てはまた草に頭を入れていました。

そして10分くらい何かをあさりながら悠然と叢に去っていきました。

出鼻をくじかれましたが午後の作業開始です。



午前中に伐り出してきた杉の丸太の皮を剥きます。

私が皮を剥いていると



ギーちゃんが寄ってきて口で皮を剥いてむしゃむしゃと食べ始めました。

私のお手伝いをしてくれているのでしょうか。

釣られて



ヤー君もむしゃむしゃとお手伝いをしてくれました。



皮を剥き終わるとこれを梁として柱に載せる準備をします。



まずは貰った水盛管で水平を取ります。

仕組みは簡単で2本の透明のパイプにホースが繋がっており中に水を入れて一方のパイプを柱に結びもう一方のパイプを別の柱に付けて

水の高さに印をつけてまさに水平を取るのです。

こうして



4本の柱に地面から2mのところに印をつけました。

この印のところでカットして張りを載せるのです。

今日はここまでにして明日は梁を載せます。


8月20日(金)

今朝は強い雨が降っていて作業が出来ませんでしたが



10時過ぎには雨が上がり花の里に出かけました。

雨は上がったものの空は雲に覆われていていつまた雨が降ってくるかと思われる空模様です。

昨日用意した杉丸太で小屋づくりを始める予定です。

車に丸太を積んで放牧場に運びました。

そして整地したり丸太柱を立てる穴を掘るために



ユンボのアタッチメントをフォークからバケットに替えました。

久々のアタッチメント交換に思ったより時間を取られました。



放牧場で小屋設置の準備が終わったのは午後2時を過ぎていました。

遅い昼食をとった後



ヤギを連れて花の里へ向かい池の様子を見るついでに散歩に出かけました。



午後には空も晴れ上がり雨の心配もなくなりました。



池の噴水のノズルがゴミで詰まったようでウェーダーを履いて池に入りノズルを掃除しました。



勢いよく水が出るようになりましたがノズルには沢蟹が詰まっていました。

水源のタンクにはゴミが混入しないように網を取り付けているのですがどこから混入したか不思議です。

散歩も終わり午後の作業開始です。



ヤギをよけながら整地と柱を埋める穴を掘っています。



位置を測り4か所穴を掘って



穴の深さを50pにしました。



穴を掘ったものの柱を埋めるまでにもう一度穴の位置や角の直角具合を確かめます。

測定用具が足り無いので今日はここまでにして続きは明日にします。


8月19日(木)

今日は久々に一日晴れました。



朝のうちは空に雲が多く時間と共に晴れてきて気温も32℃まで上がりました。

今日から2つ目のヤギ小屋づくりを始めます。

先ずは木材の確保です。



山に入り杉の木を伐採して



ユンボで運びます。



木材を運んでいるときには空はすっかり晴れ上がり夏空が戻ってきました。



お昼には6本の柱、3本の縦の梁、3本の横の梁の杉材を広場まで持ってきました。

午後は



ヤギを連れての作業です。

伐り出した杉材の皮を剥きます。



桜の苗には黒い除草シートを巻いておきましたがそれでもヤギたちは桜の葉を食べようとしますので

時折ヤギと鬼ごっごをしながらの皮むきになりました。



今日の成果としては6本の柱の皮を剥き終わりました。

明日は小屋の設置場所を整地して柱を立てます。


8月18日(水)

昨日は雨が断続的に降ったので作業は諦めました。

今日は時折雨が降るものの晴れ間もあり何とか作業が出来ました。

午後には29℃まで気温が上がりました。



午前中は弱い雨が降るものの作業には支障ありませんでした。



一昨日張ったシートの屋根が雨が溜まり破れそうになっていたので屋根を張り替えることにしました。



シートの止める箇所を倍に増やし張りを強め雨が溜まらないようにしました。

午後は



ヤギを連れて花の里へ向かった途端強い雨になりましたが屋根付きパーゴラの下で雨宿り出来ました。

雨宿りしている間に風よけのラティスの復旧をしたり



日よけシェードも付けました。

これで屋根付きパーゴラの完全復旧になりました。

雨が上がるとヤギたちはそこここの草を食み始めました。

後片付けしながら油断しているとヤギたちは桜の苗の葉を食べ始めました。

一番の被害は広場の中央に植えた雨情枝垂れです。

まだ背が低く葉も多いので狙われたようです。



こういう時の為に買っておいた除草シートで試してみようと柵の周りを覆いました。

ネットなどで覆うとなまじっか見透かせるだけに何とか食べようと覆いを壊してしまいます。

除草シートなら中が見えないので荒そうとしません。

効果抜群です。

周りから光は入りませんが上からは日光が差しますので成長の妨げにはならないはずです。

後は

草刈り機の草の巻き付きを防ぐ道具を買ってきたので試します。



何もつけないで柔らかい背の高い草を刈ると葉の根元に絡まりエンジンが止まってしまいます。



草刈り機の刃の根元に付けたのが巻き付きを防ぐ道具です。

刃が6枚付いているのでヘキサゴンブレードという名がついています。

これで根元に絡む草を切ってしまうということです。

草に深く刃を入れるとやはり草が絡まってしまいますが浅く刃を入れると絡まることもなく草が刈れます。



ヤギを遊ばせながら放牧地の草を刈りました。

小屋の裏にも



ここのところの長雨で雑草が蔓延っていたのでここも刈りました。

雨が降れば草の成長は一週間でこの通りの成長です。

雑草のパワーは凄いものですね。

刈り終わってからも少し時間があるので



先日の台風で薪小屋の薪の崩れたのを直します。

薪の下には



噴霧器や



チェーンソーが埋もれていましたがいずれも無事でちゃんと機能していました。

明日以降長雨が上がれば放牧地に新たなヤギ小屋を作り始めます。

9月になるとヤギが発情し始めると聞いています。

ヤギを飼育マニュアルによると生まれて一年は交配させない方が良いとあります。

特に雌は成長が充分でないのでリスクが高いそうです。

なので雌雄を別けて飼わなければならないからです。

今日は雨に濡れたこともありこれで上がることにしました。


8月16日(月)

今日は午前中は晴れて気温も28℃まで上がりました。



雲は多めながら晴れて日差しも戻りました。



今日は午後の予報が良くないので午前中からヤギを連れてきました。

ここのところヤギには雨で自宅の小屋で過ごしていたのでストレスが溜まっているようなので花の里で自由に動き回ってもらいます。

ヤギを遊ばせながらパーゴラの復旧作業です。

上げた棟に竹で垂木代わりにして屋根の覆いの下地をつくります。



竹の下地の上にシートを掛けますが先日の台風で破れているので繕いながら屋根を張ります。

午後になると空は次第に暑い雲に覆われてしまいました。

雨が降って来そうなのでここでヤギは自宅の小屋に戻ってもらいました。



小雨が降る中とりあえずシートの屋根が張れました。

気が付けば辺りは薄暗くなっていて時間は7時近くになってしまっていたので片付けもほどほどに帰途に就きました。


8月15日(日)

12・13・14日と秋雨前線の大雨で作業は全くできませんでした。

今日は雨が上がり久々に作業に出かけました。

大雨で日本各地に被害が発生しまていますが幸いなこと花の里では被害はありませんでした。



空は雲が多く気温は26℃で夏日ですが暑さに馴れた身体には少し寒く感じるほどでした。

ふと脇の法面を見ると



白百合が一輪花をつけていました。

ヤマユリとは違い斑点が無いので栽培種の白百合かも知れません。

作業は

3日間の大雨でしたので水源のチェックから始めました。



先の貯水ミニダムに土砂が溜まっておりそれを取り除くと



タンクに勢いよく水が流れ込むようになりました。

その結果



ヤギ小屋の水飲み場へも水が供給を始めました。

池の広場の



ノズルのつまりを取るとこれもまた勢いよく水を噴出するようになりました。

後は



ソーラーシステムが雨水を被りコントローラーが機能しなくなっていたので

新しいものを取り寄せ交換すると



バッテリーにパネルから充電するようになりました。

お昼まで少し時間があるので



池の広場への道が雨で川のようになり道路が抉られてしまっていたのでユンボで少し修復しました。

午後は天気予報が良くないのでヤギには留守番をしてもらって

花の里でパーゴラの復旧作業をします。



骨組みは出来ているのでそれを補強する方杖を取り付けます。

先日伐り出して皮を剥いておいた杉材をカットし



8か所に方杖を取り付けました。

これで先ずは少々の風では倒壊の危険は無くなったと思います。

そしてグレーシートで屋根を覆うために下地を付けます。



伐り出した杉で屋根の傾斜をつけるために棟を付けました。

写真を取っていて空を見上げると飛行機雲が見えました。



太いのと細いのとの2本の飛行機雲が空に浮かんでいます。

低いところをジェット機が飛んでいたあとにより高いところをあとから飛んできたようです。

棟に垂木代わりに竹を載せようと竹を運んでいるとさっきまで晴れていた空が次第に雲に覆われてしまいました。

今にも雨が降って来そうな雲行きです。

時間は5時を回っています。

今日は竹を用意したところで終わりにします。


8月11日(水)

今日は曇りで気温は28℃で久々に涼しく感じました。



秋雨前線が近づいていて今にも雨になりそうな空模様です。

作業は昨日に続いてパーゴラの復旧です。



縦の梁を載せて中柱3本を入れました。

それぞれの柱を調整してビズ止めをしました。

これで骨組みは復旧しました。

今までの骨組みでは再び強い風で倒壊する恐れがあるので補強する必要があります。

今日の午後は雨の予報ですのでヤギの放牧は止めておきます。

その代りパーゴラの補強で方杖(筋交いの一種)を取り付けることにします。



山から杉の丸太を伐り出してきて皮を剥きます。

時折弱い雨が落ちてくる中での皮むきに時間が掛かってしまいましたので今日のところは丸太を用意して終わりにしました。


8月10日(火)

今朝も天気は不安定で午前9時ごろまでは晴れたり雨が降ったりしていましたが

次第に安定してきたので花の里へと向かいました。

昨日被害状況を報告しましたがそれ以外にも



桜(舞姫)の苗が横倒しになっているものもありました。

池の広場では



ソーラーシステムを収めていたコンテナーボックスの中に雨が侵入していてバッテリーやコントローラーが水びたしに

なっていて全く機能しなくなっていました。



大丈夫と思っていた薪小屋もよく見ると積んでいた薪が崩れて下に保管していた道具入れを押しつぶしていました。

中にはチェーンソーなどが入っていましたが薪を退かしてみないと被害状況は分かりません。


今日のところは先ず水源の復旧を優先します。



水を引いているポリパイプを辿って竹藪の中に入っていて奥の水源のタンクや取水パイプを元に戻します。

2か所の水源を復旧させることが出来ました。

水源の一つは池に水を供給するもので



池に入り噴水のノズルも掃除して水が勢いよく噴出するようになりました。

これで睡蓮も池のメダカたちも元気で過ごせるようになりました。

もう一つの水源からはヤギ小屋の水飲み用でこれも新鮮な水を供給できるようになりました。

その後は



台風に吹き倒されたパーゴラの解体と後片付けです。

このパーゴラは横幅5.5m奥行きが6.5mで柱が9本梁が6本あり人力では片付けられないので

ユンボの力を借りて片付けます。

先ずはインパクトドリルで折れていないビスを抜きます。

折れたビスはハンマーとプライヤーを使って抜き取ります。

それでも取れないものはグラインダーで切り取ってしまいます。

そうして午後1時には



すっかり片付きました。

天気は次第に晴れてきて午後には日差しも強くなって気温は30℃まで上がりました。

折角強い日差しを避けられていたパーゴラが倒壊したので暑い8月を乗り切れそうもありません。

これからも急な夕立もあるので雨宿りも必要です。

早くパーゴラを復旧させたいと思い午後はヤギを連れての作業になりました。

作業の合間にはヤギのブラッシングもしてやりながら



柱を立てたり



また合間にヤギ小屋に連れて行き水を飲ませたり乾草を食べさせたりして



横の梁を載せていきました。

ヤギたちは作業している間は少し離れた場所で草を食みながら早く作業を止めろとしきりに鳴くので

時には



作業の手を止めて近く呼んで遊んでやったりしました。

そうして縦の梁を仮載せしたところで6時を過ぎてしまいヤギたちが帰りたがって車のところで鳴くので

ここで今日の作業を終わりにしました。


8月9日(月)

昨夜から今日の午前中まで台風9号の影響で暴風雨となりました。

午後は雨風が止んできたので花の里へ様子を見に行きました。

花の里では桜は無事でしたが処々に倒木がありました。

一番の被害は



なまじっかシートで屋根を作ったせいでパーゴラ(ブドウ棚))が強風で倒されていました。



雨で地盤が緩んでいたせいもあり地中に埋めた柱が根こそぎ引き抜かれたようになっていました。

パーゴラのある所は花の里で眺望も良く風通しの良い場所に設置してあったのでもろに雨風の影響を受けたようです。

これで雨宿りや日陰で休憩する場所が無くなってしまいました。


一方風通しに良くない場所に作った



ヤギ小屋や



薪小屋は無事でした。

風通しは良い面もあり悪い面もあるようです。



水源は雨で谷が激流のようになりこの水を取り入れるパイプなどが流されてバラバラになっていました。

相当強い雨が降ったようです。

花の里を見て回るときに急に雨が降りだしたり晴れたりしてまだ天気は不安定です。

今日はこれで引き上げて明日から復旧にかかります。

追伸

自宅に帰るとヤギたちが前の道路ウロウロしていた。

昨日の風雨で柵が弱くなっていて柵を破って脱走したようです。

慌ててヤギを連れ戻し柵を補強しました。

今後は台風には気を付けないといけないと実感しました。


8月8日(日)

今日は台風9号が九州に接近しているため不安定な天気でした。



午前中は雲は多めながら晴れていました。

気温は32℃まで上がりました。



今日も広場上の伐採した後の片付けです。



先ずはユンボに燃料を補給してからのスタートです。



大量の竹の残骸や



伐採しておいた木などを片付けます。



そうしてお昼になって雨が降り始めるまで昨日の2倍の範囲を片付けました。

雨で一時帰宅して様子を見ます。



午後2時には雨が止んだのでヤギを連れて放牧に出かけました。



牧草が伸びすぎるとヤギたちは食べてくれないので放牧地の草を一旦刈って新しい芽が出るのを待ちます。

自走式の草刈り機で刈るのですが草が伸びすぎてカッターに絡まりエンジンが止まってしまいます。

止まってはエンジンをかけしながら



草を刈って行きました。

エンジンをかけ始めるとヤギたちは早々に避難を始めます。



そして昨日開くようにした窓から様子を覗っています。

細かいところは



草刈り機で刈るのですがこれにも細い牧草が絡んで効率が上がりません。

そうこうしているうち



空は雲に覆われ雨が落ちてきました。

台風がますます接近しているのでその影響で本格的な雨になりそうなので

ヤギたちを連れて早めに上がることにしました。


8月7日(土)

今日は晴れ後俄雨で気温は35℃。



午前中は快晴で気温も高く作業には辛い日でした。

今日から写真中央の山の伐採後の整理です。

ユンボのアタッチメントを



スケルトンバケットから



フォークに替えいざ出発です。



拓いたはずの山はご覧の通りしばらく放置していると竹藪に戻ってしまっています。



竹は伐っただけではダメで地下茎ごと抜き去らなければなりません。

こうして竹を抜きながら道をつけ上って行きます。



途中伐採した木などが道を塞いでいますので



これらを取り除いて行きます。



道をつけながら登ってきました。



ここらから木の残骸や竹を下に送り片付けて行きます。



片付けたあとです。

これだけ片付くと尾根に上って行くこともできます。

ここまで来るのに午後3時までかかってしまいました。

明日はここから下に向かって残骸を片付けて焼き場へと運びます。

4時からヤギの放牧ですが

ヤギを連れてきて



ヤギ小屋の中に入れて小屋の暑さ対策をします。

ヤギ小屋は風の強い日のために比較的風の通りにくい場所に設置してあります。

なのでこの時期小屋の中は暑くて堪りません。

嵌め殺しの窓を開閉できるようにして少しでも風通しを良くします。

窓枠を止めてあったビスを外し丁番とラッチを付けました。



暑いときは窓を開け風通しを良くします。

この作業をしているとポツリポツリと雨が落ち始めした。

時間は5時少し前です。

そして次第に大粒の雨になり

仕舞いには土砂降りの雨になってしまいました。

これには堪らずヤギたちとずぶ濡れになりながら帰途に就きました。

車までヤギたちを連れて移動する間余程雨が嫌いらしくヤギは悲鳴のような鳴き声を上げながら私についてきました。

自宅に着いた時は雨は上がり一時の俄雨でした。


8月6日(金)

今日も晴れました。気温は33℃。



毎日同じ空模様なので何時撮った写真か分からなくなるくらいです。

作業は今日まで池の広場の草刈りです。



広場の崖近くにはこんなに伸びた草や竹やアカメガシワなどの灌木が生えています。

この先に冬桜の苗が植わっています。

これを草刈り機でなぎ倒すように刈っていきます。

払うだけで腕が疲れます。

おまけに暑くて汗が滝のように流れます。それが目に入って痛いし過酷な作業です。

お昼過ぎまで続けて



冬桜の苗がすべて出てきました。

今日で草刈りを一旦終わりにして別の作業に移ります。

2月3月と蜜蜂広場の上を伐り拓いていたところを整理します。

伐り倒したままの木や竹を片付けなければ桜を植えられません。

広さと傾斜があるしまだ倒していない杉や竹があります。

桜を植えてからは伐採できませんので植えるまでの8.9.10月の3か月で処理しなければなりません。

竹や木の枝を焼却処分するのも手間がかかります。

暑いからと言って休んでいる暇はありません。

明日はユンボのアタッチメントをフォークに替えて取り掛かります。

今日の午後もヤギの放牧です。



広場でしばらく遊ばせて



池の広場コースの散歩です。



背の高い草を刈った後の短くなった草を盛んに食べています。

成長しすぎた草は子ヤギたちには食べるのが無理のようです。



散歩の終点の放牧場です。

ヤギたちはこのコースをマスターしてくれたようで先導無しでも自ら進んでくれます。

作業が遅れ気味なのでヤギの放牧は明日から午後4時から6時までにするつもりです。


8月5日(木)

今日も晴れて暑くなりました。



気温は昨日ほどではなく33℃でも今日も強い日差しが降り注いでいます。



池の睡蓮も花を多くつけています。

また池の畔では



珍しいトンボが居ました。

丸印の中の黄色い横棒のようなものがそれです。

名前をキイトトンボいいます。

羽は透明で見えませんし

全くの保護色で一見気が付きません。

今日は多くのキイトトンボが飛んでいて判り易かったのです。

さて今日も午前中の作業は池の広場の草刈りです。



3時間半も草刈りを続けていると頭がくらくらしてきます。

広場の崖側の4分の3を刈りました。

明日で池の広場の草刈りは一旦終わりにします。

お昼は自宅に帰り作業着を着替え涼をとって午後は放牧です。

ヤギを連れて花の里に着くと



ヤー君が台の上に上がり身体を撫でろとすり寄ってきました。

今日はヤギの爪切りをしようと朝新しい剪定鋏を買ってありました。

撫でてやる前に



撫でる前にチャンスとばかりに剪定鋏で爪を切ってやりました。

ヤギの爪を切るのは初めての経験です。

マニュアルを読んでしっかり方法は頭に入れてあります。

しかしヤー君は嫌がって物凄い力で足を動かします。

カメラに収めるのは難しいのですがしっかりと爪は切ってやりました。



これはギーちゃんの前足の裏です。

下の赤丸が爪が伸びて巻き爪のようになっています。

上のオレンジの丸が綺麗に切ってやった爪です。

初めてでも何とか無事に爪切りが出来ました。

ご褒美に入念にブラッシングをしてあげた後は恒例の散歩です。

今日で池のコースをマスターしてもらいます。



草の刈った広場を一周して



草を食べ食べ帰り道を辿ります。



そして放牧場に向かわせます。



放牧場に着くといそいそと小屋の方に向かいます。



ヤギ任せのコースでしたがヤギたちは慣れたのか間違いなくコースを辿りました。



さてこの放牧場ですが全くと言っていいほど木陰がありません。

また

ヤギ小屋は冬の強い海風を想定して風通しの比較的良くないところに作りました。

徒然草にも「家のつくりようは夏を旨とすべし」とありますがヤギ小屋は冬を旨としてしまいました。

ですから夏のこの時期は暑くて夕方になるまでここにいられません。


もう直発情期(9月ごろ)を迎えます。

6か月過ぎたヤギは繁殖が出来ますが1歳を過ぎるまではまだ特に雌の身体が出来ていませんので

今年の発情時は離した方が良いのです。

したがって雌雄別々の放牧場にしてやらねばなりません。

その時はヤギ小屋がもう一つ必要になりますのでその時は日陰になるような覆いも作ってやりましょう。

今日はここまでにします。


8月4日(水)

今日は晴れてこの夏一番の暑さです。



雲は高く晴れ上がっています。気温は36℃の猛暑日でした。

今日は池の広場の草苅です。



午前中で全体の4分の1くらいを刈りました。

午後はヤギを連れて草刈りを続けます。



刈り払機のエンジンをかけると2頭揃って足早に私から遠ざかっていきます。

そして



段々と遠ざかって仕舞いには見えないところまで行ってしまいました。

ヤギが離れたとこにいるのは草刈りにとって都合がよく安心して作業が出来ます。

草刈りを始めて一時間経ったところでふと振り返ると



ヤー君とギーちゃんは池の傍へ戻ってきていて早く終わらないかとジッと私の方を見ています。

この姿を見るとこのまま作業を続けるのは可哀そうかなと思ってしまいます。

そして刈り払機のエンジンを止めると盛んに鳴いてアピールしてきます。

今日は暑いから作業もほどほどにと言っているのかもしれません。

作業を止めてヤギたちのところへ向かうと今度は



帰るよと言わんばかりに勝手に先をいきます。

2頭に引っ張られるようにして放牧場に向かいます。



放牧場に着くと安心したかのように草を食べ食べ小屋に向かっていきます。



小屋に着くなり乾草にむしゃぶりつきます。

今日もヤギたちに気持ち負けしてしまった私でした。


8月3日(火)

今日は一日晴れでした。



気温は33℃と相変わらず暑い日が続きます。



昨日つけた竹の枠にヤギの頭が入らないように間に横木を入れました。

4か所の枠すべてに横木を入れました。

次の作業は池の広場の草刈りに移ります。



池の周りから刈って行くことにして草を刈っていると池の噴水が上がっていないのに気が付きました。

パイプがどこかで外れているようです。遡って探します。



外れているところが見つかりました。

ここを繋ぐと



無事噴水が上がるようになりました。

お昼には少し早いですが宅配の荷物の再配達の時間が迫っているので午前の作業はここまでにしました。

午後はいつもの通りヤギの放牧です。



今日の散歩は



蜜蜂広場を起点に外周路を廃屋から藪道を抜けてハートを描く600mのコースです。

廃屋前を通り



藪の坂道を下り



ヤギたちも初めてのコースで必死についてきます。



棚田跡への下りは予想以上に草が茂ってしまっていました。

その中をヤギたちは草を掻き分け進みます。

今日は意地悪くヤギを先に行かせます。



先を行くギーちゃんは草に阻まれ違う方向に迷い込んで行きました。

やはり初めての道をヤギたちに先に行かせるのは酷なので私が草を掻き分け先導しました。



そしてやっと棚田跡の開けたとこまで下りてこれました。



花の里の入り口から外周路を折り返します。

ここで余裕の出たギーちゃんは



入り口付近の岩場でロッククライミングに挑戦です。

この後は



外周路を通って



ヤギ小屋へ到着です。

ここで乾草を食べて一休みします。

険しいところもある600mの全コース制覇お疲れ様でした。

今日も無事放牧終了です。


8月2日(月)

今日は晴れ一時雨で久々に降りました。



午前中は雲が多いものの晴れて気温は34℃まで上がりました。

昨日は雨の予報が降らなかったので



コスモスの種を蒔いたところに水を撒きました。



300リットルの水をしっかりと撒きました。

水撒きの後は



ブドウの柵のやり直しです。

山から竹を切り出してきました。

そして



槍のように先を尖らせます。



昨日作った保護柵の周りに竹を駆掛矢で打ち込みます。



横木を準備したところでお昼になり一旦作業を中断します。

午後になると雲はさらに多くなってきました。

午後は雨の期待も出てきました。



午後もブドウの柵のやり直しを続けます。

昨日作った柵の中にはブドウの苗がありましたがドウガネブイブイに食い荒らされさらにヤギに残った葉をすべて食べられ

無残にも茎だけになってしまいました。

何とか復活してほしいところですがヤギたちはこの柵では茎まで食べてしまいそうです。



柵の周りに丈夫な柵を拵えてもヤギたちはそれをかいくぐって尚もブドウの茎を狙ってきます。

これはまずいとヤギたちを追い払います。



追われたヤギたちは車の周りで遊び始めました。

ギーちゃんは車の荷台に上がって何をしているのでしょう。

ヤギたちが遊んでいる間に柵を仕上げてしまいましょう。



柵を仕上げてヤギたちを見るといつの間にかギーちゃんが運転席の屋根に上っています。

ギーちゃんの身の軽さには驚きます。

ヤギたちを放っておいたので今日の予定の作業も終わったことですしブラッシングをしてあげていたところ



急に土砂降りの雨が降ってきました。

西の空を見ると空は明るいので俄雨ですぐに上がるようにも思えますが

予定の作業も終わり後は帰りがけにまた法面のコスモスに水やりしようとしていたところです。

まだ4時過ぎですがここでヤギを連れて帰ることにしました。



8月1日(日)

今日も晴れが続きました。気温は34℃今年の一番を更新しました。

予報では雨でしたが花の里には残念ながら降りいませんでした。



雨どころか雲一つない快晴です。

予報が当たり雨のなることを期待して



コスモスの種を持ってきていました。

雨にならなかった場合はホースで水を撒くことも考えて



法面の下段半分に種を蒔いてみました。

一日様子を見ましょう。

種を蒔いた後は



強い雨の時に小屋の右側に雨が吹き込むので用心のため

べニア板と2×4材で庇を作りました。



入り口のすぐ上に庇を取り付けました。

まだ時間があるので



フォークの矯正をした時にハンマーで叩いたところやピンなどにバリが出来たのでグラインダーで取り除きます。



ピンの曲がったところもハンマーで叩いたのでここの傷も削りました。

そして



ピンブッシュにスムーズに入るようにしました。

後はブドウの苗の保護柵をと思っていましたがネットを忘れてきたので午後に回します。

午後はヤギの放牧と保護柵作りです。



ブドウの矛策が出来ました。

柵を作っている間にもヤギがやってきて作っている他のブドウの葉を食べられてしました。

食べたのはギーちゃんで追っ払っても油断すると柵を作っている直ぐ後ろでむしゃむしゃと葉を食べられる始末です。

ヤー君は作ったばかりの保護柵に身体を擦り付けその衝撃で柵が壊れてしまうこともありながらの柵作りでした。

ヤー君の攻撃では竹とネットでの柵はひとたまりもないので方策を考えなければなりません。

柵の後はネットの代わりに使ったシェードを



夕方の横からの日差しを遮るように設置しました。



ヤー君はシェードの陰が気に入ったようで付けるとすぐに横になって休憩です。



4時過ぎには空に雲が多くなったものの雨は結局降りませんでした。

ヤギたちは休憩しながらブラッシングしてもらいながら草を食み過ごしていました。

日差しが弱まったのを見計らって散歩に出かけました。

今日は池の広場コースです。



ヤギたちはオオマツヨイグサ・月見草を好むようです。

ギーちゃんはヤギの背丈の倍以上ある草を後ろ足で立つように食べますが

ヤー君はそのまま草に突進して身体で倒すようにして食べています。

どちらがお利巧なのかわかりません。

広場から



外周路を通り



終点の放牧場の小屋に着き乾草を食べ水を飲みしばし休憩です。

そうして6時前に放牧終了です。


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