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12月1日よりページが「今日の花の里その31」に新しくなりました。
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11月30日(火)

今日は曇りのち雨で風も強く大荒れの天気でした。



そんな天気にも関わらず朝花の里に着くとS名人が来てくれていました。



ログの隙間に赤土とセメントを混ぜたものを詰めその上からコーキングをしてくれました。

そして



ログと屋根ねとの間に大きな隙間間があったのをトタンで塞いでくれました。

これで強い海風や雨が吹き込む心配はなくなりました。



昨日私が付けた窓が開いたところを紹介するのを忘れていました。

窓の扉は観音開きになっていて張らくとこんな感じです。



外から見ると全くのトタンの扉のようです。

S名人はお昼でお帰りになりましたので私はヤーと一緒に花の里を見て回りました。



池の広場の冬桜は盛んに花を咲かせています。

まだまだ咲き続けてくれそうです。

花の里を見て回るうちに雨が落ちてきました。

天気予報も良くないので今日はこれで終わりにしてヤーを小屋に戻し帰宅しました。


11月29日(月)

今日も晴れて気温は18℃と高く間もなく12月になるとは思えない陽気です。



気持ちよい空の下今日も物置の窓作りです。



ログの窓用に開けた穴は歪があり窓枠を当てると隙間だらけです。

これを



電気カンナで削って直します。



鉋を上向きにして削りました。



枠木を当てても隙間はなくなりました。

こうして窓枠を作り窓を着けていきます。



着けた窓を内側から見たところです。



窓の外側です。雨でも大丈夫なように板にトタンを張ってあります。

こうしてみるとアメリカ西部の開拓小屋の雰囲気です。

私がここでやっていることも開拓そのものです。

良い天気の下のんびりと一日作業し窓を完成させました。


11月28日(日)

今日は晴れて気温は15℃でした。



空には雲もなく晴れ上がり作業するのはもったいないような天気です。

作業は昨日に続き物置の壁づくりです。



お昼までにトタン壁が張れました。

お昼になると来訪者が2組ありお相手をしていたら2時を過ぎていました。

遅いお昼を取り作業再開です。



先ずは壁づくりで他に移していたもの戻します。

続いてログに開けた窓に扉を着けます。

ログに開けた窓が真四角ではなく少し歪んでいるので窓に嵌る扉を作るのは大変でした。



とりあえず窓に嵌る扉を付けましたが開き方をどうするかと悩んでいるうちに日が暮れて

とりあえずそのまま嵌めてビス止めして帰ることにしました。


11月27日(土)

昨日は用事があり宇部市まで行ってきたので作業は出来ませんでした。



帰りが遅くなり何とかヤギの世話だけは出来ました。

今日の午前中は不安定な天気で晴れたかと思うと雨が降りの繰り返しでこれまた作業は出来ません。

午後になると



晴れてきました。気温は13℃と低めでしたが作業は出来ました。



物置の海側の壁はログでしっかりと出来ましたので

仮にトタンを立てかけてある手前の壁もしっかりと止めていきます。



トタンを取ると中が露わになりました。トタンをしっかりと止めるために中柱一本と横木3本を取り付けます。

山からその材料となる杉丸太を伐り出してきてあります。



中柱と横木を取り付けましたが仮止めです。

パネリードなどの丈夫な長いビスを忘れてきたので完全には取り付けられませんでした。

雨が降り中にふきこむといけないのでまたトタンを立てかけ板で仮止めをするのが精々で以後の作業は明日またします。


11月25日(木)

今日は晴れ時々曇りで気温は17℃でした。



今日は曇ったり晴れたりでしたが気温は高く暖かい日でした。

朝銀行で振り込みなどをして遅めの花の里への到着になりました。





花の里へ着くとS名人が来ていて物置のログの壁づくりをしてくれていました。

有難いことです。

ところで昨日ヤギ小屋にビニール温室で寒さ対策をしたのですが



温室はバラバラにされ外に引っ張り出されていました。

ヤーにはお気に召さなかったらしく壊されて使い物にならなくなってしまいました。

折角の好意も一晩で水の泡になってしまいました。

一方



S名人の方は着々と進んでおり小屋の窓も出来つつあります。

私は不足している番線や鉄筋などの材料の調達に向かいついでにお昼のお弁当も買ってきました。



午後も作業は続き窓も出来て完成しつつあります。

ユンボで杉丸太などを運んできて丸太に切り込みをいれ積み上げていきます。

重い丸太を積み上げるのは重労働です。

2人の老人が力を合わせて積み上げました。



夕方には丸太の積み上げもほぼ終わり鉄筋や番線で崩れないように止めてあります。


11月24日(水)

長らくお休みしましたが今日から再開します。

今日は久々の晴れで気温は14℃までで冬の陽気になりました。



晴れたものの風が強く寒く感じます。



今日はヤギの冬の寒さ対策をします。

ホームセンターでヤギ小屋に入る大きさのビニール温室を買ってきました。

果たしてこれくらいで対策になるか分かりませんがとりあえず試してみます。

まずは骨組みを組み立てましたが小屋の入り口が狭く組み立てたままでは入らずばらして中に入れて改めて組み立てました。



小屋に入れてビニールを被せて完成です。

ヤーがおとなしくこの中で寝てくれると良いのですが果たしてどうでしょう。

午後は草刈りです。



第一広場下の法面に生えているいわゆるひっつきむしと呼ばれるセンダングサを刈ります。



これでこの法面はコスモスが生えているところを除いてすべて刈り終えました。

まだ日暮れまでには時間があるので



棚田跡のセイタカアワダチソウやススキの駆除が出来ない山側の部分を草刈りで刈ってしまいます。



午後5時には隅をのこして刈り終えました。

明日も草刈りが続きます。



                       23日まで都合によりこのブログはお休みします。  

11月19日(金)

今日も連続の晴れで気温も同じ19℃でした。



今日も朝から秋晴れです。



今日もS名人が来てくれてログの壁づくりです。



赤土とセメントを混ぜてログの間に入れて積み上げていきます。



ヤーもS名人にすっかり慣れて纏わりつきます。

私は追加のログを切って運んだり赤土を集めたりしてお手伝いをしました。

S名人がお帰りの後は



トタンを並べて仮の壁を作り雨除けにしました。



遠目で見ると仮の雨除けでも立派な小屋に見えます。

一日中作業する傍に纏わりついていたヤーを小屋に戻し餌などの世話をして帰途に就きました。


11月18日(木)

今日も晴れて気温は19℃でした。



風が殆どないのでより暖かく感じました。



今日の午前中は棚田跡のセイタカアワダチソウやススキの残っていたところを駆除しました。

午後には



午前中に空にあった雲もなくなりさらに暖かくなってきた感じです。

午後にはユンボでセイタカアワダチソウなどの駆除出来なかったところを草刈り機で刈ろうと



スターター部分の壊れた2台から部品を取り使えるように修理していたところ

S名人の登場です。

薪を取に来たついでに薪小屋の周りの壁を杉丸太で囲いログハウス風にしてより頑丈な小屋にしようと来たのです。

先ずは番線で骨組みを補強しました。

そして



ユンボで砂利を運び基礎を固めその後杉丸太を切って運び込みました。



丸太の曲がりや凸凹をチェーンソーで均し

そして丸太に縦に切り込みを入れて木を安定して乗せるようにしています。

隙間には土をセメントで接着剤やコーキング剤代わりにするそうです。



丸太にドリルで穴を開け鉄筋を通し木組みをさらに丈夫にするのだそうです。

私はS名人の言われるまま手伝うだけです。



今日のところは丸太を2本組んだだけですが明日は鉄筋などの材料を持って来て風の強く当たる面を積み上げてしまうとのことで

薪を車に積んでお帰りになりました。

一日中作業に付き合ったヤギを小屋に戻しご褒美に押し麦を少しだけ与えて帰りました。


11月17日(水)

今日も晴れて気温は18℃でした。



今日も気持ちの良い小春日和が続いています。

今日の午前中はヤギの世話をしたあと物置の壁材のトタンを調達に行ったので

作業は午後からになりました。



今日の作業は棚田跡の一段上のエリアのセイタカアワダチソウやススキの駆除をしました。

ヤーも連れての作業でしたがヤーはいつの間にか居なくなって後で探したところ廃屋の中に入っていました。



夕方までにザっとですが駆除出来ました。


11月16日(火)

今日も晴れて気温は19℃でした。



今日も見事な秋晴れです。



ヤーも元気に散歩のお供をしてくれました。もう回復したと言って良いでしょう。



散歩の途中地面が真っ赤な絨毯を敷き詰めたようなところを見つけました。

ここはヒメツルソバという小さな球状の花をつけていた植物が生えていたところです。

こんなに赤く紅葉するとは思いませんでした。



作業は引き続き棚田跡のセイタカアワダチソウやススキの駆除です。

途中



去年に種を蒔いたコスモスが叢にひっそりと花を咲かせていました。

辺りを見ると数か所に花が見つかりました。

種をつけるまでそっとしておいてあげましょう。

今日も一日中駆除を続け



棚田跡の8割がた終わりました。


11月15日(月)

今日もまずますの晴れで暖かく気温は19℃でした。



気持ちの良い青空が広がっています。



ヤーは徐々に元気を取り戻しています。

作業は今日も



棚田跡のセイタカアワダチソウやススキの駆除です。

午前午後と続け



夕方には半分の範囲が終わりました。


11月14日(日)

今日は晴れて気温は19℃まさに小春日和と言った天気でした。



朝から気持ちよく晴れて海もくっきりと見えます。



ヤーはまだ下痢をしているものの見違えるように元気になりました。

今日はお休みにかかわらず獣医さんが来て9時から治療をしてくださいました。

点滴や薬を投薬する間もヤーは我慢してしっかり耐えてくれました。



獣医さんから餌や水を与えても良いとのことで早速草を食んでいるヤー君です。

小一時間で今日の治療は終わったので今日から作業を再開しました。



作業を始めて空を見上げると雲一つない空が広がっていました。

ヤーの回復を祝ってくれているかのような空です。心も軽くなります。

作業は棚田跡のセイタカアワダチソウやススキの駆除です。



その前に貯水池の排水溝が泥で埋まって脇に溢れていたので掘り起こし水の流れを直しました。



セイタカアワダチソウやススキは草刈り機のスターターが壊れていたのでユンボで掘り起こすことにしました。

午前のうちに棚田跡の上の方の駆除が終わりました。

午後も同じ作業を続け



5時には全体の4分の1駆除が終わりました。


11月13日(土)

今日は久しぶりに一日晴れました。

ヤギのヤーは今日も下痢をしていても元気がありません。

でも昨日獣医さんに治療してもらったお陰で少しは良くなっているように思えます。



昨夜は自宅で一晩過ごしまして今朝花の里へ連れてきました。

日向でジッとしている時間が多く回復しているとは思えません。

下痢もまだ続いています。



散歩に連れ出しましたがやはり歩みも遅く一見しても何かむくんでいるようにも見えます。

今日も獣医さんに来てもらうことにしました。

午後に獣医さんが来て昨日と同じ治療をしてもらいました。

獣医さんの診立てによるとお腹の張は昨日より改善しているとのことで少しは安心です。

獣医さんの指示で今日も自宅に連れて帰り水も餌も与えないで様子を見ることになりました。


11月12日(金)

今日は曇りで気温は14℃でした。



空は暑い雲に覆われ風もあるのですこし寒い日でした。

今日は心配なことがありました。

ヤギのヤーが酷い下痢をしていて元気がありません。

ヤギ小屋の隣の物置が荒されていて押し麦を入れていたボックスがひっくり返されていてヤーの仕業に違いありません。

思う存分押し麦を食べた結果消化不良を起こし胃で異常発酵がおき下痢をしているに違いありません。

ギーと同じような症状です。

心配です。

掛りつけの獣医さんに電話すると来れるのは午後になるとのことでした。

ヤーは元気はないものの私の後追いをするので様子見に散歩に出掛けました。

私の後をゆっくりとついてきます。

でもやはり元気がありません。

次第に遅れ気味になります。

いつもなら遅れると鳴きながら走ってきます。

今日は違います。

小屋に戻す方が良いようです。

そのまま午後に獣医さんが来るのを待ちました。

午後2時獣医さんがやって来ました。



注射をしたり点滴したり薬を飲ませたりいろいろ治療をしていただきました。

今日はヤーには水も餌も何も飲ませてり食べさせないほうが良いというので

今日はヤーを自宅に連れ帰ることにしました。



居間の隣の部屋にシートを敷きケージを置き中にヤーを入れ部屋を暖め一晩過ごさせることにしました。

今日はヤーを近くに置いて明日には元気になれと祈りながら様子を見ます。


11月11日(木)

今日は雨は降るものの晴れ間が見えるときもあり安定しない空模様でした。



今にも降って来そうな空模様ですがヤギのヤーを連れて花の里の見回りに出かけました。

昨夜はかなりの雨が降っていましたので被害が心配でしたが小枝が散乱している程度で被害は見られませんでした。

池の広場に着いた時雨が強くなってきたので



ヤギを小屋に戻しましたが空には晴れ間が出てきました。

でも雨は絶え間なく落ちてきています。

今日の予報も終日雨になっていましたので今日も作業を断念しました。

その後も雷なるほどの雲行きで断続的に雨が降りました。


11月10日(水)

今日は断続的に雨が降りました。気温は11℃まででした。



雨が小降りになったのを見計らって花の里へと出かけました。



今日は雨だけではなく風も強く草や木が葉を裏返し揺れていました。

ヤギを連れて花の里を見て回る途中



雨が強くなってきて慌ててヤギを小屋に連れ戻して様子を見ていましたが止む気配もなく作業は断念して帰ることにしました。

その後も雨は降り続けました。


11月9日(火)

今日も曇りのち雨で気温はグンと下がって13℃でした。



時折ポツポツ雨が降るものの午前中は作業に支障はありませんでした。



昨日は第一広場下の法面のコスモス畑のセイタカアワダチソウ退治でしたが今日は法面全体のセイタカアワダチソウ退治です。

今日の午前中は草刈り機で刈っていきます。



法面からセイタカアワダチソウが一掃されました。

午後は

広場下の棚田跡の草刈りを始めました。



草刈りを始めた途端強い雨が降ってきました。

天気予報も良くないので今日はこれで作業を終わりにしました。


11月8日(月)

今日は曇りのち雨でしたが気温は以外に高く22℃でした。

今にも降って来そうな空の下



今日の作業はコスモス畑のセイタカアワダチソウ退治をしました。

今更ながらという感じがしないでもないですが少しでもコスモスが持ってくれるようにと頑張りました。

コスモスが生えている中での退治ですから草刈り機などの道具は使えません。



しかも根こそぎの退治ですから1本1本手で抜いているほかありません。



雨が降る前に何とかコスモスの間のセイタカアワダチソウを抜き終えました。

この後雨が降りだして今日の作業はここまでです。


11月7日(日)

今日は快晴で気温は21℃と暖かい一日でした。



晴れるだけでなく空気も澄んでいてご覧の通り素晴らしい見通しでした。

今日は天気も良かったので来訪者が引っ切り無しでその間を縫って作業しました。



薪を欲しい方に持って帰って貰ったので薪小屋兼物置の一面が露わになったので壁を付けました。

今日で来た作業はこれだけでした。

明日から天気が崩れる予報なので急いで壁を付けました。

ヤギのヤー君も来客のもてなしに大わらわでした。

昨日までセイタカアワダチソウの退治に精出していました。

セイタカアワダチソウはアメリカよりやってきた迷惑な外来種です。

一方のアメリカでは日本のススキやクズに困っているという話を聞きました。

ススキもクズも日本では秋の七草に含まれる秋を代表するような植物です。

なんともはや皮肉な話です。物事は一方から見るのではなく相手からの見方も大事です。

特にススキは大きく成長するとセイタカアワダチソウの出すアレロパシーを中和して克服するようです。

そいえばススキはセイタカアワダチソウに囲まれてもしっかりと生き残っています。

これも新型コロナもグローバル化による弊害です。

グローブ化による弊害は競争力のない弱いものを駆逐することです。

そして強いものだけが生き残る。

そして多様性も失われていきます。

それは生態系やウィルスの世界だけでしょうか?

グローバル化は時代の趨勢で止められることではありませんが競争力のないものは駆逐されるはやむを得ないことでしょうか?


ススキについての情報

https://naturalist.blog.jp/archives/7755827.html

クズについての情報

https://lovegreen.net/botanicallife/p59004/


11月6日(土)

今日は曇りのち晴れ気温は19℃でした。



日差しもなく作業するには丁度良い天気でした。



今日の作業は池の広場の際に生えているセイタカアワダチソウ退治です。

最近知ったのですがセイタカアワダチソウは繁殖力、生命力が強いだけでなくその地下茎や根から

アレロパシーという物質を出しそれが他の植物の成長を妨げるというのです。

それを知ったからにはこのような桜の苗の周りのセイタカアワダチソウは刈るだけでなく根こそぎ退治しなければなりません。



なのでユンボで地面を掘り根こそぎ抜き取りました。

今日もヤギのヤーを連れての作業でしたが辺りにヤーの姿は見当たりません。

ユンボのエンジンを止めて辺りを探すと遠くからヤーの鳴き声が聞こえます。



丸のところから聞こえてきます。ずーっと向こうの第一広場からです。

ユンボの音を嫌い離れて草を食んでいるうちに第一広場まで行ってしまったようです。

しかし常にこちらを覗っているようでユンボのエンジン音が聞こえなくなると鳴いて自分の居場所を主張しています。

こんなような作業を続けお昼までに池の広場の作業は終わりました。

午後はユンボを広場下に移動して作業を続けます。



途中行きがけの駄賃と外周路の崩れたところを修復しながら移動しました。



そして広場下2段のセイタカアワダチソウの退治をしました。



3時間すると待ちくたびれた様子でヤーがユンボに近づいてきました。

そして鳴いていい加減やめろと訴えています。

時計を見ると5時近くになっています。

ヤーに促されるまま作業を終えヤーを連れて小屋に戻します。

ヤーが催促していたのは好物の押し麦をくれとせがんでいたのです。



広場下2段のセイタカアワダチソウ退治はほぼ終わりました。


11月5日(金)

今日は一日中曇りでそれでも気温は20℃でした。

日差しが無い分涼しく感じました。



作業は昨日に続き池の広場の整地です。



午前中で広場の崖側半分を均し終えました。



午後は広場の山側と



池の周りを均し終えました。

最後にヤー君の成長の記録です。



池の中の島に渡した丸太を渡ろうと失敗して池に落ちてしまいました。

吊り橋の脇の丸太とは細くて曲がりくねっているので渡りにくいようです。

いままでだったらすぐに諦めて陸に上がってしまい再び渡ろうと刃しませんでしたが

今回は違います。

何度かチャレンジして渡れるようになりました。

渡れるようになったヤー君です。



上の画像をクリック(タップ)すると動画が始まります。


11月4日(木)

昨日は断続的に雨が降り朝夕のヤギの世話には行きましたが作業は出来ませんでした。



今日は午前中は雨になったものの午後は晴れました。気温は20℃でまだまだ暖かい日が続きます。



今日は池の広場の均しです。

ここも自走式草刈りで刈れるように段差のないように均し石を取り除きます。



時折ヤギのヤーが近寄ってきて少しは休んで相手をしろと鳴いて訴えます。

ユンボのエンジンを止めると乗り込んできて身体を撫でろと要求します。

暫し相手をしてまた作業を続けます。



広場を調子よく均していましたが際まで来た時にガタンとユンボが音を立てました。



今日もキャタビラ外れです。

雨で地面が柔らかくなっていて泥や小石が歯車に挟まり外れたのでしょう。



第一広場から七つ道具ならぬ六つ道具を持ってきて嵌めます。



道具を運ぶのに15分嵌めるのに15分泥だけになりながら嵌めました。

さあ均しを続けましょう。



夕方までに広場の半分ほど均し終わりました。


11月2日(火)

今日は曇り一時雨で気温は21℃と天気の割には暖かい日でした。



暖かい日が続いても着実に秋は深まっています。

廃屋の蔵の壁の蔦紅葉は深紅に色づいています。



一方法面のコスモスはまだ盛んに花をつけています。



今日もS名人が来てくれて第一広場の整地をしてくれました。

今日は私が名人に倣って丁寧に整地しようと思っていましたが名人お任せしました。



整地の目的はセイタカアワダチソウなどを刈って景観を良くすることもありますが

これから花の里が拓けてくると一番大変になるのは草刈りです。

その草刈りを効率的に行うために自走式草刈り機を購入したのですが

地面に段差があったり石がなどの障害物があると使えません。

それの解消が大きな目的でした。

なので草刈り機を持ってきて試してみました。

上手く広場を走り回ってくれました。

ついでに



大まかに手刈りした花桃の苗木の間も刈ってみました。

この通り綺麗に刈れました。

名人が整地をしてくれているので私は



次に桜の下の梅の木の周りに生えたセイタカアワダチソウなどを刈ることにしました。



梅の木もすっかり露わになりました。

刈っている間に雨が落ちてきて段々強くなってきました。



整地も一段落したところで雨の避難も兼ねて昼食を取りに出かけました。

昼食後少し休んでいると晴れてきたので



整地再開です。

S名人は全体の手直しをしてくれています。

名人があかえりになった後まだ時間があるので



栗の木の周りの刈った草を集めたり



水路の際を整地したりしました。



整地が終わってユンボを移動する途中外周路の脇がイノシシに荒らされて崩れたところがあったので

バケット着けていたこともあって早速修復をしました。



ほぼ修復できいました。後は残った石を片付けて今日は終わりにしました。


11月1日(月)

今日は晴れで気温は22℃と11月とは思えない暖かさです。



今朝花の里に着くとS名人が来ていて広場の草刈りをしてくれていました。

S社長とS名人のお二人には感謝してもしきれません。

草刈りの後は積み上げた木や草の山を燃やそうとしてくれていましたがやはり燃え具合は良くありません。

その後はお得意のユンボの操作です。



ヤーが不思議そうに見守る中周辺部の整地をしてくれました。

一方の私は



レーキを片手に広場の石集めです。

ヤーはユンボに乗っていない私の周りを離れません。

やがて



地面に横たわって土遊びを始めました。

機械の音を出さない私に安心しきっています。

お昼を挟んで午後も同じ作業を続けました。



S名人も3時まで地均しをしてくれました。

S名人がお帰りになった後も石集めを続け



軽ダンプで2回の石を集めて運び出しました。



S名人の整地の跡です。

私の荒い整地は雲泥の差で地面の滑らかさだけではなくしっかり勾配なども考えられた整地です。

今日で第一広場の整地を終える予定でしたがS名人の整地を見た後は私も整地をちゃんとやらなければいけないと反省し

明日は整地をやり直す気持ちになりました。


10月31日(日)

昨夜は雨になりましたが朝には晴れました。気温は22 ℃と暖かくなりました。



昨夜の雨が嘘のように秋晴れが広がっています。



ヤーを第一広場に連れ出して作業を始めました。

彼はいきなり広場に集めた枯れた木を表面を食べ始めました。

よく見ると枯れた表面に白いきくらげのようなキノコが生えていてそれを食べているようです。

ヤーは最近いろいろな草を食べるようになってきたので心配していましたがキノコを食べるのはさらに心配です。

毒キノコでなければいいのですが

それですぐにその場からヤーを離しました。

ギーの二の舞になることだけは避けなければいけません。


作業は昨日に続き広場の整地です。



バケットで均した後排土板を後ろ向きに使い均します。

そしてバケットの背で水平にします。

そうしているうち



またもキャタビラ外れが発生しました。

今回は方向転回したわけでもないのに外れてしまいました。

原因ははっきりしません。

多分石をキャタビラが巻き込んだのでしょう。

今日は前輪が外れなかったので15分ほどで復旧できました。

そんなこともありながら排土板での整地を続け

午前中で



殆どのところを車で走行しても大丈夫なように均しました。

後は広場の周辺部です。

午後は灯油を持ってきて



草や木の山に灯油をかけ火を着けましたがすぐに下火になり消えてしまいました。

やはり昨夜の雨で湿り気を帯びてしまっているのでしょう。

今日のところは焼却は諦めます。

そして



広場の周辺部の整地に掛かりました。

篩った土の山を崩し均します。



周辺部を大まかに均した後



邪魔な草の山などを一か所に集めます。



草の山も片付きかなりすっきりしてきました。



明日周辺部をさらに均したら一先ず第一広場の整地は終わりにします。

夕方のヤーの様子も変わり無くでキノコの害もなかったようで安心しました。


10月30日(土)

今日は晴れてのち曇り気温は21 ℃でした。



朝は晴れていましたが段々と雲が増えて行きましたが風もなく比較的暖かく感じました。



この時期多く目につくのはツワブキの花です。

セイタカアワダチソウといいこの時期は黄色の花で埋め尽くされています。


さて今日の作業は先ずは



昨日帰りがけに外れたユンボのキャタビラを嵌めました。

朝一番のキャタビラ嵌めはきつくて大変です。

しかし平場ということもあり30分くらいで



キャタビラは嵌り後はグリスを注入して車軸を張って



元通りに復旧しました。

そして



桜の木の下や花桃を植えている周りの段差を解消しました。

さてこれからが本格的な整地です。

それにはユンボのバケットを通常のバケットに交換です。

ユンボでバケットを運んできます。



スケルトンバケットを着けていることもあり行きがけの駄賃と外周路の脇をバケットで脇の雑草を掘り



道路脇を掃除しました。そんなことをしながらバケットを運びました。



運び終えたところで午前の作業は終わりです。

バケットを交換して午後の作業開始です。



ベケットの爪で凸凹の凸を削りバケットの背で均します。

窪んだ所にスケルトンバケットで篩った土で埋めて平らにします。



午後5時まで続けて広場の半分ほど凸凹を削りました。


10月29日(金)

今日も晴れて気温は20℃でしたが風が強く少し寒く感じました。



晴れたものの雲が多めで日差しが弱いのも寒く感じる要因です。

作業は第一広場の整地です。



草を刈って一日置いたのでさらに土が乾いてスケルトンバケットで篩がし易くなりました。



午前中で半ば篩をして草と木の山と土の山に分けました。

中々風が止まないので草を燃やせません。

夕方には



草などを分け終わり少し整地をしました。

整地の途中調子にのって動かしていたら地面の凸凹のところで方向転換をしたところキャタビラが外れてしまいました。

キャタビラを詰めたとはいえ方向転換は地面の平らにしてするべきでした。

もうすぐ暗くなるので今日のところは反省しながら帰途に就きました。


10月28日(木)

今日も晴れました。て気温は22℃でした。

今日の午前中はS社長のお宅にお邪魔したり食料の買い出しに費やしました。

午後の作業はまず



昨日刈った外周路脇を熊手で掃除しました。

後は



第二展望台からの眺めが竹で邪魔されてきたので



斜面を下り竹藪の中に入り竹を切り



何とか眺望が確保できました。

向こうの山に陰が広がり日没が近づいてきています。

暗くならないうちに山を下ります。

明日は第一広場の整地に掛かります。


10月27日(水)

今日も晴れて気温は23℃と夏日一歩手前まで上がりました。



少し雲はあるものの今日も秋晴れです。

今日の作業は



第一広場の桜の下を草刈り機で刈ります。



午前中で刈り終えました。



これで第一広場の草刈りはすべて終わりました。

後は整地をするのですが集めたセイタカアワダチソウが乾くのを待って燃やしてから整地します。

草刈りをしているとき気が付いたことがあります。



この木は今まで全体がゆずの木だと思っていましたが

よく見ると



ゆずの木に覆いかぶさるように別の木が生えていたのです。

この木を鋸で切り取り除くと



こんなにコンパクトな木になってしまいました。

でも成長の邪魔をしていた木を除きましたので大きくなっていくでしょう。

昨日ヤー君の髪形を紹介しましたが正面から撮ったのでよくわからないようなので



横からの様子も紹介します。

ヤー君を見た人は角は兎も角ハンサムなヤギと褒めてくれます。

午後の作業は



外周路の脇の草を刈りました。



ややもすると車の通行に邪魔になっていたのですがこれで安心です。


10月26日(火)

今日は晴れて気温は21℃と高くなりました。



見事な秋晴れです。気温も高く作業すると汗が流れ落ちてきます。

今日は中央のセイタカアワダチソウの林を刈ります。

今日もヤギを連れての作業です。



このセイタカアワダチソウの中に花桃の苗が隠れてしまっています。

慎重に草刈り機で刈っていくと



中から花桃の苗が現れてきました。

中には



根元からなぎ倒された苗もあります。

折れた断面を見ると少し前に折られたものの様です。

イノシシの仕業に違いありません。

ところがどっこい



折られてもまた枝を出してしっかり生きているものもあります。



草刈り機で大体の所を刈ると



草刈り機を鎌に持ち替えて今度は手で慎重に苗を救出します。



救出した花桃の苗です。

30本植えて25本ほど生き残っています。

第一広場は大分見通しが良くなりました。

次は



廃屋の前を刈ります。

ここには舞姫が3本とゆずの木が1本隠れています。



これまた刈り終えて絡みついた蔦なども取り無事救出出来ました。

ここで気が付けば時間は午後の1時になっていました。

遅い昼休みをとり午後の作業です。

その前に



最近のヤー君の元気な姿です。

角も途中で切られていますが頭の毛は伸びてカールしておりおしゃれな感じになりました。

午後は草刈り機で周辺の残ったところを刈りました。



こう見ると第一広場はすっかり刈り終えたように見えます。





法面側の桜の木の周りは草に覆われています。

明日はそれを刈ります。


10月25日(月)

今日曇りで気温は20℃でした。



第一広場のセイタカアワダチソウを通して見上げた空です。

奥の木々は桜の木で葉は赤く色づき秋の深まりを感じさせられます。

作業は今日も第一広場の草剥がしです。



ユンボでそぎ取るようにセイタカアワダチソウなどを取り除いて行きます。



今日一日でユンボでの草の除去は終わり明日からは草刈り機で細かいところを刈っていきます。


10月24日(日)

今日も晴れました。気温は18℃でした。

朝、家の雑用を済ませ花の里に着くとS社長が来てくれていました。



この自走式草刈り機で第一広場を刈ってくると来てくれたのです。



午前中で結構な範囲を刈ってくれました。

私はユンボで



草を剥ぎ取り整地をしました。

S社長とお昼を食べたと花の里に戻り作業を続けているとヤギの治療をしていただいている獣医さんが来られました。

獣医さんは今日はお休みなのでヤー君の除角のその後の経過を見るついでに奥様とお子さんとご一緒で花の里を見に来られたのでした。

花の里をご案内して池の広場に行くと睡蓮がこの時期でも花をつけていました。

冬桜も花をつけたのをご覧いただいたあとヤー君の出番です。

ヤー君の丸太渡りを見てもらうと子どもさんが「がらがらどん」だと言って大喜びです。

「がらがらどん」というのは三匹のヤギが橋を渡る絵本の話のようです。

ヤー君はお子さんを喜ばせて面目躍如です。

獣医さん一家は今度はお友達を連れてきたいと言って喜んでお帰りになりました。

また作業に戻りました。



夕方まで続けS社長のお陰もあり今日は広場の半分くらいの範囲の草を除去出来ました。

後はヤー君に今日のご褒美に押し麦を少し多めにあげて帰りました。


10月23日(土)

今日は晴れて気温は19℃でした。



今日は綿雲がぽっかりと空に浮かんでます。

日中は気持ちよく過ごせますが陽が落ちると途端に寒く感じます。



昨日角を切ったヤー君は元気にしていて血も完全に止まっているようで安心しました。

ヤー君を連れて花の里を見回ったあとユンボを第一広場に移し草の剥ぎ取りをしました。

第一広場は整地の途中で放置していってセイタカアワダチソウなどが生え放題になっています。

ユンボのスケルトンバケットで土の表面を剥ぎ取るようにして雑草を根ごと取り除くのです。

この作業を一日中続けました。



今日は全体の4分の1ほど草を剥ぎ取りました。

剥ぎ取った草は集めて焼いて土の表面に拡げ整地します。

今日は一人ぼっちになった最近のヤー君の様子を動画で紹介します。



画像をクリック(タップ)すると動画が始まります。

今まで怖がって近寄らなかった池の丸太にいきなり乗って私に見せてくれてました。

まるでギーちゃんが乗りうつったような見事な丸太渡りで時折私の方を向いて私を慰めてくれているかの様でした


10月22日(金)

今日は朝のうちは雨でその後晴れました。



雨が上がり晴れ上がった空です。気温は19℃と高めでした。

今日から冬鳥のジョウビタキが鳴き始めました。

いよいよ花の里にも冬の気配が近づいています。

モズも木のてっぺんで甲高い声で囀っています。

モズの声に混じってヤギのヤー君の鳴き声も聞こえます。



柵の中にヤー君がいて私の存在に気づき鳴いていました。

ちゃんと柵の中で一晩過ごしていたのです。

柵の嵩上げ成功です。

広場を見渡すと



ヤー君が食べないようにとブルーシートを掛けておいた米ぬかの山が荒されてシートがめくられています。

シートには石や丸太で風に飛ばされないようにしていました。

それを跳ね除けて荒すのはイノシシしかいません。

イノシシでは相手が悪すぎます。

米ぬかにも防獣ネットを張る他はないので厄介です。

今日の午前の作業は



薪小屋兼物置の整理です。

使わないものは廃屋の蔵に運びスチールロッカーを持ってきて小物類を入れました。

午後は獣医さんがヤー君の角を切ってくれる予定です。

獣医さんが来る前に急いでホームセンターへ



昨日嵩上げした柵はスクリューメッシュの先が尖っているのでヤー君が飛びついて怪我をしないようにするために

板や金具、垂木を買ってきました。

ホームセンターから戻ると程なくして獣医さんがやって来ました。



切り落としたヤー君の変形した角です。ワイヤーソーで切り落としました。

ヤギの角には血管や神経が通っていてヤー君は痛がりましたが頑張りました。



角を切り落とされ赤い包帯を巻いてもらったヤー君です。

獣医さんに止血してもらって化膿止めに抗生剤を打ってもらいました。

角を切るときは痛がりましたが切った後は何事もなかったように振舞っています。

これで変形した角で事故が起こる心配もなくなりました。


ヤー君の角治療の後は柵の危険防止措置です。



垂木とL金具で柵を延長して



金属メッシュの尖ったところを板を張り保護しました。

これでヤー君が無理やり柵に飛びついても怪我をする心配がなくなりました。

ヤー君に押し麦を食べさせ乾草を追加して小屋に入れたら辺りはすっかり薄暗くなっていました。

今日はヤー君も色々あって疲れたのと暗くなったので後追いせずに鳴いていましたがすぐにおとなしくなりました。

私も安心して帰れます。



10月21日(木)

今日は曇りで気温は17℃でした。



どんよりとした空です。

湿気が多いせいか今日は蚋が多く顔の前を飛んで油断できない状況です。

網付き帽子と蚊取り線香が欠かせません。

さで

ギーちゃんのことですが死因が獣医さんも特定できていません。

状態は胃で異常発酵を起こし酷い下痢と低体温でした。

なぜ異常発酵を起こしたのか考えられることは一つは細菌に寄るものですが血液検査の結果それは認められなかったようです。

2つ目は寄生虫によるものですが3か月続けイベルメクチンを塗布したのでそれも考えにくいとのことです。

3つ目は毒草による中毒ですがそれもハッキリしません。

残るは最近米ぬかをよく食べるようになっていたのでそれと押し麦の食べ過ぎで

胃が強く酸性になり消化できなかったことが考えられます。

家畜保健衛生所で解剖して死因を調べる方法もあるようですが死因が確定してもギーちゃんが戻ってくるわけでは無いのでそこまではと思いました。

ただ残されたヤー君にはこのようなことがないようにしてあげたいと思うばかりです。

花の里で原因となるようなものを取り除いて行かなければなりません。

まずはマニュアルを調べて



ヤギにとっての毒草をリストアップしました。

中にはツツジ、水仙、ワラビなどのおよそ毒草とは思えないようなものもあります。

花の里に着くとまず


(ギーちゃんが存命中の10月14日の撮影です)

最近ギーちゃんがむしゃむしゃ食べていた米ぬかの山に今後ヤー君が食べないようにブルーシートで覆いました。

そして



ワラビや水仙は花の里に自生していてなるべく刈らないようにしていたのを念入りに刈り込みました。

他の毒草は見つけられないのですが念のため



道端の雑草を出来るだけ刈っておきました。

お昼になったので休憩しようとヤー君を柵の中に入れて車に乗り込んでバックミラーを覗くと



車の後ろをヤー君がついてきます。

柵の入り口を締め忘れたのかと下りて柵を調べましたがちゃんと入り口は締めてありました。

どうしたことかヤー君を柵に入れて様子を見ました。

そうするとなんと飛んで入り口の横木に足を掛け脇の柵を乗り越えて出てきました。

入り口に出られないように障害物を置き出られないようにして柵の中に入れました。

今度は私が見ている場所の近くの柵を乗り越えようと飛びつき始めました。

5回失敗した後高跳びのベリーロールをするような形で柵を超え前にでんぐりかえりをして出てきました。

一旦超え始めるとその場所をおぼえていて段々と上手く超えられるようになるのが今までの通例です。

防獣ネットの高さは1.2mでホームセンターにはこれ以上高いものはありません。

他の獣と違いヤギの跳躍力は驚異的です。

しかしこれ以上高いものにしなければヤギを閉じ込めておくことはできません。

何とか工夫して嵩上げしなければ考えてみます。

とりあえず柵に閉じ込めておくためにヤー君をリードで小屋につないでおきました。

しかし今日のことですが忘れ物をして家に引き返したときに近くの桜の木にリードで繋いで置いた時のことです。



家から戻ってヤー君を見ると暴れまわった結果色々なところに絡まり足や手も罠にかかったようにリードを絡ませていました。

顔には血のにじんだようなところもありました。

なので小屋に繋いでからこのような事故の起きないように1時間近く見守りました。

その間中、ヤー君は鳴きながら暴れまわっていました。

柵の中には障害物がないようにしてリードの長さも調整してあります。



1時間してヤー君は鳴きやみました。

柵を必死で乗り越えようとしたり1時間も鳴き続けたりしたのはギーちゃんといた時にはありませんでした。

こんなヤー君の寂しがって私を後追いする姿には哀れを感じます。



ヤー君にはこの寂しさを乗り越えて貰わなければなりません。

それは私も同様なのですが、、、


お昼休憩が遅くなり午後の作業もホームセンターに寄ってきたので遅くなりました。



スクリューメッシュを買ってきてディスクグラインダーで半分に切りました。

それで一旦柵を止めていたところをばらし



柵を30p嵩上げしました。

ヤー君が脱出できるかを確かめているうちに暗くなってしまいました。

暗くなったせいもありヤー君は脱出する意欲も減退しているようで10分くらいで諦めてしまいました。

今日のところは脱走トラブルはないものと思い引き上げることにしました。


10月20日(水)

晴れました。

今日はギーちゃんの野辺の送りをしました。



ギーちゃんの魂が煙となって天に上って行くのをヤー君と一緒に見送りました。



骨は山に撒いて地に帰します。

ギーちゃんが天から地から花の里を見守ってくれることでしょう。



10月19日(火)

今日は晴れ一時雨です。




14時5分 雌ヤギのギーちゃんが死にました。

享年7か月でした。



追伸

ギーちゃんには可哀そうなことをしました。

ここのところの毎日がヤギに明けヤギに暮れる日々でした。

私の飼い方の何がいけなかったのか今でも分かりません。

残ったヤー君には今まで以上気を付けてやりたいと思います。


末筆ながら

益田大動物病院の先生方には今日もギーのために治療に手を尽くしていただきました。

感謝しております。


10月18日(月)

今日は晴れました。気温は20℃でした。



空は雲一つない秋晴れです。気温が昨日と1℃しか違わないのに日差しがあると暖かく感じます。

今日はヤギに異変がありました。

いつものようにヤギ小屋に行くとヤー君しか出てきません。

ギーちゃんは小屋の中でジッと蹲っています。

声をかけるとこちらを向くばかりで鳴き声一つあげません。

大好物の押し麦も食べるのはヤー君だけでギーちゃんは一向に口を着けようともしません。

それでも私を見ると近づいて来ようとします。



小屋から出て私のところに来ようとして少しは歩くのですがすぐに立ち止まって目を閉じます。

全く元気がありません。

お尻を見ると糞で汚れていて下痢をしているようです。

お腹もなんだか張っているように見えます。



それでもと少し離れて呼んでみましたが2、3歩近づいて立ち止まったままです。

私のところへ来たいようなのですが身体がいうことを聞かないといった感じです。

とりあえずギーちゃんを抱きかかえ小屋に戻し獣医さんに連絡しました。

ところが以前来てくれた方は今日はお休みで代わりの方と連絡を取って折り返すとのことでした。

山に上り電波状況の良いところで待つことにしました。



今日は暑くも寒くもなく絶好の花の里日和です。



今日は視界も良く対岸の益田の街から浜田市の火力発電所まで見渡せます。

こうして電話を待っていると代わりの獣医さんから連絡があり午後一番で来てくれるとのことでした。

お昼まで時間があるので山を下り



昨日の続きのユンボのアタッチメントの交換をしました。

ところがフォークを止めているピンがなかなか抜けません。

ハンマーの大きいものを持ってきて叩いても抜けません。

油を吹き付けたりエンジンをかけてフォークを動かしてみたりして奮闘すること1時間半



やっとピンが抜けてフォークが取り外せました。



抜けたピンはくの字型折れ曲がっています。

これではなかなか抜けないはずです。

フォークを今後使うためにはこれも修理する必要があります。

今回はピンは折れなかったが使いものにはならなくなりました。



フォークが外れたので今度はスケルトンバケットを付けて交換できました。

まだ時間があるので



直した草刈り機のテストです。

時間まで外周路下の法面を刈ってみることにしました。

直した草刈り機は26tパワフルタイプでセイタカアワダチソウやアカメガシワのような硬い茎も別けなく刈れました。

これでこれからの草刈りが少し楽になります。

こうしているうち獣医さんから電話があり緊急の手術が入ったので来るのが夕方になるとのことです。

しょうがないので一旦家に帰ってお昼を取って出直すことにしました。

午後ヤギの様子を見ていると

ユンボのキャタビラ積んだ業者さんの車がやって来ました。



キャタビラを下ろし



新しいローラーも取り付けて



キャタビラを取り付けて終わりです。

キャタビラを詰めたせいでキャタビラ嵌めに手間取りました。

ユニックやチェーンブロックを2つ使い2人掛かりでキャタビラを嵌めました。

今後は一人でバール3本のみで嵌めることになるのですが大丈夫かと心配になります。

帰りがけに



フォークの修理もお願いして車に積んで帰ってもらいました。

ユンボの試運転をしながらバケットをどう使うかと考えていると今度は獣医さんがやって来ました。



獣医さんはギーちゃんの体温を測ったり腹の具合や手袋をはめてお尻の穴に手を入れて糞の様子を調べたりしていました。

診断は食べたものが異常発酵していて胃が働かず血便も出ていて低体温も起こしているとのことでした。

血液を採ったり抗生物質を調合した薬をチューブで飲ませたりの治療をしてもらいました。

薬を飲ませるのに暴れるギーちゃんを2人掛かりで押えて無理やりチューブで飲ませるのを見ているとギーちゃんが少し可哀そうに思えてきました。

これでギーちゃんが元気になってくれれば祈る思いです。

また患者がギーちゃんで力の強いヤー君ではなかったのが良かったなとも思いました。

こうした処置をして獣医さんは帰っていきました。

そして今度来るときは牛用の爪切りを持ってきてヤー君の変形した角の切れる部分を切ってくれることもお願い出来ました。

治療を終わり小屋を片付け餌の追加をし終わったら辺りは暗くなってきていました。

時計を見ると6時をゆうに回っていました。

今日は色々あり少し疲れました。


10月17日(日)

今日も雨模様の天気でした。気温は19℃までしか上がらず寒く感じる一日でした。



雨の合間を縫って花の里へと出かけました。

ヤギを柵の外に連れ出して



今日はユンボのアタッチメントを交換します。

明日にはユンボのキャタビラなどが直って戻ってきますのでそのための準備です。

ところが交換作業を始めた途端に強い雨が降ってきました。

それでも続けて作業を続けていると益々雨が強くなり私もヤギもずぶ濡れです。

慌ててヤギを小屋に戻し今日一日分の餌を餌箱に入れ退散です。


10月16日(土)

今日は雨になりました。;昨日の気温が嘘のように20℃を下回りました。



朝のうちは曇りで草刈り機の不具合を直してもらうべくS社長のところへ伺った帰り道雨になりました。

花の里へ着いた時は結構な雨になりました。



雨の中ヤギたちは外に出て私を出迎えてくれました。

急いでヤギの世話をして餌の乾草もたっぷり与え今日は作業をせずに帰ることにしました。


10月15日(金)

今日も晴れました。気温は26℃とまだ夏日が続きます。



空は雲一つなく今日も暑くなる予感がします。

今日の午前中は



業者の方が修理のためユンボのキャタビラと前輪のローラーを外して持って帰られました。

私をそれをお手伝いしながらユンボのメンテについてお話を伺いました。

午後は草刈りです。



蜜蜂広場の道路側の法面はこんな感じにセイタカアワダチソウなどで埋め尽くされています。

午後いっぱいかけて刈りました。

暑さで汗びっしょりかきながらの作業です。



5時までにはすっかり刈り終えました。

この後はヤギの世話をして作業を終えました。


10月14日(木)

今日は晴れました。気温は25℃とまだ夏日です。



晴れていますが風が無いので



杉の枝などを燃やすことにしました。



すぐに燃え上がりヤギたちと火を見守ります。



火を見守る間昨日作った迷子札をヤギの首輪に付けてみました。

アルミの札と紙に印字したものをパウチして名札に入れたものの2種類の迷子札を作ってみました。

名札のものは耐久性に問題はあるものの分かりやすいのでしばらくは役立つものと考えています。



ヤギに首輪をつけるとこんな感じになります。

ヤギがまた脱走することがあっても見つけやすくなると期待しています。

そうしているうち



野焼きの火が鎮まってきたので次の作業に移ります。



昨日雨で中断した第一広場の草刈りです。

今日は鎌で植えてある苗を傷つけないように注意しながら刈っていきます。



その結果桜の苗2本と



イチジクの苗3本と



ハナミズキなどを叢から救出しました。

第一広場の草刈りをしているときに



廃屋の蔵の板壁に山ぶどうの蔓がついていて実が生りつつあるのを見つけました。

気温は真夏日、夏日が続いていますが着実に秋が深まりつつあります。

午後も草刈りです。



刈るのは殆どがセイタカアワダチソウです。

その名の通り背が高く中には3mを超えるものがあります。

草の茎は木のように硬いので刈るのも大変です。



草刈りは捗りませんが燃料タンクが空になるまで続けました。

陽が傾くと草刈りをしているとまだ暖かいせいで藪蚊や蚋が容赦なく襲ってきます。

香取線香や網付き帽子の甲斐もなく身体中の隙間から刺されて痒くてたまりません。

堪らず蜜蜂広場の車まで戻りました。



ヤギたちはと見ると広場に積んだ米ぬかの山で無心に食べていました。

この米ぬかは牛糞などの堆肥の発酵を促進するためにS社長が持ってきてくれたものです。

以前はヤギたちは米ぬかに見向きもしなかったのですが今日は違いました。

無心に食べています。

ヤギは成長とともに好みが変わってきているようです。


10月13日(水)

今日も曇り時々雨でしたが昨日より雨の降り方は弱い感じでした。



今日は一日中ハッキリしない空模様でした。

今日は池の噴水から水が出ておらす池の水も少なくなっているので水源チェックをしました。



原因はタックからのパイプが外れていたことでした。

ここは最近イノシシの通り道になっていてイノシシがパイプを引っ掛けて外したのでしょう。

また外れないように接着剤でしっかりと繋いでおきました。

その結果



噴水の水は出るようになりました。

また池には



ここのところ暖かかったので睡蓮がまだ何輪か咲いていました。

そして池の広場を見渡すと



冬桜の花が咲いていました。

まだ成長度合いが良くないのですが殆どの苗が花をつけていました。

これから来春まで花を付けては散りを繰り返します。

また



棚田跡の上の法面には結構な密度でコスモスの花が咲いていました。

これから花が終わり種をつけて地に落ちてそれが来年のを出しまた咲き増えていくことでしょう。

棚田跡のセイタカアワダチソウの中にも一昨年に種を蒔いたコスモスが咲いていました。

この後は



花の里にある板を集めてヤギ柵の下を補強を終えました。

午後は

ユンボが使えないので今後は主に草刈りをすることにしました。

まずは



第一広場から刈っていきます。



第一広場の手前側に植えたイチジクなどの苗木をセイタカアワダチソウから露わにしてやりました。

ここまで来て雨が降ってきました。

午後4時と少し早いのですがヤギを柵の中に戻し帰ることにしました。

家に帰って



アルミ板に打刻印で携帯電話番号などをうちヤギの迷子札を作りました。

出来栄えは今一ですが明日ヤギの首輪に取り付けます。


10月12日(火)

今日は曇り時々雨でした。気温は23.5℃と久々に涼しい日でした。

朝一番で友人のYさんから電話がありユンボの修理に詳しい人を連れて行くとのことでした。

先日Yさんが花の里に来た時偶々ユンボのキャタピラが外れて直したばかりの時でした。

それでユンボのキャタピラがよく外れるので専門家に見てもらいたいと思っていることを話したのでした。

9時前にYさんとお友達が来られてユンボを見ているとお友達の知り合いの業者の方が来られました。

その方は建機の修理をレンタル会社から委託を受けて修理を専門にしているとのことでした。

早速ユンボを診てもらうと



ユンボの左の前輪のローラーの軸とローラーの中心がずれているのでベアリングが破損しているとのこと。

因みに右の前輪は



軸とローラーの中心が一致しているので問題なしです。

左右を比べると問題があることが一見して分かります。

そしてローラーが油圧で目いっぱいに出ているのでキャタピラが緩くなっている証拠で

キャタピラを一枚抜いて繋げた方がよいとのことでした。

それぞれ修理するのにはある程度の費用の見積もりが必要と言われました。

具体的な金額を聞くと驚きましたがそれでも他と比べると明日いはずだと言います。

今後のユンボの重要度を考えるとやむを得ないので修理をお願いしました。

ただ今修理注文が込んでいるので予定が立たないがなるべく早く直しましょうと言ってくれました。

業者の方が帰ったあとYさんとお友達の方とヤギを見ながら歓談していましたが雨が降ってきたので

話を打ち切ってお帰りになりました。

私も今日の予報も雨なので作業を諦めて帰途に就きました。


10月11日(月)

今日は一転して曇り時々雨の一日でした。



空は曇っているものの気温は30℃と高く蒸し暑い感じでした。

昨日のブログを見てヤギが小屋の屋根に上って柵を乗り越えてしまうのではないかとの指摘を貰いました。

花の里に着いた時にはヤギたちはおとなしく柵の中にいましたが

私が顔を出すとヤギたちは慌ただしく動き回り小屋の屋根の上に上ってしました。



そしていとも簡単に柵を飛び越えて



私のところにやって来ました。

指摘いただいた通り簡単に脱走してしまいました。

小屋を柵の中に入れて日陰を作りヤギの昼寝場所にしてもらおうと小屋を移動したのですが

思慮が浅かったと反省しています。

ついでながらヤギたちは小屋の屋根と柵とをどのくらい放すと飛び越えられないかを試してみました。



柵から1mではなにごともなく飛び越えました。

2mでも簡単に超えました。

3mでやっと屋根の上で飛び越えようとしていましたが諦めるようです。

とりあえず小屋を柵の中央に置いて脱走しないようにしておきました。

あとは柵の補強です。



柵の下側に防獣ネット押さえるために板を張りました。下を掘って潜れないようにしました。

午後の作業は広場上の山の木々の片づけです。



ユンボで集めチェーンソーで幹と枝とに切り分け幹は脇に積み上げます。

伐り倒した杉も同じようにします。



ヤギたちは脇に除けた杉の幹に寄ってきて皮を剥いて食べ始めました。

私はヤギが食べ飽きるまで作業を止めて待ちます。

しかしユンボを止めると



ユンボにやってきて乗って遊び始めます。

しばし休憩してヤギの遊びにお付き合いです。

10分ほどお付き合いして作業再開です。

杉の幹などを脇に積んで



枝などを集めヤギ場まで運んでいきます。



午後5時にはほぼ木々が片付きました。

明日からはユンボのアタッチメントをフォークからスケルトンバケットに替え竹のクズなどをを集め地面の清掃をします。

ヤギたちを柵の中に戻し餌などを追加し今日も別れの儀式です。

鳴きながら後追いするヤギをおいて帰宅しました。


10月10日(日)

今日も晴れて暑くなりました。



気温は31℃まだ暑い日が続くようです。

その暑い中



S社長が来てくれて第一広場の草刈りを午前いっぱいしてくれました。

お昼をご一緒したあとお帰りに。



午後はまずはヤギ小屋の移動から始めました。

台車に載っている小屋をユンボで引っ張っているとヤギたちは面白がって小屋に乗り込んで引っ張られるままにしていました。

移動したあと



ユンボで釣り上げて柵の中に



しっかりと収まりました。

ヤギたちは今後はどちらの小屋で寝泊まりするのかな?



ついで柵の入り口の下を押して隙間を作ってヤギたちは出てきたので

上の留め金だけでなく下の方に閂を取り付けました。

しばらくヤギを入れて確認しましたが出られない様子です。

そのあとは



見栄えの改善です。

柵の上に突き出た杭を切り落とします。

チェーンソーを上に持ち上げないように脚立に載って切り落とします。



杭が揃いました。

あとは板を追加で買って柵の下を押さえれば完成です。

作業している間



ヤギたちは今日もお昼寝です。

気持ちよさそうですね。

今日は暑く作業も一段落したので早めに帰ることにしました。


10月9日(土)

今日は晴れて気温は真夏日の30℃まだまだ暑い日が続きます。



10月とは思えない陽気です。作業すると汗がしたたり落ちてきます。

今日の作業は脱走対策用のコンパクトな柵を作ります。



一日中頑張って柵を作りました。

午後柵作りをしていると脇でヤギたちは安心しきってお昼寝をしていました。

その様子をビデオに収めました。

下の画像をクリック(タップ)してみてください。



ヤギも人間同様居眠りには船を漕ぐ様子も見られます。

最後には寝ぼけてびっくりしたように起き上がります。

私もびっくりしました。

背景の音はユンボの油圧が抜けてアームが下がる音です。

この単調な音も眠りを誘うのかもしれません。



柵の入り口には小屋の入り口の戸を転用しました。



ほぼ完成しました。

ヤギを入れて様子を見ます。まだ閉じ込められるとは思っておらず余裕で中を歩き回ります。



餌などの夕方のヤギの世話をして柵に入れたまま小屋を離れてみました。

泣き叫びながら私を追い柵から出ようとしましたが今度の柵は乗り越えられないようです。

このままヤギを残して帰りました。


10月8日(金)

ご心配をおかけしましたがヤギが帰ってきました。

探すのを諦めて今日から作業を再開しようと花の里へ出かけました。

花の里に着いて車のエンジンを切るとヤギの鳴き声が聞こえてきました。

空耳に違いないと思いながらも柵の中をのぞくとそこにはなんと2頭のヤギがいるではないですか。

ヤー君とギーちゃんです。

5日ぶりに帰ってきたのです。

名前を呼ぶとすぐに走ってやって来ました。



そして柵に身体を擦り付けて嬉しさを表現してきました。

この5日間どこで何をしていたのでしょう。

ヤギに聞いても答えてくれません。

ご覧のとおり怪我もなく元気な様子です。

よくぞ帰ってきてくれました。

5日間をかけて帰ってきましたのですから好物の押し麦をたっぷりやりましょう。

そして労をねぎらって念入りにブラッシングしてやりました。

喜んでいるばかりではいられません。

2度と脱走事件を起こさないように対策をしなければなりません。



とりあえず長いリードを着けて柵の外に出られないようにして戻ってきました。

そして警察など各所に連絡をしました。

午後はホームセンターに行って脱走防止の材料を探してきます。



街のホームセンターで金属の防獣ネットと杉板を買ってきました。

今の柵は広すぎてそれを補強するのは手間も費用も掛かるので手早く脱走防止するには新たに内側にコンパクトな柵にするが良いと思ったからです。



花の里に帰るとヤギたちはリードが絡んで身動きできない状態になっていました。

ロープやリードでヤギを繋ぎ止めておくのには無理があるようです。



買ってきた材料で柵の大きさなどを実際に並べて検証しました。

その結果

横8m縦6mの柵にすることにしました。

この大きさでもヤギ2頭のパドックとしては充分な広さです。

時間は4時を過ぎてしまっています。

これから柵作りをするには遅すぎます。

今日のところはリードでヤギを繋ぎ明日柵を作ることにします。



手前のヤギ小屋は柱に絡まってしまうので奥の小屋にリードで繋いでみました。

追ってこられるのはここまでです。



後追いしても脱走は出来ません。

凄い声をあげて私を呼んでいますが昨日までのことを考えるとここは我慢のしどころです。

ヤギたちには可哀そうですが心を鬼にして帰ります。


10月7日

ヤギがいなくなって4日目です。

未だ有力な情報は何もありません。

今日は花の里の山を探して回りました。

午前中は花の里の奥の県境の山です。

ヤギたちの名前を呼びながら麓から海側の山頂へ

そして稜線伝いに海とは反対の方向へ声を張り上げヤギたちに届けとばかりに名を呼び続けました。

山口県側に至り昨日探した森林公園まで探し回りましたが何の成果もありません。

山の中で漁港の正午の時報を聞いて山を下りました。

午後は午前中と反対の入り口側の山を探しました。

国道へ出る手前まで山を彷徨いましたが音をたてて走っているのはイノシシの子どもだけでした。

午後4時には歩き疲れて山を空しく下りました。

もう探すところはありません。

ヤギたちはどこでどうしているのでしょう。

元気に生きていてくれと祈るばかりです。

高々4か月2頭のヤギがいただけです。

いなくなると花の里の景色がこうも違って見えるのかと思います。

山にいても虚しくなるばかりで早々と家に戻ってきました。

今は午後7時です。

今日も目撃情報などの連絡はありません。

空しく探し回っても仕方が無いので明日から作業を再開します。


10月6日

今日もヤギは見つかりませんでした。

今日は作業をしようと花の里へ出かけましたがヤギのことが気にかかり作業に身が入りません。

昨日まで主に島根県側を捜索しました。

仮に国道に出て山口県側に向かったすると県境のトンネルを通ったことになりますが

トンネルの脇にはトンネルの上の山を越える道があります。

トンネルを潜らず山を越えて行ったとするとその先には「やすらきの森宇生」という森林公園があります。

また花の里の山を尾根伝いにいくとこの森林公園に至ります。

それで念のためにこの森林公園も捜索してみることにしました。

この森林公園は平成7年から9年にかけて山口県の森林事業として整備された公園です。

現況は荒れ果てたまま放置されている公園です。



赤い線が花の里出発して森林公園を捜索したルートです。

一縷の望みを込めて探したのですが残念ながら草臥れ損の結果でした。

島根県側も考えられるところはすべて探しましたのでもう手がありません。

捜索の途中に出会った地元の人は「山に逃げたんじゃあないか」という人が多くいました。

ヤギたちが餌の草の豊富なところから餌の少ない山の上に行くことは考えにくいのですが

地元の人の意見を受けて



最後の捜索として赤線の範囲の山を探してみようと思っています。


10月4・5日

ヤギがいなくなりました。

4日の朝、花の里へ行くとヤギたちの姿が見当たらなくなっていました。

柵の入り口は手前奥側と異常ありませんでした。


ここ2日かけて探し回りましたが見つかりません。

近くには漁港があり漁協の方に協力いただき探しましたが目撃情報すら得られませんでした。

島根県側と山口県側の警察にも届けましたが今のところ有力な情報はありません。

小屋には充分な乾草や水があり放牧地には生草が豊富にあり逃げ出す理由がありません。

ただ毎日山に置いて帰るとき鳴きながら後追いして柵を抜け出そうとします。

毎日のことで抜け出ることはありませんでした。

最後にヤギたちを見た3日の午後6時にも私の後を追って柵を乗り越えようとしていたのを振り切って帰ってきました。

もし私の後を追って脱走して迷子になったのなら切ない話です。



2頭とも白のザーネン種で首輪をしています。

雄のヤー君は黒の首輪で変形した角が生えています。大きさは大型犬くらいです。

雌のギーちゃんは赤の首輪で角は取ってあります。大きさは中型犬くらいです。

2頭とも人懐っこくて人を見ると近づいていきます。そして誰かれなく後をついていく傾向があります。

このブログをご覧の方でこのヤギたちを見かけた方は是非ご一報ください。

よろしくお願いいたします。


10月3日(日)

今日はとにかく暑い日でした。



晴れて気温は10月とは思えない30℃の真夏日でした。

日差しも強く直射日光が痛いくらいに感じました。

そんな中



野焼きの一日でした。

風もなく野焼きの煙も真っ直ぐ上に延びています。

ヤギたちは柵の中に置いての作業でしたが



2頭連れ立ってやって来ました。

今日も柵を乗り越えての脱走ヤギです。



今日は竹の山の残っている二山を燃やしてしまいたいと思っています。



竹が燃えて火が落ち着いたらさらに竹を追加して燃やします。



そしてまた上に上り竹の山を下におろしていきます。

午前中で3回繰り返して燃やしました。



お昼には一旦ヤギたちを柵に戻し食事休憩を取りました。

午後も風が無いので野焼きを続けました。



休憩の間燃え切ったところにまた竹を焼べます。



お昼にヤギたちを柵の中に戻したのですがまた柵の上の方にやってきて乗り越えてきそうな感じです。

見ていると乗り越えようと必死に鳴きながらネットに飛びついています。

素知らぬ顔をして作業を続けます。

でもすぐに柵を乗り越えやって来ました。

ヤギを脇に侍らせ作業を続けて



竹の二山がすっかり片付きました。



6時には焼き場の周りの竹もすっかり焼べ終わりやっと竹の焼却が出来ました。

9月に入り竹を片付け始めてから1か月その間ユンボのキャタピラが外れること数えきれず。

我ながら大変な一月だったとしみじみ感じます。

明日からはユンボのアタッチメントをフォークからスケルトンバケットに替え竹の細かい残骸を掃除します。


10月2日(土)

今日も晴れした。気温は昨日と同じ27℃です。



今日も日差しは強く暑く感じました。

今日はユンボを安全に扱いキャタピラを外すことなく慎重に扱うように心がけます。

特にキャタピラに均等に重力がかかるように心がけます。

勿論尾根には上がらず下の方でユンボを操作します。

先ずは



竹を集めて野焼きです。

そして午前中は



ヤギと一緒に火の見守りです。



午後は明日の野焼きの準備として竹の山を下におろします。

竹の山を一か所に移しひとまとめにしました。あと2回の野焼きで集めた竹は焼却できるでしょう。

竹の山を移した後は



尾根の途中にある木を完全下に下ろします。

そして

伐り倒した杉や尾根から下ろした木々を片付けます。



杉や木々をチェーンソー解体して幹と枝に分けます。



この作業中周りをヤギたちがうろついていますがヤギを連れ出したわけではありません。

ヤギにとって危険な作業ですので柵の中に閉じ込めておいたのですが柵を乗り越えて脱走してきたのです。

ネットの柵の弱いところをしつこく身体で攻撃して乗り越えることを学習してしまったようです。

柵を作ろう針金などの材料が無いので仕方なく傍にヤギを置いての作業になりました。

枝は細かく切り竹と一緒に燃やすために竹の山に



幹はまとめて脇にユンボで運んで積んで置きました。

ヤギたちがあまりに傍に寄ってきて危険なのでほどほどで作業を切り上げました。

そして昨日池の噴水が止まっていたのでヤギを連れて点検に行きました。

したから上へと調べていくと一番上のタンクのところで問題点が見つかりました。

タンクから止水栓を通して繋がっている塩ビパイプとポリパイプのユンオンが外れていました。

タンクの周りには藪蚊だらけです。

蚊よけの用意をしていないので蚊に刺されながらユンオンを嵌め止水栓を開きました。

中ほどのところでパイプから空気抜きをすると水が勢いよく流れ始めた音がパイプを通して聞こえてきました。



池の広場まで下りて行くと噴水から水が出ていました。解決です。

ふと気が付くとヤギたちが飛び石を渡り池の向こう側にいます。

ヤー君を見ると足を濡らしている様子はありません。

嫌がって飛び石を渡るのを嫌がっていたヤー君は石を踏み外すこともなく上手く渡れるようになったのです。

彼も成長したのです。

成長したついでに柵の弱いところを見つけてネットを乗り越えて脱走することもおぼえてしまいました。

手近な針金を使ってネットの柵を補修してヤギたちを柵の中に入れて帰りましたが

きっと明日行くと彼らは柵の外に出ていることでしょう、

早急に対策を考えなければなりません。




10月1日(金)

今日も晴れした。気温は27℃です。



気温は27℃でもご覧の通り良く晴れて強い日差しが降り注いでいます。

連日のユンボのキャタピラ外れで少々疲れ気味です。

ですので今日はユンボを尾根から下ろして作業を終わりにしたいと思います。

今回のキャタピラ外れ外れは簡単には行きません。



先ずは先ずは前をしっかりローラーに掛けなければなりません。

ユンボの車体は斜面にあるためグリスを抜いて車軸を一寸縮めただけで後ろにずり落ちてしまいます。

キャタピラが重すぎて手で持ち上げて前にずらすことすら出来ません。



下の広場まで行ってパワーウィンチを持ってきてキャタビラをローラーに掛けようとしましたが

何度も掛ける寸前まで行ってもずり落ちて上手くいきません。

今度はワイヤーロープを持ってきてアームで前に引き試します。

排土板を下げて車体を浮かせその隙間にバールでキャタビラを入れワイヤーをフォークに掛けて前に引きローラーの前に持ってきます。

そしてローラーの上に載せられたらバールで後ろにずらします。

ワイヤロープを外しアームを横に持ってきて車体の右横を浮かせてキャタビラを車体の下にバールで滑らしたら

今度はキャタビラを上に載せながら歯車に寄せてバール2本を使って掛けます。



後ろの歯車にキャタビラが掛ったところです。

後はグリスを注入して車軸を拡げてキャタピラを張るだけですがグリスガンのノズルとニップルが上手く嵌らずグリスガンで入れようとしても

グリスが漏れて注入できません。何度ノズルを抜き差ししてもグルスが盛れるだけです。

グリスガンのノズルが壊れたようです。

家にノズルの取り置きがあるので取りに行きグリス注入再開しました。

何とかグリスを注いでキャタピラ嵌めが終わったところで午後一時になっていました。

さあやっとユンボを下におろす準備が出来ました。



ユンボのいる尾根から下まで道すじの邪魔な木々を片付けてまたキャタビラが外れることのないようにします。

ところが下りようとしてユンボの体勢を替えようとしたところでまたキャタビラ外れが起きました。

疲れはピークに達しています。

少し休んでキャタビラを嵌めました。

そして降り口に向けて方向転換をするために一旦上にユンボを移動させようとしたところが地面の腐葉土が厚くキャタビラを動かせど埋まっていくばかり前に進みません。

埋まった所から脱出しようと後ろに下がろうとしてもキャタビラは空回りするばかりです。

車体をずらそうとアクセルを吹かした途端腐葉土がキャタビラに喰い込み再度キャタビラ外れが発生。

ここで精魂を使い果たした感じです。

体力気力とも使い果たしました。

これから一休みして再度挑戦しても上手く下りられる気がしません。

体力気力に自信までなくなってしまいました。

30分ほど呆然としていました。

時計を見ると3時近くになっていました。

気が付くとヤギの鳴く声が聞こえてきました。

柵の上の方にやってきたヤギが私の姿を見止めていたのでしょう・

ユンボのエンジン音が聞こえなくなったの機に声を上げ始めたのです。

ヤギに励まされたように気を取り戻してS名人に何とか手段はないかと相談するために電話を掛けました。

ところがS名人は電話に出られないようです。

相談する相手は他にもいます。

S社長です。

S社長も色々重機には詳しいのでアドバイスをもらえること期待して電話しました。

するとS社長はすぐに駆けつけてくれるとのことでした。

冷静な判断が出来なくなっている私にとって頼りになる方です。

S社長との電話が終わると同時にS名人から電話がかかってきました。

S名人もすぐに駆けつけてくれるとのことでした。

友人とは有り難いものです。

両S氏の言葉に元気が戻ってきました。

外れたキャタビラを嵌め車体を浮かせ腐葉土を少し手で掻き出しながら両氏の到着を待ちました。

S社長に続いてS名人がやって来ました。

そして



そしてアームを前後に回転させユンボの重心を移しながらユンボを動かし始めました。

アームで重心を移動させることでキャタビラに掛かる負担を均等にしてキャタピラを外すことなく移動させたのです。

そしてユンボの進む方向をユンボに乗ったままフォークで掻いて整え始めました。



そして難なくユンボを尾根から下ろしました。

なんという腕の差かとそして重機を安全に操作する心がけかと驚かせされました。

ただがむしゃらにユンボを操作してキャタピラを外していた未熟な私を恥じるばかりです。

S社長からもユンボを安全に操作する心がけや尾根などにユンボを上げる段取りなど色々指導してもらいました。

両氏に感謝しながらお帰りを見送ってからヤギの世話をして作業を終えました。

長い一日になりました。


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