今日の花の里その18

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10月31日(木)

今日も晴れました。気温も20℃近くまで上がりました。

今日はユンボのアタッチメントを



バケットからフォークに替えます。

独りで交換も慣れてきてスムーズに進みます。



ピンを止めるボルトが見当たらなくて急遽買ってくるというトラブルがあったものの何とか交換できました。

さあこれで準備できました。

今日は池の周りに石を置いていきます。



石を一個一個フォークに挟んで置くのですが

なるべく平らの面を上に向けて置くためフォークで石を回転させながらですので思ったより時間がかかります。

細かい石はユンボから降りて手で石垣のように積んでいきます。

池の底面が乾いていないので下りられので積むのも大変です。

残念ながら日暮れまでには終わらず明日もこの作業を続けます。


10月30日(水)

秋晴れが続いています。

お陰で土づくりが進みます。

今日は植え付け用の被せる土を作り運びます。



土を篩にかけて石や木くずを取り除きます。

この篩は台車や練り箱に合わせて手作りしたものです。



篩の網は丈夫さを考慮してバーベキュー用の焼き網を利用しています。枠は2×4材で作りました。

使い勝手がとても良い篩になりました。

この土には



ミミズや昆虫の幼虫がいて養分が豊富な土だということが分かります。

この土をかけて桜の苗がよく育つようになるでしょう。


篩った土を



土嚢袋に詰めて運びます。



植え付け場所に2〜3袋入れますので50袋ほど詰めて運ぶことになりますので

車で運ぶことにしました。

今日も一日中この作業を続けて



日暮れを迎えました。

昨日今日で植え付け用の土づくりは一先ず終わりました。

久々のハードワークで筋肉痛が出てきています。

明日はユンボを使った作業に戻ります。


10月29日(火)

予報では午後一時雨との予報でしたが一時曇ったものの雨にはならず助かりました。

というのも今日は昨日用意した土や肥料を混ぜて植え付け場所まで運ぶ予定だったからです。



先ずは土を篩にかけます。



そして堆肥などの肥料を混ぜた土を作ります。



手作り台車に乗せて引っ張って運びます。



そして昨日掘った植え付け用の穴に入れていきます。

すべて人力です。

ユンボも何も動力を使わず手足を使い汗をかきながらの作業です。

今日は「舞姫」の20本分の肥料土を日がな運んで日が暮れました。


明日は被せようの土を運びます。



10月28日(月)

今日も晴れ。気持ちの良い秋晴れです。

昨日の夕方に中断したユンボのアタッチメントの交換が終わりバケットでの出陣です。

最初は



池の岸辺の修復です。崩れたところを掘りここに石を並べて岸の土が崩れ落ちないようにします。

しかし



大きな石が圧倒的に足りないので頭を悩ませていました。

大きな石の足りないところは松杭を打ち木を横に並べそこに中くらいの石を詰めて護岸しようと考えています。

それでも石が足りないような気がします。小さめの石も集めれば何とかなるのではないか。

という具合に考えながら岸をユンボで掘っていると

他の池はどうしているのだろうと考え

ほど近いところにため池があるので行ってみようと思い立ちました。



一つ目の池です。周りは林になっていて中々風情があります。

岸はどうなっているのかと見ると



土だけの岸に草が生えていて何か護岸工事されている気配もありません。

もう一つのため池も見てみましたが



周りを土で法面を押えているだけでコンクリや石で囲っている様子もありません。

水が少なくなっていて草の生えているところが通常の水面で土がむき出しになっています。

ちなみに池の水面に浮いているのは赤い水草です。

工事らしい工事をしなくても草が立派に池の周辺を護っているようです。

ある意味安心しました。

私の池など問題にならないほど小さいし災害が起きる心配をしなくても良いのですから

急ぐ必要はないようです。

予定が進まないと焦っていましたがこれで安心です。

のんびりやります。

石の足りないところは後回しです。

足りるところだけ石を並べて残りは今度山を拓いた時に大きな石が出たら取っておいて

ある程度集まったらまた並べてといた具合に焦らずやります。

池の完成が何年先になるか気にせずに「富良野タイム」ならず「花の里タイム」でいきます。

誰も気にせず一人でやるのですから気楽です。

やはり他も見ると参考になりますね。




さあ焦らず午後の作業です。

桜の苗の納品が半月先であることが分かりましたが植え付けの準備は予定通り始めます。

まずは決めた場所を掘ります。



植えるのは山の斜面です。掘っても赤土と石だけです。

これでは苗が育つ養分はありません。したがって土を入れ替える必要があります。

すべて掘り終わったら土づくりです。



林になっていたところの養分のある黒い土を集めダンプで運びます。

そしてさらに



堆肥や肥料を混ぜて植え付ける土を作ります。

奥がダンプで運んだ土で左から牛糞堆肥、燻炭、鶏糞、化成肥料です。これらを混ぜて作ります。

そして



スコップ、鍬、篩。台車、耕運機と道具も勢揃いしました。

始める段になりましたがすでに5時すぎです。

今日は遅くなってしまったので明日から始めることにします。



10月27日(日)

今日は久々に雨はなく晴れた一日になりました。

花の里へ着くとすぐに耕運機を始動してみましたがやはり昨日と同じで

10分動かすとエンジンが止まってしまいます。

S社長にLINEで報告して連絡を待つことにします。

池の様子を見に行くと



晴れてもまだ池の水は引いていません。

今一度昨日掘った溝を広げて排水を早めます。

池の周りはまだ乾ききっていませんがまた雨が降るまでに少し作業を進めておかなければなりません。

乾いていない池にユンボを入れず周りから岸を石を積んで補修することにします。

まずは池の周りに並べた石をユンボが移動しやすいように脇にずらします。

石をずらしたところでS社長から連絡が入り後で来てくれるとのことです。

午後は11月に届く桜の苗を植え付ける場所を特定し土を入れ替えることにします。

今年も外周路の脇に「舞姫」を植えるのを続ける予定です。

20本分の場所を間隔を空けて場所をとり支柱を立てて目印にします。

11月は目前です。

雨で予定がズレズレになっています。

池のことは後回しにして先を急ぎます。



支柱を立て終わったところでS社長が坂を歩いてやってくる姿が見えまた。

早速

S社長はタックのさび等でキャブレーターまでの経路をチェックしてさび等が溜っていないか確認した後

キャブレーターの調整ネジをアイドリングやエンジンがスムーズに回転するポイントを調整しました。

調整が終わり私に試運転を指示したところ

なんということでしょう。



耕運機はエンジンが止まることもなく動き続けます。

ギアを変えても問題なく動き続けます。

やはりS社長は私にとって救いの神です。

感謝いたします。

耕運機が無事動いたところでS社長はお帰りに

私は桜の植え付け用に土を入れ替える準備のためにユンボのアタッチメントを交換します。



フォークからバケットへ交換です。

何度もユンボに上ったり下りたりしてアームを穴のところに上手く合わせてました。

そして

フォークのピンを抜いてバケットに取り付けようとしましたが

ピンを止めるネジ穴にボルトが入りません。

ピンを抜くときに鉄棒を使ってハンマーで叩き出したときにネジ山を少し潰してしまったようです。

悪戦苦闘してボルトを入れようとしましたが工具不足もあり上手くいきません。

秋の日は釣瓶落としで

すぐに辺りが暗くなってきてネジがどこにあるかも分からなくなってきました。

仕方なく懐中電灯で照らしながら折角嵌めたピンを抜き

家に持ち帰りネジ山を工具できれいに整えてボルトが嵌るようにすることにしました。

今日はこれまでと帰途に就きました。


家に帰ると日本花の会から納品予定の知らせが届いていました。

苗の発送が11月14日になるとのこと

半月遅れます。

今日の植え付け場所の選定や土の入れ替え準備に急いだのは何だったのでしょう。

気を取り直して明日も頑張ります。



10月26日(土)

午前中は雨でお昼近くで雨が上がりました。



雨もあり今日も池の水は引いていません。

VU管排水では捗らないので思い切って溝を掘ります。



溝を切って排水を始めました。これで放っておいてもVU管排水の倍以上の勢いで水が引いてくれるでしょう。



ユンボで溝を切ったせいで辺りの地面が荒れてしまいました。

これ以上荒らさないようにユンボを他へ移動させました。

遅いお昼になりましたが一旦帰宅すると

ネットオークションで落札したキャブレーターが届いていました。

近くの農機具屋やネットで問い合わせても上手くいかないところでS社長に相談すると

オークションサイトで私の耕運機と互換性のあるキャブレーター探してくれました。

早速サイトで落札し送ってもらっていたのです。



左が耕運機から取り外したもので右が取り寄せた互換品の新品です。

品番等が違うので届いてみないと使えるかどうか心配でした。

形状は少し違いますが基本構造は同じなので使えそうです。



取り付けたらエンジンが掛かりひとまず交換成功です。

エンジンも吹き上がり馬力も充分にあります。

でも10分ばかり動かしていると途中でエンジンが止まってします。

キャブレーターを調整する必要があるようです。

これ以上は私には無理ですのでまたまたS社長のお手を煩わせることになりそうです。

今日は遅いので明日お願いすることにしましょう。

しかしキャブレーター交換は成功して一歩前進です。



10月25日(金)

今朝は雨が上がり晴れ間が出てきました。

早速花の里へ



抜いた池の水は元の木阿弥すっかり溜ってしまっています。

VU管の排水は?



管から勢いよく水が流れ出ています。

しかし管から出る水より山から流れ込む水の方が多く排水が追い付かないのです。

雨が降るたびにこれでは池の底が乾くことがないように思われます。

なんとか方策を考えないと池が完成することが見込めません。

今日はここでの作業は出来ませんので場所を移ります。




車で移動中、道に倒木が転がっています。降りて手で動かそうとしてもビクともしません。

ユンボを持ってきて奥の方の蔦を取り除くと



結構な大木でした。根から倒れて朽ちかけています。

以前から地面が崩えて根がむき出しになって朽ちかけていたのが今回の雨で決定的になったのです。

倒木処理をしているときに



沢蟹が足元に現れました。

雨続きで地面が湿っていますので沢から油断して私の目の前に出てきてしまったのでしょう。

倒木も片付いて廃屋前に



納屋から耕運機を出したときに草に覆われて難儀したので草を根こそぎ取り除きました。

そして側溝のありかが分からないように草が生えて危険なので



広場と道との境の草を除き側溝が判別できるようにして溝に落ちる危険も取り除きました。

もう少し草を除こうとしていたら晴れていた空が掻き曇り雨が落ちてきました。

様子を見ていましたが雨は強くなるばかりで作業を諦めて帰ることにしました。

帰宅後も雨が降り続くので今日の作業は午前中で終わりにしました。


10月24日(木)

昨夜から強い雨が降り続き今日一日作業ができる状況ではありませんでした。



第二広場は水浸しになっています。

排水口には濁り水が流れ込んでいます。

ひょとしてこの濁り水が漁港に影響を与えていないか心配になりました。

そこで水路を辿りながら漁港へ



漁港から海岸線をたどり花の里から流れ出ている河口に着きました。

結構ごみが浮かんで汚い河口です。上流から流れてきたというより

海の波によって打ち寄せられたごみのようです。

ごみが腐敗して芥も浮かんでいます。

花の里からの水で影響を与えていないか調べるためにペットボトルに汲んでおきます。

そして比較のために

私の住まいの近く田万川の上流の丸山川の水も汲んで比較してみます。



左が飯浦漁港河口付近の水、右が田万川上流の丸山川の水です。

両方とも大雨によって濁っていますがどちらがより濁っているか一目瞭然です。

両方とも海に流れ込んでいるのですがこれで花の里からの影響がより少ないことがはっきりしました。

今が一番の広さで土がむき出しになっているので泥水が流出すのが最大です。

それでも被害が出ていないと分かったので

心配でしていましたがこれで一安心です。

雨は夜になっても降り続きました。

雨であすも地均し等の作業は出来そうもありません。



10月23日(水)

午前中は晴れましたが午後からの天気予報は良くありません。

池の水抜きのあとも



まだ水溜りがなくなっておらず底の均しも縁の石積みもできそうにもありません。

しかも天気は下り坂です。思うように予定が進みません。

一方広場下の方は



昨日で広場下の2段目3段目の平地部分の竹草退治はほぼ終わています。

後は集めた草や竹の地下茎が土と共に山積みされているのを選り分けて処分して整地します。

選別も整地ももう少し土が乾いてからしようと思っていましたが天気は下り坂ということで

これも思うようにいきません。すべて天気次第で仕方ありません。

レンゲの種は届いていて今月中に種蒔きを予定していたのですが

耕運機も上手く働いてくれずここのところ上手くいかないことばかりです。

仕方がありませんね

今日の作業はと広場下を見渡したところ

法面に生えている竹が景観を損ねているのでここも竹退治をして花の苗でも植えようと思い立ちました。



ユンボで広場下の法面に向かっていると来訪者が

以前も何度か来ていただいているげんだ屋のご主人のIさんです。

前に来ていただいていた時より拓けた様子をみて「凄いね」とお褒めのお言葉を頂きました。

Iさんがお帰りになった後気分よく作業に戻りました。



ユンボで法面を上り下りして竹を引き抜いていると

またまた来訪者が

地元で土建業をしていたというO氏です。

このブログを見て心配になって様子を見に来てくれたとのことです。

私のユンボでの法面の上り下りを見ていておぼつかないと思ったのかユンボの向きや排土板の使い方などを

注意していただきました。

またこのO氏は30数年前にここの土地の造成工事をしたということで

その時のことや造成工事に雨による土砂崩れを心配してU字溝などの排水対策をしたことや

万一大雨で法面の土砂崩れが起きると下の漁港にも土砂や泥水で影響が出てしまい

漁業関係者への賠償問題にもなりかねないので気を使って工事をしたことを話してくれました。

そして法面はやっと草や竹で落ち着いているので触らないようにと指導いただきました。

素人とはいえ景観が良くなればと法面を削り竹や草を取り除こうとしていたとは

思慮が足りませんでした。

ここのところ全国で台風などで記録的な豪雨で被害が続出しています。

この花の里でもいつ豪雨に見舞われるかしれません。

下の漁港にまで影響が出るとは思いも至りませんでした。

O氏の忠告が無ければこの先不注意で周りの方々にご迷惑をかけることになりかねないところでした。

ありがとうございました。

素人だからこそ慎重にことを運ばなければなりません。

法面の作業は中止です。

出来るだけ早い時期に削ったところは落下防止ネットなどを張り対策しておくことにします。

また土砂崩れを起こさないように整備された排水溝が長年の放置で泥に完全に埋まっているところが殆どですので

そこを掘り起こし雨水が法面の土に浸みこんでしまわないようにします。

そしてこれからの作業の環境への配慮を見直さなければならないと反省しました。

山を削っても桜や紅葉を植えれば京都の嵐山のような千年以上も崩落のない山になると安易に考えていました。

もっとも林業関係者に山を拓いて桜を植えることに問題はないと確認は取ってはいるものの

今一度、そのやり方について見直す必要があると思います。

私のしている作業は殆どが地を削り均していく土木事業であり木を伐って植林をするという林業です。

桜のことは日本花の会に指導を仰ぎ

林業については森林組合の方に指導を仰ごうと接触しているところですが

土木の専門家に相談すらしていませんでした。

素人だから余計に先達は必要でした。

池の水についても下流の港に濁り水などの影響が出ないように対策することにします。

進捗状況を気にせず慌てずにゆっくりと慎重にやることにします。

このことをS社長に話したら一つ掘ったら一つ埋めてならし掘り返したままにせず一つづつゆっくりやれ

また周りの人に余計な誤解を生まないようにここは「レンゲ畑です」などの看板を掲げて山を荒らしているように思われないように

と教育的指導を受けました。もっともです。



景観が良いとの評判の北海道の富良野は短期間にできたわけではなく何代にも亘る湿地の水抜きや土づくりの苦労を経て

今の姿になったと言われています。

富良野には富良野タイムというものがあるようです。

何事も時間をかけてゆっくりやるということです。そうでなければ富良野という厳しい気候環境のもとでは生きていけなったからだと言います。

「北の国から」の倉本聰も

「労働力は瞬発力ではなく持続力だそれがないとこういうところではやっていけない。

自然のスピードというものがありそれにあわせて暮らしていくべき」

と言っています。

あの富良野の美しい景観は何代もの人が長い時間をかけてつくり上げてきたのです。

ここ花の里も人に感動を与える景観にするには時間を掛けなければいけないのでしょう。


と反省させられた一日でした。



10月22日(火)

今日も晴れました。

午前中、広場下の竹草退治をしていると来訪者が

Y.Sさんです。

Y.Sさんは以前にも紹介しましたが東京で舞台監督をされていた方で業界では有名な方です。

郷里に帰られてお勤めの傍ら農業をされています。

久々の来訪です。花の里の変貌ぶりを見てもらった後ドローンの飛行をご覧いただきました。



ドローンで撮影したY.Sさんと私です。小さくてわかりにくいですがY.Sさんの初めての写真での登場です。

お昼にY.Sさんが帰られた後午後にはS社長がおいでになりました。

Y.Sさんから譲り受けた耕運機が長いこと放置していた為エンジンが掛からなくなっていました。

その耕運機をS社長にみてもらうことになっていました。

この耕運機で広場下を耕し芝生や牧草、レンゲソウの畑、そして桜の植え付け用の土作りをするつもりでした。



プラグやキャブレターを掃除したあとエンジンをかけてみると一発でかかりました。

私がいろいろやってもダメで諦めかけていたのですがなんと素晴らしいことでしょう。

感動します。

アイドリングや立ち上がりの調整をした後広場で試運転しました。

でも

まだエンジンの調子が上がらず馬力が出ません。

原因はキャブレターにあるようで交換してみたらということになりました。

S社長が帰られた後



暗くなるまで広場下の草退治をして今日は終わりに。



10月21日(月)

今日は晴れ時々曇りで気温は20℃で作業しやすい陽気でした。



池は水が引いて水溜りができて水生昆虫やオタマジャクシなどの生き物の動きが良く分かるようになりました。

ゲンゴロウやミズカマキリが盛んに水の上に出てきています。

中でも多数のミズカマキリが水からでた小枝や石の上に出てジッとしているのが目立ちます。

4、5分すると飛び立って集団で水場を求めてどこかに行ってしまいました。

ジッとしていたのは羽を乾かすためだったのでしょう。

見ていると不思議とみんな同じ方向に飛んでいきます。

水の臭いでも感じて方向を定めているのでしょうか。

ミズカマキリが飛び去った後もゲンゴロウは水溜りの中で右往左往しています。

ゲンゴロウもいずれどこかに飛び去って行くことでしょう。

水溜りをよく見ていると黒い紐のようなものが蠢いています。

ハリガネムシです。

カマキリなどに寄生しているやつです。

産卵するためにカマキリを操って水の中に戻ってきたのでしょう。

自らでは水に戻れないのでカマキリの脳をコントロールしてカマキリを入水自殺させる恐ろしいやつです。

水の中で産卵して孵化した幼虫はまずカゲロウなどの幼虫に寄生して

水から出たカゲロウをカマキリに食べさせ最終的にはカマキリに寄生して成虫になると言われています。

そしてカマキリを支配して水に戻るという恐ろしい戦略を持って進化してきた虫です。

他の水溜りを見るとまた細長くて蠢くものが

小さな蛇です。

カエルやオタマジャクシを狙ってやってきたのでしょう。

水が引いた池には小さなドラマが展開されています。


暫く池の中を見ていましたが見ていてもきりが無いので作業に移ります。

広場の地面はまだ湿っていて地均しは出来ないので昨日に引き続き広場下の草退治です。



秋の日差しを受けながら草や竹の根を掘り起こしています。

穏やかで気のちの良い午後です。

しかし

ここも土が湿っています。

ユンボのフォークで竹の根を掘り起こすと土が塊になってフォークについてきます。

土が乾いていると土は粉々になって竹の根と分離して出てきますが

湿っていると塊で根についているので手間がかかります。

しかもフォークにこびりつくのでバールで取り除きながらの作業です。

進捗状況は良くありません。

この作業を続けていると



いつしか日がとっぷり暮れて辺りは真っ暗に

今日も日暮れとともに帰宅することになりました。



10月20日(日)

今日は晴れの一日でした。



まだ第二広場は泥濘んでいます。

当分地均しは出来そうもありません。



動力を使わないVU管のみの排水でかなり水は引いていますがこれ以上はポンプを使う必要があります。



エンジンポンプとソーラーポンプの2段排水をします。

動力排水している間に別の作業をします。

広場下3段目の竹草退治です。



ユンボで竹や草を掘り起こしながら退治していきます。

途中エンジンポンプの燃料を継ぎ足しながら草退治を続けます。

夕方まで続けて半分のところまで進みました。

池の水はどうでしょう。



既に池の底が出て水溜り状態になっています。

ポンプでは排水できないところまで水が引いています。

天日で乾かす外はありません。

今日はここまでです。



10月19日(土)

昨日は一日中強い雨が降り作業は出来ませんでした。

今日は雨も午前中で上がり午後には晴れました。



池の周りは雨に地面がグチャグチャです。



池の水も増していてポンプなどで水抜きしたのが文字通り水の泡です。

しかし



VU管の排水口からは水が勢いよく流れ出ているのでこのまま放置しておきましょう。


花の里はどこも雨で濡れていますので少し乾くまでドローン2回目の飛行練習をしてみます。

ドローンで池の周りを紹介します。



上の画像をクリックまたはタップしてみてください。


ついでに花の里全体も動画に収めました。



まだ練習の段階です。徐々に上達しするといいのですが。

何度かドローンを飛ばしましたが一時間もしないうちに予備を含めて2本あるバッテリーが切れてしまったので

飛行練習はここで打ち切りになりました。

バッテリー1本で精々20分しか持ちません。練習も時間勝負です。

このあとは少し作業を

午後3時過ぎには広場下の水溜りがなくなっているので3段目の竹草退治をします。



暗くなるまで法面を中心に頑張りましたがこの程度で今日は終わりになりました。




10月17日(木)

今日は午前中晴れ午後は曇りで今にも雨が降りそうな空模様になりました。

昨日来てくれたM.Sさんが廃屋の屋根の上に伸びた柿の木を見てあれは西条柿で良い柿だよといていたので

今日は柿を穫ってみようと見ようと思い4mの梯子を準備しました。

ところが4mの梯子では上の屋根には届かず無理ということが分かったので

近くのホームセンターで鉄パイプとクランプを買ってきて

4mの梯子に2mの脚立を繋ぎ鉄パイプで補強し6mの梯子を作りました。



架けてみると上の屋根まで届いてこれなら柿が穫れそうです。

高枝切り鋏を持って梯子を上るとさすがに不安定で高枝切り鋏を振り回すとよろけそうです。

瓦がずり落ちるので屋根の上に足をかけるわけにもいかず

足場が不安定のまま慎重に柿を何個かもぎ取りました。

6mの梯子の上で4m近い棒を振り回すなんてまるで消防の出初式のような気分です。

曲芸まがいに高枝切り鋏を振り回していると突然キイロスズメバチが2匹やって来ました。

警戒している様子で私の周りを飛び回っています。

近くにハチの巣があるのかもしれません。

足場が不安定で怖いのとキイロスズメバチが怖いのとダブルの恐怖です。

十数個柿を獲っただけで今日は止めにしました。



命懸けで収穫した西条柿です。渋柿なので渋抜きをしないととても食べられません。


柿もぎの後は池の水抜きです。



水位の半分以上の水は抜けていますがまだまだです。

天気予報では明日から週末にかけてまとまった雨が降るようです。

折角ポンプで水抜きしても元の木阿弥になってしまいます。

動力による排水は無駄になるのでVU管による排水一本にします。

それには管の泥詰まり問題を解消しなければなりません。

それにはまず



管を掘り起こし中の泥を完全に剥きとらなければなりません。

そして

泥詰まりの原因となるストレーナーをしっかりとしなければなりません。

メッシュのストレーナーだけでは泥に埋まってしまいます。



そこで収穫かごを利用して大きめのストレーナーを作り

池の底を掘ってかごを埋め込みました。

この上に同じかごを重ねて蓋にします。これで当分泥に埋まることはないでしょう。

そうすると



VU管からトンネルの入り口の集水桝に勢いよく流れ込むようになりました。

少々の雨ではVU管排水だけでも水が抜けてくれるでしょう。

思ったよりVU管の掘り起こしや収穫かごストレーナーの埋め込みに時間が掛かり

ここで日没終了時間となりました。


10月16日(水)

今日は晴れて風も無く昨日と打って変って穏やかな秋の一日になりました。

今日はM.Sさんは第一広場の草刈りを私は昨日できなかった池の水抜きをすることにしました。


その前に昨日撃沈したドローンの試運転に再挑戦しました。

昨夜のYouTubeなどの研究が効を奏して



見事にドローンが飛び立ってくれました。

ドローンは木に紛れて判りにくいかもしれませんが赤く囲ったなかに写っています。



逆にドローンのカメラから見たM.Sさんと私です。池の全景も写っています。

スマホにドローンのカメラも接続できました。

試運転成功に満足して今日のところはこれでドローンは置いておいて作業に戻ります。


私は最近テレビで評判になっている池の水をぜんぶ抜くを地で行っててみました。

胸まである長靴を履いての作業です。



効率を考えてエンジンポンプとソーラーポンプVU管排水の3段構えの水抜きです。

エンジンポンプは私には初めて扱うもので要領が分からずM.Sさんの指導んもとでの運転です。

なにもかも皆さんの好意にすがってやっとこさ仕事がこなせる私です。


ところがエンジンポンプとソーラーポンプの水抜きは上手くいっていますが

VU管のそれは水の中で泥に埋まってしまっていて機能していません。

水の中の泥を取り除くのは至難の業ということが判明してしまいました。

スコップでも鍬でも掬い取ろうとしても水に流されて上手くいきません。

仕方なく手で穿るしかなく大変な作業となりました。

悪戦苦闘すること2時間やっとVU管を穿りだしました。

その間でも2つのポンプによる水抜きは続いていましたが水位は殆ど変わりません。

このまま暫く放置しておくことにしました。

その間M.Sさんは



草刈りに専念してくれています。

私の放置していた竹の杭や鉄屑となったビニールハウスの骨組みを片付けながらの草刈りです。

本当に彼の仕事は丁寧です。

お昼近くになったので昨日はM.Sさんご馳走になったので今日は私の番です。

近くの?コンビニにお弁当の調達にいきます。

今日は暖かいので広場でピクニック気分での昼食です。


午後も草刈りと池の水抜きを続けました。

一日掛かりでも池の水は抜けず明日もこの作業を続けます。


一方M.Sさんは今日で作業は終え自宅にお帰りに



愛犬モモとキャンピングカーで夕日を背に帰っていきます。

2日間有難うございました。大いに助かりました。



10月15日(火)

今日は晴れたり曇ったりで風も強く寒く感じる一日でした。

そんな中二人の来訪者がありました。

S名人とキャンピングカーで全国を巡っているM.Sさんです。

M.Sさんは愛犬モモちゃんと共に北海道から帰ってきて立ち寄ってくれました。



今回北海道を巡ってきたM.Sのキャンピングカーです。

M.Sさんは



ユンボを駆使して広場下2段目の草竹退治の後を引きつでくれました。

一方S名人は



私を助手として第二広場の水準をとります。



S名人が木を切って杭を10本作り要所要所に立て行きます。



そして水準器を使い杭に池の水面から50pを測定し目印のテープを付けていきます。



10本の杭すべてに水面50pの標を付け終えました。

これで地面の勾配が分かり地均しが正確に出来て雨水などが際の排水溝に流れてようになります。

水準をとるのは私一人ではできないので大助かりです。

S名人はこのあと薪用の木を数本伐採してお持ち帰りになりました。


M.Sさんと私はお昼にキャンピングカーの中で彼が持参してくれたお弁当をいただきました。

そして引き続き午後の作業に

M.Sさんはユンボで草竹退治の作業を私は池の水抜きの準備をしました。

ここでトラブル発生です。

軽ダンプの前輪左がパンクしてしまいました。

先日も後輪に釘が刺さりパンクしたばかりです。

M.Sさんのキャンピングカーのジャッキを借りて予備のタイヤと交換して近くのガソリンスタンドへ

先日は釘が刺さり修理に半日かかりましたが今回は1時間ほどで修理してもらいました。

パンクの原因は判明しませんでしたがパッチと糊で簡単に修理できました。

このトラブルで時間を取られ池の水抜きは今日のところは断念しました。

まだ時間があるのでM.Sさんの協力を得てあるテストをしました。

それは購入してそのままになっていたドローンの試運転です。

操作方法が分からずS社長に預けっぱなしになっていたのが戻ってきたのです。

パソコンでダウンロードした英語のマニュアルを読み解きながらの操作です。

私の英語力では解決できずM.Sさんを頼りに進めます。

でも

GPSのリセットにドローンの本体を縦横に3回づつ回転するのですが要領が分からず上手くいきません。

小一時間で2人とも敢え無く撃沈しました。

陽も暮れかかってるので今日はここまでにしてまた明日挑戦します。

今日はM.Sさんと愛犬モモちゃんは拙宅にお泊り頂くので食事して帰ろうと

何軒かのお店を回りましたが全店火曜日は定休日ということでこれもダメ。

仕方が無いのでスーパーに寄り食料の買い出しをして帰宅しました。

入浴と食事を済ませさて就寝というところでM.Sさんは愛犬の待つキャンピングカーに

モモちゃんは慣れない家には決して立ち入ろうとしないのです。

一晩外のキャンピングカー置いておくのは忍びないというのでM.Sさんは愛犬と共に外の車の中でご就寝に。

犬思いというか犬バカというかなんとも優しすぎる人です。

私はドローンのマニュアルとドローンのYouTubeを暫し研究して眠りに就きました。


10月14日(月)

今日は晴れましたが午前中は肌寒いくらいでした。

気温が下がってきたのを知らせるような事柄が

花の里付近では冬鳥とされるジョウビタキの「ヒッヒッ」という鳴き声が聞かれ始めました。

ジョウビタキは北国からやってきて春までいてまた北国に帰っていきます。

冬の到来が近づいていることを告げる鳥です。

作業は広場下の竹や草の退治です。



進むにつれて竹が生えているところが増えてきて時間が掛かるようになってきました。



草の根は精々30pの深さですが竹の地下茎は60pの深さまで伸びています。

ユンボでこの深さまで掘り根をつまみ出していけなければなりません。

竹退治に奮闘していると相次いで来訪者がありました。

最初は益田市内で調剤薬局を営んでいるHさん夫妻です。

近くまで来たので寄ったとのことでした。

その後は外国の方です。

カナダから来日して英語教師をされている女性で

漁港近くに住まわれていて犬と猫?の散歩の途中に寄ってみたとのこと。

山を拓いてどのように利用するのかと興味深そうに尋ねて

桜を植えて花の里を作ると話すと手伝えることはないのかなど質問もしてきました。

近くの外国の友達が多くいるので花の里のことを知らせたいとも言っていました。

また度々散歩に寄っていろいろ話を聞きたいと言ってお帰りになりました。

外国の方の協力者ができるのかもしれませんね。

住むには不便なところだと思っていた飯浦漁港に海外の若い女性が住んでいるとは驚きです。

その後は入れ替わるようにS社長が来てくれました。

桜を植えるときに土の入れるのですがその際に耕運機が使えるといいのだがエンジンの調子が悪くて使えないと話していたのを

心にとめてくれていて見に来てくれたのです。

S社長立会いの下耕運機のエンジンを掛けようとしたのですが何度やってもエンジンが掛かりません。

今日のところは諦めてキャブレターを取り外して分解清掃をしようということになりました。


S社長が帰られた後また竹草退治に戻ります。

8割方進んだところで辺りが暗くなってしまいました。

気が付けばすでに6時を過ぎています。



暗くなってしまった花の里です。進捗状況を写そうとしたのですがフラシュでかろうじて写真に写っています。

今日も頑張りました。



10月13日(日)

昨日は台風19号の影響で風が強く断続的に雨も降り作業は出来ませんでした。

最も私は東京の家族や我が家のことが心配で作業どころではありませんでした。

数十年に一度とという記録的な台風が東日本に大きな犠牲者や被害をもたらして過ぎていきました。

東京中野の家族や我が家には被害が無かったのがせめてもの救いでした。

なぜこんな大きな台風が頻繁に日本に上陸するのか

やはり地球温暖化に原因があるのでしょう。

すぐの解決にはなりませんが一人一人が真剣にこの問題に取り組まなければならないのです。

化石燃料に頼るのではなく再生可能エネルギーに代替していかなければならないのです。

かといって原子力発電は地震や台風といった災害列島に住む日本人とって完全に安全とは言えません。

しかも放射能廃棄物の問題が技術的にも解決されていません。

原発を稼働すればするほど放射能廃棄物が増えていきます。

その放射能廃棄物が安全と言えるようになるには10万年とういうとてつもない時間が必要です。

今でも17,000トンの廃棄物が処理もできず行き場もないままに原子力発電所や六ケ所村に仮保管されています。

これを将来の子どもたちに負の遺産として残し続けるだけです。

政府や経済界はエネルギー問題をコスト面ばかり強調します。

そして問題や他の解決法を先送りにしていきます。

エネルギーのコストを語る人たちは一方で国の借金を増やしそのツケを将来の子どもたちに負わせようともしています。

未来の子どもたちに対して今の我々の財布のことばかり考えていいのでしょうか。

採るべき道は他にあると思います。


話が大きくなりましたのでもとに戻して

今回の台風の犠牲になられた方々のご冥福を祈りたいと思います。

さて

今日は晴れて気持ちの良い天気になりました。

作業には打ってつけの陽気ですが

山口市内に用事が出来て今日の作業は午前中だけでした。



台風の影響の雨にもかかわらず池の周りはさほど濡れていません。

一昨日予定を変更して均せるところは均しているので今日は予定を戻して



広場下の2段目の草竹退治に戻ります。

草退治をしてもそのままにしておくとまた草が生えて元の木阿弥です。

草退治した後はここにレンゲなどの種を蒔いて再び雑草だらけにならないようにしたいと思っています。

それには今月中にここを種蒔きできる状態にしなければなりません。

なのでお昼前まで出来るだけの作業をしておきます。



10月11日(金)

今日は晴れのち曇りでした。

天気予報が刻々変わり明日の天気が台風の影響で晴れから雨に変わったようです。

それでは折角乾きかけた第二広場も水浸しになってしまいます。



まだ水溜りが何か所かありますが今日は予定を変更して乾いているところだけでも整地しておくことにします。



晴れているうちに広場の4分の1をザっと均し雨水が出来るだけ流れるようにしました。

そして途中買い物や友人宅訪問を挟んで



暗くなるまで地面を均して広場の半分を整地しました。

これで雨水が崖際に流れて水溜りができなくなってくれることを期待します。



10月10日(木)

今日は気持ちの良い秋晴れです。

まだ第二広場の地面は乾いていないので整地は出来ません。

一昨日草刈りの時に広場下2段目3段目が草だらけになってしまっているので

ユンボで草退治ができないかと思い試してみることにしました。

先ずは昨日断念したアタッチメントの交換です。

S社長に交換のために丁度良いのではないかということで鉄棒をいただいてきたこともあって

それが効して順調に



1時間くらいで見事交換できました。しかも独りでできたのです。

我ながら画期的なことです。失いかけた自信も取り戻せました。

いざ広場下へ

アタッチメントのフォークは本当に役立ちます。

なんで早く手に入れなかったかと後悔するほどです。



この春に1段目であれほど苦労した竹の地下茎堀も訳なくできます。草も根こそぎ掘り上げられます。

1日で2段目の半分ほど草や復活した竹を退治できました。


明日もこの作業を続けます。


ユンボで移動中に珍しいものを見つけました。



あけびです。熟れて実が割れています。

どこをどうやって食べるのか知らないようですが開いた中の種のまわり付いている白い綿のようなものを食べるのです。

甘い味がするのですが種が多く食べられるところは殆どありません。




10月9日(水)

今日は晴れましたがまだ第二広場の地面は乾いていません。

別のことをしようとユンボのアタッチメントを変えようとしましたが

道具(レンチ)を忘れてきてしまっているのを途中で気づいて交換を断念。

昨日までの草刈りで疲れが残っていることもあり今日は気分転換をします。

ユンボやダンプの燃料が少なくなっているので調達ついでに市内の森林組合に向かいました。

第二広場に桜と同時に植えるモミジの仕入れの相談をするためです。

相談の結果「イロハモミジ」よかろうということになり見積もりを出してもらいました。

思ったより安く入手できるので安心しました。

後は本数を割り出すだけです。

それあり一度友人の組合長さんに現場を見てもらうことになっていたのですが

今日は都合が付かないというのでこれも断念。

時間が余ったので今後のことで相談したいこともありS社長のもとへ

食事をご馳走になりながらいろいろ相談にのってもらい気づいたら夕方近く

あわててお暇をして花の里へ戻りましたが作業するには遅すぎます。

アタッチメント交換用の道具を片付けて今日はこれで引き上げです。

こんな日があっても良いのではないでしょうか。



10月8日(火)

前夜の雨が翌日の朝まで残るという日が続いています。

第二広場は



すっかり水浸しです。整地はまた延期です。

仕方が無いので草刈りを続けます。



今日は蜜蜂広場から外周路脇を刈りながら下っていきます。



広場下2段目まで来ました。入り口がすっかりセイタカアワダチソウで塞がれています。



今年の5月25日に拓いたばかりの2段目の写真です。



それがたった4か月ですっかりこのとおりです。

これでは草刈りをするために拓いたようなものです。

愚痴が出るのも仕方が無いと思いませんか。

でも自然のなせる業です。辛抱!辛抱!草刈りを続けます。



日暮れ近くにやっと下の入り口まで刈り終えました。

2日連続の草刈りでした。少々草臥れました。

そして見上げると



2年前に初めてここに来た時に見上げた場所です。

大分変ったと思いませんか?

今日はここまでにします。

最後に今日見かけた花です。



ナナカマドだと思われますが定かではありません。

日が経って赤い実を付ければ間違いないのですがどうでしょうか?




10月7日(月)

今日も天気は不安定でした。

晴れたかと思うと雨がポツリポツリと落ちてきたりしましたが作業には支障ありませんでした。

作業は昨日に引き続き蜂蜜広場の草刈りです。



午前中は広場の際を刈りました。



何とかお昼までに広場の周囲の際を刈り終えました。

午後は



広場の内側です。すっかり草に覆われています。



午後4時にはこの通り広場全体を見渡せるようになりました。

まだ時間があるので


広場の法面と外周路脇を刈ることにしました。手前のキク科の花はヨメナで中央のピンクの小さな花の群生です。

きれいなので花の終わるまで刈らずに置きましょう。

そして



萩の花も残しましょう。

一方



ハゼや



ヤマウルシは被れると嫌う人が多いので徹底的に刈りました。

すべて人間の都合です。

午後6時すぎ雨が強くなってきました。

第二広場の様子を見に行くと池の周りは地面が濡れ始めています。

またまた乾くのが遅れてしまうようです。

仕方が無いので明日も草刈りをします。明日は蜂蜜広場から外周路を刈りながら下っていきます。



10月6日(日)

昨夜から降り続iいた雨がお昼前にやっと上がりました。

待ちかねたように花の里へと向かいました。

雨で折角乾きかけた地面が濡れて整地がまた出来なくなてしまたのではないかと心配です。



心配していた通り雨ですっかり濡れて所々に水溜りが出来ていました。

しかし良いことも



雨でオバーフローした水はしっかりと溝を通り集水桝の中へと流れ込んでいました。

オバーフローで池の水が溢れ辺りが水浸しになる心配はなくなりました。

整地は出来ないものの条件の悪さを逆手に取り



水溜りの解消と勾配をチェックし土で修正していきます。

午後3時にすべての水溜りを埋めることが出来ました。

第二広場での作業は地面が乾くまで暫し中断し

この後は蜜蜂広場へ

蜜蜂広場は雑草に覆いつくされてしまっているので刈ることにしました。



広場の4分の1程度刈ったところでS社長のご家族が来訪されました。

花の里をしばらく散策して団栗やヒマワリの種を採集してお帰りに。

この後も草刈りをしましたがすでに日没近くです。

今日は少し早いのですがここらで終わりにします。



10月5日(土)

今日は晴れて10月とは思えないほど暑くなりました。

作業は昨日日没で中断したU字溝トンネル製作の続きをします。

先ずは最後の一本を溝に下ろします。



溝に下ろして繋げてみましたが30pばかりショートとしています。

上手くつながる計算でやっていましたが現実は甘くありませんでした。

この長さのU字溝はありません。

そこで



奥の手です。石を置いて土を被せても管の中に入らないようにしました。

そして最後の段取りの埋め込みです。



全長80mのU字溝のトンネルの完成です。

後で池の水を抜いてトンネルの中に流してみます。

ここですでにお昼を回っています。

一旦家に帰って遅めの昼食を済ませて作業再開です。

午後はまだ地面は乾ききっていませんが少しでも均して雨が降っても地面に吸い込まれず

池や排水溝へ流れるようにします。



地均しの前に邪魔になる石を池の際まで移動させます。

そして地均し開始です。

御覧のようにまだ地面が乾いていないので表面がすぐに荒れてしまいます。

辛抱強く均していきます。

埋まっている木切れや金属ごみを集めては穴を掘り埋めていきまたさらに均していきます。

これを日没まで続けてました。

まだまだ明日も第二広場の整地は続きます。



10月4日(金)

台風は去りました。でも今日の天気は不安定で

晴れたかと思うと突然雨が降るといった天気でした。

台風が去ると同時に軽ダンプが帰ってきました。

故障の原因はブレーキの中に小石がいっぱい入り込んでいた為でした。

荒れ地を走らせすぎていたようです。

台風も去りダンプも帰ったことで作業再開です。



花の里では台風の被害はなく桜の苗もソーラーシステムも噴水も無事でしたが

雨で折角乾きかけていた地面も再び濡れて聖地が出来なくなってしまいた。


今日は頼まれていたことをします。

それは



イチジクの苗の植え付けです。



種類の違うイチジクを3本植えました。栗同様実がなるのが楽しみです。

その後は向日葵の種取りです。



花の大きいものを選って取りました。



花の房ごと切っての収穫です。種はこんな風についています。



これが向日葵の種です。


そして桜の苗をチェックしてまわり後は第二広場へ



残っていたU字溝を山から下ろし排水トンネルを斜面際まで貫通します。



最後の一本を下したところでタイムアップ。日没サスペンデットです。

続きはまた明日です。




10月2日(水)

台風が近づいていますが今朝の段階ではその影響はなく晴れています。

いつも通りに花の里へ向かいました。

今朝は台風襲来に備えてチェックして回りました。

そうしてると

T.Kさん一行が栗拾いに来てくれました。

まだ栗は健在?で木にイガが沢山ついています。

暫し栗拾いを楽しんだ後街で昼食をご一緒しました。


その帰り道軽ダンプの下の方から異常な音が聞こえてきました。

山から下りてくるときに少し妙な音がするなと思っていたのですが

それが段々大きくなってきたのです。

止めて調べてみると前輪からこすれるような鋭い金属音がしてます。

ブレーキに異常があっては大変です。

慌てて近くの自動車の修理工場へ向かいました。

そこで見てもらったのですがすぐには原因が判明せず

車を預けて調べてもらうことになりました。

代車をかりて帰ってきましたが台風の接近もありそれやこれやで今日の午後の作業は中止しました。

台風が通過することやダンプが直るまでしばらく作業をお休みすることにします。



10月1日(火)

今日から10月です。秋本番ですが気候が良くなり作業もこれから本番です。

11月には桜の苗が届きますので作業も急がれます。

今日も晴れましたが台風18号が近づいています。

大した雨にはなりませんでしたが午後は雷が鳴ったりポツポツと雨が落ちてきたりしました。

作業は第二広場の整地です。

土が乾いてからという予定でしたが台風の影響で

明日から雨になるというので作業予定変更です。

このまま待っていたら何時地面が乾くかわかりません。

今の土の乾き具合で整地できないわけではありません。

出来るだけやっておこうと一日中ユンボを使っての地均しです。



先ずは広場の斜面側をユンボで行ったり来たり排土板を使っての地均しです。

地均しと同時に地表の木切れや石も集めます。



そして時折、地面を掘って燃え残った木の根っこなどを埋めて土をかけていきます。



何とか3時までに斜面側の一回目の地均しが終わりました。

一回目というのは山になっていたところを削りとり窪地を埋めたりして

とりあえず車が走れる程度に均したところです。

二回目はユンボに乗り降りして目で確認しながら凸凹を修正し出来るだけ滑らかにします。

三回目は勾配を水準器を使って考慮し全体的に水はけを良くします。

さらに人力で木切れなどのごみを取り除きトンボやレーキで均したら

桜やモミジを植える場所を決めて整地終了です。

整地が終われば池の整備です。

池の水を抜き底を均してユンボで地面を踏み鳴らして固めます。

その後は護岸工事です。

石を使って簡単な石垣を作り土留めします。

まだまだ土木工事は続きます。


今日の作業です。

池周辺の

まだ乾いていないところはキャタピラで地面を荒らしてしまいますのでユンボのバケットの背で均します。

山側も雨がポツポツ落ちる中暗くなるまで均しました。

雨が本降りになる前にとりあえずの地均しが終わりました。

暗くなって地面の具合が分からなくなるまで頑張りました。



9月30日(月)

今日も晴れました。

洗濯や掃除やら家事が溜っていてそれをこなしてからの出発になり

作業は出遅れました。

まずは



噴水ノズルが届いたので取り付けてみました。

見ての通り穴の多いノズルです。



そのせいか水の勢いがなく寂しい噴水になりました。

今度別のノズルが届きますのでそれも試してみます。

このあとはまだ地面が完全に乾いていませんが整地の出来るところだけをします。



池の北側の少し窪んで雨が降ると水が溜りやすくなっているところに

土を運んで修復しました。

そして



昨日作ったトンネルのところに集水桝をつけ排水管を埋めていきます。



赤丸が集水枡です。

池から豪雨等で水が溢れたときに石で囲っている溝で集水桝へ誘導し

そこからトンネルを通って排水する仕組みです。

上手くいけばよいのですが。


この辺りは水が溜っていたので土が泥濘んでいますが



少し均してみました。

土が乾くまでこのままにして置くしかないので

明日は別の仕掛けを試してみます。



9月29日(日)

今日は快晴で気温も30℃近くまであがりました。

今日は雨で池の水が溢れて周りが水浸しになってしまう状況を改善します。

50pのVU管での排水では昨日の雨のような豪雨には対応できないようです。

それでU字溝でトンネルを作り池の水の溢れた水を逃がすようにします。

それにはまず



ユンボのアタッチメントをフォークからバケットへ変更しなければなりません。

独りで悪戦苦闘していたら



S社長が応援に来てくれました。

お陰て午前中に付け替えができました。

昼食後は



U字溝を山から下ろし運ぶことから始めました。

これもS社長が手伝ってくれて思ったより早く運べました。

ここでS社長はお帰りに。ありがとうございました。

さあこれから独りで頑張ります。

ユンボで50pの管を通したところを掘り返します。

そしてそこに



U字溝を入れて被せるようにしてトンネルにします。

実はこれが大変でU字溝は元来上向きで使うようにできていて下の方が重くなっていて起き上がりこぼしのように

自然に置くと上向きになるようになっています。

そこをバールとワイヤロープを使って無理やり被せます。



奮闘2時間すべてのU字溝を被せて水のトンネルを作りました。



U字溝に土をかけて排水トンネルの完成です。

ここで6時。石見空港から東京へ向って飛びったのが見えます。

辺りは薄暗くなってきています。秋の夕暮れです。

今日の予定も終わったのでこれで帰ります。



9月28日(土)

今朝は物凄い豪雨でした。これでは今日の作業は中止かなと思っていたら

お昼前に突然晴れて日差しもでてきました。

強い雨だったので様子を見に花の里へ



池の周りは雨で池の水が溢れてそこいら中が水浸しに。



ユンボで水はけをと動かしてみると反って地面がグチャグチャになってしまいました。

これでは逆効果と作業を中止しました。

昨日思いついた噴水を準備しておこうと塩ビパイプを調達に行きました。

午後、池の噴水準備を始めました。

まず池に入るには



こんな出で立ちになりました。初めての胸までの長靴を装着です。

最近テレビで見かける出で立ちで同じように池にはいります。

そして自撮りも初めての経験です。

池に入ると



膝上10pくらいの水深ですが結構水圧を感じ足が締め付けられます。

50pの深さでこれですから1mの深さに車が入り込むと脱出できなくなるのもうなづけます。

しかしなんとなく気分が高揚します。

子供の頃夏休みに初めて海に浸かるときの記憶が蘇ってきて楽しくなります。

4m塩ビパイプをポリパイプに繋ぎさらに



4mのパイプを延長し池の奥の方へ

そして竹で作った杭を池の中央に打ち込み

パイプをエルボで立ち上げ杭に結び付けて

その先に試しにメクラキャップにドリルで5つの穴を開けたものを付けました。



思ったより上出来の噴水になりました。

周りが整備出来ていないので風情のない噴水になりましたが。

来年の夏には周りの緑も増え涼を感じさせてくれるようになるでしょう。

今日はこのあと栗の様子を見て終わりにします。



9月27日(金)

今日は予報では雨でしたが天気はもち雨にはなりませんでした。

昨日の第二広場での野焼きの火が残っていたので



周りの燃え残った木々を集めて焼却しました。

空が曇ってきたので雨になる前にと



広場の石を集めダンプで池の周りに運びました。

午前中に整地に邪魔になる石は運び終えました。

運んだ石は池の際の土留めに使います。

そして

昨日ソーラー式ろ過をチェックしたときに活性炭代わりに使っている

もみ殻燻炭がタンクから流れ出てしまう欠陥がありました。



洗濯用のネットを買ってきて燻炭を詰めて流れないように工夫しました。

さらに池の水の循環を考えて



ホースを延長してポンプとろ過装置を20m離して池の向こう側に置いてみました。

バッテリーやコントローラーも雨に濡れないようにコンテナボックスに入れました。

これでソーラー式ろ過装置は完成です。

午後はホームセンターで取り寄せてもらったポリパイプを取に行き

水引作業を再開しました。



山から池まで約300mやっと池まで水が届きました。

これで池の水の水位が保たれる見込みです。

水が出る前にポリパイプは保護用のキャップが付いていて



キャップの先から噴水のように水が噴出していました。

またまた一つの考えが浮かびましたこれで池に噴水を作ろうと。

早速ネットで噴水のノズルを注文しました。

届き次第試してみます。請うご期待。

今日はここまで


9月26日(木)

今日も晴れ。明日から予報では天気は下り坂です。

晴れている今日のうちにできるだけ作業を進めておきたいと思います。

先ずはソーラーシステムからです。

曇りや雨では発電しないのでチェックは今日のうちです。

昨日このブログを見たS社長からLINEでご指導いただきました。

ソーラーパネルをポンプに繋いでもソーラーパネルの出力が50wもない。

ポンプを動かすには125w必要だから発電量が足りないから動かない。

バッテリーを充電するのはこのパネルでも大丈夫だからバッテリーを繋いで使えばよいとのことでした。

私はコントローラやポンプの説明書をみて早合点していました。

ところが肝心なソーラーパネルの説明書が無く思い込みで直接繋いで動く物だと信じていました。

良く調べてみるとソーラーパネルは12X充電用とありました。

そして20Wの文字もありました。

コントローラーやポンプは私の購入したパネルを想定した説明書ではないようです。

私のような素人はこれだから困ります。

ソーラーパネルの発電出力が200wというのは大きな数字であるとは夢にも思いませんでした。

S社長に感謝です。

早速余っていた12Vバッテリーを繋いでみます。



コントローラーの表示を見るとちゃんと充電していてソーラーパネルはちゃんと働いているようです。。

バッテリーにポンプを繋ぐと勢いよく水が出ています。



ろ過装置にポンプからのホースを繋ぐと下のタンクから見ろ過された水が出てきました。

しかしポンプの流量がろ過装置のそれより多く仕舞いにはタンクから水が溢れてしまい

中に詰めたもみ殻燻炭が流れ出てしまいました。

ポンプの働きが勝るということで嬉しさ半分困ったことになりました。

何か対策を考えなくては。

でも取り合えずソーラー式ろ過システムが動きました。よかったです。

晴れのうちにやるべきことがもう一つ。

ここのところの晴れで乾いた木々がまた濡れてしまわないうちに野焼きを終わらせてしまわなければなりません。



火を着けると乾いてきた木々が燃え始めました。



ここぞとばかりに3か所で野焼きを始めました。



夕方には何とか野焼きも終わりに近づきました。

整地の邪魔になっていた木々の山がなくなりました。

燃えている火の手前の黒い地面が木々の山が片付いた後です。


明日は整地の障害になっている石を片付けます。

大きなものは昨日ユンボで移動しましたので比較的小さなものはダンプで集めて回り片付けます。

そしてホームセンターに取り寄せをお願いていたポリエチレンパイプが入荷したとの連絡がありましたので

引き取りに行き水引の続きもしたいと思っています。



9月25日(水)

今日も晴れました。

第二広場は地面がまだ乾ききっておらず整地や野焼きは出来そうもありません。

そこ

広場にはこのように大きな石がごろごろしています。

この石を使って池の土留めをしたいと考えています。

そこで今日はこれらの石を池の傍まで運ぶ作業をします。



人の力で運べない大きな石だけをユンボを使って移動しました。

写真中央の青い缶は5ガロン18.9Lの缶です。石の大きさが分かると思います。

残りの石は地面が乾いてからダンプを使って運びます。

池の周りには以前切った木が残っていて整地の邪魔になるので運び出します。



ワイヤーや排土板を使って効率よく木を運びます。

昼前に木をすべて一か所に運びました。


こうしているうちに日差しが強くなってきたのでソーラー式ポンプを試してみます。

先日設置した際は日差しが無かったせいかポンプが回ってくれませんでした。

今日はどうでしょう。



ポンプ自体は12Xの直流ですのでまずは車のバッテリーに繋いで回るか試します。



車のバッテリーでは勢いよく回り水も5mのホースをこの通り勢いよく流れます。

ポンプ自体に問題はありません。



ソーラーパネルの発電はテスターで測ってみるとDC25Xの電圧が発生しています。

バッテリー抜きでソーラーパネルからポンプに直接繋いでも充分回る電気です。




ポンプの説明にもソーラーパネルとポンプを直接繋いでも回るとあります。

しかし現実には回ってくれません。

パネルは



12X20Aで充分使えるはずです。

ソーラー発電に詳しくない私にはお手上げです。

どなたか詳しい方に教えを乞うしかないようです。

とりあえずソーラーチェックはここまでにしておきます。

午後の作業は第一広場に場所を移します。



姪の家族からイチジクの木を植えて欲しいとの要望がありましたので叶えてあげたいと思い場所を作ります。

栗の木の近くにセイタカアワダチソウなどの雑草を根ごと取り除き整地しました。

ユンボで整地して終わりかけてふと後ろを見ると



すぐ後ろでイノシシ子どもが草を食んでいます。

このイノシシ子どもは廃屋の納屋を塒にしています。

車で近づくといつも慌てて飛び出してきます。そして遠巻きに私を警戒してみています。

今日は警戒する様子もなく近くに寄って草を?食んでいます。

前にも車には警戒するのに何故かユンボで近づいても逃げるそぶりのなかったことがあります。

今回もそうなのでしょう。

試しにユンボから降りて近づこうとすると途端に逃げ去ってしまいました。



イチジク用の植場は確保できたので姪たちが植えに来る日を待ちます。

今日の作業はここまでです。



9月24日(火)

台風一過今日は気持ちの良い秋晴れの日になりました。



花の里から見る海も空も青く穏やかです。

天気のお陰で



昨日窪みに嵌りキャタピラも外れて立往生していたユンボも無事脱出できました。

今日は足場の悪い広場からではなくアスファルトの上からユンボの作業をします。



11月に外周路の外側に「舞姫」を植える予定なのでそこを整備します。



外側の斜面にはこんな木の根っこが多く埋まっています。

抜けるものはどんどん抜いて桜の邪魔にならないようにします。



ユンボで出来るところはほぼ終わりました。

池の周りは地面がまだゆるいのでユンボの作業はここまでです。


昨日

最終の栗チェックをして収穫時期到来の報告をしたら早速姪一家4人で栗拾いに来てくれました。

籠いっぱいの栗を拾って嬉しそうに帰っていきました。


午後の作業は



桜の苗木の中には草や蔓でこんなに覆われてしまったものがあるので救出します。

半月に1回のペースでチェックしないと蔦に絡まれてしまいます。



スッキリしました。

蔓の中には



葛のようなマメ科のものから



こんな実をつけるものまで

これはいわゆる蔦(ツタ)というものでブドウ科に属します。

あとは山芋のようなイモの仲間もあります。



マメ科のつる植物でも黄色の花をつけるミヤコグサもあり



こんなインゲン豆のような実をつけるものまで様々あります。

食べられるものからただ只邪魔になるものまで人間の都合で判断されます。

つる植物は生きるために必死に桜の苗にしがみついているだけでなのですが

意地の悪い花咲か爺は蔓を邪険にしてしまいます。ごめんなさい桜のためです。

何とか夕暮れまでにすべての苗をチェックできました。

桜の苗もこれからどんどん増えていきます。

桜を育てるのも思ったより大変です。


秋の夕暮れ・・カラスが鳴いて塒へ帰っていきます。

普段はうるさいだけのカラスもこの季節は郷愁を誘います。

気持ちの良い秋の一日を過ごすことができてホッコリしました。



9月23日(月)

今日は秋分の日ですが台風です。昨夜半から台風17号の風が吹き荒れていました。

朝には風はおさまっていますが雨は降り続いています。

桜の苗が心配なので様子を見に行きます。



皆無事でした。8月の台風では舞姫の桜が一本根元から折れていましたが今回は大丈夫でした。

栗はどうでしょう?



ネットの上にいくつかのイガが落ちていますがまだ沢山の実が木についたままです。

良く見ると



イガが開いています。

皆さんお待たせしました。やっと収穫時期がやって来ました。

他の2本は8月末イガが開き始めましたがこの木は1月遅れです。どうしたことでしょう。


桜も栗もOKということで台風も通りすぎたことですし作業を始めますかね。

昨日の続きの水を引く作業をします。

先ずは残り150m分のパイプの調達です。

しかし市内のホームセンターには30m1本しか在庫がありません。

仕方なく後の4本分の取り寄せをお願いして1本だけ持って帰りました。

午後には雨も上がりましたのでこれ幸いに水引作業開始です。

今日は昨日に増して難関が2つ待ち受けています。

一つは



長さ8mある排水溝をクリアーしなければなりません。

排水溝というよりトンネルです。腰をかがめて這いつくばって進めば通り抜けられますが

重いパイプを引きずっては大変な重労働です。

そこで



長い竹を2本つないでパイプを通します。



反対側から竹を突っ込み。



竹の先が出てきたところで針金でパイプを括り付けます。



そして反対側から竹をエンヤコラと力を込めて引っ張りパイプを通します。

上手く通せました。難関クリアーです。

そして次の難関に挑戦します。



アスファルトの外周路の下にパイプを通さなければなりません。

アスファルトを斫って4mのVU管を埋めその中を通すのです。



アスファルトを切るのにディスクカッターとハンマードリルを使おうと思ったのですが

どこにしまったのかこの2つの道具が見つかりません。

仕方が無いのでパワーのある電鋸を使います。

この電鋸は木に釘や鉄筋が刺さっていてもいとも簡単に切ってしまいます。

幸いなことに近くまで電気を引いてあるので

この電鋸にダイヤモンド刃を付けてアスファルトを切ろうと思います。

始めようとした途端雨がまた降ってきました。

台風のせいで天気が不安定です。

雨の中電鋸で切り始めて1時間、やっと30cm進みました。

これでは夜中になっても終わりません。

アスファルトを切るのは道路を少しでも傷めないようにと思ったからです。

よく水道や電話工事で道路を掘って管を埋め直す方法です。

でも私にはこの丁寧な仕事は性分に合いません。

やはりユンボの力を借ります。

ユンボの先で大胆にアスファルトを剥がしてしまいましょう。

ユンボを動かして1時間



見た目は悪いですがVU管が埋まりました。



ポリパイプも通りました。難関を2つ突破して30m進みました。

アスファルトを剥がした跡はいずれセメントかアスファルト補修材で目立たなくしてしまいましょう。

まだ日暮れまで時間があるのでユンボを片付ける道すがら

その駄賃としてユンボに仕事をしてもらいましょう。

第二広場の崖際に残った切り株があるのですがこの雨で地盤が緩いので引き抜きやすいはずです。

その作業をしましょう。

順調に株を抜き始めて30分。



気が付けば崖際の窪みに嵌っていました。

余計な作業でした。まさに蛇足です。

雨で土が緩んで脱出できません。ますます嵌って行くだけです。

焦ってしまいました。

無理やりユンボを方向転換しようとして石に乗り上げてしまいました。

「ガタン」久しぶりに聞く嫌な音です。

ユンボの下を見ればキャタピラが空回りしています。



チャンとしているように見えますが歯車にキャタピラが嵌っていません。

久々のキャタピラ外しです。

しかも条件が悪すぎます。

雨は降っているし地面は泥濘んいます。

時間は5時を回っていますので間もなく暗くなってしまいます。

万事休すです。

仕方がありません。不本意ながら今日はこのままにして明日雨が上がってから対策します。

時間があると思い欲をかいたため招いた結果です。

台風や雨の中無理をした結果でもあります。

反省しています。


9月22日(日)

台風が近づいていますが今日は風もなく雨も断続的で作業が出来そうなので花の里へと向いました。



早速昨日用意したソーラー式ろ過システムを設置して見ました。

雨模様で日差しもありません。そのせいかコントローラーの表示は14.5Xとなっているものの

ポンプのモーターは回る気配もありません。

今日は諦めて晴れた日に再び試してみましょう。

第二広場の地面は雨水を含んで柔らかいのでユンボを使うと地面を荒らしてしまうので

作業は別のことをします。

雨でもできるのはやはり水関係です。山からパイプで水を引いてきます。

ただ水源から池まで300m近くあります。

ポリパイプの用意が120mしかないので出来るところまでやります。



まず水源のタンクに20pのパイプ穴を開けてバルブソケットを通します。

タンクからオーバーフローした水が流れ出ています。

そこにポリパイプを繋ぎ麓まで水を引きます。



難関の外周道路下の配管の中も竹を切りだしてきてそれを使って通しました。

これで8割がた終わったようなものです。ここまで90m雨の中重いパイプを引きずって頑張りました



残り30mのパイプも繋いでいきます・

そして



蜜蜂広場まで来ました。水源のタンクのオーバーフローした水が勢いよく120mを流れています。

測ってみると池まで残り約150mです。

150m分のポリパイプを調達してからの引水完成になります。

今日は雨の中のしかも水引作業でした。

作業着もビショビショです。

早く帰って着替えて水は引いても風邪を引かないようにします。

それでは

オッと忘れていました。

恒例の栗チェックです。



イガが開きかけたものもあります。週半ばには収穫時期になるでしょう。

台風17号の影響が無いといいのですが・・・・



9月21日(土)

台風17号が近づいています。対馬を通って日本海を北上する珍しいルートのようです。

そのせいか今日は昨夜から雨つづきです。

池の周りの様子を見に花の里に雨をおしていってみます。



心配した池の周りは2.3の水溜りはあるものも水捌けは大丈夫のようです。



昨日帰りがけに火を着けた野焼きの火は残念ながら雨で消えてしまって殆ど燃え残っています。

しばらくこのままで乾いてからまた燃やします。

栗はどうでしょう?



イガが大きく膨らんできています。間もなく開いてくるでしょう。

今日は雨なのでソーラーポンプを使ったろ過装置の準備をします。

益田市内にでかけホームセンターでろ過に使うタンクを探してみます。

また久しぶりにS名人のお宅にも寄ってみたいと思います。

ろ過に使うタンクの良いものがなかなか見つかりません。

S名人に電話するとたまたま同じホームセンターに来ていました。

タンクの話をするとS名人の家に使わないタンクがあるがそれはどうだろうと言うので見に行ってみました。

ろ過タンクは一つは砂か砂利をいれて大まかなごみを

もう一つには炭を入れて細かなごみをと2段構えを考えていました。

砂や炭のろ過材は定期的に交換するのでタンクは大きいものだとひっくり返せないので困ります。

S名人のお宅に行ってみると手ごろなポリタンクが2つ。

これは使えそうです。

タンクと一緒にもみ殻燻炭の頂きおまけに穫れたての新米とイチジクを頂いて帰りました。

帰ってすぐにろ過装置作りです。



帰りがけに鉄パイプとクランプそれに砂代わりに瓦チップを買ってきました。

鉄パイプでソーラーシステムの設置架台をつくりタンクに砂利入れ口やパイプ穴を開けました。

ビニール袋の黒い大きなものは燻炭です。

そしてネットで買ってあった12Xポンプで準備OKです。

明日はこれを持って花の里へいきます。



9月20日(金)

今日からお彼岸です。本格的な秋となりました。

朝晩は涼しいというより少し寒いくらいです。

天気は午前中は晴れ、午後は曇り、夕方から雨でした。

予報では明日から雨で台風17号も接近しているので出来るだけ作業を進めておきます。


花の里では秋の七草の一つでもある萩の花が盛りになりました。



外周路の周りに刈り残しておいた萩の花が咲き乱れています。

余談ですが

私の住んでいるのは萩市ですが市の花は意外とは思いますが「椿」です。市内には椿の木が至る所で見かけます。

萩の花はあまり見かけません。市の名前に「萩」という文字が使われていますが

一説には「ツバキ」の「ツ」が省かれて「ハギ」になったと言われています。


さて今日の栗は



昨日と殆ど変わりありません。収穫時期は来週半ばになりそうです。



作業は今日も第二広場の谷側の際を整備します。

ここも殆どがひこばえに覆われています。



ここはハゼの木が多く去年親の仇のように伐りまくった結果です。



お昼過ぎには第二広場の際はすべて整備できました。

ひこばえが再び生えないように残ってた切り株は出来るだけ抜きました。

もっとも伐採直後の状態に戻っただけです。

伐採して日当たりが良くなったばかりに草やひこばえがはびこってしまったのを取り除いただけの空しい作業でした。



抜いた切り株には直径2mもあろうかというような根っこもありました。

そして

明日から天気が下り坂ですので今日のうちに整備した木や草を集めて



焼却処分してしまいます。火が着いて燃え上がった途端に強い雨が降り始めました。

雨の中何とか燃え尽きてくれることを祈りながら帰途につきました。



9月19日(木)

今日は雲一つない秋晴れの一日でした。



今日の栗チェックです。今日の栗はイガの周りが少し茶色くなっています。

イガが開くのももう直でしょう。



昨日の野焼きの火がまだくすぶっていますが今日は風が強いので野焼きの続きは出来ません。

そこで今日は広場の際の草や木の残骸の片づけや広場の丘の木を整備をします。

久しぶりにチェーンソーで木を切り倒しました。



数本の木を伐り丘の上からの眺めが少しは良くなりました。

この丘の草も



ユンボのフォークで速やかに取り除けました。

そして



人の手ではとても動かせない石も軽々と移動できました。


そうこうしている内に来訪者がありました。

突然のことで写真を撮るのを忘れてしまいましたが

益田市内で鶏を放し飼いで自然卵を生ませている「鶏楽園」のオーナーのMさんです。

Mさんの卵はJR西日本の豪華列車「瑞風」のレストランで採用されています。

Mさんは鶏の他にもヤギを飼われていますので

私も常々ヤギや鶏を飼いたいと思っていて何度か「鶏楽園」を訪ねたことがあります。

Mさんは私にヤギや鶏のことならなんでも協力すると言っておられて

一度私の花の里を見ておきたいと訪ねてこられたのです。

またまた頼りになる方がおいでになりました。

Mさんがお帰りになった後作業再開です。



去年の夏に伐採した広場の際が藪になってしまっています。

殆どが



伐採の際に切り株を残していたのでひこばえが一年でこんなに生えて藪になっているのです。



切り株の抜けるものは抜き抜けないものはひこばえを取り除きました。

徐々に際がはっきりしてきました。

陽が落ちると気温も下がりなんとなく秋の夕暮れも寂しい感じに。

段々と陽の落ちるのも早くなってきています。6時には薄暗くなってきましたので今日はここまでにします。

明日も広場の際を整備します。



9月18日(水)

作業を4日間休みましたが今日から再開します。

ここのところ朝晩は涼しくなり大分過ごしやすくなりました。

今日は気持ちの良い快晴で作業も進みました。

まずは恒例の栗チェックです。



先週とほぼ同じ状態でまだ開く気配もありません。



昨年は彼岸花がこの辺り一面に咲いていましたが今年は寂しい状態でした.。



その原因が判明しました。



整地しているときに知らないうちに彼岸花の球根を掘り起こしてしまっていたようです。

写真のチューリップの球根のようなものがそれです。

集めてみると



こんなにありました。200個以上はあるようです。

整地が終わったらまた埋め戻してあげましょう。


今日の作業はユンボのアタッチメントをフォークに替えて



第二広場のあちこちに山となっている伐採した木の片づけをします。

フォークの働きにより午前中に



広場の隅っこにまとめることができました。

この山の木は薪用で欲しい人に持ち帰ってもらいます。

午後は久々に野焼きです。



草や木を3か所に集めて燃やしています。結構乾いていて良く燃えてくれます。

野焼きの間にも広場の整地を続けました。

夕方には



第二広場は随分広々とした感じになりました。

明日も第二広場の整地を続けます。



9月13日(金)

今朝は涼しく秋を感じさせるような気候でした。日中は快晴で気温が上がりやはり夏のようになりました。



栗はまだ開く気配がありません。

近くのホームセンターで時期の終わった睡蓮を2株頂いたので



池に沈めてみました。根付いて株が殖えるといいですね。

さて

作業は第二広場を拓いた時に野焼きをしたもう残りが山になっておりそこを撤去します。



山を崩すと燃え残った木々がまだ沢山あります。

とりあえず池の周りから別のところに移動します。



野焼きの後の山がなくなりすっきりしました。土が乾いてきているので一通り池の端の整地をしました。

陽はまだ高いのですが用があるので今日はこれくらいにしておきます。

なお、明日から3日間諸般の事情により作業をお休みします。



9月12日(木)

今日も晴れ。昨日の夕立も降ったことさえわからないくらい地面は乾いていました。

今日も先に栗チェックをします。



やはりまだまだのようです。収穫できるようになるまで後一週間くらいかかりそうです。

第二広場に着くと



いつの間にか彼岸花が咲いているのが目に付きました。

去年はもっと多くの彼岸花が咲いていましたが今年少ないのは池堀で地面を荒らしてしまったせいなのかも知れません。

昨日夕立で中断した不法投棄の金属類を続けます。

斜面際に穴を掘ってから



ユンボでそこまで運びます。



お昼までに細かいものを残してすべて運び終えました。

今日は宅配便の受け取りが4件あります。宅配ボックスにはとても入りきらないので

作業を中断して受け取りに帰ります。

私の住んでいる地域は宅配便の時間指定ができないので待機がどれくらいになるのかわかりません。

幸いなこと午後2時にはすべて受け取ることができましたので作業再開に向いました。



掘った2か所の穴に金属類や古タイヤを埋めていきます。



そして土をかけ表面上わからないようにしました。殆ど金属は鉄で錆びて朽ちてしまうので環境には影響ないと考えます。

このあとしばらく金属類を掘り起こしたところをならして日没前には作業を終えました。




9月11日(水)

昨日夜には天気予報が雨から曇りに変わっていました。

今朝になると天気は曇りどころか快晴です。

雨が降れば池の排水設備や脇の山から流れ込む水のチェックができえると期待していた私にはがっかりです。

晴れたこともあり萩市内に用事があるので午前中はこれに時間を費やし

花の里の作業にはお昼過ぎの取り掛かりとなりました。

まずは恒例の



栗チェックです。相変わらずイガが開く様子がありません。

枝を揺すって落ちたイガを無理やり開けてみました。



残念ながら中の栗は白いままです。さらに日数が必要なようです。


今日の作業は第二広場には不法投棄されていた金属類や古タイヤがあります。

今日はこれを集めて処分します。



長年土を被り放置されていたためひどくさび付いています。



半日掛かりで集めたらこの量になりました。

これを斜面側の窪地に穴を掘っ埋設処分してしまいます。

ところが5時過ぎ突然雨粒が落ちてきました。そして5分後本降りに

これでは土の作業は出来ないので一旦中止して避難します。

しばらく様子を見ていましたが止みそうもないので諦めて帰宅します。

ところが家に着くとすっかり雨が上がてしまいました。

今更ということで今日はここまでにしました。




9月10日(火)

今朝は雨がざっと降り作業は出来ないかなと思いましたが

すぐに止み、出かけるときには雨が降ったことが嘘のように晴れ上がりました。

今日の暑くなりましたが栗のほうは



昨日とほぼ同じ感じでイガが開く様子もありません。

ただ2.3個ネットの上に落ちているものもあります。


作業は昨日に引き続き梯子づくりです。



補強も終わり頑丈になりました。後は邪魔な枝を落とし見晴らし確保です。



アルミの梯子を別にかけロープで安全に固定します。この梯子に登ってチェーンソーで枝を切り落とします。



切った枝をユンボで取り除きます。

さあこれで上からの眺めは?子供に帰って登ってみます。



池の全貌が見えてきました。まだ土で濁って池らしくはありませんが



これでも三階建てくらいからの高さです。

遊びはこれくらいにして作業を続けます。

天気予報によると明日は雨になるようです。

まだ地面は乾ききっていませんが午後は池の端の整地を少しでもやっておきましょう。



まずは水の流入口にVU管を埋めて水の通り道を確保します。



管の埋設が終わりました。



管の先から水が流れ出ているのが分かります。

10日以上雨らしい雨が降っていなくてもこれくらいは流れています。

これでも池から水が蒸発しても水位を保つには十分です。

しかし水を浄化するには不十分ですので山からパイプを使って水を引くことと

ソーラー発電でポンプを動かし水をろ過することを考えています。

ソーラー装置と電気ポンプは今週中に届く予定です。

いざの時用に揚水エンジンポンプとホース60mも準備してあります。



そして日暮れまでには池の端の整地を終えました。

雨が降っても山からの雨水の流れは周りの溝を伝わって上手く池に流れ込むようになっており

池がオーバーフローしても水位をたもったまま排水パイプを伝わって側溝に流れていくようにしてあります。

明日の雨を期待して待ちましょう。



9月9日(月)

今日も暑くなりました。

午前中は溜っていた洗濯などの家事をしたり

日本花の会に桜の苗を発注したりして出発が遅くなりました。

まずは栗チェックから



まだイガが開く様子がありません。

そして作業に入ります。

昨日竹を運んで時間切れになってしまっているので竹を使った作業です。

久々の手作業です。

鋸とペンチと針金で地道に4時間かけて



6m50pの長い梯子を作りました。

重さも人の手では動かせないくらいなものになりました。

ユンボで釣り上げて木のてっぺんにある枝に立てかけました。

一度登ってみましたが少し足がすくみます。

一寸梯子の先の方が華奢なので補強する必要があります。

また眺めは枝についた葉っぱで遮られて良くありません。

手鋸では届きませんので明日は別の梯子を用意してチェーンソーで枝を払い眺めを確保します。

そうしたらてっぺんの眺めをご紹介します。

池の全貌が上から見えるはずです。

ここはいずれ展望台(ツリーハウス?)を作る予定です。



9月8日(日)

昨夜半から明け方まで雨が降ったようです。

これで土が乾くのが一日延びてしまいました。

池の周りの作業はしばらく置いておいて別のことを

まずは栗チェックです。

なまじっかイノシシ対策をし始めたばかりに欲が出てきました。

鳥ネットを2枚使って栗が地面に落ちない工夫をしましたが

2枚では栗の木全体をカバーできませんので追加しました。



今回は青のネットで防風ネットを使いました。このネットは防風だけに目も細かく丈夫です。

サイズも2m×5mでこれを3枚で木全体をカバーできました。

これで栗の1粒もイノシシに取られないで済みようにと欲かいてしまいました。

肝心の栗のイガはまだ開きそうもなく収穫はまだ先のようです。


次は蜜蜂広場に移動して草刈りを



広場の芝生を植えたところが雑草に覆われてしまっていたので刈ることにしました。

芝が少し荒れてしまいましたが青空に緑が映えて秋にの一日を過ごすにはいい雰囲気になりました。


そうこうしているうちに外周路の桜の苗木が蔦だらけになってるのが



3本ばかりありました。秋の七草のクズに覆いつくされています。

クズはマメ科でマメ科と言えば根粒菌などでいいイメージがありますが

基本的には蔓がはびこる迷惑なものが多く昨日紹介したミヤコグサもその一つです。

これが巻き付くと桜は死んでしまいます。


頑張ってクズやミヤコグサを取り除くと



こんなにスッキリしました。これで桜は元気を取り戻します。


これが終わると



山から8mを超える大木を池に運びました。以前切り倒しておいたものです。

しばらくは丸木橋として使いますがいずれは吊り橋の材木に使おうと思っています。


続いて竹を5本ばかり切ってきました。



ここで本日は時間切れとなってしまいました。

これを何に使うかは明日以降に判別します。



9月7日(土)

今日も晴れて気温が33℃まで上がりましたが台風13号の影響で強風が吹き荒れました。

しかし風は私にとって歓迎する現象です。

風で暑さは和らぐし何より虻や藪蚊が飛び回らないので大助かりです。

今日も池の周りでの作業の予定ですがその前に



ネットを張った栗の木を見に行きます。

栗の木は3本あり他の2本はすでに熟して殆ど落ちていますがこの1本はまだイガは青々として固く噤んでいて

落ちる気配はありません熟すのにまだまだかかりそうです。

熟して落ちてくるのを楽しみに待っている人がいるので毎日チェックして報告します。

栗の木の周りに目をやると黄色い小さな花が咲き乱れています。



マメ科のミヤコグサです。本来は春咲く花ですがここでは秋にも咲くのですね。

それでは池の作業に移ります。



作業は順調に進み池の周りの土をすべて取り除けました。

これで池の畔を歩いて散策できるようになりました。

これ以上の畔の整備は地面が乾いてからしますので明日は別のことをします。



9月6日(金)

今日も晴れて気温が上がりましたが風があり昨日よりしのぎ易い陽気でした。

作業は



今日も池の周りの土の除去です。ユンボで軽ダンプに積んで他の窪地のところに移動させます。

場所によっては



土が水分を大量に含んでいるためユンボのキャタピラが埋まって身動きが出来なくなります。

アームで車体を持ちあげてずらしたりして作業は難渋を極めました。

それでも午後7時までかかって



全体の4分の3ほど土を取り除きました。何とか池に畔らしきものが出来てきました。

明日で池の周りは土の山がなくなる予定です。

しかし畔をきれいに整地するのは地面が乾くまでしばらく待たなければなりません。


9月5日(木)

今日は晴れて暑い一日になりました。

午前10時には既に30℃を超えていました。

午前中の作業の予定を変更して鳥ネット調達して花の里へ

昨日友人たちが栗拾いに来てくれましたが殆どイノシシに食べられてしまっていて

満足のいかない収穫になってしまいました。

そこでイノシシ対策をしようと思ったわけです。



栗のイガが熟してもネットに留まり地面に落ちないように工夫しました。

イノシシには山には他にもたくさんの山栗がありますのでそれを食べてもらいましょう。



白2m×6mと緑4m×5mの2種のネットを用意してどちらが使い勝手がいいか試してみます。

張ってみると白い方が小さいのですが丈夫で強く張れるのでこちらの方がいいようです。

これで友人たちには.栗拾いを楽しんでもらえそうです。

ネット張りに午前中を費やしたので



池の周りの土運びは午後からになりました。



池の周り4分の1というとこまで土を除けました。順調です。

ところが作業も佳境に入ろうかというところで水がはいりました。

午後4時半突然雨が。

空が暗くないので大丈夫かと思いきやいきなり土砂降りの雨になりました。

これではたまりません。撤退です。



9月4日(水)

今日は一日中いいお天気でした。

花の里では



ゲンノショウコ(現の証拠)の小さな花が咲き始めました。

作業は昨日の続きです。



今日は昨日の続きの作業ですがさらに2本のU字溝を山から下ろします。

そうすると完全に排水路を覆うことができます。

午前中で2本のU字溝を運ぶことができました。

今日の午後は

T.Kさん一家とK.Kさん夫妻が栗拾いに来ることになっています。

栗は熟れたものは落ちてイノシシの胃袋へ

落ちずに木についているのはまだ熟れていないものが多く不満足な収穫になってしまいました。

中々タイミングよく栗を採るのは難しいものです。

まだ栗に木の3本中1本が青いままのイガが沢山ついていますので

熟れるタイミングをみてイノシシを出し抜いて収穫しておいてあげることにします。

栗拾いの後



向日葵を積んでお持ち帰りいただきました。

さあ作業再開です。



U字溝に土をかけ障害なく車やユンボが通れ整地や池の周りの土運びがしやすくなりました。

排水溝が整備できて池の水や雨水を逃がすことができるようになりましたので



道路の両脇の溝が不要になりましたのでこれも埋めてしまいましょう。



溝を埋めてしまうと道路の幅が3倍になり広く感じます。

まだ日暮れには時間があるのでユンボに着いた泥を落としがてら池の底を少し均して

今日の作業を終えました。

明日から池の周りの土を運び出します。




9月3日(火)

今日は午前中は午後一時雨の天気でした。

午前中はいいお天気で近所の農家は稲刈りをしていました。

稲刈りを見かけるのは今年初めてです。いよいよ本格的に秋になりました。

稲刈りは秋の最大の農事ですが

最近の農家はコンバインであっという間に稲刈りを終えてしまいます。

花の里にも秋らしくなってきていてトンボが大群で池に産卵しています。

池の水を抜いて底の整備をする予定でしたがしばらく様子を見ることにします。

またにわか作りの池なのですが早くもゲンゴロウやアメンボ、ミズカマキリなどの水生昆虫が住み着いています。

今日の作業は山に放置されているU字溝をワイヤロープで引きずり下ろし第二広場に運んできます。



先ずは一本。今日中に6本運んできます。

山から木を縫って下すのは大変な作業です。

10mのワイヤロープを使い急斜面をユンボで引きずり下ろすのですが

立ち木に引っ掛けないように注意して引っ張るのですがロープの先につけたU字溝が見えないので

どうしても木に引っ掛かってしまいます。

木に引っ掛かってしまうとこれまた大変でロープをつけ直し

引っ掛かった木より上にある木を滑車代わりにして今度は上に少し持ち上げるのです。

そうしてまたロープをつけ直し下ろしていきます。

これを藪の中で行うので身体の周りは藪蚊だらけになります。

いちいち蚊を追っていては仕事になりませんので刺され放題です。

一本下ろしては痒みが治まるまでジッと我慢です。

汗で流れてしまうので虫よけスプレーなど何の役にも立ちません。

こうして6本下ろし終えました。



そして排水路に被せるように置くのですがこれまた大変で

手や長めのバールでひっくり返そうとしてもビクともしません。

ユンボの爪でやってみても無理やり力が入るとすぐに壊れてしまいす。

ユンボとワイヤロープでそっと持ち上げて淵の傾斜を使って上手く転がしてひっくり返すほかありません。

いろいろ試しましたがこの方法が壊れずにやれます。

10回転がして1回上手く反転します。

こうして6本すべて被せるのに夕方まで掛かってしまいました。

午後に一時雨が降りましたが上がった後が

藪蚊や虻が数を一段と増やし集団で襲ってきます。

このあと土をかけて溝を車やユンボで通れるようにする予定でしたが今日は諦めます。

早く帰って痒み止めを塗らないことには身体中が痒くてたまりません。



9月2日(月)

今日は曇り一時雨の天気でした。

午前中は



水抜き用排水設備と並行して池の水位調整用の排水設備を作りました。

先のポールがたててあるところから溢れる水を取り入れて排水設備と合流します。

水位はポールのところで調整できます。



午後はお弁当持参で義姉のMさんと姪のYさんが栗拾いに来てくれたので

お弁当を戴いた後暫し栗広いをお手伝いしました。

栗拾いと言っても落ちている栗はイノシシにすべて食べられていますので

栗の木を揺さぶってイガを落として栗を採ります。


栗拾いを楽しんでお帰りになった後は作業を再開です。



第二広場の入り口付近に坂の上から雨水が流れ込むので竹を埋めて排水路を作りました。

そして



竹をいっぱい切ってきて山から行けに水が流れ込む所にもそれを埋めて



ユンボや車が通り易いようにしました。

ここで夕暮れが近づいてきましたので作業終了です。



9月1日(日)

9月に入りました。でも今日は生憎の雨です。

池の水抜き用の排水施設が気になり雨をおして出かけました。



まずは埋設した管をすべて掘り起こしました。雨でグチャグチャになりながらの作業です。



管を手と鍬でやさしく丁寧に埋めていきました。

雨の中奮闘すること3時間。

排水のバルブを開くと水が下手の管の先から流れ出るようになりました。

何とかうまくいきました。

見た目には汚らしくなっただけのようです。

中途半端ですが雨が一段と強くなってきましたので今日はここまでにします。

明日は水抜き用と並列に池の水位を保つ排水設備を作りたいと思います。


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