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9月1日よりページが「今日の花の里その36」に新しくなりました。
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8月31日(水)

今日は曇り一時雨で気温は33℃でした。



湿度は90%を超えてとにかく蒸し暑い一日でした。



今日は昨日痛めた腰をかばいながらの作業でした。

今日も広場の草刈りをしました。



お昼までに広場の細かいところは残して刈り終えました。

これで花の里の入り口から広場まで気持ちよく入ってこられるようになりました。

午後は



ヤギの放牧地の草が伸びすぎてしまっているので少し刈ろうとしましたが

ここは細くて柔らかい草が生えていてユンボ草刈りではローターに巻きついて一向に刈れません。

ここは横に回転する刃で刈らないとならないようです。

そうこう悩んでいるうちに雨が降ってきました。

雨が降っては草刈りはできませんので一旦広場に戻ります。



雨をやり過ごしているうち小降りになったのでアタッチメントをフォークに替えました。

明日は雨の予報なので竹の焼却をするつもりでいます。



焼き場にユンボを移動させ焼却の準備をしました。

雨が降り続くのでヤギの世話をして終わりにしました。


8月30日(火)

今日は晴れて気温も上がりました。



空は雲一つない快晴で気温は32℃と暑さが戻ってきました。

今日も作業は草刈りです。

毎日が竹と草との格闘です。

これが山を拓き桜を植えることの現実です。

今日も蜜蜂広場を刈ります。



お昼には広場の3分の2以上をユンボで刈りました。

ところがユンボを降りるときに腰に痛みを感じました。

腰を伸ばしたりして見ましたが痛みは治まるどころか増すばかりで大事をとって午後の作業はやめにしました。


8月29日(月)

今日も晴れました。気温は今日も30℃でした。



昨日より湿度か高く蒸し暑く感じました。



作業は昨日に続き外周路脇の草刈りです。



途中薄紫色の花を見つけました。



ユンボを下りてよく見ると秋の七草のひとつのキキョウでした。

可憐な花です。周りを見るといくつか花を見つけることが出来ました。

花の周りは草を刈らずに残しておきました。




お昼には外周路の下側の草刈りが終わり折り返し上側の法面を刈りながら上って行きました。

午後も草刈りです。



5時には外周路の両脇の草刈りが終わりました。

これで来訪者も気持ちよく道を上って来られるでしょう。

時間がまだあるので



蜜蜂広場の草刈りを時間までやることにしました。

広場の際を刈りながら進んでいきました。



6時には際を半周回って草刈りしました。

今日の作業はこれで終わりです。


8月28日(日)

今日はからりと晴れました。気温は今日も29℃でした。



空は秋のような雲が浮かんでいます。

風もあり少しは作業が楽になりました。



第一広場の栗の木の下にはイガがたくさん落ちています。

ほとんどがイノシシの餌になっています。

そこで



今日は細めの竹を伐りだして



栗の木の下にイガを受け止めるネットを張りました。

これでイノシシに食べられることなく収穫できるようになるでしょう。

ネット張りに午前中いっぱいを費やしました。

午後は



ユンボのアタッチメントを草刈りに替え外周路に向かい



外周路の下側の法面の草を刈りました。



夕方までに予定の半分ほど刈り終えました。

あとはヤギの世話をして帰途につきました。


8月27日(土)

今日は雲が多いものの晴れました。気温は29℃でした。



今日は30℃に届かず段々と涼しくなってきているように感じます。

今日も山に登って竹を伐ります。



チェーンソーを持って足場の悪い斜面を伐り進みます。



5時には竹はすべて伐り終えました。

ところが



中には立ち木に縋りついて取れない竹が数多くあります。

何れ立ち木も切り倒して片づけなければなりません。



今日も倒した竹で道を塞いだのでユンボで片づけます。

そしてチェーンソーなどを車に積んで一旦山を下ります。



今度は歩いて山を登りユンボを山から下ろします。



去年の2月から始めた谷を挟んで両側の斜面の竹林の伐採が終わりました。

一年と7か月掛かりました。

まだ杉や他の木が20本ばかりありますがとりあえず竹は制覇出来ました。

ここには今年の11月に桜を150本植える予定ですがそれまで竹を片付けたり焼却したり地面を均したりします。


8月26日(金)

今日は晴れました。気温は30℃でした。



昨日スズメバチの駆除をしたので安心して竹の伐採ができます。



まずはスズメバチの巣があったところの周辺から伐っていきます。



お昼まで50本くらい伐りました。その結果

登山道を塞ぐことになったので麓からユンボを持ってきて片づけることになりました。



登山道は綺麗に片付きました。

午後も竹の伐採を続けました。



谷を挟んで左側の斜面の竹林を伐ります。



ここは急斜面というより崖といった方が良いほどの傾斜地なのと枯れ竹などで足場が悪く思ったより進捗状況は良くありません。

6時まで伐り続けましたが



見た目より伐りましたが立ち木数本に寄りかかって倒れず実際はこの半分は伐れています。

明日には全部の竹を伐る予定でいます。

遅くなりましたがヤギたちに押し麦を与えに向かいました。



ヤギたちは待ちかねたようにやってきて夢中で麦を食べています。



ヤーは他の2頭が落ち着いて食べられるように小屋の中で1頭だけで食べさせています。

今日はこれで作業終了です。


8月25日(木)

今日はお昼まで雨が降り続けましたが午後はからりと晴れました。



晴れたのですが気温は27℃で涼しい感じでした。

さて今日はスズメバチの駆除をしようと意を決して花の里に来たのです。

もしスズメバチに刺されたらと心配はありました。

なぜなら子供のころに一度スズメバチに頭を刺された経験があったからです。

その時の痛さはいまだに忘れることはありません。

それにアナフィラキシーショックを起こしたらどうしようということもありました。

スズメバチの駆除はハチがおとなしくなる日没後がよいとされていますが。

万一刺されたら病院に行こうと考えて午後一番に駆除しようと山に向かいました。



ハチの巣のある竹林近くに車を止めハチが襲ってきたら車に逃げ込むことと刺されたらすぐに病院に向かおうと思っていました。

作業着の上に空調服を着て服と身体に空気で隙間を作りその上にレインウェアをはおり頭に網付き帽子を被り

さらにその上にフェイスガード付きヘルメットを被りました。

足にはゴム長、手には栗のイガ剥き用の丈夫なゴム手袋の上に軍手を着けて隙間という隙間はガムテープで塞ぎました。

万全の態勢で手には駆除用のスプレーを持ちいざスズメバチの巣へと進みました。

まるで宇宙服を着たようなぎこちない足取りで巣に近づきます。

すると巣からハチが出てきました。

それには気を止めず近づき巣から1mのところからスプレーを噴射しました。

白い煙のような物が勢いよく噴射されました。

約1分間巣のある竹の穴に向かって噴射し続けました。

その間薬の効き目なのかハチは襲ってきませんでした。

噴射液がでなくなってもしばらく巣の様子を見ていましたがハチが出てくる気配がないので近づいてみました。



中には巣から逃げたハチもいましたが竹の穴に何匹かのハチが死んでいます。

しばらくうごめいていたハチもいましたがすぐに動かなくなりました。

殺虫剤の効き目は抜群です。

4mくらいの竹なので引き出して巣のある所だけ鋸で切ってビニール袋に詰め車に積んで麓へ降りました。



竹を割ってみると中から巣と数匹のハチが出てきました。

巣は小さめの3段の構造になっています。

巣には幼虫がいるようで白いもので蓋をしているのもありました。

意外とハチの数は少ないような感じです。

初めてのスズメバチの駆除の戦利品としてビニール袋に詰めて保管しておきます。

駆除するのをためらった割には意外なほどあっさり駆除できたので拍子抜けしました。

今日はこの駆除作業だけと思っていましたので他の用意はありません。

いつものようにヤギたちの世話をした後花の里を見て回りました。

池は水を満々と湛えています。

第一広場では



道に栗のイガがいっぱい落ちています。

よく見るとイノシシの食い散らしたあとです。

上を見上げると



青々とした栗のイガがたわわに実っています。中にはすでにイガが開いたものもあります。

もうじき収穫の時期がやってくるようです。

地面は濡れていてユンボでの作業は出来ないので今日は見て回っただけで帰ることにしました。


8月24日(水)

今日は曇りで時折雨が降ってくるような不安定な天気でした。



今日は作業する状況ではないので街に出かけスズメバチ用のスプレーや食料の買い出しに行くことにしました。



これが買ってきたスズメバチ用のスプレーです。

説明書を読むとオオスズメバチを除くキイロスズメバチやコガタスズメバチは自分でも駆除可能とありました。

それにハチがおとなしくなる日没後がポイントだと書いてありました。

花の里のスズメバチはさほど大型とは思えないので駆除可能だと思われます。

念には念を入れて夕方に駆除しようかと思っていますが万一刺された場合病院に駆け込めないので心配です。

意を決して明日駆除に向かいます。

買い物から帰った後ヤギの世話をして帰りました。


8月23日(火)

今日は晴れて気温は32℃でした。



強い日差しの下での作業になりました。

今日も竹の片づけに取り組みます。



まずは昨日上の段から下ろした竹を片づけます。

片づけるといってもさらに下におろすのです。



一時間後綺麗になりました。

さらに上へと片付けながら上って行きます。



お昼にはかなり奥まで進みました。

午後からは



右側の斜面の竹を出来るだけ伐り取ることにしました。

場所をかえ登れそうな斜面は登りそしてフォークで伐りとりアームで脇に積んで行きます。

そうしていると突然進まなくなりました。



降りてみるとキャタビラが外れてしまいました。



原因は竹の切り株にキャタビラを取られて外れたのでした。

すぐさまバールなどの道具を持ってきて嵌めました。

こんなことを2度繰り返しながら伐り進んで行きました。

そして



6時には登山道まで達しました。



登山道から見渡すと竹林はあと少しというところまできました。

ユンボでの伐採はこれが限界です。

問題は向かって右側の竹の一群です。

スズメバチを退治しなことには侵入できません。

スズメバチ駆除を決断する時がきたようです。

とりあえず今日のところはヤギの世話をして帰ることにしました。


8月22日(月)

今日は曇りで気温は32℃でした。

湿気が多く蒸し暑い日でした。

竹藪のスズメバチの退治の予定でしたがなかなか決心がつかず。



とりあえず様子を見に山に登ってみました。

スズメバチの巣にそっと近づくと足音に気付いたのか中からハチが出てきました。

早々に退散です。

今日は竹の伐採は止めて伐った竹の片づけをします。



一旦ユンボを山から下ろしまた別の道を上って行きます。

左側の斜面の竹を片付けていきます。



大分綺麗になりました。

このまま奥まで行って一段上の道に上がります。



上の道は登山道から切り取った木が山と積まれています。



それらを下の段までユンボを使って下ろします。



今日は一日中竹の片づけで追われました。

もう竹を見るのも嫌になってきました。


8月21日(日)

昨日の夕方から降り続いた雨も朝には上がり晴れてきました。



夏空が戻ってきて気温は31℃の真夏日になりました。



今日も竹伐りに山に入っていきます。



フォークで竹を伐り取りながら進んできました。



お昼には登山道のすぐ下まで来ました。

ユンボのアームの届くところは伐りつくしたので午後からはユンボからチェーンソーに切り替えて伐っていきます。



チェーンソーで伐ると竹は道の上の崖に寄りかかり倒れてきません。

またここでユンボの出番です。



ユンボはこの登山道のすぐ下にありますが傾斜がきついので道まで上がってこれません。

仕方なくユンボを一旦麓に下ろして登山道を上がってこなければなりません。



途中キャタビラ外れというトラブルに見舞われましが一時間弱で登山道を上ってきました。

順調に竹をチェーンソーで伐ってはユンボで倒ししてきましたが

まとここでトラブル発生です。



赤丸のところも竹を伐ろうとしたらスズメバチが飛び回り始めました。

チェーンソーをおいたまま静かにその場を離れました。

どうやら伐ろうとした竹のすぐそばの枯れ竹に巣を作っているようです。

見たところそんなに大型のハチではなさそうです。

ハチがおとなしくなるのを待ってそっとチェーンソーを取ってきました。



今日はこれ以上竹の伐採する気にはなれません。

少し早いですが止めて帰ります。

明日完全武装してスズメバチ用のスプレーを持ってきて退治してから伐採に入ろうと考えています。


8月20日(土)

今日は曇り夕方から雨で気温は33℃でした。



朝から今にも降り出しそうな空模様でしたが夕方5時まで持ちました。



今日は下から竹林を攻め上ります。



竹を一本一本切り倒しながら上へ上へと登ります。



昼過ぎには30mくらい進みました。



登山道からユンボの姿が竹越しに見えるところまで来ました。



午後も竹林を登ってきます。

伐り進むこと後20mというところまで来ました。

と突然雨が落ち始めました。

するとすぐにバケツをひっくり返したような雨になりました。

ユンボを残して慌てて山を下ります。



雨宿りしながらしばらく様子を見ていましたが止みそうもないので引き上げることにしました。


8月19日(金)

今日は雲が多いものの晴れました。気温は夏日に戻り33℃でした。



風もなく蒸し暑い中での作業です。



今日はここ数日で伐り終えた竹を片づけます。

フォークで挟んで下に順送りに移動させます。



午前中で半ば片付け終えました。



午後も片付けを続けました。



伐った竹を一か所に集めました。



一通り伐ったところは片付きました。



待ちかねていたヤギたちに押し麦を与え小屋の掃除をして帰りました。


8月18日(木)

昨夜は結構強い雨が降っていましたが朝にはカラりと上がっていました。

気温は久々に30℃に届かず29℃でした。



昨夜の雨で地面が濡れてたため登山道からの竹の伐採は滑って危険と判断しユンボを山から下ろし

今日は以前ヤギ小屋を建てた時、柱や杭を作って残った杉の木の残骸が広場のあちこちにあったのを片づけることにしました。

ユンボで集めてダンプに積み焼却場に運びました。



集めると結構出てきてダンプ4台分ありました。

この作業で午前の作業は終わりました。

午後には地面が乾いてきたので



ユンボを山に上げ登山道の脇の竹を伐り取ることにしました。



夕方にはユンボのアームの届くところをほぼ伐り取ることが出来ました。

今日はこれらの作業で一日が終わりました。


8月17日(水)

今日は朝のうちは雨が残りましたが日中は曇りでした。気温は31℃でした。



昨夜は一時強い雨が降りました。日中は天気が悪い割には蒸し暑い日でした。



昨夜の雨で池の水は水位が回復しています。



山からの水も戻り勢いよく噴水から水が出ています。

これでしばらく水の汲み上げは必要ないと思います。

午後になると次第に地面も乾きつつあるのでユンボの引き上げを試みたいと山に登りました。

まずは



竹の伐採で道が塞がれていたところをチェーンソーで竹を切り開通させました。

そしていよいよユンボの引き上げですが



いろいろと方策を検討した結果

登山道の崖の上の丈夫な木にワイヤロープをかけてユンボのフォークに繋ぎユンボの自力で引いて引き上げようと考えました。



崖上に上り木にワイヤロープを巻いて下に垂らしたところです。

崖下にユンボが見えますが果たしてうまくいきますかどうか。



ワイヤロープの一方をユンボのフォークに繋ぎフォークを持ち上げて引っ張りながらユンボを前進させます。

2mくらい引き上げては排土板でストッパーをかけてユンボを止めてワイヤロープを短く繋ぎながらまたユンボに乗り込みます。

そして少し下がりながらユンボの姿勢を直して

さらに2m上がったところでワイヤロープを短くし引き上げます。

それを何度か繰り返し



やっとのことで登山道に引き上げることが出来ました。

また崖上に上りワイヤロープを回収してユンボの引き上げ完了です。



そして方向展開できる第二展望台までダンプやユンボを上げました。

いろいろ考えて採用した方策が上手くいきました。

何日かかけて引き上げる覚悟をしていたのでホットしました。



展望台からの景色も一段と感慨深く目に移ります。

今日はここまでにして明日また竹の伐り取りの作業を再開します。


8月16日(火)

今日は曇りのち雨でした。気温は33℃でした。



空は雲が多めです。

予報では午後から明日まで雨とのことです。



昨日に続き竹の伐採をします。

竹を伐るというよりフォークで引きちぎるという感じです。

アームの届く範囲を伐り取っていきます。




正午を過ぎたころ伐り取るのが後数メートルのところに来た時



うっかり崖際に寄りすぎました。

際から抜け出そうとするとすればするほど際が崩れて下に滑ってしまいます。



丸印の中の木にワイヤロープをかけて引き上げようと考えて丈夫で長いワイヤロープを買ってきました。

その間にいつの間にか雨が降り出していました。

そこでやめておけばよかったのですが雨が降り出したので急いでやってしまいました。



その結果がこれです。

2本の木にワイヤロープをかけたのですが2本とも根こそぎ倒れ反って困ったことになりました。



気が倒れた反動でユンボが下にずり落ちてしまいました。

横転しないように斜面に対して平行にしておきました。



他の丈夫で太い木にワイヤーをかけて引き上げようとも思いましたが雨のせいもありキャタピラが空回りし始めたので断念しました。

ヤギの世話をして引き上げることにしました。

雨が上がり地面が乾き次第別の方法も検討して対策を考えます。


8月15日(月)

今日は一日中晴れました。気温は猛暑日の36℃でした。



去年の8月の猛暑日は1日しかなかったのに今年は8月半ばで8日目です。

夏の作業がこんなにきついのかと思うのが今年になって初めてです。

これから毎年暑くなっていくのかと思うと暗くなります。



まともに雨も降らず水不足も続いています。

東北や北陸地方では災害級の大雨が続いていますがここは日照り続きです。

雨も平均的に降ってくれると良いのですが思うようにはいきません。



今日の作業は昨日道を付けた斜面の竹の片づけです。

それまでの道から見上げるとこんなに高く見えます。

すぐ上は登山道です。



左の斜面から竹の残骸を下ろしさらに道の下へと落としていきます。



2時間後道を付けた一番奥まで到達しました。



すぐ上の登山道から見たところです。

午後からは登山道から竹を伐り進んでいこうと思います。

それには一旦山を下りいる必要があります。



午後はユンボに燃料を補給し登山道を上ります。



午前中進んだ場所のすぐ上まできました。

登山道から下の竹をユンボで伐りとっていきます。



ユンボで竹1本1本を引き抜くように伐りとっています。

午後も2時間の作業です。



距離にして20m50本くらいの竹を伐り取りました。

明日もこの作業を続けます。

当分竹との格闘は続きます。


8月14日(日)

今日は曇りのち一時雨のち晴れと目まぐるしい天気で気温は33℃でした。



今日は久々に雨が降ったもののお湿り程度の雨で水不足の解消とはいきませんでした。

朝一番で街に行き



JAのグリーンセンターでヤギの雨の日のえさの乾草のティモシーと



押し麦、正式名称は皮つき圧ぺん大麦を買ってきました。

それで作業開始が11時からになりました。

池の水の汲み上げの後ユンボを使っての道づくりをしました。



尾根の上の方の竹を片付けるために道を付けるのです。

ユンボのバケットで凸凹を削り削り均します。

写真でもわかるようにかなり斜面の上ですので慎重に道を付けていきます。

このあたりから上に向かっていきます。



竹で塞がれて進めなくなるまで奥へと進みました。

今日はスタートが遅かったので1時まで作業を続けました。

午後は2時に作業を始めました。

まずは



ユンボを山から下ろしバケットをフォークに替え再び山に登ります。



ユンボのフォークが届くところはユンボで

先の届かないところは



手で竹を斜面の下に投げ落としながら片づけました。



6時には道を付けた3分の1の片付けは終わりました。

後の片づけは明日に回します。

今日もヤギの世話をして帰ります。


8月13日(土)

今日は晴れです。気温は34℃でした。



台風8号が関東に接近していますがこちらはまったくその気配はなく晴れ上がっています。

今日も池の水汲み上げが欠かせません。

その途中見つけた



これは何でしょう?

見た目はどんぐりのようですが直径は5センチあり触ると柔らかい感じです。

おそらくキノコの一種でしょうがネットで調べてもわかりません。

ご存じの方はご一報ください。

さて今日も炎天下での竹刈です。



今日の午前中は中央に見える竹の一団を伐ります。

お昼前に



下の方を除いてすっかり竹はなくなりました。

今日は刈り終えて日陰で休んでいても一向に汗は引きません。

風はあるのですが湿度が高いようです。

一旦自宅に避難します。

午後過ごし日が陰ってから花の里へと向かいました。

3時を過ぎると藪蚊やアブの大群に襲われるので空調服と網付き帽子で完全武装しての出動です。



下の方に残った竹の一群を伐っていきます。

ここが残ったのは



崖の縁でしかも伐った竹で足場が悪く伐るのをためらってきたところです。

残った最後のところですので意を決して立ち向かいます。

崖をよじ登っての伐採ですので空調服を着ていても汗が顔を滝のように流れてきます。

眼鏡も曇り軍手で曇りを払いながらの伐採です。



頑張って伐り終えました。

すっかり見晴らしが良くなりました。

明日からはユンボで道を付けながら伐った竹を片付けます。


8月12日(金)

今日は曇りのち晴れで気温は33℃でした。



今日も予報では雨でした。でも雨が降る気配はありません。曇り空は次第に青空に代わりました。



今日の午前中の作業は草刈り機で登山道脇の竹を刈りました。



午前中で赤線で囲ったところを刈ることが出来ました。

午後も竹刈です。



草刈り機から手鋸持ち替えて竹藪を伐っていきました。



6時まで頑張りましたがこの一部分だけ刈り残してしまいました。

明日で竹刈(伐)りは終える予定です。


8月11日(木)

今日は曇りでも気温は34℃と蒸し暑い日でした。



空は雲が広がっているものの雨が降る気配もなく今日も池の水汲みからスタートです。

昨日一昨日と少し楽をさせてもらいましたが今日から作業を頑張っていきます。

今日は先一昨日の続きで竹の片づけをします。



ユンボで竹を脇に集めながら上って行きました。

お昼には



ユンボで登れる最上部まで行きつきました。



振り返るとかなり上まで登ってきたようです。



下りてみるとユンボで通ったところは片付いてきたように見えます。

午後は左手上の方を道を付けながらユンボで登ります。



ユンボをフォークからバケットに替え道を整備しながら登ります。



ここから左手の方に登ろうと思いますが竹が生えて見通しがききません。

下から草刈り機を持ってきて草を刈るように竹を切っていきます。



登る道筋を刈りました。



5時近くになるとアブと藪蚊の襲撃が極端になってきました。

今日は空調服の用意がないのでこれには堪りません。

続きは明日にして今日はこのまま山を下りました。

後は



ヤギたちに押し麦を与えます。

それぞれに専用の容器で与えますがウメは食い意地が張っているようでメイを押しのけても食べようとしています。



ヤーは自分の分をある程度食べると他のヤギの分も角で突き飛ばして奪おうとします。

美味しいしいものだけは自分が優先と他のヤギを気遣う様子は見せません。

メイは食べるのをすぐに諦めてその場を離れてしまいますが



ウメは戻ってきてヤーを恐れずに近寄って押し麦を食べようとします。

ヤーに気づかれて突き飛ばされてもまたすぐに戻ってヤーの隙をついて押し麦を食べようとします。

あある意味ウメは食べ物にはたくましさを感じさせます。

同じメスヤギでもメイとは性格が違うようです。


8月9・10日(火・水)

晴れて猛暑日が続きました。

あまりの暑さに体力的に限界なので

この2日間は池の水の汲み上げとヤギの世話をしただけで特に作業はしませんでした。


8月8日(月)

今日も晴れて気温は36℃と猛暑日復活です。



今日も猛暑中負けずに頑張ります。

今日も池の水の汲み上げからスタートしました。



そして

ユンボの新しいピンが届いたので



早速ユンボにフォークを取り付けました。



ピンはこんな感じでフォークに差さっています。

炎天下の中でのアタッチメント交換で汗だくになりました。

ここで午前の作業は終わりです。

午後は空調服をきて暑さ対策をしての作業です。



ユンボで左の尾根の竹の片づけに向かいます。



切り倒した竹を片付けながら登ってきて新しく生えた竹藪のところまできました。



ここは刈り取るほかないので山を下りて草刈り機を持ってきました。



竹を切り払いかなり上まで登ってきました。

ここで6時時間切れです。

いつの間にか空調服のバッテリーも切れてファンが回っていませんでした。

あとはいつものようにヤギたちに押し麦を与えて終わりです。


8月7日(日)

今日も晴れです。気温も34℃と判で押したような天気が続きます。



朝の天気予報によるとこの先一週間は晴れ続きで雨は望めそうもありません。

今日もポンプによる水の汲み上げから始めます。

水の汲み上げを確認して



池を覗くと睡蓮の花が食い荒らされています。葉は食べられている様子はありません。

花だけ食べる虫は聞いたことがありません。

ネットで調べてもわかりません。

他の花は被害にあっていないのでこのまま様子を見ることにします。

ヤギたちの様子はというと小屋にいるようです。



新しく開放した部屋にはヤーとウメが寝ていました。

メイはというと



今までの部屋から出てきました。

廃屋での部屋割と同じでヤーとウメが一緒でメイだけ離れたところで孤独にしています。

ヤギの性格や相性はまだよく理解できません。

さて今日の本題はユンボのキャタピラ嵌めです。



炎天下の作業になりましたが涼しい朝や夕方はアブや藪蚊の攻撃があり反ってやりにくいのです。



完全に外れたキャタビラをバールで持ち上げてかけていきます。



まずは前輪のローラーからかけていきます。

次は後輪ですがその前に



車体をアームで持ち上げて太い丸太をかませます。

こうするとアームが自由につけるのです。

平地なら簡単にキャタビラを後ろに送れますが重力に逆らって坂の上の方に送るので工夫が必要です。

まずは



バケットにパワーウィンチをつけワイヤーロープでキャタビラを引き上げます。

そしてアームを使って少し動かして歯車に寄せていきます。

ここでアームに力を入れすぎて



ワイヤーロープが切れるやらパワーウィンチを潰すやらで思わぬ失敗をしてしまいました。

仕方なく別のワイヤーロープロープを持ってきて



今度はワイヤーロープを切らないように慎重にアームを操作します。



努力の甲斐あって何とか前後の車輪にキャタビラがかかりました。

後はグリスで車軸を拡げるだけです。



キャタピラが嵌り無事に広場に戻ってこれました。

今日は作業をここまでにします。

注文していた空調服がお店に届いたとの連絡がありついでに食料の買い出しをして来るため午後は街に出かけます。

街から帰った後はポンプでの水の汲み上げとヤギの世話をして終わりにします。


8月6日(土)

今日も雨が降らず連日の晴れです。気温も34℃と高い日が続きます。



大雨で被害が出ている地方もある一方ここ益田市は雨らしい雨は降りません。



池の水位も下がるばかりで今日もエンジンポンプで汲み上げます。



柵を補強して以来ヤギたちは脱走することもなく日中は小屋で暑さを凌いでいます。

今日は連日の作業と暑さで少し疲れが出ていたの午前中は洗濯などの家事をして花の里へは午後になりました。

ユンボはフォークが使えないのでバケットでの作業になります。

今日はユンボで棚田跡の池の整備をしようかと思い中央の尾根伝いに下りていきました。

いつも通り側溝を渡り方向転換したところ



キャタピラ外れが発生しました。



ここでは毎回問題なく方向転換できていました。

跡を見ても外れるような問題点は見つかりません。



それにここは尾根で両側は崖になっています。

おまけに右側すぐに側溝があります。

車体を下手に持ち上げると横滑りして崖下や側溝に落ちてしまいます。

場所としては良くありません。しかも前側が坂下です。

場所も移動できず。私にとっては一番嵌めにくい事態です。

直射日光を浴びる中あれこれと試して3時間。途中来客もあり時間だけが過ぎていきます。

時間は6時を過ぎ藪蚊やアブの集中攻撃も受け始めています。

脇の柵を見ると



早く止めて押し麦をくれとヤギたちは目で訴えています。

今日はキャタピラ嵌めをいったん中止して明日また挑戦しようと決めヤギたちの世話をして帰ることにしました。


8月5日(金)

今日も天気予報は外れました。



雨の予報が外れて曇りのち晴れでした。気温は32℃でした。

島根でも別の地方では大雨注意報が出るくらい降ったようで予報は難しいのでしょう。

今日もエンジンポンプでの水の汲み上げをしながらの作業です。

ヤギたちは



柵の中でおとなしく草を食んでいます。

今のところ柵の手直しは成功しています。

今日の作業はユンボでの竹の片づけです。



これまで片づけたところより上の方を片付けます。

ここは竹の子が成長して竹林状態になっているのでそれをフォークで引き抜きながら進んでいきます。

山に向かって左の尾根沿いの道を上って行きながら片づけます。



しばらくすると杉を何本か切り倒してところに出ました。

全部で8本ありました。

それらを



一本一本フォークで挟み尾根沿いの道を下りていきます。

左手は10mくらいの崖です。

ユンボが横倒しになるとがけから転落します。

慎重にバランスをとりながら下りていきます。



麓近くになったら崖から下に投げ落とします。

これを8往復したところでお昼になり午前の作業終了です。



午後になると完全に夏空が広がりますます暑くなりました。

尾根道を上りユンボで竹を片付けていると突然ガシャという金属音がしました。



見た目ではわかりませんがフォークの右半分に力が入らない感じです。

今までの経験からフォークのピン折れだと思いました。

山から下りて



フォークを外してみると果たしてピン折れでした。

丸印のピンの半分から折れてなくなっています。

グリス穴の開いていない丈夫なピンに替えていたのですが丸太運びで無理がかかったのでしょう。

折れたピンを取り寄せるのに1週間はかかりますのでフォークはしばらく使えなくなりました。

竹の片づけはしばらくお預けです。

仕方がないので



フォークからバケットに替え別の作業をします。

しばらく道の整備をしていなかったのでそれをします。

まずは



池の広場への入り口が轍が掘れてガタガタになっていたのでそこを整地します。



排土板で削ったり均したりししました。

続いては



池の広場から花の里の入り口に抜ける竹藪の道です。

ここも整備出来ました。

6時まで少し時間があるので



外周路の上から土が流れて溜まってしまっているところをきれいにします。



時間前に綺麗になりました。

日頃なかなか手が回らなかったところが整備出来ました。

後はヤギの世話です。

小屋の掃除をして押し麦を与えます。

ヤギたちは押し麦の入れ物を覚えていてそれを見ぜると小屋に戻ります。

小屋に戻れば押し麦がもらえると習慣づけを忘れさせないために欠かすことなくやっています。



いつものことですが夕方になるとメイは必ずと言ってよいほど柵の前にやってきてしばらく廃屋の方を見つめています。

余程廃屋が気に入っているのでしょう。

柵の中に入れると毎日のことです。

一頭だけでじっと佇んでいる姿を見るとなんだか可哀そうな気もしてきます。


8月4日(木)

今日は天気予報によると一日雨でした。

ところが



ご覧の通り綺麗に晴れています。気温も34℃まで上がり相変わらずの暑い日になりました。



池の水も底の土が現れているところもあります。



左右の池を繋ぐ水路も完全に干上がっています。

これはいけません。睡蓮やメダカたちにも良くありません。



下の浄水ろ過装置のところから大急ぎて汲み上げを開始しました。

上の広場に戻ると悲しいものを見つけました。



関山桜が幹の中ほどで圧し折られています。

一昨日ヤギたちが脱走した折に蜜蜂広場にいたことがありました。

その時にヤーが苗に縋りついて桜の葉を食べようとして折ったのに違いありません。

気が付かずに二日放置していました。桜は折れたところから自ら樹液を出し修復しようとしています。

何とか手助けしてやりたいものです。



麻布を巻いてその上からガムテープを巻いて添え木をしてバンドで止めました。

接ぎ木の要領で助けてやれないかと思い一時的にも出来ることをしてやりました。



桜の先の方は葉が青くまだ枯れている様子はありません。

何とか回復して欲しいものです。

昨日からヤギが脱走しないように柵を補強していますが今日はその続きをします。

昨日打ち込んだ丸太杭にビスを打ち針金でネットに縛り付けます。



午前中を使って

今日新たに丸太杭を2本立てて全部で17本すべてにネットを縛りました。

これでヤギたちは脱走できなくなること間違いありません。

午後は第一広場下の法面の草刈りをしました。



ここはユンボ草刈りで刈ったところですがアームが届かず帯のように刈り残したところがあり刈り取らなければと思っていたのです。

ヤギ柵の補強が思ったより早く終わったので暑さもなんのその意を決して刈ることにしました。



刈り始めておよそ2時間草の帯がなくなりました。

さあこれからヤギたちを柵内に誘導して柵の補強の効果を確かめる時が来ました。

押し麦で誘って柵の中に入れました。押し麦を食べた後



3頭連れ立って補強した柵を点検しているかのように巡っていましたが



諦めたのかヤーはひとり草地の中央に行って草を食べ始めました。



メイは小屋の柵の中kら恨めしそうにこちらを見ています。



ウメだけが諦めきれないのか柵の前でウロウロしていました。

こんな調子で三者三様の反応を示していました。

柵の補強が上手くいったのか判断するのは明日になってみなければできません。

天気予報では明日も雨が降ることになっていますが果たしてどうなることやら。


8月3日(水)

今日も晴れて気温は34℃でした。



今日は少し雲は多めですが日差しは強く暑い日です。

今日も柵の中にはヤギが見当たりません。

折角小屋に屋根を拡張したのですがヤギには廃屋の方が住みやすいようです。



昨日ヤーが開けた扉に竹でストッパーを作りそう簡単に開けられないようにしました。

後は本格的に柵を補強します。



山の材木置き場から柵の杭になりそうな木材を探して集めました。



杭に適したところを180pの長さに切り



チェーンソーで先を尖らせ15本の杭を作りました。



車に積んで広場下まで運び



立ててある専用杭の間に1本づつおいていきます。



丈夫な丸太杭で柵を囲えば脱走を防げるはずです。

丸太杭を作り配置したところで午前の作業終了です。

午後は丸太杭を立てます。



脚立に上りハンマーで杭を打ち込んでいきます。

斜面で足場が悪いので脚立に上りハンマーを降り下すのは振り容易ではなく時間がかかります。

半分の7本目で暑さもあり息も絶え絶えになりました。

休み休みやっていると



またヤギたちがやってきて邪魔をします。

このままでと今日中にすべての杭を立てられません。


こうなると機械の出番です。

ユンボを山から降ろしてきて



残りの8本を打ち込みました。

そしてユンボを方向転換させて広場に戻ろうとした途端



キャタピラが外れてしまいました。

時間はもうすぐ6時になります。明日にしようかと迷ったのですが明日は雨の予報です。

外れた場所も外れ方も条件は悪くないので30分くらいで復旧できそうなので今日嵌めてしまうことにしました。

車でバールなどの道具を山から下ろしてきて汗だくで嵌めました。

ユンボを広場に戻して今日の作業を終了しました。


8月2日(火)

今日は晴れて気温はますます上がり37℃でした。



いつまで猛暑が続くのやら毎年々々暑くなっていているような気がします。



この暑さで池の水も干上がってきました。

このままだとまたエンジンポンプで汲み上げる必要も出てきそうです。



ヤギたちは今日も柵を抜け出て大樹の木陰で涼をとっていました。

今日の午前中は宅配便の再配達荷物の受け取りのため自宅で待機していて花の里へは午後からになりました。

あまりの暑さに今日は少しでも涼しい作業をと思い池の掃除をすることにしました。



池には蒲が繁茂してこの勢いなら池を埋め尽くしてしまうのでは心配になりっていました。

そして睡蓮を阻害するのではと思いから今日は思い切って退治しようと思い立ちました。

こんな暑い日には池の中は少しは涼しいという思いもあります。

ウェーダースーツに着替え鍬を持って池に入りました。

池の中は思いとは違ってまるで温水プールのような温かさです。

ウェーダースーツは水を通さない代わりに風も通しません。

スーツの中はすぐに汗だくになります。

まるでサウナスーツを来ているような気分です。

でも池に入ったからには蒲退治に精を出しましょう。



蒲は竹と同じで地下茎で増えていきます。



引き抜いただけではすぐに復活してきます。



鍬で深めに掘って



地下茎ごと取り除きます。

ここは池というより沼という感じで一足ごとに泥の中に埋まって身動きが出来なくなります。

足を泥から引き抜きながら前に進みます。

そして鍬を水中の泥に打ち込みます。

そうすると泥水が跳ねて顔にかかります。

暑さもあり次第に息も上がってきます。

汗が顔にかかった泥水と一緒に顔を流れます。

袖で顔を無ぐうと泥水と汗とが口に入ることがありしょっぱい泥の味が何とも言えない感じです。

考えると昔の田んぼの草取りもこんな感じではなかったのかと想像できます。

そんなお百姓さんの苦労の味も?み締めた思いです。

そんなことを思いながら3時間頑張りました。



池の片側だけは蒲退治が終わりました。

もう一方の池は折を見て何れやることにします。

上の広場に戻ると



ヤーが柵の扉を押し開けて迎えてくれました。

メッシュ扉の下側を角で強引に押すと隙間ができてそこに頭を入れると抜けられることを覚えてしまいました。

何度扉の無効に押しやっても同じ方法で出てきてしまいます。

ヤギの学習能力の高さに驚く思いです。

ヤーは柵からの脱走の名人だということがあらためてわかりました。

今日もヤギたちに押し麦で柵に入れて帰ります。


8月1日(月)

今日から8月です。だからというわけではないのですが気温は36℃でとにかく暑い日でした。



花の里は海の近くなので冬は雪がほとんど積もらず夏も内陸と違ってそんなに気温は高くならないのに今日の暑さは違います。

その暑さの中でもヤギたちは元気です。



昨日直した柵の支柱を倒してまた脱走していました。

暑い日は廃屋の中がより涼しいのでしょう。

ヤギ小屋も少しは涼しくしてあげましょう。



単管パイプを地中に打ち込んで梁をめぐらし屋根の骨組みを造りました。

午前中の作業はここまでです。

日差しをもろに受けての作業は汗をかいては水分を補給してまた汗をかいて服は水浸しになったようです。

午後は新しい洗濯機が届くので家で待機です。

洗濯機もこの時期は優先的必要事項です。

洗濯機が13時半に届いて設置も終わったので花の里へ戻りました。

屋根づくりの再開です。

垂木をわたしトタン屋根を張っているとヤギたちがやってきました。

何をしているのか興味持ってきたのです。



ヤーは立てかけてあったトタンの屋根材に潜りばらばらに倒して遊んでいます。

それを柵の外からほかの2頭が何をやってんだろうと恐る恐る覗き込んでいます。

ヤーはトタンに飽きるとビスの箱に顔を突っ込んでビスを口にくわえ箱ごと振り回しています。

これは大変とすっ飛んでいきヤーの口からくわえていたビスを出させ箱ごと取り上げてほかに移しました。

また作業を再開していると今度は

脚立に乗って作業している私を角でついて遊んでくれと催促します。

脚立を倒されないかとひやひやものです。

仕方がないのでヤギたちを柵の外に出してしまいました。

ヤギが人に慣れているのも善し悪しですね。

ヤギの邪魔は入りましたが作業は順調に進んで



日差し除けと雨除け用の屋根が完成しました。



メイが好む小さい小屋も屋根の下に入れて雨を防ぐようにしました。

そして



乾草小屋もヤギに開放してやりました。

屋根を拡げたのでここを開けっ放しにしても雨風は入ってきません。



柵の外で鉢合わせをして遊んでいたヤギたちを小屋に入れてやりました。

押し麦を期待して私の手が空くのを待ったいたのでしょう。



押し麦を食べた後はヤギたちは屋根の下で新しい部屋を興味ありげに探索していました。


7月31日(日)

今日は曇りのち雨で気温は33℃でした。



曇りの割には気温が高くじっとしていても汗がにじみ出てくる日でした。

昨日柵の修理の状態を写真で紹介できなかったので



黒く太いのが標識杭を利用したもので間の細いのが専用杭です。

この修理は成功したようです。



ヤギたちは脱走することもなく草を食んでいました。

今日はヤギ小屋を住みよくするために屋根をつける準備をします。



これが昨日買ってきた4mの単管パイプです。これを使って屋根の骨組みを造ります。



発電機を用意してエンジンをかけ高速金属切断機を使って単管パイプを適当な長さにカットします。



柱に使う220pと棟に使う180pとに切り分けます。



そして廃屋に保管していた屋根材と板などを運んできて買ってきた単管パイプの金具揃えて準備完了です。

準備出来とところで12時になっていました。

昨日壊れた洗濯機の修理を依頼して今日の午後にサービスマンが来るということで

午後というのは12時から6時までの間ということでいつ来てくれるかは安測できないとのことです。

洗濯機がないとこの時期困るので一刻も早く治してもらいたいと思い家で待機することにしました。

待つこと4時間、16時にやっとサービスマンが来てくれました。

症状?は自動で選択していると途中で電源が落ちて蓋もロックが掛かり開かなくなってしまうのです。

現象を確認したサービスマンは初期不良のようなので新しいものと交換してくれるとのことでした。

5時近くになって作業の続きをと花の里へ向かいましたが雨が降り出してしまいました。



ヤギたちは小屋の中にいるようで私が呼ぶと雨の中出てきました。

雨で作業の続きが出来ないのでヤギに押し麦を与えて帰りました。

明日の午後も新しい洗濯機が届くまで待機します。


7月30日(土)

今日曇りで気温は32℃でした。

今日はスマホの写真データを誤ってフォルダーごと削除してしまったので写真はありません。

今日の作業はヤギ柵の手直しです。

昨日ヤギたちがどのようにして脱走したか目の当たりにしたのでその状況に応じて直しました。

31.8oの鉄パイプで支柱を立て直そうと考えてホームセンターに向かいましたが

色々見てるうちの180pの標識杭というものがあり直径が60oで鉄パイプの倍の太さで丈夫そうだし

ビスうちなどの工作が簡単で横板を打ち付けることもできるので試しに10本買ってきました。

今のグランドフェンス専用杭を抜いて立てようと思っていましたが専用杭も生かして専用杭の間に立てたらさらに柵がより丈夫になるのでと思い

専用杭の間に立ててフェンスと繋ぎました。

柵の手直しが午前のうちに終わったのでヤギの様子を見に行くとやはり廃屋にいました。

柵内のヤギ小屋より廃屋の方が住み心地が良いので脱走してしまうのではないかという気がするので小屋に留まってもらうように小屋を少し住み良くしてやろうと思います。

雨が降った時に雨風が小屋に吹き込まないようにすることと夏場の日差しを防いでやることを合わせて解決してやろうと思います。

さらに隣の乾草などの餌置き場も開放して住処を広くしてやろうと思っています。

それには小屋の前に屋根を追加で建ててやるのが良い方法だと考えます。

材料は単管パイプを骨組みにして立てるのが変更もきいて手軽にできます。

最近は山から木を伐りだして皮を剥いて建てるような手間と時間のかかるようなことはしなくなり

安易に金銭で解決しようという傾向になりました。

体力の衰えとともに根性までなくなってしまいました。

単管パイプなどの材料を調達するために

4月に買ったばかりの自宅の洗濯機が壊れたので修理依頼を兼ねて街に出かけました。

街から帰ったら5時を過ぎていました。

屋根を建てることは明日にしてとりあえず4mの長さの単管パイプなど材料を下し押し麦を持ってヤギたちの元へと向かいました。

小屋まで誘導して押し麦を食べさせてヤギたちのその後の動向を観察していましたが一向に脱走する気配もなく柵内の草を食べていました。

そのまま見ていても仕様が無いので明日どうしているかを楽しみにして帰ることにしました。



7月29日(金)

今日も晴れて気温は34℃でした。



空には雲一つなく何も日光を遮るものはありません。

今日は暑いというより日差しを受けて肌が痛いという感じです。



池にはガマがはびこっていますがいつの間にかソーセージのような穂をつけていました。

ガマが池を埋め尽くす前に刈り取ってしまわなければなりませんがなかなかやることが多く手が回りません。

上の蜜蜂広場に着くと



ヤギたちが広場にいてヤーは桜の枝に縋りつき葉を食べていました。

昨日脱走したままにして帰ったのでどこをどう回ってきたのかわかりませんがこれはいけません。

すぐさまリードを持ってきて嫌がるヤーを引っ張って



柵の方に押し込めました。

ヤーを連れ戻すとほかのヤギたちはついてくるのでヤーさえコントロールできれば良いのです。

後で脱走したと思われるところを修理しようと思っています。

急ぐのは昨日キャタビラが外れたまま放って帰ったユンボです。

あまりの日差しの強さに



パラソルを持ってきて日よけにしましたがこれが意外と作業の邪魔です。



前のローラーにキャタビラをかけ後ろの歯車にかけようとするとすぐに擦り落ちてしまいます。

坂道なのでどうしても重みがかかってずり落ちるのです。

少し車体を持ち上げようとするとユンボ自体が下に滑ってキャタピラを下敷きにしてしまいます。

それでも頑張って最初からやり直して続けました。

とうとうお昼を過ぎて一時近くになってしまいました。

最初ユンボに立てかけてあったパラソルもいつの間にか倒れていて日差しをもろに受けて作業をしていました。

今日は風もなく服が汗でびしょびしょになってしまっています。

とうとう力尽きました。

やけを起こしこのままユンボを掘って帰ろうかとも思いました。

ユンボの運転台に座り呆然とあたりを見ているとふと頭を疑問が横切りました。

なんでユンボを態勢の悪いままキャタピラを嵌めようとしているのだろうかと。

冷静になって考えるとなんと無謀な作業をしているのかと思い至ったのです。

坂道に対して車体を90度にしたままキャタピラを嵌めようとしていたのです。

今までいろいろな経験をして坂道では道に平行にしてキャタピラを嵌めなければ上手くいかないことを知っていました。

今までそうして嵌めてきてもいます。

昨日からどうしてそれに気が付かなかったのだろうと唖然とします。

暑さで頭が回らなくなってしまったのかそれとも歳でボケが始まったのだろうか。

坂道に車体を直角にしてしまうとどちらかの側が坂下になり傾てキャタピラが滑り落ちてしまうのです。

それを防ぐためには坂下側を持ち上げて水平にするわけですがそれだと地面からかなり(1mくらい)持ち上げると

キャタピラを人力で1m持ち上げるのは大変な労力です。

それに直角で車多を持ち上げると下の方に横滑りしてしまって大変なのです。

その証拠に



1mくらい横滑りした跡がついています。

こんなことでは体力と時間を無駄つがいしてしまっていたのです。

冷静さを取り戻すとやる気も出てきました。



運転台から降りて下を見るとキャタピラの上に玉虫がいるのが目に入りました。

玉虫も私を応援しにやってきたのでしょうか。

なんとなく元気も沸いてきます。玉虫を逃がしたあと

バールなどの道具をユンボから離れたところに置き



アームと片方のキャタピラを使い前側を上にして坂道と平行にしました。

そして傾斜が少しでも緩やかなところまで下りました。



キャタピラがあるところが元居たところで5mは下りました。

ここまでくればもうキャタピラが嵌るのは目に見えています。

服も汗でびしょびしょですし少しは涼しいところで休憩をと一旦家に帰ることにしました。

1時間後



キャタビラ嵌め再開です。

まずはロープでキャタビラを脇まで引き寄せます。



そうして嵌めていくのですがいつも通り難なく嵌られました。

これからグリスガンでグリスを注入してキャタビラを張るのですが昨日上手くグリスが入らず張り切れなかったので



グリスガンに別のノズルをつけて張りました。



元のユンボに復旧出来ました。

時間は3時を過ぎたところです。



時間まで竹の片づけをします。



6時には竹の山を焼却場近くまで運び



元の竹の山があったところも綺麗に片づけました。

先に緑の竹が見えるあたりからここまで運んできたのです。



いつでも焼却できるよう準備をしておきました。

雨の予報などを参考にして順次焼却していくつもりです。

竹の山の移動も一段落したのでヤギの様子を見に行きます。



ヤギに押し倒されて折れた支柱に添え木をしたりつっかい棒をして柵を直してから



押し麦を持って迎えに行きました。

押し麦を食べた後しばらくヤギたちの様子を見ていると



柵に頭を突っ込んだり



柵によじ登ろうとしていましたが柵を補強してあるので乗り越えられず一旦は諦めたかのように見えましたが



ウメが柵の下の方に行ったかと思うといつの間にか柵の下を潜り抜け外に出ています。

そして柵から離れて廃屋の方に向かうとみんな早く来いとばかりに鳴き始めました。

すると諦めかけていたヤーが柵までやってきて



力いっぱい柵を押して倒し始めました。

ものの5分で柵は倒され



ヤーに続いてメイも柵を乗り越え出てきました。

そして鳴いているウメのところに駆けていきました。

いつもウメが鳴いているといつも間にかヤギたちが脱走していたのはこの状況なのだと納得出来ました。

脱走のきっかけはなんとウメだったのです。

グランドフェンスというこの柵にあった支柱だということで買ってきたのですがヤギ特にヤーにとっては華奢な支柱だったわけです。

明日は縦パイプを買ってきてこの支柱に換えてみます。


7月28日(木)

今日は晴れて気温は34℃と暑い日になりました。



気温は高い割にはカラッとしていて風もあり昨日より凌ぎやすい感じでした。



昨日の雨で池の水の心配もさらになくなり睡蓮の花も一段と元気そうに咲いています。



ヤギたちの様子はというと昨日柵から脱走したままなので心配で廃屋の周りを見て回りましたがいません。

外周路を回って探してみると下の方棚田跡で草を食んでいました。

元気そうなのでまずは安心です。



作業は竹の伐採の後片付け2日目です。

今日一日で何とか目途を付けたいと思います。

お昼には



20mばかり移動できました。

午後には焼却場の近くにすべて移動させておこうと頑張りました。

頑張った挙句がこうです。



キャタピラが左後ろの歯車から外れてしまいました。

まだこれなら嵌めるのは簡単と思うものの



場所がいけません。

急斜面の上に竹の山の中に突っ込んだ状態です。

道具を持ってきて四苦八苦。1時間半後やっとのことで



キャタピラが嵌り竹の山から脱出出来ました。

少し無理してユンボを動かしてしまいました。

さあこれから遅れを取り戻そうとした矢先

またキャタピラ外れです。

先のキャタピラ外れの時に態勢が悪く充分にグリスでキャタビラを張っていなかったのが原因と思われます。



今度は嵌めるのが厄介な前のローラーから外れています。

いろいろ立ってみましたがどうしても嵌りません。

やむを得ず



一旦後ろを外し



前を嵌めてさらに後ろを嵌めようとしましたが体力切れです。

この暑さの中2度のキャタピラ嵌めはきついことこの上ないことです。

休み休み息を整えながらやっていると今度は時間切れです。

体力も時間も切れてしまってはどうしようもありません。



後ろは外れたまま持ち上げた車体を地面に戻しこの続きは明日に回すことにしました。

情けない思いをしながら帰り道を急ぎました。


7月27日(水)

今日は晴れのちにわか雨で気温は32℃でした。



今日は暑くなりました。空調服を着ていても汗がにじみ出てしまいます。

それでも夏は暑いのが当然と諦めて今日一日頑張ります。


柵内に今日もヤギの姿が見えません。多分脱走して廃屋にいるのでしょう。

今日の夕方に小屋に連れ戻しておきましょう。

作業は今日から竹林伐採に時にでた竹を片付けます。

片づけるといっても焼却場まで運んでおくのです。

そのためには



竹を運ぶのに障害となる丸太を移動させます。

谷の反対側に移動させたり



下に運んで邪魔にならないところに積み上げておきました。



午前中で丸太の移動を終えました。

午後は



上の方に上って行き



竹の山をユンボで送り順次下に運んでいきます。



上の山から竹をフォークで挟みブームを180°回転させ下に送ります。

一回転で下に運べるのは8mくらいですからあまり効率の良い運搬ではありません。

挟んでは送り挟んでは送りを繰り返します。



上の方の竹の山が片付くと

下の竹の山まで行き山の移動を繰り返します。

こうしているうち以前無くしたテコバールがが出てきました。



竹の山の中で見つかりました。

以前このあたりでユンボのキャタピラが外れた時に無くして何度探しても見つからなかったのですが

2か月ぶりに出てきました。

こんなこともありながら片付け作業を続け5時近くになると雨がポツリポツリと落ちてきました。



様子を見ていると突然雨が強くなり慌てて山から駆け下りて車に避難しました。

雨はだんだんと激しさを増し前方の視界が効かなくなるほどになりました。

山を下りてくる途中雨に打たれずぶ濡れになったこともありここで引き上げることにしました。

ヤギたちのことも心配ですが廃屋に逃げ込んで無事でいることを祈りながら花の里を後にしました。


7月26日(火)

今日の午前中は持病の薬を貰うため病院に行ってきましたので花の里へは午後からになりました。



今日も晴れて暑くなり気温は30℃の夏日でした。



早くも秋の七草の撫子が咲いていました。

正式にはカワラナデシコと言うそうです。

また秋といえばキノコですが



この時期でも名前は判りませんがいろいろなキノコがそこかしこで見られます。

中にはこんな菓子パンのようなキノコもありました、


今日もヤギたちは柵の中に見当たりません。



廃屋に行くとここが我々の家だと言わんばかりの顔をのぞかせていました。

どこから逃げ出したのか柵を巡っても良くわかりません。



少し支柱が傾いているところがあったのでとりあえず補強しておきました。

今日の作業は昨日ユンボで刈った第一広場のエンジン草刈りでの手直しです。



広場中央の花桃の苗が植わっているところは



苗の周りの草はヤギたちのカモフラージュとして少し残して刈りこんでおきました。



広場の舞姫桜の周りも綺麗に刈り込み



草に隠れていたイチジクや山椒の木も姿を現しました。



納屋から廃屋にかけてユンボでは刈れないところを



丁寧に刈り込んでおきました。

予想より早く手直しが終わったので



ユンボのアタッチメントを交換しました。



草刈り機からフォークへ換えておきました。

草刈りはしばらくおいて明日から久々に竹林の片づけに入ります。

ヤギたちを柵に戻し押し麦を与えて帰る途中に



噴水のノズルゴミが詰まったのか霧吹き状態になっていました。



ウエダースーツを着て池に入りノズルをチェックするとこんなに小枝が詰まっていました。



ゴミを取り除くとこんなに勢いよく水が噴出するようになりました。

このところの雨で山の水源からの水の量が元に戻ったようです。


7月25日(月)

今日は雨のち曇りのち晴れで気温は30℃でした。



昨日から断続的に降っていた雨が朝まで残りました。

午後から雨は上がったので花の里へと向いました。



ヤギたちは柵の中で草を食んだり休んだりしていました。

今日の作業はユンボに草刈り機を付けたまま登山道の整備をします。

しばらく登山道を登っていなかったのでさぞかし草に覆われていることでしょう。



竹林を伐採して日当たりが良くなったことで草が一段と成長したように思われます。



道の脇の草を刈りながら登っていきます。



竹が倒れて道を塞いでいるところもあるので



ユンボから降りて手鋸で竹を切って崖下に落としました。



第二展望台まで来ると竹が眺望の邪魔になっていますので



これまた手鋸で切って視界を広げます。

一週間後には別の竹が伸びて視界を妨げるでしょうがその都度切るしかありません。



この先両側から草木が伸びて道を狭めているので



ここはユンボ草刈り機で刈って道を拡げます。

こうして



登山道を500mばかり登ってロープ道のところまで来ました。

時間は午後5時になりました。

まだ少し時間があるので山を下りて別のところを刈ることにします。



山を下りて時間まで蜜蜂広場の伸びた草を刈りました。

ヤギ柵の方を見ると今日はヤーが様子を見にやってきていました。

ヤーに近づき下を見ると私を見止めたウメとメイは小屋の中で鳴き始めました。

みんなで押し麦の催促です。


7月24日(日)

今日は薄曇りの天気でそれでも気温は32℃と高くなりました。



相変わらず湿度は高く気温よりさらに暑く感じます。



ヤギたちは小屋の中で暑さを凌いでいます。

もはや脱走することを諦めたようです。

今日の暑さには



これが必要です。扇風機付き作業着です。

空調服と言うそうですが空調と言うほど涼しいものではなくやむなく作業着を着るときに少しは凌げるという感じのものです。

私にはアブ除け対策服と言う方があっています。

さあアブ対策ばっちりで草刈り作業を始めます。

今日は第一広場の草刈りを終わらせる予定です。



午前中は広場の周辺部を斜面を含めて刈りました。

午後も草刈りを続け



中央の花桃の苗を植えているところを残し広場全体を刈り終えました。

刈り終えて外周路の山側を刈りながら蜂蜜広場広場に向かっていると急に暑く感じ始めました。

ユンボのエンジンを止めると空調服のファンの回る音がしていません。

バッテリー切れです。

最出力の17Xで使っていたので一日はもたなかったのです。

まだ4時を過ぎたばかりで帰るには早すぎます。

かといって作業着を脱いだままではこの時間からはアブや藪蚊の集中攻撃を受けてしまいます。

蜜蜂広場のに法面側にいると風もあり比較的虫の攻撃をかわしやすいのでそこでの作業に切り替えます。

そこには



先日脱走したヤーの無慈悲な攻撃(口撃)にあって葉や芽を食われた関山桜の苗があります。



下の方を見ると根元から葉が生えてきています。

しっかり生きています。

再び攻撃に会わないように保護柵で囲ってあげます。



木の杭を立てプラネットで囲ってあげました。

根元の方なのでこの柵で充分守れると思います。

この様子をメイとウメは柵越しに見ていましたが彼女らは要注意ヤギではありません。

私の気配を察し押し麦を催促になってきたのです。

少し虫に刺されましたが無事は作業完了しました。


7月23日(土)

今日は晴れて気温は28℃でした。



昨日の空と打って変わって抜けるような青空です・



昨日の雨で水源の水も豊かになり池の噴水も勢いよく上がっています。

このペースで一週間に一日雨になると水不足の心配はなくなるのですが。

今日は昨日買ってきた鉄パイプでヤギ柵を直します。



まずはディスクグラインダーでパイプの先を斜めにカットします。



鋭く先が尖ったので土に打ち込みやすくなります。



先から50pごとに穴をあけ



ビスを打ち込みネットの止めにします。

ディスクグラインダーを持ってきたのでついでに



ユンボのアタッチメント交換の時にピンを抜くために使う金棒も削ります。

ハンマーで打ち込むたびに頭が潰れユンボのピン穴に引っかかってしまうので潰れて広がったところを削るのです。



これも綺麗に削れピンを抜きやすくなりました。



さあ鉄パイプと打ち込み用の道具を車に積み込んで広場下3段目に向かいます。



折れた支柱2本をネットから外し引き抜きます。



替わりに鉄パイプを打ち込み結束線でネットを繋ぎ鉄パイプの頭にキャップを打ち込みます。



折れた支柱より鉄パイプの方が強いので折れる心配はないと思います。

後はヤギたちを柵内に戻し様子を見ます。



しばらく様子を見ていましたが脱走する様子もなくおとなしくしていました。

これで午前の作業終了です。

午後はユンボで草刈りをします。



まずは狭小バケットから草刈り機に交換して弛んだホースを結束バンドで地面を引きずらないように止めます。



そして油圧ホースを傷めないようにアームの横に金具でしっかり固定します。

そして



少なくなった油圧オイルの補充をします。



目盛りのH少し上まで補充出来ました。



次は燃料の補充です。



燃料も一杯になり準備完了です。

第一広場の草刈りに出発です。



軽快に草刈りを続け蜜蜂広場から廃屋までの通路とその脇を刈りました。

軽快と言ってもアブや藪蚊に刺されながらの草刈りです。

これには堪りません。明日からは扇風機付きの作業着に替えて草刈りします。



6時に廃屋前まで刈り終わり今日の予定は終了です。



行きがけの駄賃と広場の少し伸びたところも刈りました。

明日は第一広場の全体を刈り終える予定です。

帰りがけにヤギたちの様子を見ると



脱走をするのは諦めた様子で押し麦をせがんできます。

メイだけは廃屋に心が残るようでずっと廃屋の方をひとり見つめていました。

鉄パイプの支柱は効果があったようです。


7月22日(金)

今日は曇りのち雨の天気でした。

今日も花の里へ着くと柵の中にヤギが見当たりません。

柵を見って回ると



昨日直したところともう一本の支柱が折られて倒れていました。

つっかい棒もまったく役に立っていません。

支柱の強度が足りないようです。

今日も予報は良くありません。

空も今にも降り出しそうな雲行きです。

今日は先日から苦戦しているユンボ草刈り機のオイル漏れ問題を解決しないことには先へ進む気になりません。



今日は油圧モーターを取り付けずにホースを繋いで漏れチェックをしてみました。

漏れているのを確認するとホースを外してスパナで締めてまたホースを繋いでチェックと何度か繰り返しました。

それでもまだ漏れは止まりません。

ホースを外すたびにオイルが噴き出て顔から下がオイルまみれになりました。

ホースを付けたまま力いっぱいスパナで締めると今度は締めすぎたのか緩めることもまったくできないようになってしまいました。



それでも漏れは止まりません。

締めすぎてオーリングが壊れたのかもしれません。

油圧調整装置からはホースが外せますがモーターからは外せなくなりました。

オーリングがどうなっているかも確かめられなくなりました。

大型の万力も道具もない私には処置なしです。

しかも折り悪く強い雨も落ちてきました。挫けそうです。

こんな時頼れるのはS社長です。

大雨になる中、電話してお宅に向かい

ホースがついているままのモーターを持ち込み見てもらいました。

着くとすぐに直しに取り掛かってくれました。

大型の万力に挟みこれまた大型のモンキースパナでいとも簡単に漏れている個所のナットを分けてホース側のナットを緩めてオーリングを調べてくれました。

ナットの締めすぎでゴムのオーリングが変形してしまっていました。

手持ちのオーリングを取り付けてさらにモーターに差し込むネジ部分にシールテープを巻いてくれました。

オイル漏れの修復にもシールテープが使えるとは目からうろこの気分です。

そしてホース側のナットを調整して締めるときにホースの向きを調整できるようにしてくれました。

これでほぼ問題可決したも同然です。

そのあとはコーヒーをごちそうになりながら雨が止むのを待ちました。

なかなか降り止まないので遅くならないうちにと帰りを急ぎました。

花の里に戻った時は5時近くになっていました。

雨も小やみになったので



取り付けて漏れを調べました。

ユンボのエンジンをかけ油圧ペダルをバールで抑えモーターをフル回転しています。

ご覧の通りオイルは一滴たりとも漏れていません。大成功です。

S社長には感謝のほかはありません。

ユンボのアームに取り付けて草刈りスタンバイと行きたいところですがここでまた雨が。

ヤギ柵の修理用にと25oの鉄パイプを買ってきて置いたのにいずれも断念しなければならなくなりました。

すべてはまた明日です。


7月21日(木)

今日は晴れて気温は34℃と猛暑日一歩手前となりました。



雨の予報が見事に外れて暑くなり湿度も高い日でした。

また今日も柵の中にヤギが見当たりません。



第一広場にいました。今日も脱走したようです。

毎日作内に戻しては脱走する繰り返しです。

さて今日はどこから抜け出たのでしょう。



見て回ると一か所支柱が折られてネットが斜めに倒れています。

ここから脱走したようです。

夕方までにここを直してまたヤギたちを柵内に戻します。

毎日が鼬ごっこをしているようです。

柵はさておいて今日は狭小バケットを取り付けて側溝の掃除をすることとユンボ草刈り機の修理した後のオイル漏れの点検です。



まずはバケットをシリンダーに取り付けるところの幅が狭くてつかないのを直します。

ディスクグラインダーで矢印のところを削って幅を拡げます。

30分くらい削って



取り付けられるほど幅を拡げられました。



狭小バケットが付きましたので側溝の掃除を開始します。



このバケットは側溝のU字溝に比べてご覧のように小さいので側溝を壊すことなく掃除出来ます。



ヤギ小屋隣の側溝はこのように木屑や土砂が貯まり強い雨が降ると隣の道を川のように流れ土を削って押し流しまた下の側溝を埋めてしまいます。



放牧場脇の側溝を掃除しながら下り



広場下3段目まで掃除が出来ました。



さらに棚田跡まで下って置きっぱなしになっていた通常のバケットを回収します。



バケットを比べてみると狭小バケットの方がかなり幅が狭いことが分かります。

午前中で予定していた縦の側溝の掃除が終わりましたので午後からはユンボ草刈りにのオイル漏れチェックをします。



注文していた油圧オイルも届いたのでオイルを補充して漏れチェックが出来ます。



午後の天気予報も外れ強い日差しが照り付ける中での作業になりました。



草刈り機をアームに取り付けなくてもホースをつないでチェックが出来ます。



油圧をかけてローターをフルに回してみました。

回転しているプーリーの下からオイルが漏れ出ていたのが直っています。

ポンプのオイルシールの修理は上手くできたようです。

ところが



今度は取り付けたポンプの下からオイルが流れ出ています。(赤丸のところ)

よく調べるとポンプと油圧ホースとの繋ぎ目から漏れています。

矢印の油圧オイルの入りと出と両方の繋ぎ目から漏れています。

レンチで締めても漏れは直りません。

ナットの先のL字の曲がりが邪魔になって強く締めることもできないのです。

25oのゴムパッキンがあるのでそれをナットとの間に嵌めて見ましたが漏れが大きくなるばかりで上手くいきません。

ここは壊れた場所ではないので何とかする方法があると思うのですが今日のところはポンプのオイルシールのところが直ったので良しとしておきます。

時間が少しあるので折角狭小バケットを付けているのでほかの側溝も掃除しておきます。



蜜蜂広場の周りの側溝の土や草で埋まったところを掃除します。



溝の曲がりに合わせてユンボを動かしバケットを引っ張るようにして土砂を掬って行きます。



そして一時間ほどで側溝の3分の2の掃除が終わりました。

残りは水源から池への水を引くポリパイプが通してあるのでそれを一時避難させないと掃除できませんので今日はやめておきます。

もうじき6時になります。

今日最後の作業としてヤギ柵の直しをします。

朝見つけたヤギによって支柱が折られたところです。



支柱に沿って鉄パイプを打ち込み骨折した骨の添え木のようにして針金で縛り応急処置をしました。

そしてヤギたちを押し麦で呼び寄せ性懲りもなく柵の中に戻しました。

明日もまた他から脱走するのでしょうか。


7月20日(水)

今日はすっかり晴れました。気温は30℃と暑さも戻りました。



予報では明日からは雨続きになるようで今日はその間の貴重な晴れのようです。

今日のうちにやれることはやってしまいましょう。

まずは



ユンボの草刈り機の修理からです。

木の下の日陰に作業台を用意し油圧ポンプの部品やビス類、道具類を揃えました。



今回のオイル漏れの原因はやはりモーターのオイルシールのようでした。

上が新しいもの下が今までついていたものです。

下の赤丸のところがわずかに破損していました。これからオイルが漏れていたようです。

それでは組み立て開始です。

ばらした手順通りに組み合わせて



ポンプが組みあがりました。

それに



油圧ホースを繋ぎ



本体に取り付けました。

ここまで2時間かかりました。しかも炎天下での作業です。

夢中でやっていたので暑さものどの渇きも忘れていました。

何とか組みあがったので

ユンボに取り付けて漏れが直ったかどうか試したいところですが注文した20リットルの油圧オイルがまだ届いていないので

今日のところは見送ります。



仕方ないのでこれからは明日からの雨の備えて側溝の掃除をします。

一昨日の雨で木やごみが詰まって水が溢れ出ていたのを修復するのです。

それにはユンボにU字溝のサイズに合ったバケットを用意しなければなりません。



ユンボで以前購入していた狭小バケットを運んできてアームに取り付けようとしました。

この狭小バケットは私のユンボに適合するものがなく仕方なくピンのサイズの合うものを購入していたのです。

アーム本体につける幅はバケットの方が広いのでスペーサーをつければ解決します。

シリンダーにつけるところの



ピンの穴の幅がアームの幅と同じと思っていたら少し狭かったようです。

見た目では収まりそうに見えますが何度やっても入りません。

それで今日は取り付けられませんでした。

数ミリの幅が足らないのでバケット側の取付穴の部分を削ればピッタリ収まると思われます。

今日は時間がないので明日出来ればデスクグラインダーを持ってきて削って試したいと思う次第です。

折角の晴れの一日でしたがなかなか準備不足で上手くいきません。

でも見通しは立っているので天気次第で何とかなりそうです。

時間が来たので作業はここまでにして



ヤギたちを廃屋から柵の中に戻し押し麦を与えて帰ることにしました。


7月19日(火)

昨日からの大雨も午後には上がりました。

花の里はどうなったでしょう。



一見何も変わりはないように見えます。

まずはヤギたちの居所を確認します。

ヤギたちは小さなヤギ小屋に閉じ込めて大雨に耐えるのも可愛そうと思い昨日のうちに柵から出たままにしてあります。

きっと廃屋で過ごしているはずです。見に行くと果たして廃屋にいました。

何も変わりはない様子です。

水関係を見て回ります。まずは池の様子からです。



池の水不足は解消しました。池の淵から水があふれ出るような感じで満々としています。



普段は水が涸れて流れない水路も溢れんばかりの勢いで水が流れています。



溢れんばかりの表現では追いつかないように所々から溢れて水路ではない坂を流れています。

水源も土砂がタンクに詰まって水が流れなくなっているところもありました。

それらを復旧させてそのあとは



雨のせいなのかヤギたちが倒したのか柵の支柱が倒れているところがあったのでつっかい棒をして

直しておきました。そうこうするうちに夕方になったので今日はこれくらいにして終わりにしました。


7月18日(月)

今日は雨です。しかも時折強く降ってきます。

昨日ヤギの爪を切っているときにヤーの2本の角が重なり合って干渉しているのが気になっていたので

雨の降りが弱くなっている間を見計らって花の里へ向かいました。



ヤーは徐角に失敗して変形した角になってしまい角が成長すると2本の角がぶつかり合ってしまうのです。

そのせいでヤーは自分で木の枝を使って角の間を掻こうとするのですがうまく掻けません。

可愛そうなので伸びて重なった部分をダイヤモンド糸鋸で切って隙間を作ってやろうと思っているのです。



リードを使って動かないように小屋に生えている桜の木にしっかり繋いで鋸で切ります。



切れました。これは糸鋸で切り取った角の一部です。

切り取った分2本の角に隙間が出来て木の枝で掻けるようになったのです。

ヤーは目を軍手で見えないように抑えてやると比較的おとなしくしていました。

気になっていたのが解決しました。

またヤーの角が伸びるたびに切ってやることになることですが一先ず安心です。

ヤーも嬉しいのか?顔をあげて私を見ています。

今日の作業はこれだけです。

この後中国地方は線状降水帯が出来大雨になりました。


7月17日(日)

今日は曇り時々雨で気温は30℃でした。

今日は朝のうちは雨が降っていたので街に出かけ新しい剪定ばさみを買ってきました。

ヤギの爪切りをするためです。

使い込んだ剪定鋏ではヤギ爪がうまく切れないので新しいものが必要なのです。



午後には雨が止んだとこがあり花の里へ出かけました。

ヤギをかわるがわる小屋に入れリードで木に繋ぎ爪を切ってやりました。

もちろん押し麦を使ってのヤギ寄せです。

残念ながら切っている間は忙しく写真を取る余裕はありませんでした。

まだ雨は止んでいるので

ユンボ草刈りの発売元から新しいオイルシールを送ってもらったので油圧モーターの修理をしてみようと思います。



これも午前中に買ってきたL型金具で間に合わせの万力を作りました。

これで固く締めたボルトも足で抑えて回せます。

次々にボルトやネジを外し



これ以上分解できないほど分解しました。

肝心なのは矢印の部分のプラスチックで出来ているようなオイルシールです。

これが破損してオイル漏れを起こす原因のようですがまだこれを外してみないと判断できません。

ここまで分解できただけでも今日の成果があったというべきでしょう。

分解することは出来たもののオイルシールを交換してまた組み立てるには道具や作業台が足りません。

雨もまた降り出してきたので今日はここまでにして分解した部品やボルトなどを無くさないように集め箱に入れてとりあえず持ち帰ります。

ヤギたちの様子を見て帰ることにしました。


7月16日(土)

今日も晴れました。気温は30℃でした。



晴れたものの今日は蒸し暑い感じの日でした。

今日も放牧場にヤギの姿が見えません。

ヤギたちはいつものように廃屋の中にいました。



今日も昨日と同じところを破られていました。

今日は山陰本線に乗って萩まで行ってみようと計画していますので萩から帰ってきてから柵を直します。

飯浦駅9:48発の列車を逃すと午後まで列車はありません。

帰りも東萩発14:00分発を逃すと18時近くまで待たなければなりません。

山陰本線といっても車社会の今は益田駅から下関方面は列車を利用するのに不便なところです。

列車というのも電化していないのでいわゆるディーゼルで動く気動車です。

赤字でいつかは廃線になるだろうと噂されています。

そうならないうちに一度乗ってみようと思い立ったのです。



ホームも線路も一本しかない飯浦駅に列車が入ってきます。

列車は2両編成のキハ47系の気動車です。



2両目はドアの開閉がなく1両目の後ろ側から乗り前から降りるというバスのようなワンマンカーです。

乗るときに整理券を取り、降りるときに料金を運転手の見ている前で清算ボックスにいれるという仕組みです。

車体の外観は古そうでしたが中は綺麗で冷房も聞いていて東京の電車と同じようで快適でした。

列車はすべて各駅停車で急行も特急もありません。

窓外に見える海を見ながらのんびりとした旅になりました。



10:43に終点の東萩に着きました。

ここから下関方面に向かうには列車を乗り換えなければなりません。

しかし私の旅はここまでです。

といってもすぐに折り返すのにも14時まで待たなければなりません。

約3時間、萩市内を走る萩循環まぁーるバスで市内見物をして時間を潰しました。

どこまで乗っても100円ですから経済的です。

今日の目的は山陰本戦に乗ること無人駅で乗り降りすること切符の買い方を経験することでした。

結局ワンマスバスに乗るのと同じだということを経験したのです。

車社会の今日、列車に乗るのもバスに乗るのも同じで時間の制約のない自家用車にはかなわないということです。

ただ高齢になり運転免許を返納したら列車やバスに頼ることになるのだろうと思うと田舎生活は便利ではないと思う次第でした。

飯浦に帰ってくるとまた花の里での作業です。



ヤギ柵の破られたところや弱そうなところを補修して



ヤギたちを押し麦で柵の中に誘導して



ヤギたちの健康状態を確認して終わりにしました。


7月15日(金)

今日は晴れて暑くなりました。気温は34℃でした。

朝、花の里に着くと放牧場にヤギたちは見当たりません。

脱走したことには間違いありません。

柵を見て回ると支柱ごと倒されたところがありました。



柵を起こし添え木をして柵を補強して廃屋にいたヤギたちを押し麦で誘導して



柵の中に戻しました。

作業は



広場からヤギ小屋に向かう道のゲートに



鉄パイプを埋め込み金具を使ってスムーズに開閉できるように改良しました。

午後の作業は



ユンボ草刈り機の油圧オイル漏れの原因究明です。

草刈り機の発売元との相談の上での対策です。

油まみれになりながら苦労の末に



モーターを外し矢印のオイルシートが破損していないかを調べました。

これが考えられる一番の原因と考えられるそうです。

しかし私の見る限りでは問題ないように思えます。

再度発売元と相談して対策を考えます。

とりあえずユンボの草刈り機はこのままにして次に移ります。

次は池の様子を見に行きます。



時は4時過ぎです。この時間は睡蓮の花は萎んでいます。

肝心なのは水位です。見る限り池は満杯になっているように見えます。

一杯になってオーバーフローしているかを調べます。



池が満杯になったらパイプを通じてU字溝のトンネルを通り広場下に落ちていることになっています。

そこの蓋を開けて見るとちゃんと水が流れていますので池が満杯になっているとわかりました。

今日のところは水不足解消です。

今日のところはこれで作業を終えました。

今日はカメラのレンズが汚れていてぼやけている写真になりました。

うちに帰って写真を取り込んでみて初めて分かりました。

はっきりしない写真で申し訳ありません。


7月14日(木)

今日は雨です。



10時過ぎには土砂降りの雨になりました。

雨の中でヤギたちは



小屋の中にいました。

でもヤーとウメだけです。メイは?

あたりを見ると



一頭だけで小さい小屋にいました。

いつもこの構成でヤギ小屋では過ごしてしているのでしょうか。

ヤギたちが無事でいるので安心して雨の中帰途につきました。


7月13日(水)

今日は晴れて気温は昨日と同じ28℃でした。



気温が28℃で爽やかな感じがするのは昨日の湿気が今日は和らいでいるからなのでしょう。

私が愚公山と名付けた山の頂上からなだらかな稜線が伸びていてそれが海岸まで続いているのです。

ここに道を付けて海まで下りて行こうと目論んでいるのですが果たしていつのことになるのやら。



池には睡蓮がここぞとばかりに咲き誇っています。


池の広場からヤギの放牧場を見渡すとヤギの姿が見えません。

外周路を柵沿いに歩いても見当たりません。

よく見ると



昨日と同じ広場下2段目の入り口が壊されています。

昨日と違うのは杭ごと倒されています。

昨日で味をしめたヤーがやったのでしょう。

日々ヤーは力が強くなっています。

ヤギたちを探す前に柵を直しておきます。



鉄の支柱を持ってきてハンマーで打ち込み金属ネットを結び付け入り口のワイヤーメッシュを針金で止めて修復しました。

そしてヤギたちを探していると残念なことを見つけてしまいました。



6月に移植したばかりの関山桜の苗です。

左の写真が今日見つけた関山で右の写真がが一週間前のものです。

無残にも折られ葉も食べられています。

折角根付いたといたのに言葉もありません。

これもヤーも仕業に違いありません。

本人に悪気はないので叱るわけにもいきません。

柵の作り方が甘かった私に責任があります。

何とか生きて成長してほしいと願うばかりです。

当のヤギたちはというと



廃屋の中にいました。ヤーは



寝床と決めている押し入れの中に鎮座しています。

ヤギたちはよほど廃屋が気に入っているのでしょう。

今日は一日ヤギたちをこのままにして作業を開始します。



広場上の尾根にまたまた生えた竹の子を退治します。

今年4回目の竹の子刈りです。

いつになったら生えなくなるのでしょう。切りがない感じです。

今日はとっておきの秘密兵器を用意しました。



スパイク靴です。裏に釘のような針がつけてあり斜面も滑らず登れます。

これを履いていざ出陣です。



早速竹の密集した崖も草刈り機を持って降りていきました。

スパイクで滑らないとはいうものの急な崖は足場が悪く不安定です。

転げないようにして草刈り機を振り回します。

いきなりの無理に疲れました。

あとは無理せずじっくり尾根を刈っていきました。



竹になったものだけではなくこんな生えたばかりの筍もあります。

見落とすとすぐに成長して背の高い竹になってしまうのでこれも刈ってしまいます。

そうして一日中尾根を上ったり下りたりして



尾根の北側も



南側もすべて見目られる竹の子は刈り終えました。

時間はすでに6時を回っています。

この後はヤギたちを廃屋からヤギ柵の中に戻して終わりです。

押し麦で釣ってヤギたちを誘導するのですが今日どういうわけがメイがなかなか廃屋から出てきません。

ヤーとウメは素直に釣られて後をついてきますがメイは頑として出てきません。

するとウメは鳴きながら廃屋に戻ってしまいました。

また廃屋まで戻ってウメとメイを連れ出そうとしますが出てくるのはウメばかりで

しばらくするとウメはメイのところへ戻ってしまいます。

ヤーだけは素直にヤギ小屋についてきます。

ヤーを押し麦と一緒に小屋に閉じ込めて廃屋に戻ります。

するとまたウメだけが出てきます。

やむを得ずウメを捕まえて引きずるように小屋の方へ向かうと

仕方ないと思ったのかメイも廃屋をでて後を追って来ました。

小屋に近くに行くとヤーがうめき声のような声で呼んでいます。

するとメイとウメは一目散に小屋の方にかけていきました。

やはり3頭は仲が良いのです。



ところが小屋に閉じ込めたヤーをしり目に押し麦をむしゃむしゃと食べ始めました。

ヤーが閉じ込められているので邪魔されることなく安心して食べられます。

仲がいいのと美味しいものとは別のことです。

こうしてヤギたちを柵の中に戻せたので私も安心して帰途につきました。


7月12日(火)

今日は曇りで気温は28℃でした。



気温は28℃ですがご覧の天気で蒸し暑いことこの上ない一日でした。

花の里へ着くと



まさかという光景が目に飛び込んできました。

ヤーが柵の外にいてほかのヤギは柵の中です。

どういうことが起きたのでしょう。

検証はともかくにしてヤーを柵の中に戻します。



ヤーにリードを付けて引っ張って柵の入り口まで誘導しようとするのですがヤーは抵抗してなかなか思うようになりません。

久しぶりに自由になったの柵の中に戻るのは嫌だというのでしょう。



ヤーとの根競べで私が勝ちました。

何とか柵の中に入れて作業開始です。

ユンボと草刈り機には今日はお休みいただいてエンジン草刈りと鎌で作業をします。



蜜蜂広場と池の広場のユンボや自走式の草刈り機で刈り残したところや桜の周りを刈ることにします。

汗だくになりながら刈り続け



蜜蜂広場を刈り終わりました。

続いて



池の広場です。ここは桜の苗の周りに草が密集していて草刈り機が使えません。

この通り桜と草と見分けがつきません。



鎌を使って桜を傷つけないように慎重に草を払っていきます。

中腰の作業は久々で辛い作業になりました。

今までユンボ草刈りで楽をしてきたのでそのたたりです。

こうして50本以上の桜やモミジの苗を草刈り開放してやるのです。

順調に作業をしていると近くで鈴の音がします。

近くにいるはずのないヤーの首の鈴の音です。

周りを見渡すと



外周路を3頭のヤギが悠々と草を食みながら歩いています。

またもや柵から脱走してきたのです。

朝と違って今度は3頭ともに抜け出たのです。

今回は何をさておいても抜け出た個所を探さなければなりません。

草刈りの手を置いて柵の周りを廻ります。



見つけました。

広場下2段目の外周路下の出入り口です。

閂が外れて隙間ができています。

これなら小さいウメでも簡単に出てこれます。

多分ヤーの仕業でしょう。

閂が外れないように針金でしっかり固定しておきました。



ヤギたちは広場下から棚田跡まで行って草を食べています。

追いかけっこをするのも疲れますのでこのまましばらく放置しておきます。

草刈り作業に戻ります。

するといつの間にか

ヤギたちが近くにやってきていました。

ヤギたちをお供に作業を続け



6時には50本の桜やモミジの救出が終わりました。

ヤギたちを柵の中に戻すのですが



今度は嫌がらずにウメを先頭に私の後をついてきてくれます。

多分押し麦を期待してでの行動でしょう。

柵の中に戻ると期待に応えて押し麦をやりました。

今日はこれで終わりです。


7月11日(月)

今日は小雨が降ったりやんだりの天気で気温は30℃でした。

今日は朝からユンボの油圧漏れ問題に取り組みました。



まずは油圧オイルの継ぎ足しからです。

20リットルのオイル缶からジョグに注いでは入れそしてゲージを見てまた入れしてとうとう20リットルすべてを継ぎ足しました。



それでやっとゲージの適正範囲まで達しました。

ところが



エンジンをかけると油圧が回ってゲージの目盛りのLを下回るようになりましたがオイルはもうありません。

それでも動かしてみるとキャタピラもアームも正常に動作します。

やはり昨日ユンボが動かなくなったの油圧のせいだと判明しました。

そこで次は20リットルものオイルがどこから漏れたのか原因探しです。

運転台に上ったままでは漏れはチエックできません。

下りると今度は油圧ペダルが踏めずこれまただめです。

一人では漏れ探しはできないかと諦めかけて思いつきました。



油圧ペダルにバールをかけ石で重石にしペダルを押したままにしてスロットルレバーを引いたままにすると運転台で操作しているのと同じです。

思いつけば簡単なことでした。

エンジンルームや車体の下を見てもオイル漏れの気配もありません。

パット見草刈り機のホースやパイプに漏れはありません。

それでも草刈りローターをフルに回し続けていると



草刈り機の下の方に油のようなものが光って見えました。



草刈り機を持ち上げて見るとしんわりと油が流れているのが確認できました。



下の油受けのようなところにオイルが徐々に溜まってきていました。



プーリの右側が油圧ポンプで回転させ駆動するプーリーです。

ブルとを通事て左のローターのプーリーを回転させ草刈りするのです。

矢印の駆動のプーリーのところからオイルは漏れ出ているようです。

これは油圧の流れを回転にけるポンプの軸の差さっていてその軸から漏れているようです。

漏れる量はそんなに多くなく使い始めていままでで20リットル漏れたということは

連続すると20時間くらい草刈りをしたとして1時間1リットル漏れたことになり

20リットルで7,000円ですから1時間350円のロスということで今後そのロスを覚悟して使うか修理するかです。

修理は自分でできませんから発売元と交渉です。

もともと不良品だったと認めて貰えれば無料で修理ですが現物のお繰り戻しも大変です。

とりあえずユンボ本体には問題はないようですので草刈り機を使わなければ焦ることはありません。

草刈りも第一広場の半分を残すだけですから少しのオイルのロスを考えても大丈夫です。

もともとエンジン草刈り機を背負ってやっていたのですからその人的苦労との比較です。

焦らずじっくりと行きましょう。

原因がわかってさあどうするかというところで雨が降り出しました。

その後も断続的に雨が降り続いていました。

今日は花の里を海側に広げるために山を購入する相談に載ってもらうための不動産屋さんとの約束もあり

今日の作業は無しにしました。


7月10日(日)

今日は晴れて気温は29℃でした。



30℃も29℃も日差しの下では暑いには変わりありません。

今日の午前中は花の里の山頂から尾根伝いに海側下りた土地の所有者のお宅にお邪魔して思わず話し込んでしまったので作業はできませんでした。

山頂から海への道を付けることをお宅の裏山の整備をすることを条件に了承して貰えました。



港から山頂へ山頂から尾根伝いに山口県側のやすらぎの宇生の森の展望台までの散策ルートが造れそうです。

まだ先の話ですができればルート沿いに桜の並木道にできればと考えています。

さて

作業は午後からで



第一広場の草刈りに向かいました。



広場の草刈りが半分ほど進んだところでユンボに異音がし始め段々とパワーが落ちてきました。

アームを操作するレバーが時折力が抜けた感じになり変な感じです。

エンジン音は普段通りですがアームなどの油圧の加減が今までと違います。

キャタピラの回転も進んでは止まりする感じになりこれは困ったことになりそうです。

エンジンルームを開けると



赤丸下あたりが油で汚れたようになっています。

さてはエンジンオイルかと思いましたがオイルゲージに異常はありません。

エンジンの回転や温度にも問題はありません。

別の油漏れの可能性大です。

油圧関係に異常のあるような感じですのでもしかして油圧オイルの漏れかもしれません。

オイルの量を確認するところを開くと



油圧オイルのレベルゲージにオイルがある形跡がありません。

油圧オイルは先日補充したばかりです。

草刈り機などの油圧ホースからの漏れはありませんのでどこかで漏れたのに違いありません。

今まで油圧関係を動かしていたのでオイルが高温になっているので温度が下がってから調べることにします。

明日、オイルを補充して漏れを調べることにして今日はヤギたちの様子を見て




3頭とも元気でいることを確認していつののように押し麦を与えて帰りました。


7月9日(土)

昨夜は久々の雨になりましたが朝には晴れていました。



雨が降った割には地面は乾いていて気温も31℃と暑くりました。



池の水も水不足解消とはいかず今日だけは水の汲み上げはしなくて済む程度でした。

今日は



広場下3段目の法面を刈ることから始めます。

昨日道の整備をしてあるのでスムーズに刈っていけました。



ここは午前中で刈り終わりました。

午後は



三段目の広場の草刈りの手直しをした後中央の尾根を上りながら両サイドの差面を刈りながら登っていきました。



三段目から上り第一広場まで刈っていきました。



外周路から見ると放牧場を除いて草刈りの成果が見て取れます。

ヤギの世話をして今日は早めに上がりました。


7月8日(金)

今日は晴れて気温は33℃でした。

天気予報の雨(傘)マークはどこへ行ったのでしょう今日も雨が降りません。



今日はアタッチメントを草刈り機からバケットに替えて

写真左手上の第一広場下の法面と広場下3段の法面をユンボで刈るために道を整備します。



擁壁を上る坂道土が崩れ落ちているので脇の土をバケットを使い道を拡げ安全に上れるようにしました。

そして擁壁の上を左右に横移動できるように整備しました。

ここの整備が終わると



今度は広場下3段目の法面の擁壁に下りる道を整えここも草刈りをしながら横移動できるようにバケットで整備しました。

ユンボで安全に法面の草刈りが出来るように通り道が整備出来たら



アタッチメントを草刈り機に戻し



燃料を補充したら午前の作業は終わりです。

午後は法面に上り草刈りです。



法面は急斜面で結構高いので危険な作業ですから慎重にユンボを所住します。

しかもいつ雨が降り出すかひやひやしながらの草刈りです。

雨が降り出すと斜面でのユンボは動かせなくなるのでその時点でユンボを置いたま作業中断になります。



法面の下段は上に向かって刈り中断は下と上を同時にアームを振って刈っていきます。

アームの届かないところは刈り残して後でエンジン草刈り機で刈ります。



7時近くになっても雨が降らず幸いなことにユンボで刈れるところは刈り終えました。



棚田跡やその上の法面も刈れてすっきりした感じになりました。

あとは

ヤギの世話と池の水の汲み上げをして帰りました。


7月7日(木)

今日は曇り時々晴れで気温は31℃でした。



今日は時折晴れて暑い日差しが降り注ぐ天気でした。

いつものように池の水の汲み上げをした後



棚田跡の草刈りをしました。

初めて30分後アクシデントが



珍しくキャタピラが外れました。

平坦地で外れ方も難しくはないのですが問題はアタッチメントがバケットやフォークではなく草刈り機だということです。

草刈り機を支えに車体を持ち上げると草刈り機が壊れてしまう恐れがあります。

困ったことになりました。

ユンボは動かせませんので他のアタッチメントをここまで運んでこなければなりません。

比較的軽いバケットを運んできて草刈り機と交換することにします。



比較的軽いと言っても一人や二人で車に積める代物ではありません。

まずは車の荷台に三脚を立てチェーンブロックで荷台に引き上げようとしました。

チェーンを巻き上げバケットを持ち上げた途端



バケットの重みで重心がずれ三脚が荷台から落下してしまいました。

バケットの様子を見ながらチェーンを巻いていた私の横を鉄の棒とチェーンブロックがすり抜けていきました。

間一髪で避けられましたが一歩間違えれば大けがをしていたところです。

ラッキーというほかありません。

慎重に慎重を重ねて作業を続けます。



今度は地面に三脚を立て釣り上げます。

これなら三脚が倒れる心配はありません。

そして少し釣り上げては



荷台の反対側に行きベルトで荷台の上に引き寄せます。

これなら万一三脚が倒れても私の身に危険はありません。

釣っては引き寄せして



何とか無事車にバケットを積み込むことが出来ました。

そしてキャタビラ嵌めのバールなどの装具とアタッチメント交換の道具を集め棚田跡に向かいました。

キャタビラ嵌めとアタッチメント交換を同時にするのは初めてのことです。



バケットを下すのにはユンボのフックにベルトをで吊るして難なくおろせました。

アタッチメントを交換して



車体を浮かせキャタピラを嵌めていきました。



そしてグリスを注入してキャタピラを張って復旧しました。

再度アタッチメントを草刈りに替え



これで草刈り作業再開です。

でも時計を見ると午後2時を回っています。

なんと4時間も時間をロスしてしまいました。

作業着も汗でびっしょりです。

一旦家に帰って遅い昼休みと着替えをして

作業再開です。



第一広場下の擁壁の下に一段高いところを刈りました。

下から刈れるので楽ちんです。

そして



外周路下の崖もアームを持ち明けて草刈りを横にスライドさせ刈ることが出来ました。

ただ崖のところは葛が多く



すぐに草刈りのローターに絡みついてしまうので剪定

しかしどうですが



崖のアームの届く範囲を綺麗に刈れました。

上半分は上の外周路からアームを下げて刈ることが出来ます。

値は張るものの油圧式草刈りを導入して正解でした。

6時近くになって



棚田跡はすっかり刈り終えました。

今日は時間をロスしたので7時までもう少し草刈りを頑張ります。



広場下三段目を刈っているとヤギたちがやってきてもういい加減に止めて押し麦をくれと催促です。



7時前には3段目も刈り終えました。

催促されたのでヤギたちのところへ行き押し麦を与えて今日も終わりにしました。


7月6日(水)

今日は晴れて気温は30℃でした。



今日は夏空が広がって日差しの強い中での作業になりました。

いつものように池の水の汲み上げをして作業に入ります。



昨日池の水は池の中の水生動物やトンボなどの命を支えているとお伝えしましたが

写真のように蜜蜂の命の水としての役目もあります。

沢山の蜜蜂が水を飲んで巣に持ち帰ります。

今日も作業は



棚田跡の草刈りです。



斜面もアームをあげて斜面の角度に合わせて刈っていけます。



側溝の脇の草を刈っているとき素早く蠢いているものを見つけました。

マムシです。毒々し外見ですね。

今日は退治する道具を持ち合わせていないのでこのまま見逃してやりました。

今日は棚田跡の草刈りを一日中続けました。



6時過ぎまで続けて8割がた刈りました。

ユンボのエンジンを止めるとヤギたちが鳴いて私を呼んでいます。

一日の最後に恒例の押し麦やりに向かいました。


7月5日(火)

今日も曇りで気温は31℃でした。



台風4号は南に逸れて花の里には1滴の雨も落とさずに通り過ぎました。

今日も



広場の下の浄水施設からポンプで水を汲み上げます。



池には睡蓮や梅花藻だけでなくメダカなどの魚や様々な水生昆虫が住み着いています。

そして池の周りを色々なトンボが産卵のため飛び交っています。



多いのはシオカラトンボや



赤とんぼですが中にはキイトトンボなどの珍しいトンボもいます。

彼らの命を守るためにも水の汲み上げは必要なもです。

最も雨が降って山からの水が豊富にあれば一番いいのですが今は望むべくもありません。

日照り続きですが



先月に移植した関山桜の苗は完全に根付いたようで表土は乾いていますが地下から水を吸い上げているようです。

さて今日の作業ですが



柵と支柱とをしっかりと繋ぐように結束線で補強したあと柵内にヤギを入れました。

ヤギたちは柵の内側を巡るように歩き新しい領地を検分しているかのようでした。

そして

臨時水飲み場を柵の内側にずらし水を張ると



ヤギたちが代わる代わるやってきて喉を潤していました。

柵の張替が終わったので午後は草刈りに戻ります。



ユンボを花の里に入り口に持ってきて棚田跡の草刈りをします。

棚田とのような平地だったり傾斜地だったり崖だったりするような場所がユンボ草刈りの本領発揮するところです。

刈り始めて3時間後



温度メーターを見ても正常値を指しています。

先日の高圧洗浄機でのエンジンルームの洗いが奏功したようです。

6時には



棚田跡の3分の1くらいの広さが片付きました。

ヤギたちのところへ戻ると



ちゃんと柵の内側にいて私を待っていました。

おとなしくしていたご褒美に押し麦を少し多めに与えてやりました。


7月4日(月)

今日は曇りで気温は31℃でした。



今日は昨日まで台風の接近で雨の予報でしたが今朝になって雨マークは消えていました。

天気は今にも雨が降りそうな雲行きのまま降らずに終わりました。

今朝もヤギたちは棚田跡で食事の最中でした。

今日の作業は池の水の汲み上げとヤギ柵の手直しです。



午前中は支柱立てです。

今日の柵張は斜面ですので午前中で10本立てるのがやっとでした。

午後も支柱立てを続けさらに10本を追加で立てました。

支柱立てが終わると金属ネットフェンス張りです。



この太い金網のような巻きが30m分です。これを2本伸ばしながら斜面を上がったり下りたりしてそれだけでくたくたです。

そうすると



ヤギたちがやってきて応援しているのか邪魔しているのかとりあえず疲れた身体に癒しを与えてくれます。

そうしながら6時過ぎまで頑張り



一応張り終えることが出来ました。

明日は少し結束線で網と支柱との繋ぎの補強したあとヤギを柵の中に入れて見ます。


7月3日(日)

今日も晴れて気温は33℃でした。



台風が近づいて大雨になっているところもあるようですがここではご覧の通り雨の気配もありません。

今日は山口市内に出かける予定があるので作業は水関係のことだけやります。

まずは池の水の汲み上げを2回やった後



4番目の水源のところに粘土の地層が出ているところがあったのを思い出して採ってきました。

それを非常用のヤギ水飲み場の取水に油粘土を摘めていたところに追加します。



ご覧の通り水漏れ箇所にたっぷりと粘土で塞いでおきました。



その結果十分すぎるほどの水量を確保できました。

とりあえず今日の水の心配はなくしておきました。

ヤギたちはというと



棚田跡で元気に草を食んでいました。

帰ろうとしたときに車に飛び込んできた虫がいました。



玉虫でした。

片方の前羽が取れていて思うように飛べず車の中に入ってしまったようです。

片ばねでも玉虫のいわゆる玉虫色の見事な虹色の羽は観察できます。



背中側だけでなく腹側も綺麗な玉虫色をしていました。

上手く飛べないかもしれないが少しでも長生きを願いながら放してやりました。


7月2日(土)

今日も晴れて気温も同じ32℃でした。

今日は午前中は買い物もあり花の里へはお昼近くになりました。

まずは池の水の汲み上げです。



購入した逆止弁ストレーナーをホースの先にユニオンを使って取り付けました。

今まで燃料を継ぎ足すたびにバケツで水を汲み上げて呼び水をポンプに入れていたのがそのまま呼び水をしないで済みます。

ちょっとしたことで作業が楽になりました。



勢いよく水が出て補給しています。



毎日水をエンジンポンプで汲み上げていますが来週には台風が接近して雨が降る予報が出ていますが

果たしてどうなることやら?

水の汲み上げで午前の時間を費やしました。

午後も水関係の補修です。



非常用に用意したヤギの飲み水装置が水路の水が少なくなって下の水飲み場に水がいけなくなっていたのでこれを直します。

取水用の板から漏れていたのを買ってきた油粘土で塞ぎパイプに水が流れるようにしました。



堰に水が貯まりパイプに水が流れ始めました。



買ってきた粘土が少なかったので完全に水漏れを塞げなったので水量は少ないですが



これでも非常用の水飲みには充分です。

今はヤギ小屋にも飲み水が供給されていますがこれ以上日照りが続くと涸れてしまう恐れがあるので

粘土を追加して水量を増やすつもりです。

まだ少し時間があるので



少し支柱を追加で立ててネットフェンスを張り結束線で支柱に繋ぎ留めました。

6時になるとヤギたちがやってきて今日も押し麦の催促です。



ヤーだけは小屋の中で食べさせ他の2頭は外で安心して食べられるようにしています。

ヤーが食べ終わると外に出てウメとメイを突き飛ばして2頭の残りを食べてしまいます。

なので2頭は物凄い速さで食べています。

食べている間だけヤギたちの健康状態などを目視で確認します。

今日はこれで終わりです。

明日は急に山口と宇部市内に行くことになったので作業は水の汲み上げだけでお休みします。


7月1日(金)

今日も晴れて気温は32℃でした。



今日も雲一つない空が広がっています。

この時期は快晴の空が恨めしく思われます。



今日も池の水の汲み上げからスタートです。

朝から燃料の補充3回で汲みあげています。

そうしているうち義姉のMさんがお弁当を持ってきてくれました。

一緒にヤマモモを採り袋一杯積みお持ちけり頂きました。



午後になっても雲一つない空から火が照り付けています。

午後の作業はヤギ柵の支柱立てです。

昨日地面が固くて支柱が刺さらないことをお伝えしましたが今日は一工夫しました。



鉄パイプをグラインダーで斜めにカットし杭打ち道具を作りました。



鉄棒を30pばかり打ち込んでみて下に大きな石が無いことなどを確かめたうえで

鉄棒のガイド穴に沿って先のとがった鉄パイプを大ハンマーで打ち込みます。

鉄パイプは中が空洞になっているので掘った穴の土がパイプの中に入るので意外とスムーズに打ち込めました。

ただ大変だったのが打ち込んだ鉄パイプを抜き取ることです。

あまり捏ねると鉄棒と違いパイプが変形してしまうのと鉄パイプの径が支柱の径とさほど違わないので穴を日遂げると

支柱を立てたときにグラグラしてしまいます。

腰を落として渾身の力を込めて引き抜くのです。

何より引き抜きに時間と労力がかかってしまいました。



それでも昨日と違って予定通りに深さに差すことが出来て満足です。



昨日打った支柱も一旦引き抜いてこの方法で支柱を打ち直しました。

そして



30m分の10本の支柱を立てたところで5時になりました。

暑さと力仕事で息も絶え絶えです。

今日の作業はこのくらいにしておきます。


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